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手掌腱膜初伝その③以上の①~②ができるようになったら、指の付根(第3関節)を掌に収束させます。当然、指は伸ばしたままです。手甲は動かず固定で、親指が少し前へ出て、中指へ付けにゆく感じです。アナログ世代で言うと、ラジオのチューナーのボタンをつまむ操作?となります。これが正確にできていれば②の指先の収束よりもさらに手掌全体に力感が生じると思います。おそらくこの段階までは、すべての方ができると思いますが、どうですか?肩まで緊張してバリバリに固まっていませんか?これでは手掌で生じた「力」の半
刀とは基本的に女性、子供、力のないお年寄りの方が扱いが上手です理由としては【卵を持つように保持する】というのが基本だからです。マッチョや筋肉質、成人男性には結構扱いにくい物なのです私もマッチョな体型なので刀を真っ直ぐに正しく振れるようになるのに5年もかかりました。以下には私独自の手の内のコツを記載しますコツ・右手は赤子の指を握る程度の力で保持します。刀は左手で振るものであり下記の写真のように指を曲げて乗せているだけの状態とします全く力は入れておらず指を必要最低限の力で曲げているだけです
YouTubeで見取り稽古!こんにちは。川村義之です。ゴールデンウイークも後半ですね。ご自宅でゆっくりされるかたは、この機会に、YouTubeなどの動画で、見取り稽古をしませんか?動画で見取り稽古をする場合のポイントを、お伝えします!まずは動かないで観るいきなり動画をマネしようとしても、うまくいかないと感じたことはありませんか?動画を観ていると、すぐに身体を動かしたくなるかもしれません。ですが、動かないことがポイントです。身体を動かさずに
これまでたくさんの選手を見てきました。ですがこの手の内でよく当たるなー、と思うことがあります。手の内は弓道の中で一番難しいと言われていますね。ですが上手くカッコ良くみえ当たるようになります。その①人差し指は開くな!その②太い握りにするな!その③手の内は控えるな!この3つを中心に間違えやすいポイントを解説していきます。そして手の内が痛くなったり腕を払ったりすることの対策も紹介します。弓返りも早くなります。まずその1の「人差し指は開くな!」から始めていきます。
巻藁稽古をしていると雲行きが怪しい。早々にお片付けをしていると間を置かずして土砂降り危なかった〜ふと見ると弓の握り革が・・・ばっちい。私は「ふで粉」を使わないのですが握り革は好んで黄土色の燻し鹿革を使っているので割と頻繁に交換が必要です。ストックの握り革はしばらく審査もないので。たまには小桜でも使ってみることに。ばっちい握り革をベリベリ剥がします。剥がし終えた握り革を新しい握り革の裏にのせて大体のアウトライン
今日は武器術をテーマにします。空手道として稽古する武器術にはいろいろありますが、その中でも特に意識されるものに棒術がありますが、今日はその基本についてお話ししましょう。今は以前撮った写真を用いている関係で、あまり難しいことはお話しできませんが、だからこそ習い始めの頃を思い出し、基本に帰るというイメージでご覧いただければと思っています。空手道は本来素手の武術体系ですが、総合武術という側面もあり、そこでは武器の使用もあり、初代もよく稽古されていました。昔、金城裕先生が発行されていた