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緩和ケアは終末期のケアだと誤解していませんか緩和ケアと聞くと死期が近づいているのでは…と不安になります日本人は往々にして我慢強い国民性がん治療の耐え難い痛みも多くの人が苦しみあえぎながら我慢しています緩和ケアはより良く生活する方策です夫が罹患してよく耳にしたのがQOLクオリティオブライフ生活の質、生命の質のこと緩和ケアはそのQOLを改善するもの
若くして可哀そうに…若い年齢でがんに罹患すると時折耳にする言葉本当に可哀想なことだけなんでしょうか私自身は患者家族の立場で闘病生活を送っていましたが確かに辛くてやりきれない感情は計り知れませんそれでも同時にがんになったことで時間の進み方何気ない景色の見え方が変わってくるんですがんになっても幸せなことや楽しいこと喜びや素敵なことだってたく
乳房外パジェット病この病気は、アポクリン汗腺という部位の細胞が変化して発生すると考えられている皮膚癌の一種で、外陰部や肛門の周りまたは脇の下に出来ます。病名を聞いて知ってる人は殆どいないと思います私も自分が罹患するまで全く知りませんでした2020年の8月に発見して、12月に乳房外パジェット病だと告知され2度のマッピング検査を経て2021年4月に切除手術を受けました最初のマッピング検査の頃から遡って経過をメモ帳に残してきました私は恐
乳房外パジェット病(希少皮膚癌)の発見から手術までをメモを元に書いてます同じ乳房外パジェット病に罹った人でもその場所や進行具合や年齢によって体験する内容は違って来ると思いますどこの病院を受診するのかによっても違って来ると思います基本の治療方法は同じだとしても診療方針や手術方法にちょっとした違いがあるのではないでしょうかこの病気を治療できる病院は大学病院、大きな病院、ガンセンター等だと思います高齢者に多い病気で、痛くも痒くもなかったら気付くのが遅れる
乳房外パジェット病(希少皮膚癌)の発見から手術までをメモを元に書きたいと思いますと、前回書き始めたのですがすでに少し後悔しています文章苦手だし、書くにあたってメモを読み返したりお薬手帳や説明記録や診療明細書等々を集めて見ていると当時の事が思い出されて、イヤーな気分になって来るでも始めた以上は最後まで書きたいこの病気は高齢者が多いらしいです私はプロフィールにもあるように、(アバターは可愛いけど・・)現在60代後半で年齢に不足は無いわけです
あなたが癌の告知をされたら、どうしますか?TikTokバズり5万再生超え中🥹2017年9月6日。最初の告知。最初の告知は酷かった😰癌と言われた事よりも医師から言われた言葉にとても傷つきました。絶望感で、なんならトラウマかもしれないですがでも、今となったらアレのおかげでむかつきをバネに(笑)強気に前向きに進めたとも言えます。今ではあの暴言医師に感謝します😂(手術や入院した病院じゃない場所)手術をし、抗がん剤治療をし、初発の告知から1年もしないで再発。「またかよぉ⤵︎⤵︎⤵︎
今でも亡夫の闘病中のことふと思い出すことがあります自分なりに気持ちの切り替えをしていたんだなとがん治療の一つに抗がん剤治療があります往々にして副作用が伴う治療です亡夫も副作用に立ち向かった一人でした私はいつも落ち着くまで苦しむ夫の手をただただ握り続けていました他にできることもありませんでしたから夫は落ち着くとしばらく眠りにつくのがいつものパターン最初の頃
