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私は、このブログで、「誰に頼まれたわけでもないのに」、私が大好きなサザンオールスターズや桑田佳祐の楽曲の歌詞を題材にして、「サザンの楽曲・勝手に小説化」シリーズを、断続的に書かせて頂いている。それも、私が大好きなサザンや桑田佳祐にリスペクトを捧げるが故の事であるが、その桑田佳祐が、「日本文学」の名作を題材にして、「誰に頼まれたわけでもないのに」、勝手に曲を付けてしまったのが、2009(平成21)年にリリースされた、『声に出して歌いたい日本文学』という楽曲である。私如きと桑田さんを比べてしま
孫が親の医学書で遊んでいます。データが書いてあるものより、オペの写真がある本の方が好きみたいです。将来外科医になるのでしょうかリビングに置いてある親の医学書を奪い取り、めくってご機嫌です。優しく扱わないので、親は困っていますが、だったら手の届く所に置かなければいいのではとも思いますが、しまいこんでいても勉強ができないから仕方ないのでしょう。これから孫はこういう環境で大きくなる。医学書や医学的知識に囲まれて大きくなる。偏らないように、たまにはばあちゃん(私)が違
こんにちは、元気ですか(・・?5月超最新講演会・【衝撃事実】ついに始まりました。宇野正美5月超最新講演会・【衝撃事実】ついに始まりました。アメリカ、ヨーロッパ、さらにはロシアでの常識は、どのようにして形作られていくのか。それは世界最古の書物である聖書である。しかし日本人はそれをほとんど読んだことがない。非常に残念なことであるが、それでは欧米の文学書や哲学書の本当の意味をつかむことはできない。#宇野正美www.youtube.com
今年(2024年)のNHK大河ドラマ、『光る君へ』は、今から約1,000年前の平安時代が舞台であり、『源氏物語』という、日本文学史上に残る大傑作を書き上げた、紫式部の生涯を描いている作品である。現在、『光る君へ』は、第4話まで放送が終わっているが、これが毎回メチャクチャ面白く、私も「どハマリ」している。私としては、早くも『光る君へ』は、「歴史に残る傑作」になりそうな予感がしている。『光る君へ』は、どのような作品なのかといえば、後に紫式部と称される、「まひろ」という女
トロイア戦争でトロイアから脱出したアエネーアースがローマ建国の神話にもつながると知り、『アエネーイス』を詠むにあたって『ラテン文学を読むウェルギリウスとホラーティウス(岩波セミナーブックス)[逸身喜一郎]』を読みました。ローマ時代のラテン文革の特徴と、ウェルギリウスと『アエネーイス』とホラティウスの『カルミナ』の2作品の大枠での楽しみ方が分かる1冊ラテン文学を読む――ウェルギリウスとホラーティウス(岩波セミナーブックスS14)ラテン文学を読むウェルギリウスとホラーティウ
『華の乱』(昭和63年)色々な事が初めてだった明治が終わり色々な事をしたくなる気持ちが大正を彩る大衆文化と政治の時代でもあった大正をもがくように生き、舞い終えるように倒れていった男と女恋に生き恋に果てる姿を文学に演劇に政治運動に投影して魅せた人々の喜怒哀楽を与謝野晶子の視点から見つめます残念なのは与謝野晶子が汚れ切れませんでしたどこか他所よそしくて、残念です晶子の有名な詩が明治期に発表されている事実と照らし合わせれば、大正期に深く関わるのが有島武郎くらいらしく話を繋ぐ役目くら
