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さて前回、1.「回内」とは、ヒジから先の「前腕」部分をひねるような運動であること2.前腕の構造上可動域が限られており、180°ひねるにはヒジを折りたたむように曲げることもあるなどとお話ししました。さらに、にもかかわらず、3.アザレンカやツォンガの写真のように、ヒジを伸ばしたままのフォロースルーで、180°ひねっているプレイヤーもおり、単純な話ではないということもご紹介しました。今回は、その続き。前回もお話しししたように、腕を伸ばした状態
テニス雑誌などでサーブの技術論が語られるとき、必ず使われるのが「プロネーション」という言葉です。日本語では「回内」と呼ばれる腕の動きで、テニスやバドミントンのようなラケット・スポーツだけでなく、野球やバレーボールなど、腕を大きく使うスポーツの多くで重要とされる動きになります。これも、40代以上のテニスプレイヤーなどは、誰か誤った認識でテニス雑誌に書いたのが広まったせいで、かつて「内転」と呼んでいたかもしれませんね。中には「内旋」などとこんがらがっている人もいるかも。
ゴルフ用語には、フェースローテーションというものがありますが、他にもアーム(腕の)ローテーションという言葉もあります。解剖学における運動の表現や運動学用語、トレーニング用語として腕が捻れる方向の動き(運動)をプロネーション|pronation上腕の内旋前腕の回内スーピネーション|supinateion上腕の外旋前腕の回外として解説されます。腕のローテーション|プロのスイングの秘密プロと多くのアマチュアゴルファーのスイング