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こちらのシリーズも少し話を進めますアンドレが外出した30分後に、オスカルは家を出た。「たまには、外で待ち合わせしよう」それは、彼からの突然の提案だった。同じアパルトマンに住んでいて、同じレストランに出かけるのに、わざわざそんな面倒なことをしなくてもと思ったが、今日は彼の誕生日なので、目を瞑ってやることにする。途中、甘い匂いに立ち止まった。店の奥から、店員が焼き立てのクッキーを運んでくる。約束の時間には、まだ若干余裕がある。オスカルは、ふらふらっと店に入った。いらっ
闇だ。天も地もわからない、手を目の前にかざしてみても、輪郭さえ認められない。果たして目を開けているのかさえ疑ってしまうような完全な暗闇の中に、おれはいた。自分のからだと闇との境目が溶けていくかのような恐怖に捕らわれ、思わず喘いだとき。暗闇の中に一点、光が浮かんだ。蛍の灯火のように小さく微かな光が、少しずつ大きくなり、輝きを増していく。やがてそれは、人のかたちを結び始めた。ほの白い燐光に包まれ、ほっそりとしなやかな曲線を描く女のからだ。まばゆいば
フェルゼンはオスカルのことをどう思っていたのか?を考察する☆の後編です。前回の記事👇『フェルゼンはオスカルのことをどう思っていたのか?を考察する☆I.基礎編』以前書いていた、ベルばら4巻のサベルヌ遠征の後のエピソードの考察を続けたいと思います(*'ω'*)ストーリーの大まかな流れは、🌹首飾り事件が終結する�…ameblo.jp前回の記事では、フェルゼンの原作中での、数少ないオスカルに関する彼のセリフを分析する上での印象が、フェルゼンはオスカルのことを生涯最高の友、共
腐女子母の物語推しの子16/20(ベルサイユのばら二次創作漫画)おはようございます。北陸の絵日記を描き終わりました。ジャンルが違うので別にブログを作った方がいいのかもしれないな~と思いつつ管理するのが苦手なのでアップさせていただきましたお付きあい下さいました方ありがとうございます今回の企画はすべて旦那さまに任せていたので、何処を観光するのか当日になるまで秘密にされていましたなので、私にとっては行き当たりばったりな旅でしたが、かえって面白いものが見つけ
久方ぶりにヒョイと思い出しました。下記のような仕様😋の🔔🌹ラジオドラマがあったことを😝放送時期➡1974~1975年頃(不確か💦)放送局➡ニッポン放送(不確か💦)時間帯➡20:00~21:00くらいのあたり(不確か💦)1回の長さ➡5分くらい(不確か💦)配役🌹オスカルさま➡佐藤オリエさん(女優さん)🍇グランディエさん➡柴田侊彦[てるひこ]さん(👆『大草原の小さな家』(1975年~1982年にNHKで放映)にて、《とうさん(チャールズ・インガルスさん)[演じてらした
こんばんは。アレテーを求めて~今日もトコトコ(・ω・)弁護士の岡本卓大です。アレテー放送局、『なぜ歌(・ω・)』のお時間となりました。最初に宣伝。三部作今、知っておくべき緊急事態条項の問題前編国家緊急権とは何か?中編民主主義から独裁が生まれた例~破壊されたワイマール憲法体制後編自由民主党の緊急事態条項案とその問題点について『【今、知っておくべき緊急事態条項の問題(前編)】国家緊急権とは何か?』こんばんは。アレテーを求めて~今日もトコトコ(・ω・)弁護
みなさまこんにちは(^^♪前回の更新から、かなり時間がたってしまいました…夏真っ盛りですが、ずっと仕事を探していまして…なかなか見つからず(>_<)とりあえず皿洗いの仕事から初めて、今日2日目の出勤です(゜-゜)そんなこんなですが!先月パリ祭でしたね‼いくら忙しくても、やはりベルばらファンとしては一年の中でも重要なイベント!昨年は気づかず過ぎてしまいましたが、今年はちゃんと忘れませんでしたよ!わたくし、現在カナダのバンクーバーにいるのですが、インターネットで検索したら、やってまし
