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和也8ゲーム機は電源が入っているだけで、ゲームはスタートしていない。ゲームをする気が起きないなんて、自分でも信じられない。今夜、俺がスタートさせたゲーム。その行方の方が気になる。あんたが、信じられないものを見たような顔で俺の部屋から消えて4時間。酒はビールから、焼酎に変わってすでに何杯目だろうか。少しも酔えない・・・。もう、飲んでも無駄だな・・水にするか・・立ち上がって水を取りに行こうとした時、不意に手元のスマホが明るく光っ
智34「ニノ・・」俺は、ニノの肩に手を置いて落ち着かせようとした。これから仕事なんだから雰囲気が悪くなったら、不味いだろう。「まぁまぁ、落ち着けよ。俺がさっき、いなしてきたから。あの人、多分わかってないはず。よしんば解答に近づいても原因はリーダーだって思っているはず。まさか、じ・・」「松潤!」相葉ちゃんの肩越し、近づいてきた松潤の言葉を最後まで言わせたくなくて俺は、松潤の腕を思いきり引っ張った。「リーダー?」「言うな、相葉ちゃん
潤柳田院長は口もとで小さく笑うと、自分のグラスにも炭酸水を注ぐ。誰のことを言っているのかはすぐに分かった。あの人は知識として高級品を知っている。だけど、それに対する愛着とか興味はないからね。あんただったら綺麗なこのグラスを見たらきっと作り方が気になるんだろうな。炭酸水は嫌いだっていうだろう。腹が張るってね。「俺たちはずっと一緒にやってきたけど、根本は違う人間の集まりだったってこのグラスを見て思いました。同
あ~あ、どんどん嵌るよ蟻地獄。もう少しですが、翔担さんは止めた方がいいかも・・・(あと数話です)ざぼんが良いですよ~といってから読みましょうそれまではおすすめしません。翔46「今日から担当することになりました。よろしくお願いします。」「えっ、そうなの?こちらこそ、よろしく。前任者は?」「新人のキンプリの担当になりました。」朝、マンションの地下駐車場に止められた送迎車に乗り込んだ途端、俺は新しいマネージ
翔45「出ましたよ、櫻井さん。ネットニュース。写真誌は明日発売です。今度は言い逃れできませんね。」テレビ局へと向かう車の中。運転中のマネージャーが何故か不機嫌を隠そうともせず告げる。言い逃れ?何を言いたいんだよ。以前噂になったキャスターは、ただの誤解。でっち上げの記事だ。でも、特に噂になったからといって問題のある女性ではなかったから、つまり俺の価値を下げるようなやつじゃないってことで事務所もスルーした。「何か問題でもあるのか
イケメンMステ↓そして眉毛も友達の外人の友達に嵐ファンの子がいるからって会いに行ったら嵐でなく翔くんだけが好きだったらしくひたすら翔はどこ?翔はどこ?って翔くん嬉しそう本当か作ってるのか知らんが嵐は自虐ネタよく言ってたわね( ̄▽ ̄;)活動休止のいきものがかりもやまたろなんか話してる~←翔くんがモロ被りで見えないのが残念(´△`)リーダーなのに一人だけ芸能人名鑑に名前がなかったΣ(O_O;)リーダーなのにフランスの機内誌にのった時にリーダーのところにバーンと文字が書かれて消された
翔6今更俺に言い訳をする気か?「少しでいい。」通り過ぎるスタッフが俺たちを横目で見ていく。「わかった、わかりましたからやめてください。いったん自宅にもどりますからそのあとでいいですか」俺は渋々承諾する。この状況で振り切ってなんかいけないだろう。「ありがとう、櫻井君。場所は・・私の都内の自宅で。住所は佐藤に聞いてもらえばわかる。私は、診療が終わったので今から戻る。だから時間は
「リーダー、リーダー」声を掛けながら、抱き起こしたけれども、その目は固く閉じられていて、反応は無く完全に気を失っていた。ニノに確認するまでもない。あいつ、動いたんだ。大野さんにとってショックなことを言ったんだ。翔さんの何かを・・・・ニノはそれを教えることで、大野さんにきっかけを与えたんだ。後ろめたさを感じずに、翔さんと別れられるように・翔さんを忘れられるように・・無理だよ・・無理だ・・大野さんは・・俺は、大野さんを
