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全譯『大方廣佛華嚴經』巻上(江部鴨村訳,昭和9年)序25〜28頁第二幕は普光明殿会である。舞台は菩提樹下の寂滅道場から普光明殿へ移される。普光明殿の地理的処在は菩提樹下の道場から東南約三里をへだてた尼連禅河の屈曲した辺り。そこに仏陀は他方の世界から来集した十仏国土の微塵数の、次生に仏となるべき菩薩の大群に取りかこまれて、蓮華蔵の獅子座のうえに坐っていられる。そこで其等の菩薩は何(いづ)れも心のうちに、仏によって十住・十行・十回向・十蔵・十地・十願・十定・十自在・十頂等の秘義を知り
瞑想や世間一般の坐禅をやられている方は、思いと自分感情と自分観念と自分が別々に分かれてあると錯覚、気違いしているのです。もともとすでにない自分と言うものをわざわざ認め立てて、それから自分を手放していくという滑稽な事を世間ではやっているのです。思いも観念であれば自分と言うものも実体のない観念であり、どちらも観念であり、もともと2つに分けようがないのですが、自分と思い込み自分と錯覚が別々にあると認め思
続×20・メンバー紹介No.21スパティフィラムサトイモ科スパティフィラム属熱帯アメリカ原産。お水大好き。…てかサトイモ科の観葉植物って多い気がする。スパティフィラムダイソーにて500円で購入。入荷したばかりだったのか状態が良かった写真は購入時のもの。2023年9月購入色々調べたけど私のチカラでは品種名分からんかった…ごめんよスパたんそれにしても、ホント状態が良かったんよねこの子。何せ店頭に陳列されていた時から花咲いてt(←ズルい)いや陳列時にすでに開花していたの
全譯『大方廣佛華嚴經』巻上(江部鴨村訳,昭和9年)254〜255頁如来を讃詠しまつる場合には、衆生とともに功徳の岸にわたって、称歎無尽でありたいと願うがよい。ほとけの相好を讃美しまつる場合には、衆生とともに光明と神徳とを、ほとけの法身のそれのようにあらしめたいと願うがよい。もし足をあらう場合には、衆生とともに四種の神足を得て、飽くまで解脱したいと願うがよい。夕(ゆうべ)ねむりに入る場合には、衆生とともに諸行を休息し、こころ清らかに汚れのないようにと願うがよい。晨(あした)めざめる場
全訳大方広仏華厳経巻上目次緒言····························································一凡例····························································一解題華厳経の主題·············································一華厳経の内容·······································
参禅実践メンバーの方より思いもしないプレゼントを頂きました。まさかのプレゼントに嬉しくて部屋の中を一周していました(笑)まったくスキルゼロなのに思い立って、いきなり本日だけで、気づいたら創作されていて、あーでもないこーでもないと思い悩む事もなく、すぐに完成されたそう
観音様とは言わずと知れた「観世音菩薩」のことです。この観音様は、古来から非常に人気が高く、阿弥陀如来や不動明王など人気のある仏様もいますが、おそらく、その中でも群を抜いてナンバーワンと言っても良いでしょう。この観音の語源となった「観世音」には色々な解釈がありますが、観世の世は世界のことで、音は人々の声を意味するそうです。多くの救済に努めておられる菩薩様ということでしょう。今回、この観音様についてインスピレーションで感じた事を紹介したいと思います。旧来の説では、観音像を良く見ると、う
全譯『大方廣佛華嚴經』巻上(江部鴨村訳,昭和9年)257〜259頁賢首菩薩品(一)そのとき文殊師利(もんじゅしり)が深義に了達せる、徳のきよらかな賢首菩薩(けんじゅぼさつ)に、偈文(げもん)をもって問わるるよう、『菩薩よ、私(わし)はすでに菩薩の清浄の行を説いた。それはあらゆる諸仏の讃歎したもうところである。そこでおん身は、もろもろの菩薩がたの甚深微妙の行の、功徳のいかに広大であるかを説かれるがよい。』賢首菩薩がおなじく偈文をもって之に答えらるるよう、『菩薩よ、あきらかに聴きたま
明日があると限らない現実を現実と見れない逆立ちした考え…迷いを、顛倒の妄念と言います…。救われても煩悩は全く変わりませんし、顛倒の妄念も変わりません…。「三毒の煩悩はしばしば起これどもまことの信心は彼にもさえられず、顛倒の妄念はつねに絶えざれども更に未来の悪報をばまねかず。」って存覚上人が言われている通りです…。人間は煩悩具足ですから、煩悩は減らすことも無くすることもできません…。煩悩が減ると、食欲減退し、不眠になりますし、煩悩を無くするには死ぬしかありません…。「歎異抄って
日蓮=南無妙法蓮華経は、わかるけど…前回のブログで、紙に書かれたご本尊の話しをしました。「紙に書かれたご本尊を拝んでも功徳がないのでは…。」と言われたことから展開して、結論として「紙に書かれている中身が大事。」という内容でした。では、紙に書かれたご本尊(曼荼羅)を実際に見たことがあるでしょうか。ある人は分かると思いますが、中央に大きく「南無妙法蓮華経」と書かれています。その周りにも細かく字がたくさん書かれています。おそらくほとんどの人は何が書かれているのか観察したり読んだりしたりなどし