好きなトコロ(ベルサイユのばら二次創作漫画)チャームポイントがいっぱいある二人何処が好きなの?え?そこ?ポエムはロミオメールが入ってるし草むしりはむしろ黒歴史じゃね?はあ?荒ぶるオスカル様が好き!?それと~足のサイズは触れない方がいいんじゃないかな~反チャームポイントと思うああ、喧嘩しちゃったお互いヘンなトコロが好きな二人でしたGW前半に四コマをまとめて描いてみました。後半もアナログで描いてみようかと思ってますチャームポイント
Est-cequejepeuxt'aimerあなたを愛してもいいですか(後編)ベルサイユのばら漫画、アニメにもある、オスカルのブラウスをアンドレがビリビリと破るシーン。これ、「ブラビリ」と呼ばれています。ブラビリの後、アンドレからの愛の告白を受けて、自分は、一体彼の何を見ていたのか?見て見ぬふりをしていた自分に気がついて、アンドレへの純粋な愛を気づいてしまったあと…と、言う感じで書きました。今回はアニメ寄りですが、原作もミックスしています。私はアンドレ頑張れ!派です
さてルイ16世推しの私にとってはオスカルもアンドレもフェルゼンも特に誰が好きというのはないのですが、キャラ的につっこみ甲斐のあるのはダントツでオスカルとアンドレだと思います。フェルゼンも良い男なんですが、如何せん良い男過ぎて、ツッコミどころが無いんですよね。不倫してるくらいが欠点だけど、本人結婚してないし。そもそも歴史上の人物だし、アントワネットとくっつくのが決定してしまっている。どうくっつくのか?という過程が楽しめればいいんでしょうが、始まりこそ派手さがあったものの、お付き合いはぶっ
オスカル戦死後のベルばらのストーリー構成ですが、その後がエピソード73で、最終章はアントワネットの処刑&フェルゼンの最期のナレーションのエピソード82で壮大な歴史ロマンは幕を下ろしますさてさて最近、1789年10月のバスティーユ行進から国王一家がパリへ移されるあたりまでについて書きました。今回はエピソード75のシーンから☆エピソード75は、1790年1月のジャコバン派発足のナレーション王妃さまとフェルゼン伯のいちゃいちゃシー
いきなりサン・ジェストの話です(笑)ベルばらではサン・ジェスト、三部会の下りあたりからしか登場していませんが、オスカルもびっくりな女性的美を備えたなまめかしキャラとして❤原作内でも結構目立つ存在でした別にサン・ジェストくん、わたしそんなに注目しているわけでもないんですけどね…^_^;でもなぜいまこんな記事を書いているかというと、最近ネットで日本のニュースを見ていたら、こんな記事を見つけたの👇女装者がその魅力で敵の男をたらしこみ、隙をつい
決断「今…なんて言った?」アンドレの口から呻くように言葉が漏れた。「宣告ってなんだよ・・・・半年って?嘘だろ?嘘だと言ってくれ。」アンドレはオスカルを壊れるほどにかき抱いた。その痛みと喜びで、甘い呻き声を発するオスカル。外の鳥たちは、無責任に、幸せそうにさえずりを続けている。「・・・・逃げてしまおうか…俺と。」「え・・・?アンドレ、今何て。」「俺とお前、一緒に逃げてしまおうか。お前の命が果てるその日、俺も一緒に旅立とう。でもその日まで、俺はお前と生を分かち合いたい。」
オスカル様とお料理2(ベルサイユのばら二次創作漫画)4コマ漫画を見ていたら・・・オスカル様の料理ネタがいくつかあったのでまとめてみました第2段ですオスカル様には料理本を出していただきたいですね鬼太郎とねずみ男は喜んで食べてくれそうネコの心の俳句アンドレにそっと手渡す正露丸オスカル様の手料理絶賛被害拡大中!!次はあなたの職場へ伺います。地獄を味わい尽くした兵士たち悪夢の再来だけは避けたいこのサイトはベル
久々、本ブログの趣旨の原点に戻って、以前読んでいたベルばら3巻あたりを読みつつ、気になったことをまた記事として書き始めました☆ベルばら再再燃前、3年前に読んでいたところの続きあたり。ロザリーが、母の仇ポリニャック夫人と再開する舞踏会シーンの冒頭を開いたら、オスカルとフェルゼンが仲良く登場しているのを発見!すぐに妄想が膨らんでしまい(笑)、2人のお友達度や、あとオスカルとフェルゼン、オスカルとアンドレの親友関係について書きました。その後、ロザリーの生みの母がポリニャック夫人だった!