▼本日限定!ブログスタンプ多分毎年書いてるけど、『緑の日』の方が良かった😗私だって「昭和スポ根ババア」とか「昭和の香り漂う食堂」とか便利に使ってるけど、或る程度から上の歳の人には戦争と結び付くんじゃないだろうか。って、強い男が求められる時代に草花・文学・小動物が好きで、養子一人っ子・近眼・ヒョロヒョロ、徴兵検査の「丙種合格」に恥ずかしい思いして箸より重い物持った事無いのに鉄砲担いで親にも叩かれた事無いのに殴られて「人生で一度」という嘘は新兵イジメの軍隊で吐いたという母方祖父の
大粟神社宮司です。腰宮葛倉神社。こしのみやくずくらじんじゃです。「こしのみや」さんと地元に親しまれる神山の小学校の隣に鎮座するお宮です。腰宮はしかし、ただの地域の神社ではありません!阿波の国霊であり、食物の偉大な女神様自らがお定めになった唯一の本宮である、国内でも稀有な大社、上一宮大粟神社の正統なる摂社です。大粟神社の神話では、伊勢国から八神を率いて女神様が粟に降臨しました。八神とは、神話や神領村誌によると以下の神々になります。八神は大神の直属の神の為、神社には尊称がつき
読者には前後関係、文脈を知らないのでしょうがないかも知れないが僕はこの数年間で指数関数的にユニークな存在になった。僕派元々中学の頃にユニークな人だと認知されていたが、鬱傾向の到来と軌を一にして僕は自分を出せなくなった。あらゆるものが叫喚に満ちたものに思えた。僕は失速し、正常な判断を失い、高専に進学した。それからの僕は文学に没頭する、声の小さい、成績も芳しくない存在であった。生きるのがしんどくなりいつも部屋でメソメソと泣いた。浴場でも泣いた時もあった。人生リセットしたいと思った。しかしその頃の苦
こんにちは、元気ですか(・・?【18日】に気をつけて下さい宇野正美【18日】に気をつけて下さい。アメリカ、ヨーロッパ、さらにはロシアでの常識は、どのようにして形作られていくのか。それは世界最古の書物である聖書である。しかし日本人はそれをほとんど読んだことがない。非常に残念なことであるが、それでは欧米の文学書や哲学書の本当の意味をつかむことはできない。#宇野正美www.youtube.com
浄月庵(旧有島武郎別荘)℡)0267-45-1175往訪日:2023年4月29日所在地:長野県北佐久郡軽井沢町長倉217営業時間:9時~17時(11月~3月は冬期休業)見学:(二階)無料駐車場:180台(別途500円)※建物二階は撮影OKです《今は静かな喫茶店…》ひつぞうです。軽井沢タリアセン往訪記の最終回です。ランチはカフェ《一房の葡萄》で頂戴することにしました。有島武郎の別荘(正確に言えば有島の義兄の持ち物)浄月庵の一階に入っています。ついでに見学してコンプリー
(引用元:朝鮮新報より)全卒業生の半数以上が集った再会の喜びを明日への活力に/文学歴史学部創設20周年大同窓会再会の喜びを明日への活力に/文学歴史学部創設20周年大同窓会3月24日、東京都内で「文学歴史学部創設20周年大同窓会」(主催=文学歴史学部連合同窓会)が開かれた。卒業生や教員たちなど234人が参加した大同窓会の会場には再会の喜びを分かち合う声が溢れていた。潜chosonsinbo.com↑朝鮮新報より3月24日、東京都内で「文学歴史学部創
大粟神社宮司です。1月9日、10日は上一宮大粟神社摂社八神宮の一社であり腰宮葛倉神社のえびす祭でした。大粟神社主祭神、大宜都比売大神の夫神事代主神が鎮まる宮であり、阿波には式内社の事代主神社がありますが、その由緒と海洋の民の信仰からいって、最古のえびすさまの神社であることは明白です。※詳しくは事代主神の記事のログをご覧下さい元えびすとして、地元神領の葛倉神社氏子中では、太古から連綿とえびす祭を継承していましたが、少子高齢化過疎化にともない、神山町は存続の危機を迎え
