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昨日は仕事の後に初めて受けるクラスへ。最近ポワントを履けるクラスがなくなってしまって、一生懸命探しました。レベル表記は普段受けているクラスより優しいですが、基礎をやるのも大事なのと、先生がどんな方かな?と思ってとりあえず受けてみました。結果、大正解!きれいなお手本、教えようとされる姿勢、私の他にも子どものときからやっているであろうベテランな感じの方数名・大人からの方のほうが多い状況でクラス表記通りの内容。ベテランが多いと、クラス表記が『初級』でもクラスが進行するうちにどんどん難しくなっ
バレエの呼吸法について皆さん、踊っているときに呼吸が出来ていないことないですか🤔?キツくなってきたときや、順番をしっかり覚えられていないとき呼吸を忘れている人が多いように思います。呼吸が浅くなっていると踊りが硬く見えたり、肩が上がって見えてしまいます💦一生懸命踊っているのに、そんな残念な風に見えてしまっているのは辛いですよね😅浅い呼吸によって、必要ない首の筋肉が鍛えられてしまって首が太くなることも😱呼吸をしっかり行えていると、肋骨の下部が開き、胸骨が斜め前に動きます🦴この動きが踊り
私のところにきてくれる人のほとんどが真面目に深く考えすぎるために力んでしまうタイプ。はじめましてから年単位の時間がたった人達の身体の状態が安定してきました。【引き上げ=全身を引き伸ばす】がわかってきたら、さらにクオリティを上げられます。『力を入れる』のと『使う』の違いを実感してもらうには感覚を練習していくしかなく、それが少しでも早くできるようにコンディショニングと筋トレでバランスを整えます。筋肉は自分で伸びることはできないので、力の入った感覚があるときは筋肉は収縮しています。本当に伸
伊藤藍衣です扇谷先生の書籍『ターンアウト再レッスン』の見本誌が届きました✨皆さんにより良い内容を届けるために何稿も何稿も書き直しされていた本当の力作です!ぜひお求めくださいねさて、内ももの使い方と指導法の続きです!前回はこちら↓『内ももを回すとは?①内転筋を使うための指導言語』伊藤藍衣ですLeStudioでは講師間でレッスン内容や生徒にしたアドバイス、生徒のレッスンでの様子などを共有し
伊藤藍衣ですこのところ引き上げ&腹圧について何度も書いていますが、本当に本当に大事だからここをすっ飛ばさずに絶対に習得してほしい超重要ポイントなので、何度も何度も書いています。引き上げ&腹圧のかけ方をもう一度復習してみましょう!<引き上げ&腹圧のかけ方のおさらい>①ものすごーーーーーく息を吸って②肋骨がメキメキ広がるくらい胸郭のスペースを広くして③同時にウエストがシューっと細くなるように引き上げて
先日、レッスン中に身体をガッチガチに固めていた生徒さん。他の先生に「肩が前に出ているから胸をこう広げて…」と言われたそうで、ご自分で胸を広げようとしていました。巻き肩が強くなると猫背にもなるので姿勢の悪い見た目だけではなく、身体に負担が増えることも問題です。いわゆる巻き肩の原因は様々ですが、今までレッスンに来て特に問題なかったケースに限っては、自分で胸を広げた姿勢を保とうと頑張るのは巻き肩を悪化させ、ほかのところの痛みも出てくる可能性があります。巻き肩のきっかけとなるのは胸や首の前側
伊藤藍衣ですLeStudioでは8月の第2回発表会に向けておおよその振付が終わり踊りの練習に励んでいます。発表会に向けての準備も着々と進んでいまして合同レッスンも始まり本番に向けて士気を高めていきたいところです。発表会以外にもコンクールにチャレンジする生徒も増えてきていますが、ご挨拶やレッスンでのマナーで気になるところが多々あり、えこ先生に生徒向けにバレエ界でのマナーについてオンラインでお話をいただきました💡