ゴールデンウィークを満喫されてるリア充と呼ばれる方々から、muroroのように、太陽に当たると溶けるようなインキャと呼ばれる方々まで、ようこそ。muroroが霊能者を名乗りたくない理由が、いくつかありまして修行をしたことがない。専門職じゃない。幽霊の相手で自分の人生をすり減らしたくない。自称霊能者の方々。ライバルにさえなりませんのでお見逃しくださ~い。そんなmuroroですが過去に、世間では霊能者というんでしょう。社会的には芸術家として活躍している方に何度かお会いした
南無宝勝如来(なむほうしょうにょらい)宝勝如来に感謝します。宝勝如来・・・宝の誘惑に惑わされず勝った如来(仏さま)除慳貧業福智円満(じょけんとんごうふくちえんまん)ケチな心、貧しい心の原因を取り除き、幸福の智慧で満たされるようにしてくださいました。南無妙色身如来(なむみょうしきしんにょらい)妙色身如来に感謝します。妙色身如来・・・美しい身体の如来(仏さま)破醜陋形円満相好(はしゅるぎょうえんまんそうごう)醜くいびつな形を砕き、美しく円満な
全譯『大方廣佛華嚴經』巻上(江部鴨村訳,昭和9年)序6〜9頁大(おおい)に華厳経と涅槃経とを対照して見るに、華厳経の説法は菩提樹下から出発し、涅槃経は娑羅樹のもとの説法である。菩提樹は大覚をあらわし、娑羅樹は入滅をしめす。すなはち前者は『生』の象徴であり、後者は『死』の表象である。それゆえに華厳経と涅槃経との対照は生と死との対照でなければならない。だが、菩薩樹下の生とは何んであろうか。娑羅樹下の死とは何んであろうか。菩提樹下の生が単なる肉体の生でないことは言うまでもない。それは小
現海軍元帥→赤犬サカズキ先代海軍元帥→仏のセンゴク二代前海軍元帥→コングコング時代の大将クラスの人物と言えば、黒腕のゼファー、拳骨のガープ、大参謀つる、仏のセンゴクとなり比較的体の一部を表す将校クラスが多い印象であるセンゴク時代の大将クラスの人物と言えば、「色」+「十二支の動物」の組み合わせの人物が多い。十二支と関連の深い如来に薬師寺如来というものがありセンゴク時代は十二支関連の名前で統一することになっているのかもしれないです現サカズキ時代の大将クラスはセンゴク時代
外出が難しい時なので、自宅で簡単にできる手相鑑定を期間限定でお届けする企画です。今日は「神々の手相」に関するお話しです。2020年2月まで東京国立博物館で開催されていた「出雲と大和」の彫像を観察して、手相の部分だけピックアップしてみました。仰々(ぎょうぎょう)しいタイトルですが、よろしければお付き合いください。特別展「出雲と大和」では数多くの彫像が展示されていましたが、その中で手相を確認できたのは上記の4彫像でした。いずれも大和の時代、仏教が日本に伝来されてから作られた像が展示され
2月に入院して以来、開頭手術と放射線照射を受け、続けて、他病院で別の検査を受けるために、現在、一時退院しています。こうして、一旦自宅に戻ることができ、再び投稿できる状態でいられること、とても嬉しく思います。一ヶ月にわたる入院中、医師、看護師、看護補助者の方々など、医療に従事するみなさんの、想像以上のご苦労を体験し、見てきました。その姿を目の当たりにしながら、この人は優しくて良い人だとか、こっちの人にはちょっと頼みにくいなあなどと、相変わらず自分の思いを基準に人を判断
広島原爆忌に際し、哲学的考察をしたい。原爆を考え出したオッペンハイマーは、自分の研究が虐殺兵器として、大きな悲劇を産んだことに胸を痛め、悩み、そして山本空外師の思想を湯川秀樹から教わり、傾倒したと言われています。その山本空外師は、実際に広島で被爆し、地獄図を体験します。哲学者であった師は、その体験後、仏道に入られました。空外師の思想の中心を、NHK「こころの時代」での、師の言葉から、一部ですが、紹介させてください。☆「無二的人間」という言葉がでてまいりますが、具体的にはどんなふ
さてさてなぜ、毘沙門天と不動明王はセットなんでしょう?調べてみました!《この姿勢はコシニヨクナイからだめ~www》まず、仏像についてです上層界から、如来・菩薩・明王・天となり・如来=悟りを開いたもの「如来」釈迦如来、阿弥陀如来、薬師如来、大日如来など・菩薩=悟りを得るために修行するもの「菩薩」聖観音、十一面観音、弥勒菩薩、地蔵菩薩、文殊菩薩など・明王=修行するものを煩悩から護るもの「明王」不動明王、降三世明王、軍荼利明
世界を見渡しても日本人は心優しく、民度が高いと言われていて、日本に来た外国の多くが感心するそうですね。大宇宙中央会議のサアラさんは、地球人はライラ星(リラ)出身の人間が殆どですが、特に日本人はそのDNAが一番濃いのです。ライラ星は如来の星とされています。人を導くのは菩薩で霊を導くのが如来であると言われ、霊性が非常に高い民族です。如来は人を裁いたりしないし、全体の調和を考えます。しかし現代の日本人はルールを絶対視し過ぎして、マスクをしたりしています。マスクをする事が意味が無いのは今