ピッコマで漫画配信中!「ぎふてっど」で検索オンラインサロンへのご参加もお待ちしています♪オンラインサロン/コミュニティ運営ならYOOR「ユア」YOORは、オンラインサロン専用トークルームを完備した、コミュニティやファンクラブ、オンラインレッスンの場として利用できるプラットフォームです。yoor.jp「どの文学作品が好き」と聞かれた時、私が必ず挙げるのは宮沢賢治の雨ニモマケズです。文学でないワネ私も桜子に負けず劣らず変な子で、小学5年生の時にこの詩
いい天気で気持ちがいいですね。鳥の鳴き声が聞こえてきます。さて本日は俵万智の短歌を鑑賞します。落ちてきた雨を見上げてそのままの形でふいに、唇が欲し―俵万智おちてきたあめをみあげてそのままのかたちでふいにくちびるがほっしふと空を見上げた時に感じる雨。それは激しい雨ではなく、柔らかな優しい雨なのだろう。唇に感じる雨は少しの湿気であり、あっという間に乾くものである。望
先日、クーちゃんが、読書会をした話を聞きかじっていると、『朔と新』(いとうみく作講談社)の話題の中で「伴走者」という言葉が耳に入ってきた。この作品は未読であるため読んでいないものについては語れないということで、意識が他に向いていた中で言葉だけが飛び込んできた感じだ。私にとって文学とはまさに。と思った一刻だった。「伴走者」、「者」とはあるが者でも物でもなく、理念、論理、哲学等、無形をとり常に私のそばにあるもの。決して先を行かず、決定せず、助言せず、私に干渉する
さて、前回は応天門が放火により燃えてしまい、伴大納言こと伴善男の讒言により左大臣だった源信に嫌疑がかかるも、太政大臣・藤原良房の働きによって源のまこっちゃんへの疑いが晴れた、という内容でした。そして、前回日本史の教科書を引用した通り、実は伴善男こそが放火した張本人なのですが、どう語られるのでしょうか。この火事騒動の真相はこうだった。さる秋の頃に、右兵衛の舎人で七条に住んでいた者が、庁舎に出勤して、夜が更けて家に帰る時に応天門の前を通ったところ、人の気配がしてささやく声が聞こえた。廊
今週の詩は「地球」という詩です。ぜひ、以下のリンクよりご覧ください。詩「地球」https://youtu.be/OGOxX2sXQTA
夜間飛行(Voldenuit)GuerlainEDT1933年調香師JacquesGuerlain香りの系統オリエンタル・シプレーメインアコード・ウッディ・グリーン・パウダリー・シトラス・ウォームスパイシー持続力★★★☆☆普通拡散力★★★☆☆普通ノートトップノートオレンジベルガモットレモンマンダリンオレンジガルバナムスイセンオレンジブロッサムミドルノートアルデヒドアイリスヴァイオレットローズジャスミンカーネーションバニ
※スマホだと表が表示されないかもしれません。1901シュリ・プリュドム『正義』『幸福』『スタンスと詩(詩賦集(しふしゅう))』1902モムゼン『3人の友の詩集』1903ビョルンソン『シンネーベ・ソルバッケン』ノルウェー国歌『我らこの国を愛す』(いとこのリカルド・ノルドロークが作詞)1904ホセ・エチェガライ(・イ・アイサギレ)1904フレデリック・ミストラル「フェリブリージュ」の創設など、プロヴァンス語の再興に貢献した1905シェンキェヴィチ『火と剣と
Ⅱ.カバー神保町の古書店街を探しても見つからなかったトラークルの詩集を見つけたのは、近所のショッピングモールの脇に停まっていた、おそらく半分ホームレスと呼べる中年男性の営む小さな古本ワゴン車の書棚であった。その中に入るつもりはなかったが、吸い寄せられてしまった。そんな時ってあるよな、人間。あの人の尖った瞳の奥が、唯一優しい色に変わっていった、白い革張りの分厚い本。GeorgTrakl(ゲオルク・トラークル)。オーストリアの詩人らしいが、どんな内容だったのかずっとずっと知りたかった。雪で