冗談を言っているようには、見えない。酔っぱらっている訳でもない。いつもの甘い笑顔もない。真面目な目。「松潤?何を言いたいのか、俺にはさっぱりわからない?疲れすぎてハイになっているだろう。最初の東京公演が昨日終わったと思う間もなく、今日は、正月特番の収録だったろう。俺達にとって1年で一番忙しい月。それなのさ、お前ライブの構成の手直しするって・・手を抜けないのは、よくわかるけど・・俺は心配だよ。仕事のしすぎ。それとも、彼女と会っている暇もない
夜半、俺は喉が渇いて目が覚めた。身体が重くて、熱い。動くことも大儀で・・・でも、とにかく、水が飲みたい。ベッドから足を降ろして、一歩を踏み出そうとしたがグニャグニャした体は足が前に出せない。こんなに一歩すすむことが大変だとは。やっとの思いでドアまでたどり着いて、廊下に出たところで倒れた。だめだ、頭がクラクラする。たてない・・・明日には帰るんだ、自分の部屋に。そう、思うものの、体は言うことを聞かなかった。
何度も目をこする。でも、あれはあんただ。寝たきりだったはず。いつものふにゃッとした笑顔で、俺に向かって子供のように大きく手を振っているあんた。「潤、潤。」そのうち、俺の名前を呼び始めて・・「今、行くよ。」俺は病院の入口に向かって全力で走った。「はぁ・・はぁ・・」「潤。ふふっ、窓から外を見ていたら、潤が見えたから呼んじゃった。急がせてごめん。」病室のドアに持たれて、大きく肩で息をする俺の背を撫でるあんた。
今読まれている方々。これが来るとは、思ってなかったでしょう。この話は終わらせるつもりはないと思われていたかも・・皆様全員忘れていますよね。ざぼんも忘れていたところを読み返そうとしたら、Wordのファイルに鍵かかっていて、開きませんでした()復習は、こちらからどうぞ柳田先生の場合せんせの激情-2佐藤が担当を外れたと、新しいマネージャーから連絡があった。「柳田先生のことは、佐藤さんから引き継いでいます。病院のロケ日が決定したらすぐに連絡し
なんだかファンクラブ界隈がザワついてる。・どうやら今日FCメールがきてるらしい・ファンクラブ先行内容らしい・相変わらず文字の読めないファンがいるらしく(笑)怒りのポストで私も状況をうっすら知る・嵐ファンは届いてない人が多いくさい・嵐ファンでも届いてる人はいる・他ファンも届いていない人がいるっぽい以上のことからの推察ですが、関係ないないファンにはメールきてないって感じ?(笑)ま、数日したら一般公開あるらしい内容だそうです。先日、このことがあったから↓↓↓『ファンクラブからの
赤δでまた凡ミスをしました。訂正しました。すみません。俺は貴方に色々と提案した。しかし、それらは尽く却下となった。いや、2回目に会った時に俺が理解したんだ、これは相談じゃないって。貴方はもう決めている。ただ、俺たちに報告をしているんだって。ごめんって言っているんだって。それでも、どうにも申し訳ないから、メンバーと会って、必死に俺たちの話を聞いて自分の気持ちを抑えられたらと頑張っているだけ・・だけど、それはもう無理だって俺は気が付いた
翔1「櫻井君、MCを務める番組がなかなか好評のようだね。他局の番組も継続が決まったし、報道特番の出演依頼も来ている。グループの活動が無くなって時間が取れるから出演交渉もスムーズに受けらる。いいこと尽くしだ。」「おかげ様で。僕も多方面へのチャレンジができて活動の幅が広がりました。でも、やはりゆくゆくはキャスターをメインにしていきたいと考えています。」あらしの活動を休止してから半年、いままでグループでの活動に取られていた時
翔「僕は・・どうして・・あっ僕の鞄はどこ?」貴方はいきなり起き上がろうとして、少し体をねじったが、起き上がることはできず、またベッドに沈み込んだ。「ダメだよ、急に動いたら。」俺は、手を伸ばしてねじれた体の向きを直した。痩せて薄くなった体は力を入れたら壊れそうで。切ない。「鞄って、大野君の?残念だけど、ここにはないよ。」それは高校生の貴方が持っていた鞄だよね。当然あるはずもない。「そんな・・母さん・・・」鞄
