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この前にUB8が上がっています。Nサイド変に疲れた体は、やけに重い。やっとこれで家に入れると家のドアを開けると玄関ホールに見慣れた靴が脱いであった。「え。なんで。」今は結構遅い時間よ?急な客人の訪問に、嬉しいのと心配なのとで廊下に佇んでいると、廊下の先、リビングのドアがカチャリと開いた。「お帰りー。」「お帰りってお前、なんで居んの?」「お前じゃない、『まーくん』な。」少しだけ膨れた頬。怒ってるって表情をしてるけど全然怖くなくて、こちらにのしのし歩いてくる相葉さんは、両手
Nside夢の中で見えなくなりそうな先生の背中に向かって、大きな声で叫んだ。行かないで欲しい。ここにいて…。何度も叫び、手を伸ばしたと同時に手を握られて『ここにいるよ』と抱き締められた。『先生…会いたかったです』心の声が、口元から音となって先生へと伝えられていく。嬉しくて。微笑む先生の腕の中で幸せを感じていた。だからか、久しく鳴ることのなかったLINEだけを使ってた電話が鳴った時、『もしもし』って、声が出る気がして思わず電話をとった。でも、やっぱり無理で…。先生が不思議そうな顔をして
Nsideこの窓から見える街が好きだ。夜のネオンを撒き散らし、あらゆる所に人の欲望が渦巻いている。こんな深い時間なのに眼下に広がる世界を見渡せばそこら中で人々の時間が動いている。オレは…まだ動き始めない歯車の片方を待ち侘びている。こんな時間までどこをほっつき歩いてんだよ。仕事はとっくに終わったはずなのに。アンタが好きなオレの洗いざらした髪もいつの間にかすっかり乾いてしまった。『濡れた髪のカズは色っぺぇな』ソファに背を持たれて座るアンタは、必ずオレをそのあぐら
BL妄想小説です。閲覧ご注意を。
具合が悪いのと、久しぶりのフットサルで筋肉痛…走り方を息子と研究中漫画フットボールネーションの影響でアクセル筋、ブレーキ筋を実践中本人曰く『疲れにくい、速く走れる』とのこと→興味があれば読んでみて下さい私も筋肉痛の場所も確かに変わった…ただ速いかどうかはわからないストレッチと入浴を丹念にこなしまずは続けてみよう、とのこと昨日はリヴァプールいつも通り1人で行って帰宅どうしても勝てない六年生…あと2ヶ月で卒業なので、それまでには勝ちたいと語る彼まぁ目標はいいと思う、とにかく見
Sside朝の登校時、二宮のクラスに入った時も、いつも二宮の前に座って楽しそうに話してる学生……だから、見覚えがあったんだ。名前も覚えてた。相葉雅紀。二宮よりもヒョロ高くて野球部。成績は…まあまあ。いつも楽しそうに笑ってるイメージだったが、そのまんま過ぎて逆に笑えた。二宮と友達なら、何か知ってるかな、アイツの事。「相葉は、友達が多そうだな」「いや。そんな事ないんですよ。」「そうか?いつも楽しそうだが。」「くふふ。オレ、こう見えても人見知りで、深い友達ってあんまり
BL妄想小説です。ご注意を。事務所に着くと、遭遇した相葉くんと一緒に応接室に入る。「おーちゃんね?みんな揃うまで横にならせるって。眠ってないみたい…」「うん。俺は布団出してもらって眠れたんだけど、智くんは…」ニノ…?ニノ?呼びかけに答えないニノが気がかりで。でも、智くんを気にかけて眠れなかったニノが休めているなら…この事態って、相葉くんに松潤にも…話していいのか?…ん、うん、話してください。相葉さんならすぐに信じますね協力してくれます。目を真っ直ぐ見て話してみ
Nside部屋の電気を消しても、外の電柱の灯りが部屋を薄明るく照らしている。初めてこの部屋に来た日も確か、外の灯りが気になったんだった。「カズ…キレイだな」2人でベッド端に座り、お互いの手を…握りあった。恥ずかしくて、ついモゾモゾと動く。見つめてくれる先生の笑顔が見惚れるほど穏やかでなんか、とても恥ずかしくなってきててだって、オレは、先生の知ってるあの10代の頃の体じゃぁないから。なんなら、少し…肉もついた。だから、あの頃のオレしか知らない先生に、自分の体をさらけ出すなん
