ブログ記事29,868件
由依:「これ、理佐のでしょ?」桜色の日記帳の上に、ひらひらと桜の花びらが舞い降りる。理佐:「えっ、あっ…」「ありがとう。」「これ…見たの?」由依:「うん、ちょっとだけ。」「桜の花言葉のページ」理佐:「あぁ…」「他は?他は見てない?」由依:「見てないよ?」「ごめんね、勝手に中見ちゃって。」理佐:「う、ううん。」「他見て
※こちらのお話しは個人的な妄想を題材にした、妄想恋愛小説です。ご理解頂ける方のみお進み下さい。入学式の後、学校生活の指導や時間割などクラスでの簡単なホームルームも終わり帰り支度を始めていたすると教室の後ろ扉の辺りが何やら騒がしくなる何かあったのかと気になりつつも荷物を纏める手は止めないでいた『松本くん、…櫻井先輩が呼んでる』クラスメイトに呼ばれ振り返り顔を向ければ、『よっ、』と片手を挙げて扉にもたれ掛かるその姿に深いため息しか出ないその姿を見なかった事にして、席を立ち鞄を手にそのまま
※これは妄想腐小説です※ブルブルブルッブルブルブルッ「はい」「慧さん。私です」「うん、分かってる。どうした?」慧翔はスマホを肩と耳に挟みPCの操作をしていた。「忙しいのは分かりますけど…カチャカチャ五月蝿いんですよ」「あ~はいはい。」慧翔は電話越しでも分かる章和の不機嫌さに苦笑いをし、動かしていた手を止めた。「それで?どうした?何かあったのか?」普段電話をするタイプじゃない章和が掛けてくる位だから余程の急用か、仕事上のトラブルか…慧翔は少し身構えて聞いた。「何かと言われ
《続き》目黒「お粥出来たよ。口に合うと良いんだけど😊」私「あ…ありがとう😖」嘘をついている疚しさで蓮くんの目を見れず、うつ向いたままお粥を受け取る私。目黒「…俺が食べさせようか?口移しで😊❤️」私「え"ッΣ(//□//)💓!?」蓮くんの言葉にビックリして思わず顔を上げる私。目黒「冗談(笑)😁」私「も~ッ💢からかわないでよ!意地悪なんだから(//>△<//)💦」目黒「フフフ(*^^*)」優しい笑顔で笑う蓮くん。私「ッΣ(*・_・*)💓!」蓮くんの笑顔にドキッとして恥ずかしく
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~―蒼威―『……』《……》『…なんか、嫌だ。』《なんでだよ!》『だって…お前変なことするだろ?』《今はしねぇよ!》……“今”ってなんだよ。買い物から帰ってきたこいつは、動いてなんかいない俺を探しまくっていた。部屋数があると大変だな…と開け閉めされた音を聞きながら思っていた。で、この部屋から出ていない俺に、一言…《何処に行ってたんだよ!》『行かねぇわ!つうか行けねぇわ、バカ!』これの所為
《続き》私「あッ!もうこんな時間💦蓮くん、私は夜ご飯の仕度してくるから蓮くんはテレビでも見て待っててね😄」そう言ってソファーから立ち上がろうとすると、蓮くんが私の手をギュッと掴む。私「え😓?」目黒「俺も一緒に手伝って良い?一人でテレビ見ててもつまんないし😄」私「一緒にって…蓮くんも一緒にキッチンに行くの😓?」目黒「うん。俺、結構料理する方だから野菜を切ったりとか出来るし役に立てると思うよ😊」私「そうなの😓?」目黒「うん😊」『マジか…💧蓮くん、料理出来るなら今日の夜ご飯が手抜きだ
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~―蒼威―まーすだ来い、はぁーやく来いなんて、思っていても昨日の今日じゃ現れる人物は限られていて……「この前といい…俺、なんか気に障る事でもしたんですかね?」『…嫌われてんだろ?』「なぜに!?」『…デカいから。』「それ先輩の意見っすよね!?」『…皆、共通。』「うそぉ―!?」デカい図体をしてしょぼくれてる小瀧の原因は、もの凄く早い時間から来た東山さんに“邪魔だね”と言われ部屋から追い出された
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~《俺はお前の話しが聞きたい。だから、話してくれるか?》そう俺が言うとウサギは凄く驚いた顔をした後、嬉しいのか困ってるのか…不思議な顔をした。この顔は何を言いたいのか…駄目だ、さっぱり分からない。ただ、ウサギは表情が豊かなんだなとは思った。痛みを感じないとはいっても他の事はちゃんと分かる。ああ、そう言えば…スリ『ピクッ!』こうして手を撫でれば反応する。あの無痛覚症の文献にもあった通り、触覚や
