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BL妄想小説です。ご注意を。
この前にUB8が上がっています。Nサイド変に疲れた体は、やけに重い。やっとこれで家に入れると家のドアを開けると玄関ホールに見慣れた靴が脱いであった。「え。なんで。」今は結構遅い時間よ?急な客人の訪問に、嬉しいのと心配なのとで廊下に佇んでいると、廊下の先、リビングのドアがカチャリと開いた。「お帰りー。」「お帰りってお前、なんで居んの?」「お前じゃない、『まーくん』な。」少しだけ膨れた頬。怒ってるって表情をしてるけど全然怖くなくて、こちらにのしのし歩いてくる相葉さんは、両手
Nsideこの窓から見える街が好きだ。夜のネオンを撒き散らし、あらゆる所に人の欲望が渦巻いている。こんな深い時間なのに眼下に広がる世界を見渡せばそこら中で人々の時間が動いている。オレは…まだ動き始めない歯車の片方を待ち侘びている。こんな時間までどこをほっつき歩いてんだよ。仕事はとっくに終わったはずなのに。アンタが好きなオレの洗いざらした髪もいつの間にかすっかり乾いてしまった。『濡れた髪のカズは色っぺぇな』ソファに背を持たれて座るアンタは、必ずオレをそのあぐら
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Nside「カズ…」先に声を出したのは智。「楽しそうだったね、2人とも。」オレ…なんでこんなことを言ったんだろう。ちょっと、カンに触る言い方。そのまま行こうとするオレの腕を、智が掴んだ。ってか、なんだよもう。その顔を見たらわかる。智の口が尖ってて…「カズ…」「なに。放してよ、授業始まっちゃうから。」「カズ…」「だから、なに。オレもう行かないとだから。」なんで名前しか呼ばないんだよ。唇尖らせて、言いたい事があるなら言えばいいのに。「カズ…大野先輩ってさ、絵が上手なん
こんにちは、りんぞーです。今回は爆音小僧のムードメーカーである今川一成の紹介を。。。え?「誰やそれ?お前の妄想オリキャラ勝手にぶっ込んでんじゃねえぞ、このクソ雑魚ナメクジ野郎!」ですって?いやですねえ、カズですよ!カズ!まあ彼の本名は小説版で初めて明かされ、本編ではフルネームどころか苗字すら明かされませんでしたから、無理もありませんが。カズは皆さんご存知の通り、転入してきた明らかにダサ坊であり、他のクラスメイトに既にちょっかい出されていた拓に、同じ単車に乗っていると言うだけの理由でフレ
BL妄想小説です。ご注意を。「そうだ!雅紀が作ってくれ!」翔ちゃんが便乗してみんなが笑う。カズが撮りだめしてる番組を流すと「長瀬くんのプレゼントひっでぇ」「翔ちゃん本気なのに!」
Nside不意をつかれたキスは、あまりにも優しくて、甘くて…そしてすごく、切なかった。櫻井先輩が唇を動かす度にその柔らかさを感じながら、口内に先輩の香りが充満する。深く差し込まれた舌は条件反射のようにちゅくちゅくと舌を吸ってしまう。顎先に添えられた先輩の手が、ゆっくりと首元から背中に回る頃ハッと…我に返った。「んっ…んんっ…せんぱっ…」胸を叩いて放してくれと訴えると、スグに体を離してくれた。唇を…思わずぬぐう。まだ残ってるのは
BL妄想小説です。ご注意を。「ふははっ飯食おうぜー、飯っ」
Nsideここには卒業生の友達もよく来てくれるから、話のネタにはちょうど良くて。喋れないオレの代わりに、このアルバムはたくさんの話題を振りまいてくれていた。でも…先生に卒業アルバムを見つけられた時、しまった!って思った。だって、櫻井先生の写真、これしかなくていつもこのページを開いては見つめていたから。ちょっと、汚れてんだよね、他のページよりも。あの頃のオレは、今よりもどこか大人びてて、早く先生の年齢に追いつきたくて背伸びをしていた。でも、先生がいなくなっちゃって、そっから、段々と声が
Nside部屋の電気を消しても、外の電柱の灯りが部屋を薄明るく照らしている。初めてこの部屋に来た日も確か、外の灯りが気になったんだった。「カズ…キレイだな」2人でベッド端に座り、お互いの手を…握りあった。恥ずかしくて、ついモゾモゾと動く。見つめてくれる先生の笑顔が見惚れるほど穏やかでなんか、とても恥ずかしくなってきててだって、オレは、先生の知ってるあの10代の頃の体じゃぁないから。なんなら、少し…肉もついた。だから、あの頃のオレしか知らない先生に、自分の体をさらけ出すなん
どうかなー雨様、どうかなー|壁|д・)チラNside「んンっ…ふぅ……」数学にも準備室があって、今日は、ほかの先生達は出張とかその他モロモロでいないんだって。「ひッ……っ…んぁぁっ…」「カズ…」シャツ上から弾かれた胸の頂きがジンジンとしてる。布1枚隔てているけど感じる。先生の指先に転がされてオレは、椅子に座る先生の上に座り、後ろから抱き締められて、自分の前をこれでもかと弄られ続け…もう…だいぶ経つ。数学の難しいプリントをくれるって呼ばれて。いつも会うのは先
