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本屋大賞2025の3位は、野﨑まどさんの『小説』に決定しました。いやぁ~、こういう小説がトップスリーに入るのは嬉しいですね(ちなみに1位はわたしゴリ押しの『カフネ』でした)。本書は「私たちはなぜ小説を読むのか」というテーマを掲げている壮大な物語になります。さっそくですが、あらすじと感想を書きつつ、内容を整理していこうと思います。作品紹介:小説を読む意味とは?文学少年の内海集司は人生を読書に捧げています。十二歳のとき、小説の魅力をわかち合える生涯の友・外崎真と出会い、二人は小説
先日『カフネ』購入してハングル検定終わったら読もう♪と思っておりましたが旦那様と行ったショッピングモールの本屋で書店員さんのポップ読んだら(え〜✨絶対良さげな話じゃん〜)とめちゃ読みたくなってしまいました今一度、カフネについてなるべくネタバレしないで感想書きたいと思います色んなお宅に行って家事代行を通して色んな人の人生や生活に寄り添いながらも自分の心も整うって感じかなーなどとめちゃざっくりと想像しておりました確かにそういう部分もありましたがそういうのを通しての主
あ~面白かった!癖の強い主人公が好きな方はぜひ読んでみてください!村山由佳さんの『PRIZE』PRIZEとは・・・そう「賞」のこと。本書では作家の憧れでもある「直木賞」のことを指します。今回の主人公で小説家の天羽カインは、どうしても直木賞が欲しくてたまりません。もう、欲しすぎて欲しすぎて性格が歪みかけているくらいです。<あらすじ>ライトノベルの新人賞でデビューした天羽カインは、3年後には初の一般小説を上梓、その作品で〈本屋大賞〉を受賞。以来、絶え間なくベストセラーを生
これも、図書館で待ちがゼロでした。小説ではないのは、タイトルで理解できましたあ~。ニューワールド凪良ゆうの世界著者:凪良ゆうこれ、予備知識なかったけれど、出会えて良かったです。凪良ゆうさんが、いろんな人と対談したり、自分の作品を振り返ったりで、とても面白かったです。もっとも印象に残っていることは「人と人は理解し合えない」ってこと。何だか冷めた印象が残りますが、距離があることを踏まえて人に接していく。分かってくれることが、当たり前じゃないってのが、自分を振りかえらせて
No.4022訪問ありがとうございます。過ぎ去る日々を大切に楽しんでいきましょう【今日のひと言】『アヒルと鴨のコインロッカー』を読了したさくしおです。伊坂幸太郎著2004年本屋大賞3位主人公が大学生活を前に越してきたアパートで不思議な男と出逢った2年前の出来事と現在の狭間で、現在まで継続してしまった琴美、河崎、ドルジ(日本人にしか見えないブータン人)の3人のストーリーに巻き込まれた主人公のお話前半の理解不能な行動から、謎が解けてきて、ハラハラする展開までの過程が面白かった最
クリスマスパーティの日、決まりました!『ホリディ準備を楽しもう』12月1日はホリディ準備で大忙し!☑️クリスマスツリーを出す日🎄家族みんなで飾り付け。息子くんが保育園の時に作った作品やお気に入りのお人形を飾っています。てっ…ameblo.jpパーティをする→人を呼ぶ→部屋を掃除する!タイトルで堂々と宣言するくらい、家事(特に掃除)が嫌いです。掃除機も角を丸くかけてしまって、夫くんがクイックルワイパーで部屋の壁沿いについてきます笑なので、人を家に招くことで頑張って掃除をします。見栄っ張りな
今年の本屋大賞に選ばれた阿部暁子さんの『カフネ』2025年第22回本屋大賞「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本2025年本屋大賞」の発表会を、4月9日(水)明治記念館にて行いました。一次投票には全国の488書店より書店員652人、二次投票では336書店、書店員441人もの投票がありました。二次投票ではノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票しました。その結果、2025年本屋大賞に『カフネ』阿部暁子(…www.hontai.or.jp「カフネ(caf
本屋大賞を受賞した阿部暁子さんの話題作「カフネ」。図書館に予約を入れたのは本屋大賞ノミネート前。なのでわりとすぐに借りられた。今は予約待ち人数550人以上になっている。もはや本屋大賞は「お墨付き」と同義語になっている。読後感「カフネ」に取り掛かる直前まで、伊予原新さんの短編集「藍を継ぐ海」を読んでいた。どこかノスタルジックでひたひたと心に沁みる表題作「藍を継ぐ海」や「星隕つ駅逓(ほしおつえきてい)」などの温かい余韻のさざ波に包まれる中で「カフネ」を開いたのがいけなかった。