写真を見るまでは安心できないそう思っていたけど何気ない一枚の写真を見てより不安が増したそれは君に対してではなくトニーに対してだその写真は君と先輩のツーショットで近くにトニーが映ってた(二人の輪に加わってるわけではない)『目は口程に物を言う』と言われるがまさにその通りで君を見る眼差しがまさに恋慕の眼差し見た瞬間、蒼ざめてしまった一緒に写ってる写真は必ず先輩が真ん中にいるまるで君のボディガードの如く池田がそう言うのだから彼奴も同じように感じたはずだ俺の考え
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~―朱鷺弥―…共演者のNGに何度か舌打ちをしたいのを必死に耐えたのは、久しぶりだ。大城には早く終わると電話で伝えてあるからさっさと帰りたいが…これはこの若い女優を恨んでもいいよな?最初は緊張しているらしかったから仕方ないと大目に見ていたが、今は明らかに違うだろ…。そのやたらとメイクを気にするのも、いちいち監督に演技の確認をするのも、何の意味があるんだ?今更お前の顔も、お前の演技も変わらないだろう?それ
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~.•*¨*•.¸¸♬好みのタイプ、好きな色、趣味、出掛けるなら何処に行きたいか…などと色んな質問をされたけど、僕はどれにも答えなかった。本当は答えられたんだけど……その…やっぱりタイミングが合わなくて…。夏さんは、僕が答えるまで微笑みながらじっと待ってくれる人。ニノさんは、僕が言いやすいようにと答えの選択肢をくれる人。でも、この人は……質問するんだけど、答えを待たない……。というか、たぶん僕が答え
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~ウサギが眠りについて13時間が経った…。その間にウサギがした事といえば、眠る向きを変えただけ。ああ、それと俺が少し大きい音を出した時にビクン!と布団を揺らした事くらいか…。それ以外はこうしてウサギは眠っている…。調べて分かった事だが、兎の平均睡眠時間はおよそ8時間。…大体そのくらいで起きると思ったんだが、どうやらこっちのウサギは違ったようだ。俺は有給を取った。こんな事の為に使うものでもないと思っ
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••✼••┈┈・•••❀•••・┈┈••✼••「もし、私達が一緒に暮らそうと言ったらあの子達は受け入れてくれるかしら?」『!』櫻坂さん達と…お母様達が一緒に暮らす?…それは………なんて素敵なお話しなんだろう!だって“あの子達”って事は和臣君も潤己君も入ってるはずだもんね!?うん、うん。そうなったら本当に素敵だよね。和臣君と潤己君にお祖父ちゃんやお祖母ちゃんと呼ぶ人ができるし、櫻
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~ピピピピピピ____タンッ!久しぶりにすっきり起きれない朝を迎えてしまった。これは良くない。…それもこれも、昨日のあのふざけたウサギの所為だ。『あれ?雨のせいで聞こえてない?もう一回言うね?僕を飼って下さい!お兄さん!』…今の若い奴はこんなふざけた人間ばかりなのか?俺はこんな奴とは深く関わり合いにはならないと、その場にそいつを残して足早に家へと帰った。俺には必要ない。平凡に
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~―蒼威―ガヂャガチャ___ピー『……』タッタッガチャ___パタンッタッタッタッタガチャ____パタンガチャ…まぁ…部屋が多いとそうなるよな。おっといけない、そろそろだな。ガチャ…ス__「っ!…はは、こんな所に隠れてたんだ?」隠れてる?どこら辺が?1番広い部屋の真ん中のソファーに座ってるのに?…おっと、そうじゃなかった。『ま、増田…さん…
