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病気を起こす原因は誤った食生活から引き起こされます。その国の風土や農作物を摂っていれば病気にかかることも少なくなります。欧米人のように肉食の歴史が長いと、肉を摂取することが当たり前になり、自然と適応できる体がつくられます。その大きな要因は腸が日本人に比べて短く、肉食をすると腸内に発生すると腐敗物質(老廃物、毒素など)を腸の中に長くとどめないような構造になっているからです。人間の腸の中には乳酸菌,大腸菌、バクテリアなど100種類以上の細菌が存在するといわれています。もちろ
病気とは、我々の肉体上に起こる病的変化です。したがって、発病の要因は我々の体の成り立ちに対応した姿です。すなわち体の成り立ちを正しくとらえることが必要です。もっと分かりやすく言うと、我々の体は食物を素材として造られています。つまり、体は「食物の化身」でもあります。通常、食物は腸粘膜で赤血球に作り変えられます。その赤血球が血管内に送り込まれて全身をめぐって体細胞に変化していきます。病気(慢性病)とは、体細胞の世界に狂いが生じた現象です。間違った食事が血を汚すのは、腸内で腐敗現象を
声のかすれは、正式には嗄声(させい)といい、声の音質の異常を意味しています。のどには、食べ物の通り道の咽頭(いんとう)と空気の通り道の喉頭(こうとう)があります。声を出す機能は喉頭の中央部にあるひだ状の声帯が担っています。この声帯に炎症などの異常が起きると声帯の振動に影響が出るため、声がかすれます。日常生活から考えられる原因声の出しすぎなどによる声帯の酷使カラオケなどで歌いすぎて声帯を酷使したり、歌手や教師、アナウンサーやナレーターなど仕事で声帯を酷使した場合、声帯が炎症やむくみを起こ
気管や気管支の分泌物や、外からの異物などを排出する反射的な運動がせきです。肺や気道から分泌される粘液の量が、疾患などによって異常に増え、のどから排出されるのがたんです。日常生活から考えられる原因ウイルスや細菌による感染風邪やインフルエンザのウイルス、細菌に感染すると、空気の通り道であるのどや気管、気管支、肺が炎症を起こすことでせきやたんが出ます。また、風邪や肺炎などの後、気道の粘膜が過敏になってせきが続く場合があります。花粉やハウスダストなどのアレルギー喘息などは、主にアレルギーが
のどに異物がつかえていたり、炎症が起きて腫れているときはもちろん、検査をしても異常がないのに、のどの奥に何か詰まっているように感じることがあります。このようなのどの異物感、違和感が「のどのつかえ感」です。日常生活から考えられる原因ストレスによる自律神経の乱れ食道は口から入った物をぜん動運動によって胃に送り込みますが、心身のストレスがあると自律神経のバランスが崩れ、のどや食道の動きが悪くなって、のどのつかえ感を引き起こすことがあります。胃酸の逆流食べ物を一度にたくさん食べたり、脂肪分
のどには、食べ物が通る咽頭(いんとう)と空気が通る喉頭(こうとう)があります。細菌感染などによって咽頭にある扁桃(へんとう)や粘膜、喉頭が炎症を起こすことがのどの痛みの原因になります。日常生活から考えられる原因タバコの煙による害タバコの煙に含まれるタールは、気管や気管支を刺激してのどの痛みを引き起こす原因になります。直接タバコを吸っていなくても、人が吐き出した煙によって痛みが生じることもあります。飲食での刺激アルコール度数の高いお酒や、辛い食べ物などはのどを刺激し、のどに炎症を引き