乳房外パジェット病(希少皮膚癌)の発見から手術までをメモを元に書いてます結果が出るまでの2週間は長かったけど師走という事もあり家の掃除をしたり年賀状を書いたり色々用事があり、せわしなく過ごしてましたコロナ禍元年だったのでアマビエのスタンプを買って、年賀状にペッタンコ押したりしましたクリスマスイブは、子供が小さかった昔はサンタさんも来る予定なのでこっそり買い物したり、ツリーを飾ってましたが最近は、この時期にしか売ってない小さいチキンの丸焼きとこの時期
乳房外パジェット病(希少皮膚癌)の発見から手術までをメモを元に書いてますブログをご覧頂きありがとうございます昨日まで3日間続けて投稿したらすでに息切れ状態でガス欠です(なさけない)文章が面白いわけでもないし、絵文字もないし(絵文字は選ぶのに時間がかかるので)硬い文章になってると思いますがデリケートゾーンに見つけた痛くも痒くもない直径2cm程の赤味が乳房外パジェット病という皮膚癌だった事を発見から手術、その後の経過まで何とか書き切りたいと思ってます
いつも自分をことを大事に宝物のように守っていてくれた大切な人が旅立ったことを受け止めるまでには人それぞれ必要な時間があると思います塞ぎ込み家に閉じこもったまま…周囲の人がずーっと心配してくれていることが痛いほどわかる色々考えてみる…でもどうしていいのかわからない大切な人の他にもちゃんと私のことを大切にしてくれる人がちゃんといることに気づいたらいつも味方で
お医者様が発したのは「進行がんです」「ステージで言ったらステージ4」「末期がんです」テレビの中でしか聞いたことがなかった言葉が並びしかも「希少癌」それは、他の癌と違って標準的な治療がないということ…自分たちの現実に次から次へと降りかかってきました。数か月前にバイク転倒で傷めた肩の痛みが引かず人一倍我慢強い人が尋常じゃない痛みに耐えかね近所の整形外科を受診
がんは家族がどれだけサポートしようとも完全にはコントロールすることはできません家族は自己犠牲を強いられることもあります次第に自分自身のことを後回しにしがちです友達との食事会は行ったらだめですか?楽しく笑っておしゃべりする時間を過ごしたらだめですか?友達との食事会でたくさんおしゃべりしてたくさん笑って気晴らししましょう家族は「自己ケア」というキーワードを忘れてはいけません
乳房外パジェット病(希少皮膚癌)の発見から手術までをメモを元に書いてます2回目のマッピング生検が終わってこの時期は淡々と過ごしていましたが気分はアップダウンしてました最初の生検を加えると16か所も検査を受けて、糸は付けたままなんで自分がこんな目に遭ってるのだろうと思わずにいられませんそしてすぐに、いやいや病気には誰でもなるし真皮に至って無かっただけましじゃん抗がん剤治療もないしもっと大変な思いをしてる人は沢山居ると思い直すでも、実際に糸がチク
乳房外パジェット病(希少皮膚癌)の発見から手術までをメモを元に書いてます年が明けて2021年になり、のんびりお正月を過ごしました。これから行われるマッピング生検や受ける事になるであろう手術に向けて体調を整えることに全集中していました(2020年秋に映画観たので)そうだそうだ、と同じ病気になった人の体験記やブログは無いかしら?と検索したのはこの頃ですもっと早く気付いて良さそうな物なのに病気の検索はしたもののブログの検索はしてませんでした数名の方の
2020年6月に腹腔鏡手術で、腫瘍の摘出。2020年7月手術後の病理検査を聞きに。病名はGIST(GastrointestinalStromalTumor)はい?GISTとはなんぞや?説明を受けたところ、胃の粘膜下に出来た腫瘍らしい。悪性であるが癌ではないらしい。自分で調べたら、希少癌と出てくる。どんだけ、ウチの嫁は辛い思いをせないけないのか?それとも、俺の厄のせいか?GISTは癌でよく言う「ステージ」で表すのではなく、低リスクとか、高リスクなど再発リスクの度合いで表すら