Sside涙を流すカズが落ち着いた頃カズの目を見て伝えた。「カズ…俺達…またやり直そう。お前が…許してくれるなら…だけど」目を見開くカズが、顔を赤くしながら抗議してる。自分の方が悪いのに…とか、まあそんな理由だろう。変わらないお前の優しさに今まで目を背けてきた自分の気持ちがふわりと包み込まれる。決して俺を責めることをしないカズに髪をなでながらキスをした。……ありがとな。お前…全然変わってねーよ。「カズ…こんな時に何なんだけど…。そろそろ動いてもいいか…?なんか、色
BL妄想小説です。ご注意を。
Nside熱く、焼けただれるようだった喉の痛みが、すーっと無くなっていく。オレ、先生に会いたかったんだよ?ずっとさ、待ってたんだ。ここにいれば、もしかしたらいつか先生に会えるんじゃないかなって。「俺も…ずっと会いたかった。ごめん。俺…お前から逃げて…ごめんな。」抱き締められた先生の胸元から昔と変わらない先生の香りがした。……………ああ…懐かしいここで。この場所でまた、先生と…乾き喘ぐような心の震えは、今静かに、トクトクと暖かな脈を打ち始めた。先生が好き。ずっと…ず
Sside店のドアを開けようとしたその時、ガシャン!大きな音に振り返ると、カウンターの上にあったコーヒーカップが床に落ちて割れていた。「カズ?大丈夫か?」カウンター内にいたカズがさっき俺が座っていたイスの前で立ち尽くしている。足元には粉々に割れたコーヒーカップの残骸。めまい?なんだ、どうして急に?荷物を足元へと置き、慌てて駆け寄ってカズの肩を掴んだ。「具合でも悪いのか?カズ…どした」俯くカズは俺に肩を揺さぶられゆらゆらと揺れていた。そっか、コイツ声が出ないから
お早うございます…衣装何パターンか持ってきました…おはよ…潤、前回のジャケ写スゴく好評だったよ良かったです…皆さんカッコイイから久々に買い取って普段も着てるよ俺も同じの持ってるんです実話(笑)長瀬さんのがガタイいいからお似合いですねそーだ!潤さ、アラシのファンだろ?はいこの後さ観に行くんだよ一緒に行こうよはい?ツアー観れたの?実話、昨日と明日と復活しまして…(笑)なら、今夜も観れる松岡くんと3人でさう…嬉しいけどでも、関係者でもないのになんか…たかがス
Nside「カバン、どうした?」「いや。」胸がドキドキする。櫻井先生の事を考えただけで、こんな衝動にかられるなんて、智には知られたくない。「待ってる時間がもったいないから、勉強しようとしてたんだよ。」「ウソつけ。今にも飛び出しそうな顔してたぞ。」「なっ。そんな事ねーし。」『んふふ。まあ座れよ。』そう言って、智はお盆の上に乗せてきたオレンジジュースを、ベッド脇の丸くて小さいテーブルに置いた。蒼くて丸いテーブルは、子供の時から使い込んでて、あちこちキズだらけだ。オレが落書
寸止め解禁記念(笑)今日、2つめです。この前に59話が上がってマースNsideいつもオレばかりだから。オレばっかりして貰ってるから…先生に後ろから抱えられるようにしてた自分の体を、先生から離した。「どうした?嫌だったのか?」心配そうに座り直して、ベッドボードから体を離す先生。「違うんです。いつも…いつもオレばっかり気持ちいいから、今日はオレが先生を……」「カズが…してくれんの?」「…はい。…イヤですか?」「いや。お前…出来んのか?」出来ますって…言えな
お疲れ…明日も怪我なく楽しんでいきましょうオイラ打ち合わせしてくんねオス!あ、俺マッサージ受けてくる〜翔ちゃんも行く?あ、行く行く…まだ雑誌の取材残ってるけど時間あるのよほんじゃ行こう〜相葉さんは珍しく一番に帰宅したみたいで楽屋にいなかった相葉くんご両親来てたみたいでマッハで消えてったよ(笑)アチコチにぶつかりながら着替えてたわせわしない奴(笑)うるさいのよ〜〜あの人(笑)てか、ニノは?見つけられた?え?誰か来てたんでしょう?ぁあ…そーなの見つけらんなくて
急で悪いんだけどさモデル1人足りないの……潤ちゃんお願いできない?ぁあ…そーゆー事か…何?どうしたの?インフルエンザにやられたの2人も…1人は何とかなったんだけどさ…潤ちゃんこの通りだ!!!頼むっ!!!助けてくれ!もちろん良いよソレは雅紀との約束って言うか…させて貰ってるのは僕だしモデルの仕事は好きだよ?…ちょとカズに聞かないとさ急なんだもんォィォィ…潤がモデル…まぁ、知ってるけどさぁ……相葉さんの家に住ませて貰ってモデ
