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現在、祐天寺のアクセサリーミュージアムでは、“館長!これどうするんですか!?”が開催されています。アクセサリーミュージアムのコレクションの大半を占めるのは、もちろん、コスチュームジュエリーやファッションに関するものです。しかし、館長夫妻のご自宅を改装した館内や収蔵庫には、お二人の個人的なコレクションも、まだまだ数多く眠っているのだそう。なお、公式のプレスリリースによれば、「(それら)単なる土産物と呼ぶには玉石混交すぎるアイテムたちは、時に学芸員を泣かせ、時に笑わせ
黒博物館スプリンガルドの考察、その後編です。さて黒博物館スプリンガルドは6話で完結なんですが…形を変えてまだ続くんです。黒博物館スプリンガルド異聞マザア・グウス!黒博物館シリーズというものが藤田和日郎にはありましてね、①黒博物館スプリンガルド②黒博物館スプリンガルド異聞マザア・グウス③黒博物館ゴーストアンドレディと繋がります。ゴーストアンドレディは時系列的に月光条例の考察が終わった後にやりますけどね…さてこのマザア・グウスの主役はこの2人。男の子のアーサー・シェルビーはスプリンガルド
祐天寺のアクセサリーミュージアムです。このところ、2、3カ月に一度くらい来てますね。というのも、今回の企画展が面白そうだから。「館長!これどうするんですか!?」という企画展です。ここは田中さんというご夫妻の私立美術館で、おふたりが世界中から蒐集したものが個人的なコレクションも含めて眠っているそうです。この大きなポスターはPHOSCAOというカカオパウダーのポスターで、その大きさから収蔵に苦労しているもので、まさに、学芸員の方が「館長!これどうする
さんざ考えあぐねた挙句に(大苦笑)けっきょく学芸員資格課程申し込みましたこれで最低2年間、また奈良大と縁ができたことになります単位取得はこれから会場試験ですし他にもいろいろたいへんそうなのでかなり心配ではありますけれど・・・2年間と言わずに、3~4年かけてでも資格が取れればいいのですがまあ、決めちゃったのでやるしかないですね
おはようございます。月曜の朝です。雨だし・・・。雨だと、着ていくものに悩みます。さて先週末の土曜日、妹夫婦とランチ兼家族会議の後まだまだ休日の14時前。このまま帰るにはもったいないなと思い、美術館へ。青山にある根津美術館。美しいエントランス。日本美術が多い美術館だし、このエントランスと、庭園も美しいので海外ツーリストも多かったです。この時期の根津美といえば恒例の展示は撮影NGなので画像はありませんが、国宝の尾形光琳の燕子花図屏風と琳派の屏風
青森県立郷土館のさとうです。非常に暑かった夏も終わり、秋がやってきました。さて、今年9月1日で上野から青森までの鉄道が開業してから満130年となりました。これにちなんで、青森市内の旧線路通りについて取り上げてみたいと思います。1891(明治24)年9月1日に開業した鉄道は、青森駅から、ゆるいカーブを描きながら現在の青森市古川・長島地区にあたる場所を横断し、当時の市街地のすぐ南側を迂回するように、堤橋の南の鉄橋まで進みました。以下の図は、開業から25年後の地図で、当時のルートが示され
久しぶりに休みをとって、以前から現地確認しておきたかった古墳を巡ってきました。途中「○○市埋蔵文化財センター」という表示があったので立ち寄ってみました。ドアは開いているのですが誰もいない。祝日だから休みで当然と思っていたところ、昼食中だったと思われる男性が現れました。「本日休みなんですよね。」ではあなたは何でいるの?と思いましたが、「A古墳やB古墳を見て来た途中で看板を見たものですから。」と言うと、「せっかく来られたのなら展示室を観ていきますか?」と開けていただきました。