必死に頑張って,総合商社喜多川物産に入社してから7年。営業部で働いていた俺は、社内公募された新規事業案にダメ元で応募し、自分でも信じられないが採用されて念願の企画部に異動した。企画案を出した俺は当然のことながら、プロジェクトメンバーとなり、新しい事務室に引っ越ししたのが昨日のことだった。長年やりたかった仕事につけただけでなく、企画部は社内でも美人が多いことで有名だ。ミス喜多川もここにいる。あわよくばミス喜多川を射止めて、
「よっ、お疲れ。」すれ違った相葉くんにハイタッチして、俺は風呂場に向かった。一汗流したら、貴方を連れて俺の部屋へ行くんだ。年末の仕事も残すところ、生放送の歌番組が2つ。どちらも大きな仕事だけど、それでも、ライブとは違うから。それにしても、貴方は何処に行ったのか?アンコールが終わって、ステージを降りてから見ていない。風呂場かなぁ。しかし、すでに皆出た後らしく、誰もいなかった。俺は、湯船につかって手足を伸ばす。はぁあ~、疲れがとれる・・・
和6「まじかよ?あの喜多川物産のキャンペーンCMにかよ?」「カズ、二人だけで行かせたときは心配だったけど、金が絡むとお前はやるな。」俺がいなくてよくできたじゃねえかって、信じられない顔のJと、これまた、褒めているのか、貶しているのか、仕切り屋のショウも驚いた顔を見せる。「スゲー。これでまた有名になるねぇ。今度できるでっかい競技場でライブできるかなぁ。先輩たちがライブしたとこよりもデカい場所でしたいんだよ。俺。」一番に
智47時間にしたら、十何秒か。でも、いつもは3秒も握ってはいないのだから、君が変な顔をしたのが見えて、はっと手を離した。足早に、メンバーが収録場所に向かっていく。君はまだ俺をみている。「ごめん。」そばの君だけに聞こえるよう、本当に小さな声で謝った。最後の収録。冠番組は俺たちにゆかりのあるゲストが招かれていた。タキシードを着た君は俺のすぐ前に立っている。目線はカメラと、ゲストの方に向いているから、俺は、横か
潤2松也と別れた後、俺は自分の部屋で、最後のライブ映像を見ていた。あんたが踊っている。キレキレなターンに、指先までもがしなやかな動きをみせている。顔はいつも通り、無表情で・・いや、集中してんだよな。口が少し尖っている。記録として俺が録ったもので、ここにしか存在しない。盤になって販売される目途すら立っていない。事務所はそこまで、あんたを消したいのか・・・無意識にミネラルウォーターの瓶を握る手に
ご注意これは、誘惑とは全く違うくくりで書いています。別なお話ですので、関連はありません。記者会見の日からしばらくは、ワイドショーで過去映像とともに取り上げられたり、雑誌にもよく載ったけれど、それもようやく静かになった。しかし、期限が切られたことにより、大規模なイベント的な仕事が入ってきていた。個々の仕事やルーチンの仕事はもちろんそのままで。普段にも増して、俺たちは忙しい。でも、相変らず貴方は個人の仕事は一切受けないから、誰よりも時間が
カズ7喜多川事務所を出て個々の仕事にと別れる。雑誌のグラビア撮影のJと、ワイドショーのアシスタントもどきをしているショウは、生放送スタジオに。マーはスポーツ番組のただのにぎやかし役に呼ばれている。そして、当然のように俺とサトは、3人が断ったヘビーなロケが待っている。「なんか食べたい。俺腹減った。コンビニ寄ってよ。」マネージャーにねだるとワゴン車はすぐに止まった。「カズ・・これ」俺がおにぎりとお茶を買って
翔5俺は、嫌々ながらも、足を止めた。さすがにこれだけ周りにスタッフや出演者がいてはあからさまに無視はできなかった。挨拶だけして、逃げよう。そう決めて、ゆっくり振り向いた俺は、「・・・」言葉が出なかった。目の前に立っていたのは、穏やかな雰囲気を漂わせるいつもの院長ではなかった。あの夜と同じ・・・そう、俺に貴方が好きなのか、覚悟はあるのかと聞いた時の、真剣で辛そうな顔。何を言いたいんだ、院長.
