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日中30℃近くまで上昇し、少し歩いただけでも汗ばむさいたま市内。2024年5月18日(土曜日)、公共施設の集会室で対面の集いを行いました。参加者は26名様。うち初参加者は3名様。パートナーが他界された方(4)、子が他界された方(22)が集いました。先ずは自己紹介の一巡から。お一人お一人に無理のない範囲で、お話しされたいことを語っていただきました。その間一時間余り、少し緊張感のある中で皆様こころの内を絞り出すように現在の心境等をお話しされていたように思います。この日
ある日突然の、我が子の自死(自殺)というショッキングな出来事から生まれ出た“悲しみ”は、感情のコントロール不能、泣けば泣きっぱなし、時に放心状態に陥ったり、かと思えば怒りの矛先が自分に向かったり他人に向かったり、一番思いやらなければならないはずの同じ苦しみを味わった家族に向けられたり……、まるで手が付けられない癇癪を起こしたような状態が続く時期もありました。悪気は無いのであろう他者の言動にも神経質に傷つき怒り、時にそれは嫉みにも豹変したり、心の中は濁流で渦巻いていたようにも思います。
誰かが知らせてくれないと、うっかり忘れてしまうようになった『母の日』。今年は5月12日だったのですね。その日、朝、八戸の実家から電話が来ました。父:「今朝お墓(有ちゃんのお骨が埋葬された霊園)に行ったら、お前の義母さんが花を手向けていたぞ。母の日なのに…孫のお墓参りとは………なんだろうな。なにか意味があるのかな。あとでお礼の電話をしておきなさい」有ちゃんのお墓は、うちの実家から徒歩10分弱のところに位置しているので、父はウォーキングがてらに毎日通ってくれているのです
昨日、初めて分かち合いに参加しました。ずっとずっと行きたいと思っていたけどなかなか勇気が出ず色々なタイミングが重なり昨日、ようやく行くことが出来ました久し振りに息子の話ができてそして同じ境遇の方達の想いが聞けて良かった。涙はたくさん流れたけどとても有意義な時間が過ごせました。こちらのブログで知り合った方達に直でお会い出来たのも嬉しかった改めて1人じゃないと思えました。私がkodaihukuだと思い、声を掛けて下さってありがとうございます最近、暑くなったのでぴのちゃん
◎2024年6月はオンラインと対面の集い二つ開催します。◆第56回オンラインの集い2024年6月1日(第1土曜日)13:00~15:30わかちあいの会15:45~16:30フリートーク※こちらは要事前予約です。※ご予約者様には数日前にパスコード等をお知らせ致します。◆第57回対面の集い2024年6月15日(第3土曜日)受付13:15より※予約不要です。13:30~16:00わかちあいの集い(閉会後のクールダウン茶話会あり☆任意でどうぞ)会場⇒武蔵浦和コミュ
星野富弘さん(78)死去のニュースが夕方テレビから流れてきて、料理をしている手が止まりました。詩画集全書を買いあさり読破している“大ファン”というわけでもなく、彼の詩画集カレンダーを毎年買って飾るとか、そういう入れ込み方をしていたわけでもなく。けれど、うちに一冊しかない詩画集を最初に手にしたときから、心身にすーっと沁み込んでくるような詩文と絵は二度と忘れることのない、時として一番辛い時にこそ思い出される「花の絵」と「言の葉たち」になっていたようです。星野富弘
「おい、今朝お墓に行ったら、早くも綺麗なお花が供えてあったぞ。誰だろうな」3月17日(日曜日)朝、八戸の実家の父から電話がありました。そのお陰で彼岸入りであることに気がついた私。事後からずっと、春秋お彼岸入り日には主人の実家へ(有ちゃんの墓前お供え用)生花と菓子類が届くよう郵送手配していたのに、この8年め、すっかり忘れていたのです!(初日早朝から生花を供えてくれたのは、八戸在住の私の実妹と判明)有り難いな…。(私ときたら忘れていたのに)確か
お好みカラーアレンジメント*プリザーブドフラワー『色々花草~いろいろはなそう☆』アートワークショップのご案内です。◎こちには終了しました⇒開催報告◆案内人/チエさん・プリザーブドフラワーディプロマ取得「一人息子がお空に還ってから、2024年現在で3年めを歩んでおります。大切な人を想いながら、でも哀しみから切り離されたひとときを皆様と過ごせたらよいと思います」⇒Instagram🌟ワーク内容木のボックスタイプの器に、お好みカラーの薔薇と紫陽花のプリザーブドフラワ
