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続き。優子、以下Y:みんな形的なバレエの憧れから入って、こういうのがやりたいっていう感じで。それでバレエで正しいとされることにがんじがらめになるって感じじゃないですか。それは、多分先生たちも。前も言ったけど、多分フランスメソッドもロシアメソッドも日本でやってるバレエも基礎は全部一緒だよって日本の先生は思ってるから。だから違うことをやってると「これはフランスメソッドだからこうやってるんだな」っていう理解じゃなくて、そもそも間違ってるよって指導になっちゃうんですよ。トレーナーの北、以下K
続き。生徒のAさん、以下Aそれでレッスンの回数を重ねていけば動けるようにはなるじゃないですか。大人も。クオリティはどうであれ。優子、以下Yステップが踏めるようになったら完成って思ってる人もいますね。Aそう。一通りレッスンで間違えなくなったとか。レッスンでやることが一通りわかるようになって、動けるようになったイコール上達だと思ってしまうんですよ、最初の頃は。だって、膝伸ばしてとか、つま先伸ばしてとか、そういう注意もほぼ無かったから。そんなのの伸ばすのが当たり前、言わなくてもわかって
歩き方が汚いのは何故?最近見たいくつかの舞台での感想なのですが『走る姿がガニ股で汚い!』と云うのを先ず最初に感じてしまいました。跳ぶ、回転すると云ったテクニックは一生懸命練習しているのでしょうが“歩く・走る”や“着地する”と云った所謂“繋ぎのパ”の練習が疎かなのです。指導者の意識がその辺りには注がれないのか、ダンサー達が指導者の言う事を聞かないのか、とにかく舞台に出て来て踊り出す前に、その後の踊りのクオリティが伺い知れてしまうのが非常に残念でなりません。実際に踊り出すと歩き方の汚いダ
続き。トレーナーの北、以下Kスポーツクラブでバレエを始めて、次に大人向けの教室に移籍して、その次の教室の先生はどうでした?本格的な教室ですよね。Aさんの体に合うのか合わないのかっていうところは?生徒のAさん、以下Aでも、結果、私の体には合ってなかったなって思います。優子、以下Y習って上手くなった感じはあったんですか?Aありました。やっぱりちゃんとストレッチとかから教えてもらったし、体のケアとかもしっかり教えてくれて。それで細かく細かく言ってきたから、私、結構真面目だから
続き。トレーナーの北、以下K:じゃあ、Aさんはすごく条件がいい人なわけ?足の甲が出るっていうのは。優子、以下Y:形の条件はいいんだけど、ビートに来るまでは足の甲で立つっていう反転した機能の練習をやってなかったから。条件が良い人が日本式のバレエをやってしまったから体が混乱しちゃう。K:ハーフの子供みたいな感じなのかな?Y:初めからビートでバレエをやってれば、みぞおちは今ほど使うようにはなってなかったと思う。生徒のAさん、以下A:そうですね。なんか、そうなんですよ。なんかこう当時は、
いつもありがとうございます川越ハナスタジオですゴールデンウィークですねいかがお過ごしですかハナスタジオクラスは、通常営業です来週は、こちらのスケジュールになりますので、よろしくお願いいたします↓『5月のゴールデンウィークの開講クラスご案内です♪』いつもありがとうございます川越ハナスタジオですハナスタジオは、いくつになっても純粋な「やりたい」を、応援しますピンとくるクラスに出逢い、たのしくレッス…ameblo.jpさて、この春新たに、平日の月謝
