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大谷香取神社(おおたにかとりじんじゃ)宮城県角田市尾山字引田に鎮座。旧社格は村社。御祭神として經津主神を祀る。その他に大巳貴命・少彦名命・保食命を配祀・合祀している。大谷香取神社は、平安時代である文徳天皇の御代である仁寿2年(852年)9月に下総国の香取神宮から御分霊を勧請したことに始まるという。勧請当時、神主として亜麻黄右近大夫という者が奉仕を行った。由緒によれば、下総国古河から御分霊を勧請ということですが、古河は茨城県古河市・坂東市付近になるので、香取神宮から
陸奥國一之宮鹽竈神社(しおがま神社)東京を早朝に出発。下野國一之宮の二荒山神社(栃木県宇都宮市)を経て、到着しました。◇鎮座地:宮城県塩竈市森山1丁目1番地◇最寄駅:JR仙石線「本塩釜」◇主祭神:別宮=塩土老翁神(シオツチノオジノカミ)◇御祭神:左宮=武甕槌神(タケミカヅチノカミ)◇御祭神:右宮=経津主神(フツヌシノカミ)◇御朱印:あり→拝受◇参拝日:2017年10月10日◇社格等:延喜式=式外社、旧社格=國幣中社、神階=なし、陸奥國一之宮※鹽竈神社
八雲神社(やくもじんじゃ)宮城県刈田郡蔵王町大字円田に鎮座。御祭神として素戔鳴尊を祀る。由緒によれば、日本武尊により松川の河畔に勧請されたという。もともとは『牛頭天王社』という名称で祀られていた。永禄3年(1560年)に社殿が再建されたが、元禄元年(1688年)に松川が氾濫した際に社殿が流失したため現在の鎮座地に遷座された。明治時代の神仏分離令により、牛頭天王社から現在の社名である『八雲神社』へ改称。もともとは永野集落には愛宕神社が鎮守社として鎮座していたが、い
若草稲荷神社(わかくさいなりじんじゃ)宮城県登米郡東和町に鎮座。御祭神として宇迦御魂大神(うかのみたまのおおかみ)をお祀りし、その他に夫婦稲荷大神と延命地蔵を併せ祀っている。若草稲荷神社は天延3年(975年)に創建された。御祭神として祀られている宇迦御魂大神は、伊勢神宮外宮に祀られている豊受姫大神(豊受大神)や稚産霊神や保食神と同じ神とされています。康平5年(1062年)、源頼義公により、現在若草稲荷神社の西側に鎮座する八幡宮の末社として天倉山に鎮座させられた。享
淡嶋神社(あわしまじんじゃ)宮城県刈田郡蔵王町曲竹字淡島山に鎮座。御祭神として少彦名神・大己貴神・天照大御神をお祀りしている。その他に八俣神(八衢比売神)・保食神(稲荷神)息長足姫命(神功皇后)を配祀している。由緒によれば、景行天皇の御宇に日本武尊により勧請されたという。寛永13年(1636年)に郷士の伊三郎という者が淡嶋神社へ祭祀料を献納し、霊元天皇の御代(1654年~1732年)には藩士である巻原元辰により荘厳な社殿が造営され、氏子や近隣住民の安寧息災を祈願した
勅宣日宮駒形根神社(ちょくせんひるみやこまがたねじんじゃ)宮城県栗原市栗駒沼倉一ノ宮に鎮座。延喜式内社で、旧社格は郷社。御祭神として大日孁尊、天常立尊、吾勝尊(天忍穂耳命)、國常立尊、天津彦番邇々藝尊、神日本磐余彦火々出見尊を祀る。その他に、近隣の神社の祭神である日本武尊・素戔嗚尊正哉吾勝速日天忍穂耳命・天櫛明玉命・軻遇突智命・保食命大山祇命・木花咲耶姫命・天手力男命・誉田別尊(応神天皇)を合祀している。勅宣日宮駒形根神社は、社伝によれば、第12代天皇である景行天