ブログのテーマはトレーニング。まず、私はバレエに向いていない身体なのですがそれを話すと大人の生徒達は「そんなことは!」と言います。本心かお世辞かはわかりません(笑)向いているいないは主に骨格、次に筋肉のことを言っています。私は骨盤がガッチリ、大転子がやや後ろ側に引っ張られ気味の状態がニュートラル。つまり、バレエをやっておらず動きの修正をしていなかったらいわゆるガニ股です。アンディオールとガニ股は別ですよ。外側の筋肉を使いやすいバランスなのでバレエのように中心に集めたい種目をする
伊藤藍衣です今日は大人クラス「バレエコンディショニング」と「バレエ初級」でした💡大きくて鮮やかなシャクナゲ🌸先月に引き続き、引き上げと腹圧を毎回確認しながら、・足裏のアーチと骨盤底の引き上げの連動・薬指軸でターンアウトを行うこと・手のセンターとアーチの使い方・前鋸筋の活性化とアラベスクのポールドブラなどを見つつレッスンを進めました。特に、先日書いた股関節の切り離しとみぞおちから脚の感覚でタンジュやデガジェをし
今まで3歳から80代を指導してきて、大人のほうが痛みには敏感な印象です。子どもはポワントで全く痛くないかと言うと、人によりまして。はじめから合うシューズで、ポワントを履く前までにしっかりトレーニングできていたらあまり痛くないケースが多いです。教え先のバレエスタジオアクシスは12歳以上でポワントを履き始めます。まだ体重も重くなる前、脚がしっかりしているのであまり痛いという話は聞きません。私自身は小学1年生からポワントでしたので(昭和時代は多かった)、しかも37年前ですから今ほど種類がなく
伊藤藍衣です体幹を安定させるためのイメージングについて高床式住居のイメージでお伝えしましたが、↓↓↓『ピケパッセの上達法!「高床式住居」のイメージング』伊藤藍衣です昨日は久しぶりに選抜クラスの指導でした。このところ色々と重なり、選抜メンバーを見るのはなんと3週間ぶり!朝からみんなとレッスン…ameblo.jp誤解が生まれそうだなと思うことがあるので書きたいと思います。というか、私が長らく誤解というか、勘違いと
アラベスクの脚をもっと上げたかったら。バーレッスンでの正しいポール・ド・ブラがその第一歩です。後ろのカンブレ、正しくできていますか?間違った認識でやり続けてもその後の動きにつながっていきません。後ろのカンブレの間違い・背中を曲げる・たくさん曲げた方が良い・背中を使おうとする・天井を見る・お腹を伸ばす背中を使った感覚、お腹が伸びた感覚、角度をたくさん動かせる、は正しくできた結果で、最初から目指すとちょっと違う動きになってしまって、アラベスクにはつながりません。バーレッスンはセ
ポワント(トウシューズ)の話題のときによくされる質問。「どのポワントがいいのでしょうか?」これ、本当に人によるんです。大人バレエの方によく話を聞くのですが、お友達が良いといったシューズを自分も買った、おすすめされた、など。足の形についてhttps://shoes-box.net/AI0000107足の形は5種類もある!?これこそが日本と海外の靴のサイズの違いを生み出す原因だ…自分の足の形を知ってから、新しい靴を買っていますか?買ったのに何だか合わない…そんな経験、ありませんか?自
私は大人でも子どもでも、レッスン中に怒ることはまずありません。アドバイス、注意はします。振り付けの説明をして、やってもらって、もっとよくなるために気をつけることや「もっとできるよ」といったことをよく話します。そんななか昨日は久しぶりに怒ってしまいました。X(Twitter)で軽く書いたところ思った以上に反応をいただいたのでこちらでも少し詳しく書いておこうと思いました。私はポワントクラスは、バレエシューズのレッスンの様子を見て断ることもあります。他の先生のところでは履いていると粘られる