ビートで1年ちょっと前からパーソナルレッスンを受け始め、その後グループレッスンも受けるようになった方との対談記事です。大人になってスポーツクラブでバレエを始めた方がビートにたどり着くまで、そしてビートでのレッスンについて語り合いました。✤この対談シリーズは、けっこう長いので午前7時と午後18時の1日2回ペースで公開していきます。優子、以下Y:最近のブログはどうですか?トレーナーの北、以下K:でもあれは他の教室の先生とかから見たら「なんだこりゃ?」って感じなのかな。生徒のAさん、以
周りの見えない大人には成らないで!今日はちょっと大人バレエに苦言なのですが・・・先日あるレンタルスタジオでレッスンした時の事です。スタジオが複数あるスタジオでしたのでレッスン前に入室待ちの大人バレエの人達が廊下で世間話をしたりストレッチをしたりしていたのですが、その話し声が思いのほか大きく、周りの迷惑になっているにも関わらず指導者とおぼしき人まで一緒になって話し込んでいて・・・挙句の果てにはチュチュの背中が全開のままの人まで居たのです。レオタードを下に着ていた訳でもなく部外者がい
続き。まず、前々回から書いてきたような立ち方をします。内ももラインで立ち、おなかが勝手に「クッ!」っと上がったら、内ももラインの上に力を使わずに背骨を乗せます。ここまでが準備の姿勢です。①まず初めにプリエは足裏の内旋をします。↓足裏にこのような8の字があるとして、足の前半分の8の字を内旋します。その内旋に対し、足の後ろ半分の8の字が外旋する瞬間もあります。ですから足裏にも螺旋があるのです。足裏は転がるようにローリングします。内旋する時は、母趾球のやや土踏まず寄りを踏みます。↓
Blog更新しました。Annie鑑賞桃花に号泣Annie鑑賞桃花に号泣-Ballet&DanceUNODUETREちょっと過ぎてしまいましたが・・・先週、桃花念願のAnnie出演の舞台を鑑賞しに行きました。なっちゃんと2人ballet-dance-uno.com
キャンプ場へ向かっています。前回雨が降って大変だったので、今回はバンガロー。準備や後片付けがラクでよかったなんといっても、今ギックリ中長距離の車移動も辛いですそして、こんなに体が硬くなってしまうなんて前屈が全くできないのですそして、困ったことにトイレお尻が拭きにくい…体が硬いと本当に困ります大人バレエ体が硬くても大丈夫ですといわれて始めても硬すぎるとできないことが多いと感じるのは私だけかな?だって、私は背中や腰が硬すぎて、アラベスクがジュッテの位置で精一杯でしたから。
続き。優子、以下Y:うん。だから、普段習ってる先生の言ってる感覚は理解できないし、ビートに来ても出来ないなら、どうしても頭使っちゃうよね。生徒のAさん、以下A:うんうんうん。Y:解剖学じゃなくて物理的に考えてください。こっちが落ちたらこっちが上がるじゃないですか。とかの方がまだわかりやすいよね、きっとね。うん。こっちが落ちたらこっちが上がるっていう原理でまず落とせないとなったら、でも何も起きないところから落とせないですよねって。落とすためにもどこか力を使ってるはずだ。でも、その初動自
キャンプ場を後にして次の宿へ。バンガローの床は、ぎっくりの私には辛かったですが、なんとか無事に、少しずつ回復してきたようです。ダンナさんと息子が釣りをするので、私と娘も海を見に行きました。堤防に手をついて、片脚ずつ軽くアラベスクして回復具合を確認!左側の背中と腰が悪くなっているので、右脚軸アラベスクはバレエを始めたばかりのジュッテの高さしかあがりませんが、痛みは少し軽くなっています回復の兆しがあって、ニヤッとしていたら家族からブーイング👎ママ、やめてー体を心配してくれたのかと思い
