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OrganicHolisticLifeInstagram以前クエン酸が癌や抗老化に効果があるという記事、クエン酸で医者いらず-1日1個梅干し健康法をアップして、梅干しを食べるといいという話をしました。癌になった内科医が抗がん剤や放射線治療を拒否して、毎日クエン酸を薬として飲んでいたという内容でした。梅干しはクエン酸を摂取するのに手っ取り早い方法なのですが、毎日梅干しはご勘弁という方に朗報です。梅干し以外のクエン酸梅干し以外でクエン酸を簡単に摂取できるのは、アップルサイダー
※この記事の内容は、高校生向けの解説であることをお断りしておきます。「呼吸の反応」は難しいけど、「高校生物」の教科書ではちゃんと高校生に分かるレベルに簡単にしてあります。ただ、簡略化しすぎてかゆいところに手が届かないもどかしさはあります。だから、こんな鉛筆描きの落書きでも受験生の役に立つかもしれない。今日は、クエン酸回路を取り上げます。呼吸は、解糖系、クエン酸回路、電子伝達系の3つの反応系に分けて理解するので、2番目になりますね。解糖系については、過去記事の「解糖系を分か
「ミネラル処方」は「ミラクル処方」?Mgについて集中的に勉強しましたまず、Mgの基礎知識として、MgはCaの拮抗元素Caは筋肉収縮、Mgは筋肉弛緩Ca拮抗薬の適応は、高血圧症、狭心症Mgは血管の筋緊張を緩めるMgは冠動脈の攣縮を防ぐMgは天然のCa拮抗薬Mgは食物の精製過程で最初に削り落とされる元素骨を強くする目的でCaが付加された食材が増えているため、Mg不足になりやすい「マグネシウム健康読本」、「奇蹟のマグネシウム」、より病気の予防、健康維持目的なら、Mg100~20
慢性疾患患者は例外なく低体温~その3、ATPを増やす低体温=ATP不足以下は、「すべての不調は自分で治せる」から引用、ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー*ATPはどのようにつくられるのかATPは、細胞の大部分を占める細胞質と、その中にあるミトコンドリアという小器官でつくられます。エネルギーは糖や脂質からつくられるのはご存じですよね。もう少し細かく分解されると、それぞれ「グルコース(ブドウ糖)」「脂肪酸」となります。どの材料が使われるかどうかで、そのエネルギー代謝の経路が異な
母親が鉄タンパク不足ならその子供は多動児になる15-50歳の女性の80%は鉄不足があります。当院の患者の男女比は、25%:75%と圧倒的に女性が多い。幼稚園児を連れて受診される女性も多い。先日気づいたこと、それは母親が鉄タンパク不足ならその子供は多動児であること。泣いたり、愚図ったり、叫んだり、走り回ったり、飛び跳ねたりで、じっとしてません。この子、小学校に入ればじっと座って授業を受けることができないだろうな、と推測されます。そういう子は、ADHD、LD(学習障害)などと診断される
ATPセットが完成したのが2年前でした。ーーATP激増(ブースト)、サプリメント4点セットATPセット、1年前に初登場。ーーー(まず最初に初心者向けの解説、上級者はスルーして下さい)ATPはエネルギー通貨であり、体を動かすにも、頭を使うにも、呼吸するにも、心臓を動かすにも、食物を消化吸収するにも、各種ホルモンを合成するにも、必要。ATPが十分ある=元気に過ごせる。ATP不足=病気を発症。さらなるATP不足=死。エネルギー代謝を再度復習、グルコースの嫌気性解糖、グルコース→
戦後の日本人は「Fe不足の刑+Mg不足の刑」となり頭が働かなくなっている1)欧米では自国で販売する小麦粉にFe入れている。日本は小麦粉の90%以上を輸入しているが、Feを入れていない。Feの入っていないパン、麺を大量に食べて、Fe不足になっている。2)子供はCa過多の牛乳を強制的に飲まされ、大人も牛乳は骨を強くすると信じ込んで飲んでいる。Ca過多でMg不足になっている。3)1960年~1997年にはNaしか入っていない精製塩(食塩)のみになったため、Mg不足になっている。1997年
2021年3月末に前立腺全摘手術をダヴィンチ手術で行い273日経過しました昨年の今ごろは12月23日にMRI検査をし検査結果は陽性「針生検をしないと確定できないが陽性」と告げられ、人生最もツラい日々が始まった頃でした死について考え夜中必ず目覚め、完全に睡眠不足に結果、1月7日に針生検1月14日に前立腺がん(GS3+4=7、T1a~c)告知しかし、告知されたことでモヤモヤが晴れ前向きにやるしかないと開き直りその日からぐっ
前からずっと描こうと思っていた、「解糖系」の学習プリントです。やっとできました。化学の構造式に慣れていないうちは、この図が役立ってくれるはずです。うまくいけば、「解糖系」の反応は、高校生物のレベルなら、屁の河童になります。キャラクターをよく見たら下に進んでください。ブドウ糖が呼吸基質として細胞に入ってきたところから始めましょう。「解糖系」の目的は、「ブドウ糖」を「ピルビン酸」に変えることです。まず、ATPがブドウ糖を分解していきます。(お断り炭化