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~ガッ!「ぐはっ!」俺はウサギの上に乗っかっていたそいつを蹴り飛ばした。結構な勢いで斜め上に転がった奴は直ぐに起き上がってはこなかった。当然だ。手加減なく横腹を蹴り飛ばしてやったんだからな。そいつは放っておいて俺はウサギの方に向きを変えると、膝をついて屈んだ。そしてまだ地面に倒れたままのウサギをそっと起こし、捲れ上がった服を素早く直し素肌を隠した。ウサギは不思議そうに俺を見ていた…。“どこか痛む
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~―朱鷺弥―…事務所で聞かされた事…それは、同じ事務所の増田の話しだった。増田が今まで何をしてきたか、そして、事務所で話したというその理由だった。は?…と、思った。“増田”と聞いて思い当たったのは1人。最近、その名前を聞いた事があったからだ。…でもその位だった。俺にはその程度でしかなかった。それなのに、東山社長の隣に立った長野が言うには、増田は俺がいるからとこの事務所に入ったらしい。そして、俺
今日が約束の日だけれど一体何時に来るのだろう?多分、彼がアカデミーに居る間は来ない最近の彼は森のアトリエには行かずアカデミー内で制作をしているこれって・・・来れないんじゃないかとちょっと不安になっている気持ちは固まった彼の部屋の「蒼」の絵を見た時絵全体が深い蒼に覆われてた彼曰く、この絵は心を映すらしい俺の心の中は全く光が射し込んでいない深海の蒼つまり迷いの中で身動き取れなくなってる何が変わるかは分からないそれでも立ち止まっているよりは一歩を踏み出すべきと考
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~アナタに二度と会えないなんてないよね?こんなにも僕はアナタに会いたいんだから…でもこの街は広い…そしてこの街は…僕には優しくしてくれない……・‥…─*・‥…─*・‥…─*・‥…─*・‥…─*・「お疲れ様でした。」「お疲れ様でした。」《…お疲れ様です。》赤井陽太(あかいひなた)29歳。…俺は“平凡”しかいらない。平凡な朝を迎え、何事も無く眠りにつく。平凡な会社に入り、平凡
妄想のお話です。~智~相葉ちゃんに拾ってもらって、佐藤さんも吉祥寺駅前で拾って、佐藤さんの実家に着いた。「しかし、大野さんのご友人は、全員、イケメンなんですね。」「えー、俺もイケメン認定してくれるの、嬉しいなぁ。でも、もうひとり、凄~いイケメンがいるんだよねぇ。あ、ここですか?」「そうです。駐車スペースに入れちゃってください。」佐藤さんと相葉ちゃん、すっかり仲良くなってる。家の中に案内してもらうと、ご両親がいて、挨拶だけして、ガラス製のランプを見せてもらった。「おじいさんが買
※これは妄想腐小説です※蒸し暑かった日中が嘘のように涼しい気温となった夜ライトアップされたマンション入口の脇にある植え込みの淵に腰をかけ、慧翔は帰って来る住人を待っていた「へぇ…意外ですね。潤哉君と違って干渉しないと思っていたんですが。私の予想が外れましたね…」「俺もそのつもりだった。けど潤哉が体調崩したからそうも言ってられなくなった」「…なる程。潤哉君の為ですか」「部外者だろ?俺達。だから俺は口出さないって決めてたんだけどな…」「私も慧さんはそう考えて動くと思ってましたから…
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~あの雨の日から2日後。頭を切り替え漸く普段通りに過ごせると思っていた俺の前に、またあのウサギは現れた。雨が降る予定もないのに、赤い傘を持って。自分が利用している駅を知られたのは痛い。そして、この時間帯に俺が帰ってくるという事も。ウサギは今日は最初からフードの帽子をかぶっていた。そして、俺を見つけるやいなや屈んでいる場所から立ち上がった。…あれ程消えろと言ったのに。今度こそ通報してやる。それか近