◆日本自殺予防学会「自殺予防と危機介入」第44巻1号に論壇「自殺の統計の健全な発展を願う—2022年警察庁自殺統計原票の見直しの問題を踏まえての提案—」が掲載。著者は竹島正、山内貴史(東京慈恵会医科大学)、井上顕(高知大学保健センター)、福永龍繁(科学警察研究所)。⇒https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:ap:ee357601-1e89-4696-9d47-2b121a31934f◎警察庁「自殺統計」のあり方について意見を述べています。
先日参加したがん遺族サロンでのこと。初めて参加された方の中に「いつも読んでいるブログにここの事が載っていたので来ました。」とおっしゃられた方がいてスタッフさんで私がブログをあげていることを知ってらした方が「りぼんさんのブログ見て来てくれたんじゃない?」と教えて下さりその方と繋がることが出来ました。確かに私があげたブログを見てグリーフケアというものがあることガン遺族サロンがあることを知ってサロンに来てくださったとのことで「来て良かった」とおっしゃって下さいました。私
授業中、学校敷地内での飛び降り自死。第一発見者は学校見回り職員の方。*その日は冬休み明けの健康診断があり、着替えが終わった順に生徒たちは自分のクラスに戻ることになっていました。が、クラスに戻って来ない生徒が1名、それが我が子でした。机の上に残されていた『いしょ』を生徒たちが発見して、担任をはじめその日学校に来ていたPTAの方々や見回り職員さんたちで校内を探し始めたらしいです。すると三階の渡り廊下に、上履きシューズがきちんと揃えて脱いであるのが見つかったそうで、そ
大切な人との死別に伴い、それがどんな死因であろうと自責の念はつきまとうのだと思いますが、とかく自死(自殺)で突然の死別となった場合、この自責の念は複雑且つ執拗なものとなり、人によっては致命傷になるまで心を呪縛し苦しめられてしまいます。何年経とうが強い自責の念から解き放たれることなく、苦しい気持ちと闘い続けている遺族・恋人・親友も多いと想像しますし、私も事後から(このブログのアップ時点で)2年と9ヵ月経ちますが、この念が何かの拍子で巻き戻ってくると、気持の切り替えに時間がかかってしまいます。
思い立ったが吉日。4月はじめ、平日狙いで『北欧の神秘』というノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画展を観に行きました。ケータイ画面越しに流れてきた広告の『北』というワードに惹かれたのか、広告に使われた『女神に蚤取りしてもらうトール(北欧神話に出てくる妖精?)』にときめいたのか。悲しい事が起きてからは、ある種の直感を『自身を導くもの』として生きてきたようにも思います。以前もブログで書いたとおり、お絵描き好きの有ちゃんをこころに伴って一緒にエンジョイできる神聖なスポ
午前中からぐんぐん気温が上昇していく初夏のようなさいたま市内。2024年4月13日(土曜日)、公共施設の集会室で対面の集いを開催しました。母子像『ずーっとね。02』/Y様作背景桜写真/ミナ様参加者は28名様。うち初参加者は3名様。はじめに全員の自己紹介、近況・現在の心境等のトークに、じっくり一時間あまりをかけて一巡。日本人にとって「春」という季節は特別なのですね。纏わる思い出に目を潤ませながら話し出す方々が多いように思いました。一巡後、受付で配られ
2024年5月5日『色々花草~いろいろはなそう☆』プリザーブドフラワー・アレンジメントのアートワークを行いました。ワーク参加13名様。(+ご案内講師&スタッフ)計17名の会場入りでスタート致しました。📷完成品/Haru.ご案内役(講師)のチエさんの自己紹介から。⇒Instagramそしてワークに入る前のイントロダクションとして詩文朗読へ続きます。数年前にも一度別のアートワークでご紹介しましたが、スタッフのクロさんが見つけてきてくださった『詩ふたつ』と
