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昨年のパリ祭(NHKホール)のラスト5曲くらいのところで、ミッシェル・サルドゥーのMaladieD'amour(恋のやまい)が歌われた。ところが、歌詞が原曲と全く違っていて、これ、誰が訳詞したんだろうと思った。暫くしてわかったのだが、その歌は、沢田研二が「愛の出帆」というタイトルで歌っていて、竜真知子の作詞だとわかった。愛の出帆https://www.youtube.com/watch?v=CDRHOoM4mywこの歌自体は、素晴らしいので否定はしないが、ミッシェル・サル
「80年代中盤から90年代にかけて、MYLÈNEFARMER(ミレーヌ・ファルメール)と並んで、フランスを中心に、欧米諸国で人気を博し、「フランスの歌姫」とも称されていた実力派シンガーの、90年5月にパリで行われたコンサートを収録した、初のライヴアルバム2枚組(輸入盤。91年発売)。この時点ではまだ「MADEMOISELLECHANTE…」(88年11月発売)「SCÈNEDEVIE」(90年4月発売)の2枚のアルバムしか出ていないのだが、一躍彼
『レコード・コレクターズ』の10月号では『1972年の音楽地図』という特集が組まれていて、今からちょうど50年前の、様々な音楽をジャンルごとに取り上げるという企画となっています。「ヨーロッパのロック/ポップス」(執筆は音楽評論家の山岸伸一氏)には、私の大好きなフランス、イタリア、そしてスペインのアーティストのアルバムが掲載されています。いつものように「不定期」「自然消滅」となると思われますが、今から半世紀前の、お気に入りのアルバムを取り上げてみたいと思います。
まずは昨日の《ホブとユトリロのシャンソン談義》、無事終了しました。いつもいつも、シャンソン館の素敵なスタッフの皆様方に支えられながら、気持ちよくトークイベントをさせていただいております。昨日はこんな曲をかけさせていただきました...。オープニングテーマはフランシス・レイ・オーケストラの「エモーション」FrancisLai「エモーション」Emotion曲はホンダ「アコードサルーン」のTVCMで使われました。フランシス・レイの書き下ろし作品。当時、車を購入したユ
ジャン・ミュジー(JeanMusy)の追悼特集、今回が最終回となります。題して《JeanMusyauJapon》私の知る限り、J.ミュジーがアレンジを手がけたアーティストは2名。まずは谷山浩子さん。1980年にリリースされたシングル「夕暮れの街角で」「今日は雨降り」の2曲をお聴きいただきましょう。夕暮れの街角で谷山浩子※レコード音源www.youtube.comHirokoTaniyama(谷山浩子)-Kyouhaamefuri(今日
4月28日(日曜日)、日本シャンソン館で「歌から歌へvol.5」が開催されました。こんな催しです。当日の出演者12名、12曲をたっぷりと聴かせていただきました(ピアノ伴奏は大美賀彰代さん)私は今回、初めて鑑賞させていただきましたが、初めてシャンソン館のステージに立たれた方も、何度もステージで歌われる方も、選曲も衣装も、それぞれに趣向を凝らし、思い思いに「それぞれのシャンソン」を楽しまれているご様子でした。シャンソンは、いわばフランス発祥の「歌」なのです
あみさんと今野勝晴さん(ピアノ)の組み合わせで聴くのは、いつ以来だろうと調べてみたら、何と昨年の1月以来でした(ビックリ!)。『夢のいと(ダッタン人の踊り)/あみ(1.14)』1月14日(土)の日本シャンソン館ライヴはあみさん&今野勝晴さん(ピアノ)でした。今野さんは例の「釜爺スタイル(私が勝手にそう呼んでいるだけですが…ameblo.jp今回も今野さんは「釜爺スタイル」でピアノとシンセを巧みに操って、色彩豊かな音楽空間を作り出してくれました。一番印象的だった
こんばんは。4月13日、ビルボードライブ東京(BillboardLiveTOKYO)で行われた「黒猫同盟TOUR2024めざせ!モンマルトル」東京公演の2ndステージに行ってきました。黒猫同盟とは、おたがいに黒猫を飼っている上田ケンジと小泉今日子とが2021年に結成したフレンチ・ポップ・ユニットのことです。現在のところ、アルバムに関しては『Unchatnoir』、『ムーランルージュの黒猫』の二枚をリリースしています。akkin(Guitar)、奥野真哉(Keyboard)