甘い物中毒の治療=過食症治療過食は精製糖質。まず、なんと言ってもプロテイン。20g(60cc)*2、もしくは15g(45cc)*3。即効性あり。低フェリチンなら甘い物が止められないため、キレート鉄。クエン酸回路の補酵素であるB、C。B、Cの利用効率を高めるためE。結局、いつものプロテイン+ATPセットが結論。Nowアイアン36mg*3、1*夕。B50、3錠、3*朝昼夕。C1000、3錠、3*朝昼夕。E400、1~2錠、1*朝。元記事はこちらhttps://www.fa
マグネシウム不足があるとミトコンドリアにカルシウムが沈着するマグネシウムの99%は細胞内に存在するため、血中マグネシウム濃度を測定してもマグネシウムが不足しているか否かを判定できない。十分なマグネシウムがなくて、カルシウムを溶解状態に保つことが出来なければ、カルシウム過剰による細胞内や生体膜(細胞膜、ミトコンドリア膜、核膜)にカルシウムが沈着する。・核膜にカルシウム沈着を生じると、コーディング(ATP→mRNA→タンパク合成)能力が低下する。・細胞膜、ミトコンドリア膜にカルシウム沈着を生
(超基礎編)燃料は糖質と脂肪酸であり、タンパク質は燃料としては当てにならない糖質制限を始める際には代替となる燃料、すなわち良質な脂肪酸の摂取量を増やす必要性がある。燃料として当てになる良質な脂肪酸とは、生クリーム、クロテッドクリーム、バター、ラードなどの動物性脂肪。生体膜成分としての脂肪酸としては、飽和脂肪酸+ω3脂肪酸を増やすことが必要。リノール酸、アラキドン酸などのω6脂肪酸も必須脂肪酸であるが、これ自体は過剰摂取の方が問題となるため、むしろ意識して減らす必要性がある。タンパク質
前回、前々回とATPを作り出す仕組みの解糖系について書いてきました。今回は、クエン酸回路(TCA回路)です。項番化合物エネルギー副産物投入1↓ピルビン酸→2CO2←アミノ酸2↓アセチルCoA2NADH+H+←脂肪酸←アミノ酸①クエン酸←2H2O②イソクエン酸③αケトグルタル酸2NADH+H+→2CO2←アミノ酸④スクシニルCoA←アミノ酸⑤コハク酸2ATP2NADH+H+→2C
高タンパク/低糖質食でもケトン体が増えない人にはアセチルLカルニチン脂肪酸からのATP合成:脂肪酸→アセチルCoA→クエン酸回路→電子伝達系アセチルCoAはミトコンドリア内。脂肪酸をミトコンドリア内に取り込むにはカルニチンが必要。クエン酸回路の補酵素は、B群、Mg、Fe。電子伝達系にはFeが必須。β酸化:β酸化とは脂肪酸の代謝において脂肪酸を酸化して脂肪酸アシルCoA(fattyacyl-CoA;脂肪酸と補酵素Aのチオエステル)を生成し、そこからアセチルCoAを取り出す代謝経
鉄不足を放置したまま他の健康法をやっても効果が出ないグルコース→ピルビン酸→アセチルCoA→クエン酸回路→電子伝達系この経路でグルコースは完全燃焼できます以前、乳酸を溜めないためにはピルビン酸→アセチルCoAの補酵素であるB1,ナイアシンが重要であると述べましたhttps://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/772092122907114?pnref=storyしかし、この代謝が完結するためには鉄が十分量あることが前提条件になります電子伝
何と、亜鉛はクエン酸回路の補因子ではなかった今までの自分の記事では、ピルビン酸デヒドロゲナーゼの補酵素は、B1、B2、ナイアシン、パントテン酸、αリポ酸、クエン酸回路の補酵素は、B群、Zn、Mg、電子伝達系にはFeが必須、と述べてきた。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー本の執筆に際して、生化学の先生に見て頂いたところ、下記の指摘を受けました。1)ビタミンは「補酵素」で良いが、ミネラルは「補因子」と呼ぶ。2)亜鉛(Zn)についてクエン酸回路でのZnは除いた方が
7年間の経過を持つパニック障害も、MEC食+「ミネラル処方」にて2ヶ月でほぼ完治(2016.5.20)症例:30代前半女性H21、第一子出産、体質が変わり神経質になったと言うその頃から、パニック障害を発症バスや電車に乗れない高速道路のトンネルが苦手となり心臓がバクバクする満員の密室がダメになったH27に入り上記症状が悪化岡山のオーソモレキュラーのクリニックを受診フェリチン55ピロリ菌除去後、プロテイン+鉄剤H28.1よりMEC食開始サプリは、マルチビタミン、ミネラル、アミ
過食症にはプロテイン症例;20代後半、女性。公務員、一人暮らし。高校生の頃より貧血があり、鉄剤投与を受けていた。同時期から過食あり。おう吐はなく、2年前から過食の頻度が増え、3日に1度程度。不眠もある。数カ所のクリニックに通院したが、効果無し。本を読み、R1.10当院受診。2週間前から、プロテイン、B50、C1000、E400、Nowアイアインを開始している。フェリチンはH27には6.5、H29には5.5。BUN26.4、フェリチン22、ALP101。→プロテイン20g*