一段落ついたのか、店の扉に準備中の札中に入っていくと雅紀と二宮君が遅めの食事をしていた「翔ちゃん、いらっしゃい」「お帰りなさい」「太郎君達、無事に送り届けてきたそれより美味しそうだね・・・俺の分も有る?」昼飯を食べていない事に気が付いてお腹が鳴った「カレーならあるよね?」二宮君が雅紀に確認する「有るよ、すぐに出来るから待ってて」雅紀が席を立って厨房へ向かう「食べてからでも良いよ」「大丈夫です、既に皿は空です(笑)」二宮君が皿
「翔さん、今年は参加するんですか?」夕方にはまだ早い小休憩時間。自販機のそばのイスに座って缶コーヒーを飲んでいるとニノからそう尋ねられた。主語はないけど、何のことかはわかる。この時期の風物詩、忘年会のことだ。この会社では参加は自由となっている。俺は飲み会は好きだから毎年参加している。ニノもタダ飯タダ飲みできるから参加している。毎年会場は変わるので、いろんなタイプの店を楽しめて良いと思う。唯一の難点は席がくじ制のところ。しかも忘年会は
暑さも少し和らいだ土曜日。それは一本の電話から始まった。休日で昼近くまで布団の中でゴロゴロとしていた俺と潤。俺は俺の胸の上で寝転ぶ潤を撫でながら、朝昼兼用で何を食べるか悩んでいた。なかなか決まらず、とりあえず買い物に行くかと布団から出る。「潤、買い物に行こうか。準備しよう」洗面所で顔を洗い、潤を寝室にある潤用服置き場へおろす。衣類をきちんと目的ごとに分けてあるから偉いよな。俺も外服に着替る。髪を整えるため再び洗面所へ向かう。寝室を出た
目を覚ますと、外は夕焼けで空が赤く燃えていた。まだ少しダルい身体を起こし、台所に行くとおかゆと冷蔵庫には少し形のいびつな果物が置いてあった。少し不器用な理佐が可愛く思えた。お礼の連絡をするためにLINEを開くと、理佐から「お大事に。」の一言だけ入っていたおそらく、私が寝て果物を切ってくれた後だと思う。ちゃんと寝るまで横にいてくれたんだ...由依📲「お出かけ前にありがとう」「すごく助かりました。おかゆは夜に頂くね。果物もありがとう!」LINEをするとす
※これは妄想腐小説です※「ところで…」章和は風見が持ってきてくれた自分の珈琲を啜り話を始めた。「あ!慧ちゃんはほっとくんだ~」「ええ。何か問題でも?」「「いえ!ありません」」清雅と潤哉は首を横に振りこたえた。「では、本題ですね。潤哉君はどう感じましたか?」「えっ?俺でいいの?」「勿論。最初から潤哉君に意見を求めようと連れて来たので。」「えっ?じゃあ慧ちゃんは何のためにここに来たの?」「まぁ…付属品ですかね。」「付属品って…」「だってあの慧さんですよ?」「…うん。なんか
欅しゃんが用意してくれた光の道は蒼ちゃんの使う広い道と違って凄く狭い(妖精しゃん一人分くらい)今回だけ妖精だけで通れる道を開いてくれた(蒼ちゃんか大ちゃんが作ったみたい)世界中と繋がってる光の道はエルフさん専用で妖精は通れない大人になる時、季節と場所を選ぶ妖精選んだら他の場所には行けない(特別な妖精や女神の許可があれば動ける)どうしてかって、緋~ちゃんに聞いたら『その場所の生態系に影響を及ぼすからだよ』って「せ~ちゃいけ~?」って何なのか分からないけど妖精さんにテレトリ
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~―朱鷺弥―何度掛けても俺の電話には大城は出なかった。1日に何度もこっちから掛けてやったのに、“電波の届かない__”というアナウンスしか聞こえてこない。苛つく。社長の許可とか何とかぬかしやがったから、社長に話しをつけにその日の内に事務所に行ったのに、社長はいなかった。いつも以上に慌ただしく感じる事務所で社長の帰りを待ってはみたものの、結局、数時間経っても社長は戻ってこなかった。そして深夜に社長から電話
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••✼••┈┈・•••❀•••・┈┈••✼••《ちょ、ちょっと待って!食べるって…どうしてそうなるの!?》『大丈夫ですよ。箱がお洒落だったのでどこのケーキ屋さんかなって思って検索したら有名なお店でしたし。あ、それでも心配なら僕が先に1口頂きますよ?』《いや、そういう問題じゃなくて!》『……』《俺が聞きたいのは…なんで…俺が送り返すって言っている物を食べるなんて言うの…?》『だって