今回はツイートを繋げてブログにしてみました。もう少し詳しい完全版はホームページで更新中です。バレエダンサーは大きくわけると「引き上げて踊るタイプ」もしくは「床を踏んで踊るタイプ」この2つにわかれます。そして引き上げて踊るタイプも「おなか単体で引き上げるタイプ」もう1つは「内ももを使うためにおなかを引き上げるタイプ」にわかれます。床を踏んで踊るタイプも「まっすぐ垂直に踏むタイプ」もう1つは「しなりを転がして踏むタイプ」にわかれます。しなりで踏むと、自分の意志でコントロールして能動的に踊るの
すべてのダンスの基礎、プリエセミナースタート。仰向けになり足裏を壁につけて膝の曲げ伸ばし。踵と土踏まずが壁に吸い込まれていくように。おなかが上がる感覚を感じる練習。次に壁に片足の足裏をつけて膝の曲げ伸ばし。膝が曲がった時のほうが踵が遠くに。股関節が足のほうに落ちていくように。次に同じ体勢で踏む支点をバウンドさせる。下に下に。上に上げない。筋肉じゃなくて内ももラインの線だけで動かす。線だけが自分の脚と思い込む。左足のほうが支点をバウンドしにくい人も。条件が悪い足のほうがやり
アクセス解析を見ると、読んでほしい記事と実際に多く読まれている記事がちょっと違うので、読んでほしい記事を選んでみました。まずはこの記事からどうぞ。私は引き上げてもいないし、まっすぐ踏んだりもしていません。曲線で踏んでいます。日本の皆さんもそういうバレエがあることを知ってください。むしろ海外ではこちらが主流です。『バレエの体の使い方。全4種類の解説。』今回はツイートを繋げてブログにしてみました。もう少し詳しい完全版はホームページで更新中です。バレエダンサーは大きくわけると「引き上げて踊
ロジックが成り立つ事を確認してから公開しなければ!YouTubeで“バランセアントゥールナン”と検索してみたら10件程の解説動画が出て来たので全て見てみたのですが、ものの見事に全員が間違った動きと解説をしていて愕然としました。壊滅的なのは“パ”そのものが間違っている事と音取りが無茶苦茶な事です。回らない普通の“バランセ”との整合性も無ければ、“バランセ”特有の振り子運動も無く、時々つま先を伸ばして見せただけで、殆どつま先も膝も伸ばさないまま動くとか、一番酷いのは逆足から動き始めている
モーリス・ベジャールとジョルジュ・ドンこの二人は実質夫婦だったのだと思っています。形などどうでも良くて、心が夫婦。ドンさんの最後の入院中、ベジャールは毎日病院に通い、ドンさんの病室にはベジャール用のひじ掛け椅子が置いてあったそうです。そして、ドンさんが亡くなった後のベジャールはかなり憔悴しきっていたという複数の人達の証言がまた、取材でドンさんのことを訊かれても、話したがらなかったり、逆にドンさんの事ばかり話したり。10年経った後の取材でも「この10年、ドンのことばかり考えている」
【Twitterの床を踏むに関するツイート集】体を伸ばす時は、引っ張って伸ばす方法、落として伸ばす方法の2種類がある。落として伸ばす方法のほうが良い。力を抜けば伸びるから。落とす=伸びる。全部の動きがストレッチになる。落とすことで整える。長さが足りないと思っている部分も、力が抜けると長さが足りる。でも、欲張って筋力で伸ばさない。体が求めるぶんだけする。それ以上しない。落とせば踏める。能動的に引っ張ると中心とは少し違うところが伸びてしまうけど、受動的に落とせば必ず中心が伸びる
続き。すべての人に、その人なりの真実というものがあります。ですから生徒の言うことは、その生徒の体にとっては全部真実です。生徒の話を聞いたのに「やっぱりあなたは間違ってる」ってなるだけでは、もったいないです。そうなってしまうのがその生徒の体の真実なので、なぜそうなってしまうのか?を解き明かすことが出来るように、教える側が自分の頭で考えることが必要です。その人の体で起きてる真実と向き合わないと、教える側の成長はそこで止まってしまいます。先生が「なんで出来ないの?私はそうやってないでしょ?