クエン酸回路と補酵素ピルビン酸→アセチルCoAの補酵素、B1、B2、B3(ナイアシン)、B5(パントテン酸)、αリポ酸クエン酸回路の補酵素、B群、Zn、Mg,B群=B1、B2、B3、B5、B6、B9(葉酸)、B12そのほかコエンザイムQ10電子伝達系=Feつまり、ピルビン酸の元となるグルコースを減らせば、B1不足になりにくいしかし、Feが不足すれば全てが上手く回らなくなる糖質制限+Feが最も重要次に、ナイアシン、Zn、Mg次に、B50コンプレックスhttp://mariya
長年の糖質過多+鉄タンパク不足でうつ状態から脱出できない女性の治療の工夫-2FBでこの記事を見ている人は、健康意識が高くて食行動を自ら変えられる人が多いはず。しかし、通院している患者の多くは、いくら説明をしても食行動を変えることが出来ないない人が多い。つまり、長年の糖質過多+鉄タンパク不足の女性で高タンパク/低糖質食を指導してもできず、”肉は食べられない、卵も苦手”などと言う。質的な栄養失調から自ら抜け出すことができず、溺れて喘いでいる状態。クエン酸回路と補酵素https://www
B1とナイアシンは最も重要ビタミンB群はチームとしてエネルギー代謝の補酵素として働きます基質-代謝酵素-補酵素、という組み合わせで代謝が進みます補酵素が不足すると代謝が滞りますB群の中で、B1とナイアシンが最も重要と考えます何故なら、ピルビン酸→アセチルCoAの補酵素であるからですこの代謝が滞るとグルコースはクエン酸回路に入れませんhttps://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/772092122907114?pnref=storyも
ナイアシンは統合失調症のどこに効いているのか?糖質制限+ナイアシンは統合失調症に効果があります去年の12月時点ではキヌレイン経路+モノアミンの補酵素としてナイアシンが働くと述べましたナイアシン(B3)とトリプトファン代謝https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/700498646733129?pnref=storyしかし、これでは糖質がなぜ統合失調症を悪化させるのか説明がつきませんこれも一部は関与しているはずですがメインはこちらで
最も重要な代謝酵素:ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体は、ピルビン酸をアセチルCoAに代謝する酵素アセチルCoAは好気性解糖(クエン酸回路+電子伝達系)の入り口アセチルCoAに代謝されないピルビン酸は乳酸に代謝される(嫌気性解糖)つまり、ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体は生体にとって最も重要な代謝酵素http://kusuri-jouhou.com/creature1/kaitoukei.html補酵素として、B1、B2、ナイアシン、B5(パントテン酸)
「古典物理学の時間」は万物に共通で、「同じ質の時間が同じ速度で真っ直ぐに進んで行き、決して後戻りしない直線的な時間」です。それに対して「生物の時間」は、「心拍の時間」に代表されるように、「繰り返し起こる現象の1回分の時間」です。「息を吸って吐いての周期」、「寿命という時間の周期」、「世代交代の周期」等で「時間」を捉えています。「輪廻転生」という考え方は、「時間が回り続ける」と捉える代表的なものでしょう。「生物の体の中の主要な化学反応」は、全て「回路(サイクル)」を
分子栄養学入門-15、ATPはどのようにつくられるのかATPがつくられるエネルギー代謝は、これまでの著書でも解説してきましたが、とても重要ですので、少し難しい内容ですが本書でも説明いたします。このATPは、細胞の大部分を占める細胞質と、その中にあるミトコンドリアという小器官でつくられます。エネルギーは糖や脂質からつくられるのはご存じですよね。もう少し細かく分解されると、それぞれ「グルコース(ブドウ糖)」「脂肪酸」となります。どの材料が使われるかどうかで、そのエネルギー代謝の経路が異な
宗像久男、小林英男:ガンは5年以内に日本から消える!、2012がんの代替療法について詳しく具体的に書かれています。ガンを予防したい方、がんを治したい方に読んでもらいたい良書です。星はもちろん5/5。2年前に一度読んだときは自分の知識不足で消化不良でしたが、今回2回目を読んできっちり理解できました。量子栄養学を提唱されています。量子栄養学=分子栄養学+熱、水、酸素、放射線、笑い。「寝耳にわさび」、つまり、「ね=熱}、「み=水」、「み=ミネラル」、「に=日光」、「わ=笑い」、「さ=酸素