歌い終わると、5人並んだその真ん中で貴方が大きな声で挨拶をした。皆が一斉に頭を下げるのを映しながら、カメラが引いていく。「終了です」ADさんの合図でふぅ~っと緊張が解けて。5人で顔を見合わせて、小さく頷くと、今度は来た通路をバタバタとせわしなく走って戻る。「応援、ありがとう。気を付けて帰って。俺たちはまだまだ、頑張るから。一緒に楽しんでいこう。」カメラは止まったけど、ファンがいるからさ。俺は大きく手を振りながら、一番最後にステージを
収録は順調に進み、貴方との山登りの時には普段のノリでメンバーと会話が飛び交う。俺にみせるあのふにゃっとした微笑み・・。この笑顔を俺の胸の中で見ていたという記憶は幻想なのか?「櫻井さんお疲れ様でした。新年最初の収録でしたが、櫻井さんの仕切りのおかげで押すこともなく終わりました。ありがとうございます。」担当プロデューサーが、ニコニコしながら、俺を呼び留めて、挨拶してくる。「いえ、こちらこそ、休み明けは頭がまだ回らなく、ちょっ
カズ2「自分でいうと、恥ずかしいですが、メンバー5人とも頑張っているんです。ダンスは平均以上のレベルになるように練習は欠かさないし歌だってサトがいるから十分聞かせられるって自負しているんです。粒ぞろいって言ったのは、皆が同じってことじゃなくて、いえ、その反対で、個々個性的です。抜群の美形なのがJ。知性派なのはショウ。モデルのようなスタイルと人懐っこい笑顔のマー丸い眼鏡でほんわかした癒しオーラで和ませるサトそして、少し辛口だけど、突っ
木更津キャッツアイという作品をご存知でしょうか。TVドラマから始まり2度映画化されている作品なのですが放送終了から20年以上経っていますが、未だに私が好きな作品のひとつです(私はファン歴24年の生粋の嵐ファンです。笑)その木更津キャッツアイロケ地を巡りに千葉県木更津市へ行ってきたのでご紹介興味のある方の参考になれば幸いですまずは「木更津駅」オジーがよく「朝だよーーー」と叫んでましたねそして木更津に到着したら、、木更津市観光案内所へ行くべし
*注意赤αと同じ場面ですが、展開が違いますので・・これは全く違う設定の話です。以前と同じような日常が戻った。少なくとも表面上は。あのライブでの事故が起こる前に。3人、いや、4人の俺に対する無言の圧力を感じる日々貴方との関係を白紙に戻せということか。強要される覚えはない。納得がいかないことばかりだが、誰一人、俺に説明してくれる気はないらしい。聞きたい、いや、聞く権利があるはずだ。3人の俺に対する壁はどうしてつくられたのか。いや
「ねぇ、ニノ」相葉さんが、俺に再度話しかけたのを冷たい目で黙らせたと同時に、ドアが開いた。「お・・はよ・・」あんたは、いつもと同じ、もごもごとした声で呟くようにあいさつをすると、これもまた、いつものように奥のソファーに寝転んだ。俺は、その後について行くと、横に坐ってゲーム機を立ちあげたあんたはすぐに目を閉じて、眠ろうとするから、俺は、肘で横腹をつついた。「ねぇ、この間の借りさぁ、返してくれる?」ゲーム機から目を上げずに、話し