乳房外パジェット病(希少皮膚癌)の発見から手術までをメモを元に書いてます2回のマッピング生検を経てやっとやっと手術日が決まりました手術日が決まってようやく両親と姉と息子に報告しました両親は今年2022年に父99歳、母98歳になる大正生まれです父は学徒動員され、母は東京の空襲で家を焼かれましたそんな世代です母が最近よく言うのは『こんなに長生きすると思わなかったわ。もういつ死んでも良いけど、コロナでだけは絶対イヤ』両親とも頭はしっかりしていて
生検もしました副鼻腔炎に対する手術で、前回も記載しましたが、内視鏡下副鼻腔手術(Endoscopicsinussurgery,ESS)Ⅰ~Ⅴ型の5種類あるようです。前回してもらったのはESSⅡ型というもので、単一の副鼻腔を開放し洞内の病的粘膜を処置でした。今回はESSⅢ型(副鼻腔複数洞手術)のようで、下の図の水色の所を開洞その際、黄色の→の所の組織切除全体的に薄く焼灼すると説明を受けました。ちなみに下の図が前回の手術前のMRI条件が違いますが、今回
乳房外パジェット病(希少皮膚癌)の発見から手術までをメモを元に書いてます最近は、友人との会話での3大話題は、健康・介護・孫です60を過ぎ、前期高齢者の65歳になると全くの健康体の人は殆ど居ません(50代でもいないかも?)今は元気でも、いつ不具合が出て来てもおかしくないお年頃です最近はフレイルと言う言葉をよく耳にします「フレイルを予防して健康寿命を延ばそう!」と書いてあるのを見ましたフレイルの定義はちょっと難しいみたいです要介護未満って感じ
こんにちは☆私の拙いブログをのぞいていただきありがとうございます♡過去をふりかえり思い出せる範囲で記録しています内容が多少前後することがありますがあたたかく見守っていただけたら嬉しいです🍀ーーーーーーーーーーーーーーーーーよく聞かれる自覚症状について〜わたしの場合〜①水様性のおりものがん発覚の2〜3ヶ月前からお水のようなおりものが日に日に増えていきました。えっ?!おもらししちゃった?でも色は透明だしニオイもないし…あとからわかったのですがこれが
検査の結果と解釈の解離前回キイトルーダ効いとるーだとダジャレを書いてましたが、その後10月末頃に頭部MRI検査をしました。MRI検査の所見というか、解釈では・以前見られた造影される病変に大きな変化は見られない・右下顎のつけ根に見られた造影領域は経時的に増大、腫瘍浸潤が疑われるとの事・右側頭葉内側部の放射線壊死の領域に見られたリング状の造影病変は軽度増大し、再発病変もしくは放射線壊死が疑われる・慢性副鼻腔炎の状態に変化はないと言われました。先日採取した組
乳房外パジェット病(希少皮膚癌)の発見から手術までをメモを元に書いてます皆さんは健診は受けてますか?私は現在60歳代後半ですが40代から健診には必ず行ってました50過ぎからは、健保から補助金の出る人間ドックを受けてオプションで、腹部エコーやマンモの他に乳腺エコーも受けていました毎月通ってるかかりつけ医でも定期的に血液検査をしてます婦人科は「卵巣嚢胞」があるので4ヶ月に一回検査を受けてそこで毎年子宮頸がん検診と必要に応じて子宮体がん検診を受けてます
キイトルーダ効いとるーだキイトルーダ開始してどうしても使いたかった言葉ダジャレ世代ですみません効いているとはいえ、多少なのですが、やっぱり嬉しい前回報告したように内視鏡下副鼻腔手術をした際に、組織検査をされました。結果ですが、生存している癌細胞はあるものの、リンパ球・形質細胞・好中球などの免疫細胞浸潤が目立ち腫瘍組織の構築としてはやや分かりにくい箇所あり(構築が壊された箇所あり)免疫療法の効果を見ている可能性を指摘されました。これはキイトルーダが多少なりと