皆様、ごきげんよう今日は梶井基次郎作「檸檬」をお届け致します。どうぞお聴き下さいませ。━☆♬(*^・^)ノ⌒♬☆━━梶井基次郎作「檸檬」〈草間春美〉【Wikipedia梶井基次郎】━━━こちらもどうぞ、お聴き下さいませ。(^-^)チャンネル登録もよろしくお願い致します〈Stand.fm〉&〈YouTube〉朗読配信中⬇【草間春美-YouTube朗読♬】草間春美の朗読♬ツイッター[朗読教室プルメリアの花束]朗読ラジオ♬━━━┏━━━
日本の歴史上で放火事件というのは大小様々に数多く存在していますが、日本史で習う放火事件で最も古いのが「応天門の変」だと思います。応天門というのは、平安京の真ん中を南北に走る大通り・朱雀大路を北上して大内裏の入り口にある朱雀門をくぐった先にあった門です。この応天門の放火事件が応天門の変です。この事件について、山川出版の日本史Bの教科書ではどう載っているか調べてみました。858(天安2)年に幼少の清和天皇を即位させた良房は、天皇の外祖父として臣下ではじめて摂政になり、866(貞観8)
ネット弁慶になってるだが文学外したくない(発達障がい疑惑)
誰よりも近くにいたのに、愛したのに、誰よりも遠くに行ってしまった。それでも心には常にあなたがいたーーー◇汝、星のごとく◇凪良ゆうーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは
素朴な姿に惹かれて買った、西洋菊のスプレーマム。原産地はアメリカで、菊もお国が変わると随分と違うのね、と数日を過ごした朝、ふと気づいたのです。「この菊って、あの菊?」アメリカの文豪・スタインベックの短編小説「菊」をご存知でしょうか。嫌な話なんです。わざわざこんな話書かなくても、と主人公に同情しかしないような。↓完全ネタバレで要約すると…➖➖冬の霧が立ちこめる谷間の農場で、夫と暮らす35歳のイライザ。生活に面白みはなく、子どももなく、夫婦関係もおそらく機能していない。そのやり場のな
“何事も、私が思ったようでなくてはいけない”と思っている人がいます。そんな人は、アニメが好きな人を見ると「文学を読まなくてはいけない」とか、何が描いてあるのか分からない抽象画を見ると「絵は写真のように、何が描いてあるかが分からなくてはいけない」とか、ヒマワリの花を緑で描いてあると「ヒマワリは黄色でなければヒマワリでない」とか、男性が男性を好きになると「恋愛は男と女だ」とか、50代の男性が10代のアイドルに熱を上げていると「いい年をしたおじさんが、おかしいだろう」とか、自分の価値観を
新刊『トラウマ文学館ひどすぎるけど無視できない12の物語』ちくま文庫https://amzn.to/2E1pZlVhttps://bit.ly/2Dl6144こちらも収録作品を少しずつご紹介していこうと思います。目玉作品が多いのですが、まず、直野祥子『はじめての家族旅行』!多くの少女にトラウマを与えた、少女漫画です。そもそもは、『82年生まれ、キム・ジヨン』などが話題の翻訳家の斎藤真理子さんから、子どもの頃に読んで、「本当に怖かったんですよ。あんまりリアルで刺
おはようございます。シャオズです。前回につづいて、今期の履修科目選択をミスったかも!?という話です。よろしくお付き合いください。前回は、授業の難易度が高いため、授業の選択をまちがえたかもしれないという話でした。きょうは、専門外の授業を履修するむずかしさについて書いてみようと思います。私の専門は、ざっくりいうと日本の社会科学(経済学、政治学、法学)なのですが、この4月から、いくつか他研究科の授業を受講しています。人文科学系(文学部など)の国際的な授業(例え