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県道691号を比奈知ダム方面へすぐに上比奈知区民センターその横に石造りの立派な鳥居の国津神社がある。この辺りには沢山国津神社があり今回訪れたのは上比奈知です。社務所の右横の裏に隠れるように双体石仏が祀られている。更にその奥にある市杵島姫神社細い階段を登ると磐座が見えその前に鎮座兵庫西宮の越木岩神社も奥の宮は磐座が御神体市杵島姫命をお祀りされている水に浮かぶ島だけでなく磐座を祀る市杵島姫神社はさほど珍しくは無い。この神社までお詣りする人は少ないようですが磐座
県道76号沿いにある「荒滝不動明王」の看板から徒歩約300メートル道を進むと不動の滝があります。荒滝不動明王がお祀りされてます。不動明王は梵名「アチャラナータ」「アチャラ」は「動かない」、「ナータ」は「守護者」を意味し、「揺るぎなき守護者」となり煩悩を抱える救い難い衆生をも力ずくで救うために、忿怒の姿をしているという。荒滝不動明王の名とは想像つかない可愛いらしいお不動さんです。訪れる人は少ないがこの滝の凛と張り詰めた氣はここが霊場で聖地であることを身体中に感じる
島根県は出雲市。鰐淵寺は島根半島の西側、北山の山中に位置する古刹です。山陰屈指の紅葉スポットですが、紅葉だけではなくお寺の周辺が大自然に囲まれており、境内では神秘的な雰囲気が感じられます。松江生まれの武蔵坊弁慶が様々な伝説を残している場所としても有名で、室町時代頃までは修験道の霊地として知られていた場所です。前編は本堂と摩多羅神社をご紹介。摩多羅神は以前調べたときに、丁禮多(ていれいた)爾子多(にした)のニ童子と共に三尊からなり、これは貪・瞋・癡の三毒と煩悩の象徴
大阪和泉から和歌山かつらぎ町に抜ける旧街道沿いに位置する八坂神社聳えるようにせり立つ社殿は見事です。私自身、各地の八坂さんには何かとご縁を感じていますので八坂、祇園、牛頭天王に纏わる神社は見つけたらお参りをしています。山からの氣を一気にに村に育み険しい旧街道の村を支えたように思えます。何やら変わった石橋や珍しいしめ縄に葛七大龍王の祠拝殿から見下ろす街並みは絶景です。こじんまりとまとまったこの神社とても癒されて楽しめました。南横山八坂神社大阪府和泉市父鬼町主祭神
姫路城下の国道2号を西へ西今宿を北へ進んでいくと、高岳神社の参道に入るその先に天保二年の年号が刻まれた常夜燈があり、高岳神社が古い歴史と高い社格を誇る神社であることが伺える。石段を登っていくと見事な磐座その隣に太いしめ縄が張られた本殿が姿を見せ、背後に回ると「蛤岩」と呼ばれる霊岩が鎮座している。神殿の隣りにある磐座と蛤岩と呼ばれる名称から陰陽の磐座では無いかと思われるがこの蛤岩の名前の由来は昔、この岩の上で蛤を拾い、福徳長寿の幸を得たとの伝承が残り、岩の上の
崇神天皇の時代、この地に大蛇が多く出没し農民を悩ましたので天皇は「これは大国主神の荒御魂の荒ぶなり。よろしく祀るべし」と建てられた神社美具久留御魂神社「みぐくるみたま」という名は、「水泳御魂(みくくるみたま)」、つまり水を司り山からの水を土地に配分する神を祭るということに由来しています。祭神は大国主命の荒御魂神社本殿の裏山には4基からなる古墳群があり、神体山となっている。清々しい朝のお詣りになりました。下拝殿に注がれる神聖な氣その氣の元になる方角へ階段を登ると上
明王院は、いわば比叡山全体の奥の院その行者道は、坂本から琵琶湖の岸を堅田へ西へ入って、比良の山麓を、途中に出る。途中からは、花折峠の急坂を越え、安曇川ぞいに葛川へ至るので、葛川というのは支流ではなく、上流の渓谷を指すと言う。そしてその明王院の守り神、地主神社古社ながらも堂々とした風格があり日本神話の根源神として伝わる国常立命水神さんとして地域に親しまれている思古淵明神が祀られています。度々ニュースで紹介される比叡山に伝わる修行の「千日回峰」そのクライマックスの舞台夏