ジャン・ミュジー(JeanMusy)の追悼特集の3回目は、彼がアレンジを担当したシャンソン歌手を特集したいと思います。*このアルバムはJ.ミュジー自身が音楽を担当した映画音楽集です。数えきれないほど沢山の歌手たちがいるので、ほんの一部ですが...。多分、一番良く知られているのはこの曲でしょう。JoeDassin-LesChamps-Elysées(Audio)Abonnez-vousàlaCHAINEOFFICIELLEVEVOdeJ
シャンソニエ常連のNさんから、とあるTV番組(NHK-BS)を録画したDVDを頂きましたので、ご紹介させていただきます。タイトルは『懐かしのフレンチ・ポップス大全集』何と1960年代、70年代のフレンチ・ポップスのオンパレード❗️貴重な歌手たちのインタビューやビデオクリップを交えてたっぷりと2時間。その一部がYouTubeにUPされていました。*2001年12月27日放映「スコピトーン」解説(WhatisSCOPITONE?)NHK-BS2「懐か
4月27日(土曜日)の日本シャンソン館Liveは、桜井ハルコさんでした(ピアノ:大美賀彰代さん)。好天に恵まれ、庭園の藤棚も見事に満開でした。この日はバルバラの曲を2曲歌われました。「今朝(Cematin-lá)」Cematin-lá-Barbara-Subtitulada1963LetraBarbaraMúsicaLilianeBenelliwww.youtube.com「孤独(LaSolitude)」Lasolitu
1980年代に一世を風靡したサーカス。「ミスターサマータイム」がMichelFugain(ミシェル・フュガン)のunebellehistoireだということは、皆さまもご存知だと思います。実は、もう一曲、サーカスは、ミシェル・フュガンをカヴァーしています。それは、日本語タイトルは、「愛で殺したい」となっていましたが、原曲は、chantecommesitudevaismourirdemain(明日命尽きるつもりで歌え)となっています。どちらの題名も強烈ですね
仏蘭西歌謡曲ChansonPopulaireenFrance2024年4月30日号2024年4月26日付SNEPシングル&アルバムチャート※SNEP:Syndicatnationaldel'éditionphonographique(フランス全国音楽出版組合)【シングルチャート】1GataOnly-FloyyMenor,CrisMJ2BeautifulThings-BensonBoone3Position-Fran
今日の1曲は2005年の💿作品『MyFrenchHeart』より『MesEmmerdes』です演奏メンバーはIvanPadurt🎹にPhilippeAerts🎻とFranckAgulhonのトリオIvanPaduart-MesEmmerdesIvanPaduart-MesEmmerdesMyFrenchHeart/RecordedJuly2005IvanPaduart(p)PhilippeAerts(b)FranckAgulhon(
仏蘭西歌謡曲ChansonPopulaireenFrance2024年5月7日号2024年5月3日付SNEPシングル&アルバムチャート※SNEP:Syndicatnationaldel'éditionphonographique(フランス全国音楽出版組合)【シングルチャート】1Boucan-KeBlack2BeautifulThings-BensonBoone3GataOnly-FloyyMenor,CrisMJ
先日、こんな記事が新聞に載りました。カトリーヌ・ドヌーブさん主演映画、高崎で撮影…日本ツアー中に突然亡くなるストーリー【読売新聞】フランスの大俳優カトリーヌ・ドヌーブさん(80)=写真=主演の長編映画「スピリットワールド」が6日から10日間ほど、高崎市内で撮影されることになった。作品は各国の国際映画祭に出品され、公開は2025年以降となる。市がwww.yomiuri.co.jpカトリーヌ・ドヌーブさん、高崎市内で主役映画を撮影フランスを代表する俳優2025年以降に公開:東京