2019年11月22日に投稿したブログを加筆修正したものです。今日はジョルジュ・ドンの御命日です。亡くなったのは1992年、45歳。🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀ベジャールの自伝②の中の、何度読んでも泣いてしまう箇所「11月30日、月曜…。ドンはその晩の7時から8時の間に死んだ。冬だった。暗かった。私が彼の腕を握りしめているうちに、彼は息絶えた。私は、迎えにきた車に乗って、今すぐ病院に行くようにと言われたのだった。ドンは左手の小指に、私の母の婚約指輪をしていた。それは、私が以前彼に託したの
続き。床を踏んでおなかが上がる前に、意識的におなかを先に準備すると、足がフワッと軽くなってしまう。あくまで、踏んだ結果おなかが上がる。腰を開いて膝カックンみたいに。腰の開き。先に膝を曲げない。膝を曲げようとしない。膝が曲がりたくなるから、勝手に曲がる。その感覚のまま、アキレス腱内側で床を押して伸びる。膝を使わない。お尻で支えない、股関節で支える。その股関節の軸のまま、体重移動。母指球から踵ラインで立つ。土踏まずを潰すくらいの気持ちで。小指側は使わない。上手く出来るとおな
ルッキズム=外見至上主義バレエは特にそう感じます。それは、大人バレエであっても、残念ながらあります。以前通っていたところは、ゲストを呼んで全幕上演をするような教室。大人も役がついたりして活躍できますが、大人といえど、やはりルッキズム、私は技術云々の前に、見た目があり得ない存在でした。ルッキズムが強い教室なので、周りの空気もそうなり、オープンクラスの大人であっても、そんなふうに見られがちでした。時が経ち、地方のバレエ教室でも、だんだん大人バレエへの禁止事項が緩み(クラシックチュチュOK
続き。「踵を前に」という注意があります。ロシアに留学したら「踵を前に、踵を前に」と毎日のように言われた、という話を聞いたこともあると思います。この注意の前提として、海外の人には足裏に螺旋があります。足裏の8の字の螺旋です。これは単なる8の字ではなく、DNAのような螺旋構造です。このような螺旋が足裏に無い人が「踵前!」をやると、ただの「ねじり」になってしまい、関節が当たって足を痛めます。板のような平面の足裏の日本人は小指に体重が乗ってる方も多いので「踵前!」と注意されて、ただ単に踵を
おはようございます😃本日劇場入りです!この2週間で急によくなったと思います。ドキドキですが、楽しみます❤️荷物の積み込み前日の荷物運びを手伝ってくれた2人ー💖劇場入りそして会場作りアッサーが大量のオニギリや、色んな差し入れしてくれましたペットボトルキャップ名前まで書いてくれてしも出演者全員分!卵焼き、肉巻きはたつぴが色んな人に助けられて今日まで来ました。ホントにありがとう当日でも余裕で入れますお待ちしてます!※公演は2時間を予定しております。お問い合わせba
お問い合わせ体験レッスンお申し込みフォームお問合せ誠にありがとうございます!必須項目の入力と体験レッスンご希望クラスをお選び下さい。確認後、担当者からメールにてご連絡させて頂きます♪何かご不明な点や、ご不安な事があれば下記のメッセージの所にお書きください。体験レッスンでお会い出来ることを楽しみにしております♪ws.formzu.net
続き。甲出しで甲が出るようになったけど、実際の踊りになったら甲を出し切れない、甲が出て見えない理由を説明します。足の甲と引き上げのパターン①タイトルに引き上げと書きましたが、S字の踏み方についてです。足の甲と引き上げのパターン①1番左側の写真の様に脚の甲が出る人の場合。(久しぶりのポワントでトゥパッドをつけてないので踵が余ってますがそこは気にしないでください)絵のような引き上げ方になります。甲の部分(絵の黒丸)が外側にしなることにより、その対極の動きとして脚の内側ラインがボディの
「条件の良い人は内側しかない。」「世の中には大人のみを対象にした「大人バレエ」という本来のバレエとは違うものを教えている所もある。子供と大人は違うから、大人には大人の正解があるという考え方。こういう「大人バレエ」は典型的な「条件が悪い人の体の使い方」をしている。だから条件は悪いまま、いつまでたっても踊れない。それで「バレエは難しい、上手くならない」と言うけど、そりゃそうですよ。「バレエの体」に変えていけない体の使い方を習っているんだから。」「条件が悪い人のバレエは、無理な力を入れざ
続き。整体師などで関節を動かすのだけが得意な人はいます。バレエ指導者でもそういう能力がある人はいるようです。そういう人に短時間で急激に甲だけ出されてしまうと踊れなくなります。設計図を持たない大工さんが建てた家みたいなもので崩れます。甲を出し切れないのは筋力や柔軟性の問題ではなく、根本的な立ち方が全く違うからです。実際に甲出しレッスンを教えているバレエダンサー(まっすぐ踏む派の人)も「甲を出し切っては立たない(立てない)」と言ってました。実際の踊りになると甲が出て見えないのも、引き上
続き。シャネルで踏んで、シャネルで上がる。✂️シャネルで踏んで、シャネルで上がる。11seconds·Clippedbyはさ·Originalvideo"BalletbarrewithMoniqueLoudièresandNicolaCurry"byNicolaCurryyoutube.comこれはまさに私がずっと昔からブログに書いてきたエネルギーの流れです。シャネルそのものです。モニク・ルディエールが、すえひろがりに踏んで、シャネルが上がっ