乳房外パジェット病(希少皮膚癌)の発見から手術までをメモを元に書いてますコロナ禍になって早2年半が経とうとしてますマスクはもう顔の一部になってしまいました鬱陶しくて、早く前のように思い切り息を吸いながら歩きたいですよねでも、今回この病気になり皮膚科で、普通の診察台での診察を受けてしかも複数の先生が私のデリケートゾーンを診るし写真も激写されるし・・・そんな時、マスクしてて良かった~と思いました恥ずかしさがマスクのお陰で半減する!表情も見られな
乳房外パジェット病(希少皮膚癌)の発見から手術までをメモを元に書いてますコロナ禍で外出も最低限にしていたこの頃この機会に!と部屋の掃除を始めてました新型コロナウィルスにまだ慣れてなくて気持ちも沈みがちだったし現役世代なら仕事もあるし子育てもあるでも高齢者は家でじっとしてろ!的な雰囲気だったし長年の念願だった部屋の整理整頓に着手しましたお気に入りのアーティストや俳優が載ってる雑誌ライブで買ったグッズラジオを録音したテープやMD(!)わんさか出て
2か月前にPET検査を受けないか?とのお誘いを受け、その結果の続きです。結果は、腺様嚢胞癌の再発と思われる所見あるものの今まで以上の情報は得られず。その後再度頭部MRI検査もしたけど大きな変化なしとの所見。主治医は局所再発の疑いあり、キイトルーダ治療が著効しているわけでないので、局所への何らかの治療できないか考えてくれています。しかし、BNCTが出来ないか当該施設に問い合わせてくれましたが、視力障害の可能性があるので適応外との返事。(右眼の視力が無くなれば、治療の適応が出
ただただ寄り添い日々病気とともに生活していても痛みに苦しむ患者さんを前にちっぽけな自分にはどうすることもできない…時折押し寄せる無力感に苛まれる苦しむ姿は見たくない思いやりがあるないの問題ではなく患者さんの苦しみから目を背けたくなることあるんです近くにいる家族だからこそ葛藤ですそしてまた正直な心情でもあります自
家族が亡くなった後はやらなくてはならないことが数多くあります私も夫が亡くなった後待ったなしでやることに追われ怒涛のような日々を過ごし数か月ある日もともと好きだった曲平原綾香さんのJupiterがテレビから流れてきましたひとりじゃない深い奥の胸で繋がってる私を呼んだならどこへでも行くわ意に反して涙が溢れに溢れて…夫が亡くなった後本当に本当にたくさんの人に支え
生理痛のような痛みで目が覚めると利き手にナースコールを握らせてくれていて手術を受けた処置台に寝ていましたナースコールを押すとすぐに看護師さんが来てくれて「ボーっとしているのがとれてきたらもう一度呼んでね」しばらくウトウトだいぶ目が覚めてきてナースコールしたら温かいハーブティーとおしぼり+食べやすい小さめのお煎餅とチョコレート🍘🍫さすが女医さんの産婦人科✨こわかったけどこの心遣いにすごく救われました✨その後膣のガーゼを替えてもらい「たぶ
『なんとなく』自ら「MRI撮りたい」と言った母。理由は「なんとなく…」高齢だし、めまい持ちだし、昔撮ってからもう10年以上経つから、久しぶりに脳の検査をしたかったと…この「…ameblo.jp母が「なんとなく」申し出たMRIの脳検査結果を簡単にまとめると・聴神経腫瘍を思わせる内耳道の拡大や異常神経はない・右大脳動脈に1.1mmの動脈瘤が疑われるが、経過観察・脳に重大な異常信号はない脳に対してはとりあえずセーフだったのだ………が、この検査報告書の最後にはこう記載があった『かなりの上
いつも私のブログを読んでくださりありがとうございます。希少癌ゆえに研究が進まない。そんな言葉に心揺らされました。本当にそうです。うちの夫の癌も同じで治験だって腎癌だったら淡明細胞癌じゃないと参加さえできない。希少癌の研究が進みますように。こんな子供が、親が苦しむ病が無くなりますように。