我が子に自死(自殺)で先立たれてから、これまで数カ所のわかちあいの会に継続的に参加してきましたが、私の知る限りで最短で遺品整理(処分)に至ったという方は、事後一日か二日でした。「亡き人を思い出すモノを置いておきたくなかった」というのがその理由でした。確かにそれも一理あるかもしれないけれど、一日か二日で片づける(ほぼ捨てた)なんてスゴイよなぁと……事後からまだ日の浅かった私は、目を白黒させてお話を聞いていました。でも考えてみれば、実家から離れて一人暮らしをしていた方を亡くされた場合などは、遺
こんばんは。千春です。ブログを読んでくださりありがとうございます。昨日の記事には思いもかけず暖かいコメントをありがとうございました『造花のアレンジメント』こんにちは。千春です。ブログを読んで頂きありがとうございます娘が亡くなって、位牌の前とお墓に生花を絶やさないようにしていますお墓、花入が6つあります暖かくなっ…ameblo.jp娘が亡くなって、グリーフケアを調べたりオンラインカウンセリングを受けたり自死遺族向けの電話に電話して話を聞いていただきました。調べるうちに分か
今日は施設入所のために訪問終了した患者さんのご家族と久しぶりにお話しする時間をいただきましたというのは...「不用になった介護用品がたくさんあるので必要な方に繋いでいただけませんか?」と連絡をいただいたのですめちゃくちゃ偶然にも…私の訪問スケジュールにキャンセルがでて、空き時間が発生するというミラクル喜んで利用者さんのご自宅に飛んでいきました!患者さんご家族とは、数年にわたる長いお付き合い。ご家族みんなで協力しあい、在宅療養をされていましたが...たくさん悩ん
はじめてのわかち合いの会、行ってきました。泣いてきました。はじめは長く通われているかたの話を聞いていたのですが、出てきたワードが引き金になってしまいました。やっぱり同じ経験をした人しか使わないワードに、敏感に反応してしまいます。泣きながら、自分がどこまでのことをどう喋ったのかもあまり覚えていません。時間が過ぎ、帰りの車に乗った時、目の前を娘にそっくりな女子高生が、自転車で横切りました。あぁ、今日ここへ来たことは導かれたことなのかと感じました。わかち合い。わかち合う。もう一度行って、
娘の自死があって暫くしてから、私はこんなノートを用意しました。題して、そのまんま(^_^;)『ゆうちゃんノート』📸ムーミンとスナフキン表紙キャラは個人的な好みでチョイス☺大切な人を喪ってから、その大切な人に纏わる不思議な体験をした方も少なくないですよね。私は霊感などいっさいありません(たぶん)。でも疑心暗鬼なりに、それ自体にほどほど興味はあります。スピリチュアル的なことにも、傾倒こそしていませんが、全く興味がないわけではない、そういうスタンス
2024年4月6日(土曜日)は、ZOOMを使ったオンラインの集いでした。参加者は12名様。うち初参加者は1名様。(フリートークからの参加者+1名様)子が他界された方(11)、パートナーが他界された方(1)、親が他界された方(1)が集いました。自己紹介と近況を含め一巡後、今回星のしずくオンラインでは初めて、二つに分けたグループミーティングを行いました。photo/野村様①グループ(お立場別ミックス)春の訪れに想うこと。春の訪れは新たな始まりを告
【2024年開催報告過去ログ】⇒1/6、1/7アートワーク『香りはご馳走~想いをカタチに』手作りキャンドルワーク⇒第49回わかちあいの集い⇒第50回わかちあいの集い⇒第51回わかちあいの集い⇒第52回わかちあいの集い⇒3/15自死遺族等の権利保護研究会講演傾聴参加レポート⇒3/23春の川越小江戸散策会『時の鐘を鳴らしに』⇒第53回わかちあいの集い⇒第54回わかちあいの集い⇒5/5『色々花草~いろいろはなそう☆』プリザーブドフラワーアレンジメントワーク⇒第55回わかちあいの
今日の反省お電話で早とちり☎️でも素敵なご縁をいただきました私の、こんないい加減なブログを見てくださっていた方がいらしゃって〜\(*ˊᗜˋ*)/♡嬉しくて感謝感謝✨✨です。サボってた事を反省Login•InstagramWelcomebacktoInstagram.Signintocheckoutwhatyourfriends,family&interestshavebeencapturing&sharingaroundtheworl