現在、トロント...雪が吹雪いている…イメージ画像👇【ベルサイユのばら電子版4巻】ちょっと書きたくなっただけです…(笑)さてさて!OAの関係性をスピリチュアルの観点から妄想が過ぎる劇場☆の続きです(*'ω'*)オスカルとアンドレの関係性が、魂の深いレベルで結ばれているような原作中のエピソードの数々そんな2人の様子を観ながら思った、この2人は魂の片割れ同士🌈スピリチュアル界隈の専門
池袋演芸場へ林家つる子さんの真打ち披露興行千秋楽だで立ち見!?とは言え、入れるってことは今始まったばっかしだしどこかしか座れるだろう私の前の切符を買う客に受付対する受け付けの言葉スピーカーが入ってるのでよく聞こえる「立ち見ですけど」「席空いてても予約のお客様の席なので座れません」こりゃダメだ12時半から5時まで立って寄席見物はどーも新宿の一之輔の昼トリも浮かんだがもっと強いキングコングをTOHOシネマ池袋で見ようさよならつる子さん仮国立に行けたら行く池袋中公
朗読会にて・・・。保育園の朗読会の日がやって来た。園の中は、子供達の他に、時間を工面して朗読会に駆けつけた保護者達のかしましいおしゃべりで大変なにぎわいである。なんとか席に着かせようと子供達を追いかけまわしている保育士たちの中にアンドレの姿を見つけると、母親たちはねっとりとした視線で彼を追い、ひそひそ話に余念がない。「本当、保育士なんかにしておくの、もったいないわあ。」「あの背中から腰にかけてのライン、思わずさわりたくなりません?」などなど。そしてその中にはドロシーの母、ナタ
腐女子母の物語推しの子18/20(ベルサイユのばら二次創作漫画)ヤバイヤバイ今日は出勤日でした(;^ω^)カレンダー通りスケジュールです。連休の前半は、記事(旅行記)と漫画がどのくらいのスピードで描けるのかチャレンジしてました。本文は書けたけど、誤字脱字がな・・・多い~反省昔から誤字脱字は多い方で、人生を損してます数学で問題を解けたのに解答欄に違った数字を入れるとか~参考文献の本の著者の名(先生)を間違って書いて怒られたりとか~人生を左右するほどではないけど
まだまだ体調が戻らず休養中で、なのでベルばら読む時間がたくさんあるのですが❤どんどん読み進めたら、あっという間にジェローデルがオスカルに求婚しにやってきた!(笑)ええー!💦もうこのシーン!?びっくりです…^_^;読んでいる最中に気になることはいくつかあったのですが記事にするまでの話題でもなく...でも、ちょいとここらで書いておきたいことが出てきたので少し立ち止まります☆さてさて最近気になって書いている、例のアンドレの愛の告白後(
3日前の夜、アニメベルサイユのばら第25話を一緒に観ていた相棒が、フェルゼンがリンゴ🍎撃ったのにびっくりし過ぎて、ぎっくり首になった件(笑)相棒、そのまま左の首から肩にかけて痛めてしまい筋肉痛は喉の筋肉にも達し(゚Д゚)固形物をうまく呑み込めないという事態に…今晩はおかゆを食べていましたアニばら🌹観て何やってんだか…(@_@)戦わずしてフェルゼンにやられてしまった相棒ですが(笑)「もう、フェルゼンは嫌い!」と、なぜかフ
また、間が開いてしまいました。続きを書こうと思ったんですが、ちょっと待って。アンドレが自分で自分にかけた誓いというか呪い「もう2度とこんなことはしない、神かけて誓う。」ですが、オスカルさまも自分で自分にかけた呪いがあるよね。そう、「軍神マルスの子」アンドレはさー、ちゃっかり自分は従僕服を脱いじゃって、従僕から解放されて息ついて、オスカルさまから「愛している」の告白を受けるわけですが!オスカル、軍服脱がない。そうなの。オスカルさま、愛に身を委ねつつも軍務を忘れることは
前回、前々回と、アンドレの怒涛の愛の告白シーンのポエムっぽいセリフの自己解釈をしました☆その結果、さらなる妄想が広がってしまい(笑)もう何度も考察してきたこのシーンのさらなる考察をしてしまったのですが(笑)今回、このシーンのアンドレのセリフやアクションをさらに深いレベルで観察していたら、このシーン、ものすごく、例の毒ワイン事件のシーンとかぶっているのではないか?と思い始めたのです☆ベルばらにおける、アンドレの2大暴走エピソード!!(笑)アンドレの愛の告
