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今でも亡夫の闘病中のことふと思い出すことがあります自分なりに気持ちの切り替えをしていたんだなとがん治療の一つに抗がん剤治療があります往々にして副作用が伴う治療です亡夫も副作用に立ち向かった一人でした私はいつも落ち着くまで苦しむ夫の手をただただ握り続けていました他にできることもありませんでしたから夫は落ち着くとしばらく眠りにつくのがいつものパターン最初の頃
がんは家族がどれだけサポートしようとも完全にはコントロールすることはできません家族は自己犠牲を強いられることもあります次第に自分自身のことを後回しにしがちです友達との食事会は行ったらだめですか?楽しく笑っておしゃべりする時間を過ごしたらだめですか?友達との食事会でたくさんおしゃべりしてたくさん笑って気晴らししましょう家族は「自己ケア」というキーワードを忘れてはいけません
いつも自分をことを大事に宝物のように守っていてくれた大切な人が旅立ったことを受け止めるまでには人それぞれ必要な時間があると思います塞ぎ込み家に閉じこもったまま…周囲の人がずーっと心配してくれていることが痛いほどわかる色々考えてみる…でもどうしていいのかわからない大切な人の他にもちゃんと私のことを大切にしてくれる人がちゃんといることに気づいたらいつも味方で
あなたが癌の告知をされたら、どうしますか?TikTokバズり5万再生超え中🥹2017年9月6日。最初の告知。最初の告知は酷かった😰癌と言われた事よりも医師から言われた言葉にとても傷つきました。絶望感で、なんならトラウマかもしれないですがでも、今となったらアレのおかげでむかつきをバネに(笑)強気に前向きに進めたとも言えます。今ではあの暴言医師に感謝します😂(手術や入院した病院じゃない場所)手術をし、抗がん剤治療をし、初発の告知から1年もしないで再発。「またかよぉ⤵︎⤵︎⤵︎
緩和ケアは終末期のケアだと誤解していませんか緩和ケアと聞くと死期が近づいているのでは…と不安になります日本人は往々にして我慢強い国民性がん治療の耐え難い痛みも多くの人が苦しみあえぎながら我慢しています緩和ケアはより良く生活する方策です夫が罹患してよく耳にしたのがQOLクオリティオブライフ生活の質、生命の質のこと緩和ケアはそのQOLを改善するもの
多くのがんは大規模な臨床試験で効果や安全性が確認され医学的に最も良いとされる治療「標準治療」というものがあります。大規模な…希少がんはそもそもこの言葉があてはまらないんです。限られた予算の研究費は患者数が多いがんに優先されます。それはそうですよね患者数が少ないんですから治験をしたとしても安全性と有効性を確立するための必要な症例数が集まるのにとても時間がかかります。また専門とするお医者さまや
昨日電車内に電話で話をしながら乗り込んできた人そのまま優先席に着席まあ、よくあることで気に留めることもありませんでした。次の瞬間耳に飛び込んできたのは聞き覚えのある言葉肝臓にあるのはもともとの癌ではなく転移したものらしい原発巣は別にあるらしいPET、CT、検査入院病理検査…電話の先の人は奥様、お母様、お父様、お子様どちらにしてもご家族であることは間違いないでしょう。そして、
ただただ隣にいることしかできないと寄り添い闘病する日々唯一できることすら崩れかけそうになる患者さんはどんなに気丈でも心の安定を保つのは難しいのですそうわかっていても躁鬱が混合する状態に心が音を立てて壊れますどこで怒りをかい声を荒げられるか…地雷を踏まないようにいつも緊張していました辛くて逃げ出したいのは患者さんなのですどんなに辛くて
ただただ寄り添い日々病気とともに生活していても痛みに苦しむ患者さんを前にちっぽけな自分にはどうすることもできない…時折押し寄せる無力感に苛まれる苦しむ姿は見たくない思いやりがあるないの問題ではなく患者さんの苦しみから目を背けたくなることあるんです近くにいる家族だからこそ葛藤ですそしてまた正直な心情でもあります自
最近今って令和4年なの⁉️となんか驚いてしまった茶子です6日に泌尿器科の診察と3ヶ月ごとのCTとオプジーボ、ランマークをやってきました。ドキドキしながらCTの結果を聞きました。転移しているリンパは二つとも、どこにあるか分からないくらいまで縮小していました。骨の方は変わらないようですが、でも嬉しかったです!この勢いで気になってたことを聞いてみようと思いました。腎臓の腫瘍の病理検査の結果を怖くて聞いてませんでした。1年以上経ってますが今なら聞けると。私の腫瘍は少し変わった形をしていた
