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後日観る予定のTheSecond。結果がわかっていたって感動にまったく影響はない。これはほんとうにすごいことだ。もし他に、結末がわかっていても満足できるエンタメがあれば教えて欲しい。あったとしても、ここまでの熱量を残すものはなかなかないでしょう。そういえば、昨年末のM1も録画だけしてまだ通しで観ていなかった。隙間時間にYouTubeで出場者の全ネタを繰り返し観てはそのたび涙腺が崩壊していたので、セカンドもそうなる可能性は大きい。(お笑いなのに泣きっぱなしって矛盾しているけれど)細切れ
カルチャー杉並区【松尾芭蕉とおくのほそ道】…東京メトロ新高円寺駅から徒歩10分ゆうゆう梅里堀内館第1(金)10時~12時足立区【芭蕉の五大紀行文を読む】…北千住駅徒歩0分よみうりカルチャー北千住(ルミネ北千住9F)第1(月)13時~15時[北千住]松尾芭蕉の五大紀行文を読む「野ざらし紀行」「更科紀行」「笈の小文」「鹿島紀行」そして「おくのほそ道」・・・・。日本紀行文学の最高峰、芭蕉の紀行文を読み、大衆文芸だった俳句を芸術にまで高めた芭蕉の軌跡を学びます
(「海光」2023年秋号)〈代表作品〉アルプスに雪をあづけて田水張林誠司一軒をゆつくり浮かせ田水張りてのひらに暁のしめりの螢烏賊アルプスと海の引き合ふ春夕焼おほぶりの駿河の波の茶摘かな〈今号の特選句〉つちふるやひかり売らるるチヤイナ服岡崎いづみ陽炎へる岩に棹突く川下り齊藤保志風だけが遊ぶポピーはまだつぼみ大木雪香一塊の怒涛となれる桜かな武藤大介玉子二個ほぐしさくらは少し先里見游夏燕旺んピタゴラスの定理
花は葉に何度会っても遠い人骨盤を鍛えた白シャツを買ったマヨネーズぶっかけ十五歳の夏くるぶしもさこつもはつなつのひかり白薔薇の男だったねやっぱりね「自称踊る俳人としての近況は、5月下旬にフラフェスティバルのイベントに出演(フラ教室全体で)するので追い込み練習中です。先日の夜の練習では休みなく2時間踊り続け疲労困憊。翌朝起きたら午前11時で驚きました。いくら何でも寝すぎです。仕事が無い日で良かったです。」と長野県松本市の津田さん。寝るには体力がいります。津田
大分のお土産をいただく。リキュールは炭酸で割るのがいちばん美味い。けれど、炭酸が苦手なのでロックでいただく。甘い(汗)でもなんだか可愛いお酒である。この手のお酒をプレゼントされるということは無論光栄でしかない。そして、和菓子。ちょうど藤井聡太さんが別府で対局されていて、土産屋のおばちゃんから「藤井聡太さんが対局のおやつにこれを選んだ」と勧められ大人買いしてきたという。美味い。当然美味いのだけど。。。藤井聡太さんの選んだおやつはまったく違うものだった(大汗)土産屋のおばちゃんは
コールサック社刊。2000円+税。著者の太田さんは草地生態学の専門家、そして大野林火門の俳人です。乳や肉を生産する畜産は昭和35年(1960年)ごろから盛んになったそうです。つまりそのころから牧場という新しい草原が出来たということですね。「草原は開放空間です。人々は新しい景観を得ることになります」と太田さん。かつての農村的空間ではなく新しい都市的空間、それが牧場ですね。この本、都市の季語の時代を開く本です。お勧めです。「新緑をゆく新緑になつてゆく」。この句は「まきばの四季―夏のまきば」の章の
横尾さんお誕生日おめでとう🎉横尾担キス友さんのご好意で、わたたい担キス友さんと行ってきました。ほんと、横尾さん、素晴らしかった☆WOWOWのキスマイの現在地。横尾さんから出てくる、ほぼ今だから言えるばなし。ところどころドキドキハラハラもした。でも、ほんとうのところをハッキリ言える、そういうところいいなと思った。凄い!紹介文に「俳人」ってある!多方面での活躍も、努力の結果。Fordearlifeで終わった気がしない、ドームが始まるから、の横尾さんも楽しみ☆1986.5.