盛り上がってる〜〜?まだまだ行くぞ〜〜さて、今日は先輩もお時間作って下さってて…TOKIOの松岡くんと長瀬くんも来てくれてますしょおくんの紹介に両脇のお二方が立ち上がって客席にアピールする…と、両腕を持たれて俺まで立ち上がらせられるお、っと!何するんすかっ!!ぎゃー!やめて!!あれ?真ん中の…方は…?TOKIOのリーダーですっ!やっ!違うっ!!どーもウチのシゲルですっ!松岡さんまでっ!!ダメだってば!!あれ(笑)リーダー若返りました?(笑)く……苦しいっしょおく
……ん、腰が痛い…ずっとこの体勢だから…しょおくん…?ふと、視線を下げたら大好きな人……ゃ、勝手に憧れてファンで…それで……けど…好き……ぁあ…変な気分だぁ……しょおくんが無事で良かったな…やっぱ踏み台の積み方アレ危ないよ…俺で良かったな……しょおくん。何にも掛けてないし…風邪ひいたらどうすんですか……しょおくん………ぅう、爆睡してんだよね心配掛けちゃったから…寒くないです
BL妄想小説です。ご注意を。手術が無事に終わったと連絡が入りホッと息を吐く。面会時間は終わっておりご家族も帰られたそうだ。明日はまた午前中から病院にいるからいつでも来ていいと言って下さっている。やっぱり呼びかけに答えないニノ…ニノがいないかも知れない?俺が智くんと帰るのはどうなんだろ…「翔ちゃん、帰ろっか」智くんに俺の疑問を口にすると「あんな、大量の荷物を持ち込んだのに?翔ちゃん家、ガラガラじゃね?」麻酔が抜けていくニノが苦しむかも知れないし家に居てくれと言っ
Nside智は色々と知ってた。本を読んだのかなんなのか知らないけど、オレに色々と教えてくれたのは、智だった。智の部屋で少しずつ、2人で触る時間が増えていく。最初のアレは流石に戸惑ったから、2人で向き合って座ったり、智がオレを後ろから抱き込んで座ったりした。「っはあ、はあっ……やっん…」「カズ…ここ…」「やだ…へん……熱い…」後ろから前に回された手に翻弄されて、首を後ろに回してキスをする。キス、なんて言えるのかわからない。ぴちゃぴちゃとお互いの唇を舐め続けたソレ。感情だ
BL妄想小説です。ご注意を。同棲と一緒にコッチもアップして行きますねキキーッ!!!耳に響いたブレーキ音横転した車「ニノっ!!ニノっ!!しっかりしろ!!ニノーーっ!」聞こえてるよ?翔さんオレの本体からドクドクと溢れ出す血液に取り乱すよね。マネージャーも気絶してるよでも、大丈夫。オレみたいに本体からは離れてないから。出ちゃダメだったんだよ今ならわかる。でも、余りの痛みと衝撃に飛び出しちゃった……マネージャーの耳から出てきたボンヤリと白いヤツオレが押し戻しと
BL妄想小説です。ご注意を。ゴンッ…「いってぇ…」「ご、ゴメン💦智くんっ!」慌てて飛びのこうとする俺を智くんが引き寄せる。「いいんだ…俺がわりぃ。ちっとこのまま…いてくんねぇ?カズが泣いてるようにしか見えなくて。無言でさめざめ泣くんだょなだから、つい…アイツ、バネみたいだろ?ふふっ…翔ちゃん、カズ…大変な目に遭ったな…」ゴメンね…翔さん、つい…ゴメン力抜いて?智は翔さんの事も抱きしめたいんだよ「は…//////はい…」思わず抱き返しそうになる手をハタと止める…
ぁの…しょおくん?ソレはずーっと前の話だから…それにキチンとお断りしてるし…もぉ……カズ…余計な話やめてよ…お前さ〜余計な話って俺に失礼だわ(笑)ま、良いけどさ〜しょおくん、とやら…はい…イッパイ居るだろ…………居ますよ嫌になる位に本人わかってねぇからなそーなんですよ!!良くわかりますね!!わかるよ…恋してたからな……サラッと言うなってあの子さ天涯孤独なんて思えないじゃん(笑)ま、カズ?の御両親のお陰でも有るし自分のオーラっつーの?持って
BL妄想小説です。ご注意を。白い視界……カズはどこだ?飛び起きた俺は、眩暈と共に堕ちる…枕に。部屋を見渡して…俺が、カズと最期に過ごした特別室にいるとわかる隣りのベッドに……カズは…いないうそ……だ…ろ…?「わぁあーっあーーっ!うっ…くっ…」嘘だろ?嘘だろっ!…カズっ……バンッと開かれたドアから入って来たのは翔ちゃんで。…生きてんだ。足がある…当たり前に。俺だけが。目の前が真っ暗になり絶望と共に目を綴じた。車椅子に座るニノが全身に怒りを滾らせている。「