noteから転載しております私が何故noteに自分の病気の事を残しておこうと思ったかというと、ネットで自分の病名を調べてもあまりヒットしてこない(他の方のブログ等)からだ。出てくるのは医療向け的な文献で、どんな症状があってこんな治療を受けているというようなものが全く出てこない。私の病名はPcALCL(未分化大細胞リンパ腫又は未分化大細胞型皮膚リンパ腫)というらしいのだがどうやらあまりメジャーではないらしい。自分が病気や何か不安な症状がある時よくネットで症状か
陰部に出来た痛くも痒くもない乳房外パジェット病(希少癌)メモを元に経過を書いてますなぜメモを書いていたかというと年の功ですかね~いや、歳のせいです!しかもメモ帳で、アナログですメモしておかないと、どんどん忘れるので最近は大事なことはメモ一択です大事じゃない事もメモです外出先ならラインのKeepメモに残します今回の事でもそのメモが残ってますその内容は近い内に書くと思いますがヤツを発見した日付が分かっているのもこのお陰ですカレンダーに印をつけてお
乳房外パジェット病(希少皮膚癌)の発見から手術までをメモを元に書いてます2020年8月にデリケートゾーンにある直径2cm程の赤味(赤い色素斑)をひょんな事から見つけたわけですがその見つけた経緯は一番最初の投稿に書きました↓『はじめに。そしてヤツを発見!』乳房外パジェット病この病気は、アポクリン汗腺という部位の細胞が変化して発生すると考えられている皮膚癌の一種で、外陰部や肛門の周りまたは脇の下に出来ます。…ameblo.jp(初投稿の文字サイズ大きすぎました)
私には3人の子供がいるのだけど私は今56歳シングル長女は38歳👩既婚子なし次女は34歳👩既婚12月に第一子が産まれたばかり長男は20歳🧑🏻🦱大学二年生実家暮らし今回、検査結果を話をしても誰1人興味なし誰も心配してないのか「大丈夫じゃないの手術すれば初期なんでしょう」今は画像診断だけだから、取ってみないとはっきりとはわからないんだよって言っても「私だって言われてもわからないよ」って長女だんだん話すのもバカらしくなっちゃった6日に家族と来てっていわれているので長女と長男が
家族ががんになったら支える側の家族は色々なこと我慢しようと考えますよね患者さんは病気の進行と共に物理的にできないこと我慢することが増えていきますそんな中で家族は自分だけが楽しく過ごすなんてと思うものです家族なのによく笑っていられるよね家族なのにもっと気をつかわないのかな家族なのに…そんな言葉が耳に入ってくることがありましたおいしいもの食べたら嬉しくなるし
少し冷たい言い方になりますが支える家族がやりたいこと好きなこと我慢して苦しい想いをしたところで患者さんの治療にメリットはありませんそう思いませんか私が患者の立場だったら自分がどんなに辛く苦しい日々でも家族の苦しんでいる顔を見る方が何倍も辛い罪悪感にさえ苛まれます私が病気になったばかりに…それよりいつも通りの日常いつも通りの笑顔でいる家族
夫が亡くなってから増えたことそれは空を見上げること雲一つない空が一番好きなことに気づいたり朝焼けの空がエネルギーに満ちていること朝日の途轍もない生命力柔らかく暖かく包み込む夕焼けに吸い込まれそうになったりちょっと変わった空だなあと思ったら彩雲やハロという現象があることを知ったり旅先では
寄り添う家族が闘病がスタートして真っ先に思うこと好きなこと我慢しようやりたいこと我慢しようそうです!これからは自分のことより患者を再優先しよう辛い治療に逃れることのできない想像を絶する不安と恐怖にさらされ続ける患者そんな患者に比べたら自分のこと我慢するのは当然だよねそれって当たり前なんだろうか我慢することで何かが変わるの?病気が良くなるの?我慢したからといって変わるものは
フォロワー様、お客様、お友達の作家様、お友達、皆さまにご報告があります。インスタから来てくださった方もいらっしゃるかと思います。病気と向き合うため、また真実を知っていただきたいために公表したいと思います。私の事なのですが、癌ということがわかり、肺に転移をしています。ステージ3です。絨毛癌(じゅうもうがん)といって、国内で1年に40〜50人しか発症しない稀な癌です。これから闘病生活に入ります。おそらく春のオープンは無理だと思います。ですが、必ず戻ってきます必ずオープンさせますこのブ
わたしが頑張らないとと自分自身の思いや感情を心の中にしまい込み何でも頑張って気づかないうちに心身ともに大きなストレスを抱えてしまいます家族もまた患者さんと同じくらいあるいはそれ以上に不安や落ち込みなどの様々な感情が起こります揺れ動く心は、自然な感情です特に家族は患者の病状をみて何もできない無力感や苦しみを感じることがあります自分のストレスに気づいて自分自身をケアしましょう