私が講師をしているバレエスタジオアクシスでは、トウシューズを履き始める年齢は12歳、中学生になってからです。SNSなどで、11歳、12歳でバリエーション踊りこなしているのを見ると「いつから履いているの?」と思ってしまいます私が担当するクラスのいま中学3年生の子達はコロナ禍、緊急事態宣言の影響で中学1年生の終わり13歳から履き始めました。先日、発表会が終わって中学2年生で初めて履いた子もいます。みんな、初日からエシャペ、ピルエット、ピケターンくらい軽くできてしまいます。私は小学生に上がっ
月曜日のクラス、少し人数が増えまして、はじめましての生徒さんと、以前に少しお会いしたことのある生徒さん(今日のクラスは初めて参加)。以前から来ている生徒も癖を直したくて通ってくれていますが、すぐに直せるものとそうでないものがありますね。今日のテーマは『インアクセントの5番で脚をぶつけない』ちょうど5番のことを書いた直後で、理解してもらいやすかったように思います。インアクセントでゴンゴンと骨がぶつかる音がするのは5番の戻し方だけでなく、パの動き方が間違っているから。ということは動きのピー
このところ何人かからお話があったので。扁平足は生まれつきの体型ではありません!筋力のなさ、骨格、生活習慣などの要素で親子で似ることはあるのですが遺伝ではないです。足裏の筋力不足、疲労により動きが悪くなったことなどで起こります。ひとまず、ひよこ座に来てしばらくしたら扁平足だった人の土踏まずは少しずつ上がっていきます。だから、「扁平足だから〇〇ができない」ではなくて「〇〇ができないから扁平足」という表現が正しいです。・歩き方が悪い↓私が基礎筋力と表現している、日常の動作の際も筋力
私は音の使い方に細かいのですが、ただ気になるとか好みの問題だけではなく、理由があります。子どもはまだ身体が未熟で、自分の重さに対して筋力が足りなかったり、まだ成長途中なのでレッスン内容の難易度を上げるために年齢が上がるのを待たなければいけないこともあります。無理に速く動いたり遅すぎる動きは負担が大きすぎることもあるので、年齢に合わせた内容にする・合うテンポの音楽を使うことなどが必要になります。大人は身体が出来上がっているので、理解して身体が動くならどんどん進めていきたいところです。バレエ
ドS先生が、最近のバレエ界の流れや、お国柄やらそんな事を時々話してくれるその中でバレエは芸術であって、アクロバティックを競う競技とは違う。と言う事を強く主張している私も当然だと思うし、ちゃんとしたバレエ団、指導者はそうしていると思っていた。が、そうじゃないらしい。チケットが売れなきゃ、スポンサーがつかなきゃ、生徒が来なけりゃ成立しないから、時代の流れに合う、見栄え、わかりやすさ、お金になる方が主流になる悲しい現実どこの芸術世界も同じ!知識や訓練がなくてもわか
こんにちは、バレエ講師のMIYUです。前回は子供の心の成長につながる「バレエが子供にもたらす効果」についてをお伝えしました。(こちらよりご覧下さい)今回は体の面でのお話をしたいと思います!(※体には個人差があるので平均的なお話をしますが、全ての方が当てはまるというわけではありません)ー・柔軟性は高まるのか?・姿勢がよくなるのか?・細くてすらっとした脚になるのか?ーまず一つ目、バレエをすると体は柔らかくなるのか?答え
ひよこ座のクラスは慣れてきた人は大丈夫なのですが、スポーツクラブは毎週来られない人もいたり、ポツンと数ヶ月〜年に1回来る人も。インアクセント、今日のレッスンでどんどん曲より動きが早くなる生徒たち。表拍、裏拍を手拍子で。リズム自体わかっていないと手拍子もずれるので、私から見てこの人はここができていないのだなと理解する手段でもあります。本当にアクセントがわかっていないと、自然に手拍子がずれていきます。まずは、音楽を聴こうとすること。おそらく、最初はモヤモヤした塊だったものが、だんだんバラ
反張膝、膝のお話の続きです。私のブログでも、レッスンのときの説明でも度々登場する【内側広筋】私の右膝です。ケガの影響でふくらはぎの内側の膨らみがなくなっているのでO脚っぽく見えますね。今少しずつ筋力を戻そうとしているところです。生徒さん、これからまっすぐに直っていく様子も見ておいてください。丸で囲んだあたりに見えるのが内側広筋。ここに力を入れようとしても筋肉を見つけられないくらい張りがない人が多いです。筋肉がないのではなく、使われていないのでペタッとなってしまって、張りがないので