味覚の感度が低下したり、消失したりする状態が味覚障害です。甘味、酸味、塩味、苦味、旨味などの味覚が低下したり、何を食べても味を全く感じなくなることもあります。また、口の中に何もないのに塩味や苦味を感じることや何を食べてもまずく感じてしまうことなどの症状もあります。このように本来の味と違った味がすることも味覚障害です。日常生活から考えられる原因偏った食生活による亜鉛不足偏った食生活によって食事からとる亜鉛の量が不足すると、舌の表面にある味を感じる細胞(味蕾・みらい)の新陳代謝が十分に行わ
人が不快と感じるような呼気に混ざった口の臭いを、口臭といいます。口臭は口の中のトラブルだけでなく、胃腸や肝臓など内臓の疾患によっても、発生することがあります。日常生活から考えられる原因歯垢や歯石などの口の中の汚れ臭いの元になるのは、口の中に残る食べかすをエサにして増殖する細菌が歯の表面につく歯垢(プラーク)です。歯みがきを怠り歯垢を放置していると、約2日間で石灰化して歯石に変わってしまいます。こうなると歯ブラシのブラッシングではなかなか落とせなくなります。虫歯や歯肉の炎症、口内炎食
緊張や興奮による一時的な口の渇きは、誰もが経験することです。しかし、水を飲むなどすればおさまる一時的な渇きと違い、常に口の渇きを感じる状態が3ヵ月以上続くのがドライマウスです。口臭や口の中のうずくような痛み、ただれ・ひび割れ、出血などの症状をともなうことがあります。日常生活から考えられる原因やわらかい食品の多い食生活食べ物をよく噛み、あごや舌の筋肉を動かすと唾液が出やすくなります。しかし、やわらかい食品が多く、食べごたえのある食品を食べなくなった近頃の食生活では、あごや舌の筋肉が衰えて
歯周病は、歯を支えている歯周組織に起こる疾患の総称で以前は歯槽膿漏(しそうのうろう)とも呼ばれていました。歯肉炎は、歯の表面に付着した歯垢(しこう)の中の細菌が原因となって、歯ぐき(歯肉)に炎症を起こしている状態です。歯周炎は歯肉炎がさらに進行して、歯垢が石灰化した歯石が歯と歯ぐきの間の境目に侵入し、間に歯周ポケットという隙間ができて、歯周組織を破壊している状態です。日常生活から考えられる原因不十分な歯磨き歯磨きやうがいが不十分だったり、間違った方法で歯磨きをしていると、口の中に糖質や
主に歯垢(しこう)の中にいる虫歯菌は、食事の中の糖類を利用して酸をつくります。この酸が固い歯を溶かしてしまうのが虫歯です。虫歯菌は初期は歯の外側の固い部分を、その後進行すると、歯の神経や根元の部分まで侵すようになります。虫歯が神経にまで達すると、強い痛みが生じます。日常生活から考えられる原因口の中に残った糖質や食べかす間食が多く、いつも口の中に食べかすがあったり、歯磨きやうがいが不十分だったり、あるいは間違った方法で歯磨きをしていると、口の中に糖質や食べかすが残ります。歯垢の中にいる虫
ヘルペスとは小さな水ぶくれが集まった状態のことで、ヘルペスウイルスが皮膚や粘膜に感染して、水ぶくれができる疾患です。水ぶくれを引き起こすヘルペスウイルスは数種類ありますが、水ぼうそうや帯状疱疹の原因となる水痘・帯状疱疹ウイルスと、口唇ヘルペスや性器ヘルペスなどの原因となる単純ヘルペスウイルスによる感染がほとんどです。日常生活から考えられる原因飛沫感染や接触感染水ぼうそうの原因となる水痘・帯状疱疹ウイルスは、感染力がとても強いウイルスです。そのため、せきやくしゃみなどによる飛沫感染と、水
口の中の粘膜や舌に起こる炎症が口内炎、唇に起こる炎症が口唇炎です。口の中の粘膜や唇などが赤く腫れ上って、痛みます。ときには水泡ができたり、ただれて欠損することもあります。酸やアルカリ物質、熱湯の誤飲による刺激、間違って噛んでしまった、さらにウイルスや細菌の感染が主な原因です。日常生活から考えられる原因口の中の傷や刺激歯が当たったり、歯で口の中や唇を噛んだりすることや酸、アルカリ物質、熱湯の誤飲などが原因となって、口の中の粘膜が傷つき、さらに傷口に細菌が感染して、口内炎を引き起こすことが
