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ひとつ前の当ブログの続きです。『銀嶺の果て』(1947谷口千吉監督)は、三船敏郎さんのデビュー作であり、『ゴジラ』(1954本多猪四郎監督)の音楽で有名な伊福部昭さんの映画音楽デビュー作という風に映画史においても重要な作品です。その『銀嶺の果て』で出会った若山セツコさんと谷口千吉監督は結婚します。『青い山脈』(1949今井正監督)という国民的大ヒット映画で「メガネっ子」を演じアイドル的人気を得た1949年のことです。このとき若山さん20歳、谷口監督37歳ですから17歳の年の差。既に書
器楽合奏レッスン。今日はフルート2人とパーカッションがお休みでした。どちらのパートも重要な役割(みんな重要ですが)なので、抜けると大変。先生が抜けたところを歌って穴埋めするので、先生大変。少しずつ速くなってきています。相変わらず、音程を言われます(T.T)毎週レッスンがあるので、曲はかなり覚えています。その分先生の指揮を見る余裕が出てきました。全体のテンポを支える役割があるので、しっかり先生の棒をみたいと思います。次の曲は先生が考慮中のようです。今の器楽合奏をいつまで
NHK交響楽団第1968回定期公演Aプログラム1日目を、NHKホールにて。指揮:井上道義伊福部昭/シンフォニア・タプカーラショスタコーヴィチ/交響曲第10番ホ短調作品93前日のボストン響によるショスタコーヴィチ5番に連続して、ショスタコーヴィチの傑作10番を聴けるとは幸せだ。指揮は日本のショスタコーヴィチ演奏の第一人者である井上道義75歳。小澤征爾と並び、故齋藤秀雄門下の指揮者である。今回もそうだが、彼の指揮を見ていると盆踊りとかタコ踊りにしか見えない瞬間が多々
その是非は神奈川県民として無責任に傍観するとして、久々に新宿に立ち寄ったついでに、都庁のゴジラ・プロジェクションマッピングを見物してきた。都庁を巨大な縦型スクリーンとして繰り広げられるゴジラ出現⇒街が破壊⇒がんばって復興⇒メカゴジラ誕生という短時間の物語は、「端折れるモノは徹底的に端折る」という往年のソノシートドラマのようでツボに入る。それにしても、宵闇の都庁の真ん前にて、大音量で聴く「怪獣大戦争マーチ」には大興奮してしまった。この曲に限らずだが、伊福部昭
今日は「すずらんの日」らしいけど、「すずらん」でふと思い出したのが、去年のGWに旅行した北海道・十勝地方の「音更(おとふけ)町」という町。この「音更町」の「町の花」が「すずらん」なのだ。君影草(きみかげそう)とも呼ばれる、春の訪れを知らせる代表的な花です(音更町のHP)。実は、30年ほど前に僕は帯広市に住んで、3年間ほど音更町で仕事をしていたことがあり、懐かしい思い出を辿って去年の今頃ここを訪れたのだった。町章・町歌・町花・町木|北海道十勝音更町北海道遺産・十勝川温泉のある
随時追記予定ヤマハピアノ公式X12/27〜1/2エスコンフィールド北海道稚内副港市場副港市場1階にストリートピアノ設置中山さん夫妻の思い実現|稚内プレス社副港市場1階ホールで22日午後、誰でも自由に演奏できるストリートピアノがお披露目され見学に来た親子連れが演奏wakkanaipress.com情報提供いただきました.ありがとうございます。新千歳空港2階連絡通路新千歳空港の連絡施設に「空港ピアノ」を設置致しました!!空港という場所で、ピアノを通して音楽♪の交流を広げ、
2023年11月7日ゴジラ-1.0日本で製作された実写版ゴジラの30作目。本来はゴジラ生誕70周年を迎える2024年に記念作品として公開したかったところ、その2024年には米国レジャンダリー・ピクチャーズ社製作のゴジラ作品が公開されるとか。同社との契約で同じ年にはゴジラ作品公開不可とのことで前倒しに今年の公開となった由、早くなる分には文句はありません。これはね〜、面白かった。でも、ゴジラにヒューマンドラマは要らない。この映画の主役はゴジラのはずなのに、やたら力の入ったド
【アイヌ音楽と伊福部昭】コンサート北海道の音楽の源流・アイヌ音楽と、北海道が生んだ偉大な作曲家・伊福部昭氏の音楽とのコラボコンサートのご案内です。🔸2024年6月3日(月)18:30開演札幌市民交流プラザSCARTSコート2,000円🔸第一部:札幌で生まれた音楽(演奏と解説)伊福部昭「ピアノ組曲」、早坂文雄「君子の庵」ほか🔸第二部:アイヌ音楽と伊福部昭アイヌ民族の歌と踊りアイヌ音楽は、朗読を始めた当初からコラボ公演に関わるなど、私の大