阪急宝塚線山本駅宝塚山手台住宅への玄関口とされるいわゆるベッドタウンです。滝に向かう途中道標はあるものの住宅街にある参道のため参道かどうか少し不安になります。地元の高齢のご夫婦とすれ違うと軽く会釈をされ参道だと確信します。高齢者でも健康的にお参りできてハイキングが楽しめる場所のようです。大聖不動尊の門を潜ると少し空気が鎮まり渓流の美しさが続いてきます。そして大きな岩を超えると美しい滝に出会えます。こう言った場所は心霊スポットだったりパワースポットだったり様々な
石上神宮から山手に向かうと石上神宮の元宮と言われている神社と滝があります。近年パワースポットとして脚光を浴びているようです。力強い滝の姿と趣きのある古社があればパワーがあるように思えるのは不思議ではありません。山の空気と水の通り道には酸素も多くの生き物は元気になります。そういう場所に神社を建てます。だから神社のある場所はたいていパワーがあると言えます。ただ、大切なのは地元で神社を守っていただく人に敬意を払うことだと思います。こんな綺麗な場所をいつまでも守ってい
兵庫県中東部に位置する丹波篠山市は2019年(令和元年)5月1日より、市名が「篠山市」から丹波篠山市に変更された。兵庫県丹波篠山市後川上後川は「しつかわ」と読む。後川はその丹波篠山市でも最も山深いところにある集落谷間に開けた狭い平地に沿って、細長く複数の集落があり丹波篠山市は古くは春日大社の荘園だったことから春日神社が多く存在する。そのなかのひとつ龍神春日神社を訪れてみました。奈良春日大社より勧請し、原谷の奥で祀っていましたが、上村と中村に分けて当地に遷座し
JR西日本越美北線(九頭竜線)九頭竜湖駅から国道158号を大野市に向かう途中左に川を挟んで右手明神鳥居が建ち国道沿いからもよく見える荒島岳登山口付近に鎮座する小さな神社。白龍神社がある熊の出没の注意喚起の看板を見て鳥居をくぐると木の皮が何者かによって剥がされている木があり見たことの無い獣の足跡も国道から近いこの場所にただならぬ気配を感じました。熊が冬眠から覚めて木の皮を剥がすという習性を何かの本で読んだことがあり少し恐怖感があります。早朝にお詣りしてはい
但馬国一之宮粟鹿神社の東稲土川沿いを上流に進むと害獣避けの柵があります。その柵を越えて渓流をさらに進むと鳥居が見えてきます。あまり人が訪れる様子も無くひっそりと滝を見下ろすよう浄丸神社が立っています。岩肌を流れる渓流の碧に苔の翠、そして山の緑に囲まれて落差の低い滝の音が心地よい。岩を縫うように進み神社の下から絶景を眺めてしばし心を休めます。まだまだ知らない美しい神社の風景があるんですね駐車場はありません、地域の皆さんに迷惑にならないようなお詣りをお願いします。
西脇から国道427号に入り坂本の交差点を右折県道139号に入り思出川に差しかかるあたりで右手に鳥居が見えてくる。兵庫県多可町大歳金刀比羅神社鍛冶屋のこんぴらさんと地域に親しまれている。大歳金刀比羅神社厄除け、商売繁盛、子授け、縁結びにご利益があるといわれています。創建沿革は不明ですが、延宝5年(1677年)の検地帳に神田の記載があることから、慶長年代以前の創立であり、有数の神社であったと推測されます。寛政6年(1795年)2月、当集落の藤井孫右衛門氏が
淡路島の西側にある海岸線サンセット通りの名前がつくほど晴れていればどこからでも美しい夕陽を見ることができる最近では有名なスイーツ店やお洒落なカフェなどできて賑わっています。そんな場所に淡路島最古の神社があると聞き早速訪れた西濱大明神淡路市明神の明神岬国生みの神イザナギ、イザナミを祭る西濱大明神は、県指定文化財として保存されているイブキ群落があり、奇岩が転がる景勝地淡路島の超パワースポットとして紹介されています。そこに子宮のような形をした岩場があり胎内くぐり
ときに歴史は権力者によってねじ曲げられることがあります。例えば権力者にとって都合良く性格や性別まで変えられ後世に伝わることがあります。天照大神を女神とする古事記、日本書紀からその名を記されることなく消えた瀬織津姫命。数々の神社によってのみその神秘的な存在感を示しています。ご夫婦で祀られることも殆んどありません。そしてもう一柱、大国主神の子でありながら大国主神の系譜を記した箇所に記載を消された建御名方命もまた歴史からその存在を消されています。しかし、常にそれらの背