こんばんは!訪問ありがとうございます2歳の男の子を育てているごおるママです!今日はクセつよなメタミステリー小説の紹介です。五条紀夫さんの『町内会死者蘇生事件』町内会死者蘇生事件/五条紀夫【3000円以上送料無料】楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【書籍情報(敬称略)】出版社:新潮社著者:五条紀夫[あらすじ]「誰だ!せっかく殺したクソジジイを生き返らせたのは!?」町内会で殺人事件ならぬ蘇生事件、勃発!?殺人犯の俺たちが蘇生犯を追う「逆
一穂ミチさん著『恋とか愛とかやさしさなら』のレビューになります。本屋大賞2025ノミネート作品。出版当時から「面白い」「泣けた」と超話題だったので、積読してあった本をハイスピードで読んで、ようやく本書にたどりつきました。結論からいうと、とてもよかった。さっそくですが、あらすじ&感想をどうぞ。恋とか愛とかやさしさならAmazon(アマゾン)評価4.5/5今まで一穂ミチさんにハマれなかった私ですが、前作『光のとこにいてね』で評価が変わり、本書では完全にファンにな
またまた、カフネのお話ですが…『カフネの魅力』先日、取り上げた小説「カフネ」ですが…『本屋大賞のカフネ』今日は、家族で久しぶりにショッピングモールへGOしました🚗そこで本屋に寄り、本来の目的を無事果たせた…ameblo.jp最後は一気に読みました。いや、サラサラサラサラーっ読み飛ばしちゃいましたゴメンナサイ💦途中まではね、すごくよかったんですよ。うん、すごく。弟の本質が見えて、主人公がショックを受けて、それでも真実に立ち向かい、そして弟の元恋人が隠していたことが
今年10月25日に発刊された、伊坂幸太郎の最新作「さよならジャバウォック」を読みました。私にとっては「ゴールデンスランバー」以来の面白い伊坂作品でした。(個人的感想です)ジャバウォックとは、ルイスキャロルの「鏡の国のアリス」に出てくる怖いドラゴンのような怪物。それが人に取り憑くと、人が変わったような狂気の世界が展開されます。登場人物が少なかったので、読むのが楽でした(笑)読後感の良い作品でした。とても面白かったです。ありがとうございました。さよならジ
【長文ですので嗜好品をお楽しみいただく際のお供くらいでお付き合いいただけるとこれ幸いです】遅くなりました!沢山のお祝いのお言葉ありがとうございました。だいぶと前ですが、20日で岩本さつき生誕半世紀でございました。半世紀ものさばってる…(笑)ちょっと実感がありません。小学5年くらいのときに、何回目かのノストラダムスの大予言が流行りまして(2025年になってるけどな…)12歳くらいの小生意気極まりないわたしは、(1999年は自分は24歳、だいぶオバサンだなー、もう十
本屋大賞って絶対外さない!って思ってるのでずっと気にはなっていたのですが、表紙のアニメタッチのイラストがなんとなく手に取るのを遠ざけていた一冊。文庫化したのでようやく、購入して読了です。というか、最近また結構読書してるんですけどアメブロから遠のいてしまっていて感想文を書かないまま忘れてしまっている本も多い…。やっぱり記録に残しておかないと記憶にも定着しないなぁと反省です。さて、「成瀬は天下を取りにいく」これ、全力で息子に勧めた!!中高生に読んでほしい!なぜなら主人公「成瀬」がち
阿部暁子さんの2025本屋大賞の作品『カフネ』を読みました〜カフネ[阿部暁子]楽天市場1,870円楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾン)で詳細を見るめちゃくちゃ良かったですよ〜普段は心が疲れない本を選んで読む事が多いので、冒頭、濃くて疲れる系かなと思って、一瞬、引いてしまったのですが、読みやすいので最後まで一気読み町田そのこさんの『宙ごはん』とテーマが似た感じです。宙ごはん[町田そのこ]楽天市場946円楽天市場で詳細を見るAmazon(
佐藤多佳子さんの小説『一瞬の風になれ』を読み終えました。2006年8月に全3巻の単行本刊行、2007年に第4回本屋大賞を受賞、2009年7月に文庫本化された作品です。随分前に刊行されたものですが、歴代の本屋大賞受賞作品を眺めていた時に、面白そうと思って、以前、購入していました。佐藤さんの作品を読むのは、これが初めて。文庫本でも単行本と同じように全3巻。全3巻の長編ということで中々、手を付けられず放置していましたが、やっと読むことにしたのです。第1部の「イチニツイテ」は254頁で僕が読んだの
阿部暁子「カフネ」☆2025年本屋大賞受賞作☆【第8回未来屋小説大賞】【第1回あの本、読みました?大賞】一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。やさしくも、せつない。この物語は、心にそっと寄り添ってくれる。最愛の弟が急死した。29歳の誕生日を祝ったばかりだった。姉の野宮薫子は遺志に従い弟の元恋人・小野寺せつなと会うことになる。無愛想なせつなに憤る薫子だったが、疲労がたたりその場で倒れてしまう。実は離婚をきっかけに荒んだ生活を送っていた薫子。家まで送り届けてくれたせつ