室内のダニやホコリなどのハウスダストに対するアレルギー反応は、主にくしゃみや鼻水を引き起こします。アレルギー反応とは、体内に侵入しようとした外敵を追い出そうとする、本来人の体に備わっている免疫反応です。ハウスダストは、皮膚炎、鼻炎、結膜炎や喘息などの原因にもなります。日常生活から考えられる原因布団やじゅうたんなどに潜むダニ日本の住宅にいるダニの約90%をしめるヒョウヒダニ。なかでも、その一種であるヤケヒョウヒダニとコナヒョウヒダニの2種類が主な原因となります。家のホコリをはじめ、人やペ
心と体の健康は実感できると本当に幸せですよね。先月、ついうっかり肋骨を骨折し、その激痛には2週間ほど悩まされ、痛み止めの薬がどれほどありがたく思えたことでしょう。この間一刻も早く治したいとの想いから、イヤシロ健康法以外も素直に取り入れないと!の思いから、ご近所の知人で、楽しく自然治癒力を促すナチュ楽☜を主催するゆいこ先生にご指導を受け、プチファスティングを行ったおかげで、思ったよりも早く回復しつつあります。血液は腸で作られるという千島学説もイヤシロチ化の原点
目には自動的にピントを合わせる働きが備わっていますが、40歳頃から目の機能が衰え、ピントの調節がうまくできなくなり、近くが見えにくくなります。これが老眼(老視)です。老眼は目の老化現象で、誰もが避けては通れないものです。老眼(老視)の原因加齢にともなう水晶体と目の筋肉の衰え目には、近くの物を見るときはレンズの役割を果たす水晶体を厚くし、遠くの物を見るときは薄くするというピント調節機能が備わっています。しかし、40歳頃から水晶体の弾力が低下し、水晶体を支える毛様体筋という筋肉も衰え、水晶
人の目をカメラに例えたときフィルターにあたるのが角膜です。この角膜は通常自然なカーブを保っています。しかし、その角膜が歪みを持ったり、デコボコに波打つようになると縦方向と横方向のピントが合わなくなり、物が二重にぶれて見えるようになります。これが乱視です。老眼、眼精疲労やドライアイによっても物が二重に見え、乱視と間違えることが多くあります。日常生活から考えられる原因生まれつきや加齢による目の調整力の低下通常は球体で自然なカーブを保っているはずの角膜が生まれつき歪んでいると、ラグビーボール
本来は網膜で合うはずのピントが、その手前で合ってしまい、近くはよく見えても遠くがぼやけて見えるようになる症状が近視です。眼球の奥行きが長すぎる軸性近視と、角膜やレンズの役割をする水晶体の光を屈折させる力が強すぎる屈折性近視が原因です。発症や進行には遺伝的な要因が関係していると考えられています。日常生活から考えられる原因成長期特有の学校近視遺伝的な要因に加え、成長期には眼球が発育して眼球の奥行きが長くなるため、近視になりやすいと考えられています。また、テレビゲームに熱中したり、本を目に近
目やにはまぶたからの老廃物などが固まったものです。目やにが通常に比べて多いときや、粘り気が強いとき、色が濃いときには疾患を疑う必要があります。日常生活から考えられる原因涙の分泌量の変化涙の分泌が盛んになると、老廃物が増えて目やにが溜まりやすくなります。逆さまつ毛のように常に目に異物が触れていると、異物を排除しようとして涙の分泌が増えるために目やにも多く出るようになります。また、涙の分泌量の減少によっても目やにが出ます。通常、老廃物などはまばたきによって涙とともに洗い流されますが、睡眠中
毛穴に皮脂が詰まり、そこにアクネ菌などの細菌が加わって炎症を起こした状態です。顔にできることが多く、進行すると硬いしこりになったり、膿を持つこともあります。思春期の男女や、30歳くらいまでの女性に多くみられます。日常生活から考えられる原因ストレスや睡眠不足などによるホルモンバランスの乱れストレスや睡眠不足などによる生活の乱れによって、皮脂分泌や毛穴の角質に影響を与えているホルモンバランスが乱れ、ニキビができやすくなります。生理前のホルモンバランスの変化生理がはじまる2週間前から、直