一月五日霧が深い、そしてナマ温かい、だん/\晴れた。朝湯へはいる、私に許された唯一の贅沢だ、日本人は入浴好きだが、それは保健のためでもあり、享楽でもある、殊に朝湯は趣味である、三銭の報償としては、入浴は私に有難過ぎるほどの物を与へてくれる。次郎さんから悲しい手紙が来た、次郎さんの目下の境遇としては、無理からぬことゝは思ふが、それはあまりにセンチメンタルだつた、さつそく返事をあげなければならない、そして平素の厚情に酬ゐなければならない、それにしても、彼は何といふ正直
(神奈川県横須賀市長沢)あやめ草足に結ばん草鞋の緒松尾芭蕉(あやめぐさあしにむすばんわらじのお)今日は猛暑で外出せず。「海光」の編集・執筆に専念した。ほとんどの原稿が出来上がり、あとは「海光吟行」の企画を考える。10月に隅田川の「屋形船吟行」をしようと考え、今日、浅草の「屋形船」を仮予約した。問題は人数だ。屋形船を貸切るには18名以上確保しなければならない。これから勧誘しないと…。あとは句会場の確保…、結構大変だ。さて、冒頭の句は、「おくのほそ
一月四日曇、時雨、市中へ、泥濘の感覚!昨日も今日も閉ぢ籠つて勉強した、暮れてから元寛居を訪ねる、腹いつぱいお正月の御馳走になつて戻つた。一本二銭の水仙が三輪開いた、日本水仙は全く日本的な草花だと思ふ、花も葉も匂ひも、すべてが単純で清楚で気品が高い、しとやかさ、したしさ、そしてうるはしさを持つてゐる、私の最も好きな草花の一つである。やうやく平静をとりもどした、誰も来ない一人の一日だつた。米と塩――それだけ与へられたら十分だ、水だけは飲まうと思へば、いつだつて飲めるのだ
偶然の祝福(角川文庫)Amazon(2017年6月10日発行の「大活字本」で読みました)この本は、短編7篇の本ですが少し変わった感じのするストーリー集でした。素材を書き並べてあるようなよくわからないメモの本のような。その中でも面白かったのは「盗作」「キリコさんの失敗」キリコさんには親近感が持てました。解説は、川上弘美さん。何だか自分にとっては懐かしい作者です。私が若い頃に読んだ小川洋子、川上弘美、江國香織…みなさんすっかり大御所になっていて
2024-5-12(日)今日も目の前でナミアゲハの産卵に遭遇真珠のような卵を熱心に山椒の新芽に数個産み付けていました新緑の美しい季節ですガラッと変わって最近の若手俳人のうわさなどを・・・文学フリマ38https://spice.eplus.jp/articles/328358■2024-5-20追記黒岩さんからメールで5/19文学フリマ東京で予定した『渦』句集40部完売『DA俳句33』40部・『包』大石雄介句録20部もあっという間に配布でき
流山の秋元双樹と小林一茶付近には江戸時代の俳人・小林一茶に関連した建物が多いようです。一茶双樹記念館もそのひとつです。句碑が残されています。一茶が流山で詠んだ句。「夕月や流残りのきりぎりす」と書かれていました。双樹亭とよばれる建物です。こちらは一茶庵です。小林一茶は流山の俳人・秋元双樹のもとを、生涯で50回ほど訪れていたそうです。(撮影:2022.10.9)
一月六日雨、何といふ薄気味の悪い暖さだらう、そして何といふ陰欝な空模様だらう。昨日は大金(今の現状では)を費つたが、今日は殆んど費はなかつた、切手三銭と湯銭三銭とだけ。隔日に粥を食べることにしてゐる、経済的には僅かしか助からないけれど、急に運動不足になつた胃のためにたいへんよろしい。次郎さんに手紙を書いた、――その心中を察して余りある事、感傷的になつては詰らない事、気持転換策として禅の本を読まれたい事、一度来訪ありたき事、等、等。苦痛のために身心を歪曲される