現在バレンヌ逃亡事件のところを読んでいます☆でも…バスティーユ後はオスカルとアンドレが作品の中からフェイドアウトしてしまうので読んでいてもなかなかときめきません(笑)いや、アントワネットとフェルゼンの大人の愛も読んでいて素敵だとは思うんですけどね…^_^;なにしろわたし、ルイびいきなので(笑)ときめき切れないのです…(笑)なのでまたまた、OAのお話を書きますあれです…最近書いてる、OAの関係性をスピリチュアルの観点から
『àlarecherchedel'amour~愛を探すひと~23』àlarecherchedel'amour~愛を探すひと~23原作無視の、現代版オスカル、アンドレたちの物語その23話です。↓●下記に、企…ameblo.jp↑4月15日に、23話を掲載してから、いつの間にか…月末じゃないですか( ̄▽ ̄;)💦なので、一番重要な24話を、忘れないうちに今日中に、掲載致します💖✨アンドレに危機が迫ります💦~🌹~🌹~🌹~🌹~🌹~🌹~🌹~🌹àlar
Est-cequejepeuxt'aimer...~あなたを愛してもいいですか……(前編)ベルサイユのばら漫画、アニメにもある、オスカルのブラウスをアンドレがビリビリと破るシーン。これ、「ブラビリ」と呼ばれています。ブラビリの後、アンドレからの愛の告白を受けて、自分は、一体彼の何を見ていたのか?見て見ぬふりをしていた自分に気がついて、アンドレへの純粋な愛を気づいてしまったあと…と、言う感じで書きました。今回はアニメ寄りですが、原作もミックスしています。私はアンドレ
これまでずーっと「ジェンダーの観点からオスカルの人生を考える☆」といったテーマを念頭に、ベルばらのいろいろなシーンについて書いてきました。その最終回として今回、例のアンドレの怒涛の愛の告白劇のシーンを、もう一度考え直してみようかしら?と思っていたのですが、妄想すればするだけ思う…|ω・)このシーン、いろいろな要素が絡み合いまくり、とても「ジェンダーの観点から」みたいなすっきりした枠組みでは書けないわ…^_^;...ということで、枠にとらわれずに思いついたまま自
バレンタインデー企画ということで、ベルばらにおけるポエマー・アンドレの、有名どころの彼の詩を4シーンからピックアップ!それぞれのポエムをじっくり読んで解釈してみよう!という企画を実行してきました☆もうバレンタインデーも1週間過ぎたのに、いろいろ盛り上がってしまって(笑)ポエムの解釈、まだ半分しか終わっていないわ(泣)しかも、連日のアンドレ関連の記事…正直、なんかアンドレにお腹いっぱい状態で(笑)、軽く胸やけが…いや、アンドレ、ディープな人間性が最高なのです
「…遅かったね。」スーパーの袋を下げて帰ってきたアンドレをオスカルは恨めしそうな顔で出迎えた。つわりは収まったものの、翻訳業の仕事量をセーブしているオスカルは最近、ちょっぴり凝った料理にチャレンジするのが楽しい。「疲れて帰ってきたアンドレを驚かせてやる♪」と今日は彼の好きなチキンでお洒落な料理を作った…のに。夕方アンドレから届いたメールは「ちょっと同僚とお茶してくるね。夕食までには戻るよ。」え?同僚って誰?私がご馳走作ったのに。お前のために、ご馳走作ったのに…。オスカルは返信をしなかっ
meschosesprécieuses~私の大切なもの~(Dédiéàl'anniversaired'Oscar)ノエル12月25日~オスカル様の誕生日に捧げる~meschosesprécieuses~私の大切なもの~オスカルバージョン12月25日オスカル生誕祭Quelquechosed'importantpourmoi.conversationdeNoël~私の大切なもの~ノエル夜話12月25日オスカル様のお誕生日とノエルをお祝い致