バレエ経験があって私のところに移ってくる人は多いのですが、よく聞くお話。・あなたは内股だから・膝をもっと伸ばして・膝のお皿が出ている・骨がO脚だから直せないバレエの先生に言われたとのことです。レントゲンで確認したのでしょうか?その人が赤ちゃんの時からよーく知っている?バレエの先生の多くはプロのダンサー経験があり、そういう人って生まれつきまっすぐできれいな脚で、きれいだからプロになれたんです。バレエに向いている身体の人はテクニックの習得もスムーズです。できなかったり、悪くなった
伊藤藍衣ですバレエでは体幹を引き上げてお腹を使えるようにすることがとても大切ですが、お腹を使えるようにする、つまり絞る力と張る力を拮抗させて(=腹横筋の収縮と腹腔内圧を高めて)安定させるためには胸郭をいかに広げられるかどうかにかかっています!胸郭を広げることができると多裂筋も入って背骨も安定します。腹横筋はコルセットのような筋肉で、体幹を安定させてくれます。呼吸によって動くので呼吸と連動させて学ぶことが大事。あと、筋繊
今日は何をどうやっても、LAVA「バレエトレーニング」しか受講出来ないスケジュールでした。何度も言ってますが、ほとほと向いてなかったバレエ。どうしよう。今日はヨガは休もうか。しかし、もうどうやっても受講出来ないなら諦めるけど、ぽっかり「バレエトレーニング」だけは受けられる。Allofmeのあきさんも書かれていましたが、この「受ける必要ないかもしれないけどカロリー消費のために受けなければ」思考、本当に分かります。結果として受けましたとも。トレーニング。トレーニングだから筋トレ
伊藤藍衣です7月に入り今年も半分無事に過ごせてよかったな下半期も楽しく過ごしたいなと思います☺️皆さんは今年後半はどんな半年にしたいですか?さて、スタジオの様子です2月の進級から5ヶ月経ちみんなかなりしっかりしてきました✨この5ヶ月、・日常生活以上のレベルで息を吸えるようになること・四つばいなどで肩周りを鍛えて・体幹を安定させやすくすること・胸郭上部を広げて引き上げられるようにすること
みなさまこんにちは!昨日今日とネットがつながらなくてアップできなかった~今日は外気温マイナス24度!体感気温マイナス30度という極寒の中学校まで送りに行きました。子どもは行くだけだけど私は往復なので途中で寒すぎて笑えてきました~来週からは少し寒さは和らぐみたいです。1週間で40度くらい気温違う。さて、長女は4年生の試験を終えまして成績が発表されました。マジ真ん中…良くも悪くもない。それはまた次回話すとしてそんな長女が
『バレエ上達』とは何か。今回は大人からバレエ始めた方を基準にしています。まずは基礎力が上がること。基礎とは姿勢、バレエの基本的な動きの知識があり、ある程度その通りに体を動かせること。そこから応用できるようになること。応用の幅が広がっていくこと。基本的な動き、方向、全身の連携とコーディネートが基礎からはずれてしまうと、どんなに複雑な振付やパをグラつかずにやっても上手には見えません。よく注意するのが上半身と下半身の動きがバラバラなこと。『足の動きにアームスを付ける』という考えはバラバ
9月本番の『ロミオとジュリエット〜danceofknights』振り移しが一通り終わり、ある程度振付を覚えてもらったところで細かい練習に入りました。私のよくやる進め方は、先に振付を知ってもらって、こういう雰囲気でやってほしいという考えを理解してもらいます。曲の感じ方は人によって違いますからね。そこからどうやって見せるか、顔の向きやタイミング、アームスの通り道など細かいところを決めていきます。ここは、プロは1回〜でほぼ作っていきますがアマチュアの方は振りを覚えるのに時間がかかります。