ブログ記事338件
心学「理解」理解の理は「まこと」の意味。まことを解る(わかる)ようにすることが理解。もし、まことがなければ解ることはできない。本当の理解とは「理まこと」でなければならない。虚実・虚言がいつまでも理解されないのは、まことがないからである。*仁徳学問所まこと・誠・理・真を知る
心学「学ぶ」自分と合わない性格の人間、嫌いな人間、いろいろと人間の好き嫌いの感情は起きる。それは当然のこと。しかし、世の中はそのような人間とも付き合う必要が多々ある。学問を修めた人間は、たとえ好き嫌いの感情があっても、それらの人間を否定することなく、「仁」の心を以って接するが、あまり近づかない。近づくほど感情に影響するからである。しかし、なぜ自分と合わないのか、なぜ嫌いなのか、それを自分自身の心を観ることによって心の器を計ってみる。心の器を観ることで自省と改善ができ、器が
心学「気」人はそれぞれ生命の「気」を持ち、自分なりに生きている。気の付く漢字は多数あり、それぞれに意味を為している。辞書を傍に置き、自分に合った「気」を探し一覧にしてみる。気は生命の力、強い方が良いが天地自然の万法である為に、いつも強気ではない。晴れもあれば曇りもあるように気もその時々に変化する。気の基を創るのは自分自身の心。心と気の加減は心弱まれば気も弱くなり、気が弱くなれば心も弱くなる。心と気は一体であるが、互いに励ます間柄でもある。心は思う場所、気は心身を動かす力。