深緑野分「戦場のコックたち」生き残ったら、明日は何が食べたい?1944年、若き合衆国コック兵が遭遇する、戦場の“日常の謎”『ベルリンは晴れているか』の著者の初長編、直木賞・本屋大賞候補作1944年6月、ノルマンディー降下作戦が僕らの初陣だった。特技兵(コック)でも銃は持つが、主な武器はナイフとフライパンだ。新兵ティムは、冷静沈着なリーダーのエドら同年代の兵士たちとともに過酷なヨーロッパ戦線を戦い抜く中、たびたび戦場や基地で奇妙な事件に遭遇する。忽然と消え失せた600箱の粉末卵の謎、
本屋大賞とはなんでしょう?まあ、本屋大賞も2004年から始まっていて、それなりに知名度もあるから、本が好きな人、だけではなくて、本屋に足を運んだことのある人は、名前ぐらいは聞いたことがあるでしょう。その元々の動機は、こちらにまとめられています。「書店員緊急座談会/「本屋さん大賞」を作ろう!」(PDFファイル:86KB)本が売れないので、お祭りを作って売り上げを伸ばしたい、という動機から、書店員さんが一番売りたい本、というのがよく説明されるところ。実はこの「売りたい」
中学生の子をもつおりみと申しますブログをご覧下さりありがとうございます子どもの中学受験時、なかなか読書しない我が子に本読ませたいと図書館本屋を歩くうち自分のほうが読書習慣を取り戻しました子どもに薦められる本を借りつつ話題だったり気になったことの調べ物だったりで手にした書録をつけているブログです。読者さんが、またお子さんが気になる本が見つかりましたら幸いですいいね?中学受験なんかじゃ何もきまらないよ。難関校に行ったおかげで幸せな人生が切り拓ける人もいるだろうけど、行きたい学校
こんにちは~ご無沙汰してしている間に師走になってしまいました。皆様、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。私が毎週楽しみにしているNHKの大河ドラマ「光る君へ」を放送中に京都に行こうと思い立ちました。「光る君へ」は史実を基にした作り話だと思いますが、紫式部と藤原道長の強い絆と微妙な関係、そして雅な権力争いが面白いです。今回の「刀伊の入寇」、考えさせられました。さてさて、今回の旅行です。「光る君へ」の特別展を開催しているとのことで、先ず、
最近、検索キーワード中学硬式野球挫折中学硬式野球後悔で私のこの記事を見ている人がチラホラいらっしゃるようです。『スポーツ志向の大いなる後悔と挫折』突然ですが、、皆さん、子育て自信ありますか?私はありません。子どものためと思ってやったことだけど、子どものためになってなかったかなと思うことがあり…ameblo.jp約2年前に書いた記事が検索に出てくるなんて、やっぱりお悩みの方が多いのかも。中学の部活がなくなるので、硬式野球チームに流れているとチラホ
硝子の塔の殺人Amazon(アマゾン)三大奇書、と言われている本がある。『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』の3冊。本好きを自認し、さらに身の程を弁えないワタクシは、三大奇書?ど~れ、という舐めた態度で読んだのだが、その鼻っ柱は見事にへし折られるどころか消し飛んだ。どれもこれも意味がワカラン。とにかく全くワカラン。文章の意味が分かる、流れが分かる、という意味では、かろうじて『虚無への供物』がそうだったが、その『虚無への供物』を読んだ時に感じた、途方
新作映画の世界へようこそ!ご訪問いただきありがとうございます本日の作品は…凪良ゆう「汝、星のごとく」横浜流星×広瀬すず×藤井道人監督で映画化本屋大賞受賞の15年に渡る切ない愛の物語横浜流星と広瀬すずが、凪良ゆう氏が2度目の本屋大賞に輝いたベストセラー小説を映画化する「汝、星のごとく」に主演することがわかった。2人が凪良氏原作の映画に出演するのは、「流浪の月」に続き2度目。監督は、横浜と幾度もタッグを組み、プライベートでも親交を深めてきた藤井道人。撮影は7月にス
こんにちは数あるブログの中からようこそ坂口健太郎くんと映画が好き好奇心旺盛でアクティブでも常に交感神経優位でお疲れな私が日々の出来事を綴っています最近健ちゃんの事呟いていないから記録しておきます待ってました〜2025.10.31公開主演坂口健太郎渡辺謙原作柚月裕子監督熊澤尚人光と闇の先にある真実とは心震えるヒューマンミステリーなんだそうですやっとこういう役が回ってきました恋愛ものはお腹いっぱいでした本来は64やシグナル、ヘル
2025年4月23日(水曜日)KIN30白い犬、青い手、音4KIN52までは第1の城。誕生・種まき。喜びを中心に種をまきましょう。青い手の13日間の4日目です。白い犬・誠実・忠実・家族愛青い手の13日間・遂行・知る・癒し・成就させる力・理解し把握するそれぞれの現場で、把握、理解し粛々と「やるべきこと」を遂行しててみましょう❗️ポイント:粛々と遂行し体験しよう音4○探究…ブランド力を磨いていく・掘り下げていくと全てにつながる・様式づくりのとき・