《カズ》ただいま〜。カズ、おかえりなさい。ツアーからの帰り、会社に戻るとジュンくんがいてなんだか浮かない顔。元気ないけどどうしたの?ジュンくん。理由を聞くと、あのね、今凄く悩んでる事があって…。ワタシで良かったら、なんでも相談に乗りますよ。ありがと、カズ。あのね、ショオくんの事なんだけど…。うん、ショオくんて、すごく頭がいいでしょ?うん、(まぁ、確かにそれはそう思う)それから、仕事も出来て、明るくて話が面白くて、顔も良くて、足が長くて……。『それって
Nsideちょっと寝て、でもまだぼーっとしてる先生のために、ラテを作ってあげた。初めて先生の家に来た時は、こんな事出来なかったけど今は、結構何でも作れるようになった。マグカップ2つ。先生はラテ。オレはオレンジジュースで。ベッドの上、ヘッドボードに背中をつけて座る先生は、頭をガリガリ掻いていた。ベッド脇まで行くとそのまま、先生にマグカップを渡した。「はい。先生のラテ。」「ああ。ありがとう。」「なんか…随分とお疲れですね。」「お前…ホステスかよ…。」先生から『ふふっ』と
ちょっと…攻めてみる(笑)Sside「…ぅっふ…ぅ…ん…っん…」カズから漏らされる吐息があまりにも甘くてもっと聞いていたくなる。柔らかで艶やかなカズの白い肌。しどけなく広げられた両足に恥じらいながら口元を手の甲で隠すその仕草に、さっきからずっと煽られ続けてる。ドキドキがさ、収まんねんだわ。落ち着けよ俺、って、ずっとずっと呪文のように心の中で唱えてて、不安そうなカズを安心させなきゃって落ち着き払ったように振舞ってんだけど好きなヤツ目の前にしてこんな全身で気持ちいいって表
にのみーハッピーバースデー企画!第2弾とーまside櫻井先輩が旅立ってから、俺達は4人でつるむ事が多くなった。今日は部活の帰りに皆でファミレスに寄ってる。カズの誕生日だから、何でも食わそーぜって、なった。ま、中学ん時とあんまし変わんねーんだけど、変わったことと言えば…コイツらだな……「潤くん、はい。あーんして。」「カズが先に食えよ。」「ううん。いーの。潤くん好きでしょ?チョコ味のアイス。」「でも、カズの誕生日だから頼んだんだぞ。」「んーん。だから潤くん
本日2つ目Ssideまさか、カズが本当に来るとは思わなかった。…だってお前、大野といるって言ってたじゃん。どこにいんのか知らねーけどあの大野が、お前をただで俺のところに送るとは思えなかった。どうせキスとか、それ以上の事とか…して来たんだろう?部屋の中に残してきたのは俺とお前の…2人だけの未来を塗り替えたモノ。もう、決めたのに、カズの姿を見た途端スグに心が揺らいだ。なあ、お前がアイツの手を先に取ったんだよな。だから、俺は決めたんだよ。お前が俺以外のヤツを選ぶなら俺は
Nside『ありがとうございました』カランコロンとドアの鐘を鳴らしてお客さんが帰って行く。その人たちがいた場所を片付けてまた、キッチンへと戻った。「あー、ごめんね、かずくん。私それやるから、今のうちにまかない作っちゃいなよ。」や。でも、もう時間だし。結子さんは帰らないと…「はいはい。いいの。これ洗って帰るくらい、どうって事ないから気にしないの」ホラホラと背中を押されて、結子さんにその場所を代わってもらった。「それにしても早いわよねー。うちの息子も今年で高3よ。あの頃のかず
Nsideボスン…と弾むベッド智の胸の中に、抱き締められるように倒れ込んだ。そのままクルンと体を返されると、智がオレを見下ろした。「眠いんじゃなかったのかよ」「ん。ねみぃ」「で、何これ」「眠気吹っ飛ぶことしよう」「は?」グッと近づく智に一気に唇を奪われた。かけられた体重から自分の体を動かすことも出来ない。舌を絡ませて、下から這わしていく手の動きが、やけにオレの体を熱くしていく。しばらくの間、先生にも触られてなくて欲しがる体の欲求が、智の手のひ
Nside夢の中で見えなくなりそうな先生の背中に向かって、大きな声で叫んだ。行かないで欲しい。ここにいて…。何度も叫び、手を伸ばしたと同時に手を握られて『ここにいるよ』と抱き締められた。『先生…会いたかったです』心の声が、口元から音となって先生へと伝えられていく。嬉しくて。微笑む先生の腕の中で幸せを感じていた。だからか、久しく鳴ることのなかったLINEだけを使ってた電話が鳴った時、『もしもし』って、声が出る気がして思わず電話をとった。でも、やっぱり無理で…。先生が不思議そうな顔をして
Sside俺の唇に怖々と吸い付いてくる二宮が愛おしい。復習なんつって、ただ、お前からキスして欲しいだけの俺…やっぱりズルイよな。俺の首に腕を回して、二宮なりに柔らかくチュッチュと吸い付いてくれてる。ふふふ。「二宮…舌、出してみて」「ん…」「違う…もっと、先を尖らすように」「ん…」舌の先だけでツンツンする。二宮の舌の裏をぺろっと舐めると、鼻からは甘い息が漏れた。もっと、甘くさせたい…そっと包み込む
Sside涙を流すカズが落ち着いた頃カズの目を見て伝えた。「カズ…俺達…またやり直そう。お前が…許してくれるなら…だけど」目を見開くカズが、顔を赤くしながら抗議してる。自分の方が悪いのに…とか、まあそんな理由だろう。変わらないお前の優しさに今まで目を背けてきた自分の気持ちがふわりと包み込まれる。決して俺を責めることをしないカズに髪をなでながらキスをした。……ありがとな。お前…全然変わってねーよ。「カズ…こんな時に何なんだけど…。そろそろ動いてもいいか…?なんか、色