2020年6月に腹腔鏡手術で、腫瘍の摘出。2020年7月手術後の病理検査を聞きに。病名はGIST(GastrointestinalStromalTumor)はい?GISTとはなんぞや?説明を受けたところ、胃の粘膜下に出来た腫瘍らしい。悪性であるが癌ではないらしい。自分で調べたら、希少癌と出てくる。どんだけ、ウチの嫁は辛い思いをせないけないのか?それとも、俺の厄のせいか?GISTは癌でよく言う「ステージ」で表すのではなく、低リスクとか、高リスクなど再発リスクの度合いで表すら
想像してみてください。深い森の中で一人静かに泣きながら自分と向き合っている姿泣き言が言えず重たい感情を内に秘めたまま…心がズシリと重くのしかかって身体も心も悲鳴を上げる寸前悩みを吐き出すことで心の負荷が軽減します悩みを吐き出すという言葉からは、まるで胃の中に溜まったものを一気に吐き出すようなイメージが湧きます。その瞬間、体内から解放される感覚は驚くほど爽快です。まる
いつも私のブログを読んでくださりありがとうございます。希少癌ゆえに研究が進まない。そんな言葉に心揺らされました。本当にそうです。うちの夫の癌も同じで治験だって腎癌だったら淡明細胞癌じゃないと参加さえできない。希少癌の研究が進みますように。こんな子供が、親が苦しむ病が無くなりますように。
大切な人との別れは、誰にとっても辛いものです長い時間を共有し、愛情を育んできた人との別れは心に深い傷を残し抜け出せない悲しみに包まれることもありますよく時間が解決してくれると耳にしますよね時間と一言で言ってもその長短は人それぞれです時にいつまでも悲しみに打ちひしがれ涙する自分をマイナスに捉える方がいらっしゃいます自分と同じ境遇でもしっかりと歩を進めている人もいるのに私は‥‥
日々の疲れや不安を感じながら1人で無理して立ち上がろうとしていませんか?患者さんを優しく支えるためには心のエネルギーが必要です気づかないうちに自分の力では立ち上がれない状態になっているかも…安心して話ができる周りの人に話してみましょう必ずしも相談するでなくても他愛もない話をするのだって良いんです心が少しずつ本来の力を取り戻してくるはずです
患者さんは常に不安を感じたり気持ちが不安定になったり落ち込んだりして時に暴言も吐くことも仕方がないことだなと分かっちゃいるけど支える家族も人間です…いつもいつも寛大でいるなんて出来ないんですここまで、言う?と暴言を浴び続けているとさすがに感情が抑えきれずに反論してしまい言い争いが勃発!どんどん落ち込んで支えることへのエネルギー値が下がり
先の見えない闘病中時折かけられた言葉があります。「大丈夫だよ」この言葉に救われる方はたくさんいると思います。重くのしかかる不安に今にも押しつぶされそうになっていた私には届くことがありませんでした弱音を吐くのが苦手だった私は何を根拠に大丈夫なんて言うの…と心の中で意地悪な部分が露呈していました。勇気づけようとする気遣いは嘘でもなんでもなく心の底から感謝はしていたものの一瞬でも心が軽
乳房外パジェット病(希少皮膚癌)の発見から手術までをメモを元に書いてますブログをご覧頂きありがとうございます昨日まで3日間続けて投稿したらすでに息切れ状態でガス欠です(なさけない)文章が面白いわけでもないし、絵文字もないし(絵文字は選ぶのに時間がかかるので)硬い文章になってると思いますがデリケートゾーンに見つけた痛くも痒くもない直径2cm程の赤味が乳房外パジェット病という皮膚癌だった事を発見から手術、その後の経過まで何とか書き切りたいと思ってます
困ったり悩んだりしていることがあったら一人で抱え込まずに周りの人に相談しましょうそうは言ってもそれがなかなか現実難しんですよね家族は自分がしっかりしなければと思うあまり感情を抑え込んだり自分自身のことを後回しにしがちです家族だけが休んだり楽しむ時間を持つことは後ろめたいことではありませんほんのわずかでも自分自身のために何かするような時間を持ちましょう心と身体を回復さ
50代にもなると笑ってしまうほど思いとは裏腹の行動だったり体の不具合だったり自分でも、えっ??と思うほどの変化がありますそんな年齢相応の変化もやって来ましたねと笑って受け止める楽しい毎日ですが…亡くなった夫は当たり前ですがいつまで経っても40代のままいつも先に誕生日を迎えるのは夫私が年上になることはあり得ませんでした(笑)いつの間にやら50代を迎えどんどん夫より年上に…当たり前すぎる