涙は目の涙腺から分泌される体液で、目を乾燥などから守る役割を果たしています。しかし、目が過剰な涙で常に潤んでいたり、涙が流れ出て止まらないようなときは疾患が疑われます。常生活から考えられる原因目への異物の混入目にホコリなどが入ったときに涙が出るのは、異物を排除しようとする体の防御反応です。逆さまつ毛のように常に目に異物が触れていると、涙の分泌が増えるために、常に目が潤んでいるような状態になります。とくに、赤ちゃんは逆さまつ毛になりやすいので、目をかゆそうにこすっていないか、目が潤んでい
眼球の表面を覆う透明な膜を結膜といいます。この結膜の血管がアレルギー、ウイルスや細菌感染、疲れなどによる炎症によって膨張し、白目部分が赤くなるのが充血です。日常生活から考えられる原因モニターの凝視によるまばたきの減少パソコン、テレビゲーム、携帯電話などのモニター画面を長く見続けていると無意識のうちにまばたきの回数が減ってしまいます。まばたきをしないと涙の分泌が減ったり、涙が蒸発して目が充血します。また、画面を長く見続けることによって目の筋肉が疲れ、充血を引き起こすことがあります。度の
涙の量が減って目が乾燥した状態です。目の乾きや疲労、異物感、かゆみ、充血、目やになどを引き起こします。原因は目の酷使や乾燥などの生活習慣によるものと、疾患によるものがあります。日常生活から考えられる原因モニターの凝視によるまばたきの減少パソコン、テレビゲーム、携帯電話などのモニター画面を長く見続けていると無意識のうちにまばたきの回数が減ってしまいます。まばたきをしないと涙の分泌が減ったり、涙が蒸発して目が乾燥します。エアコンや季節の影響による空気の乾燥冷暖房の効いた部屋は、室内が乾
目がゴロゴロとしたり、まばたきのときの何かが当たるような違和感が目の異物感です。その原因はゴミやほこりなどの混入をはじめ、目の乾燥やコンタクトレンズ、疾患などさまざまです。気になってこすってしまうと、炎症やアレルギー反応などによって症状が悪化することもありますので、注意が必要です。日常生活から考えられる原因目の乾燥目を保護している涙の分泌が減ったり、涙が蒸発して目が乾燥すると、ゴロゴロとした異物感を感じることがあります。目の乾燥はエアコンによる部屋の乾燥、パソコン作業や車の運転などによ
目が重い、痛い、かすむ、ショボショボする、まぶたがピクピクするなどの目に慢性的な疲労を感じることを疲れ目といいます。目のピントを合わせる筋肉である毛様体筋を酷使したことで疲れ目を引き起こすこともあります。症状が重いときは眼精疲労とも呼ばれ、頭痛や首、肩のこりなど目以外の症状をともなうこともあります。日常生活から考えられる原因デスクワークによる目の酷使パソコンや携帯電話の画面を長時間見続けたり、手元で細かい作業を行っていると、目のピント調節を行っている毛様体筋が疲弊し、目に疲れが出ます。
健康な人の毛髪は1日に平均90本ほど抜け、3カ月くらいでまた新しい髪が生えてきます。そして、4~6カ月ほどで新しい毛髪に生まれ変わります。ところが、生活習慣やストレス、ホルモンの影響などによってこのヘアサイクル(毛周期)が乱れ、毛髪が抜けやすくなったり、新しい毛髪の成長に長く時間を要する場合があります。日常生活から考えられる原因ヘアスタイルによる刺激ポニーテールのようなまとめ髪やいつも同じ位置の分け目など、髪を一定方向に引っ張り続ける髪型が、毛根の一部で育毛に必要な栄養分を運ぶ毛乳頭に
毛穴が密集する頭皮からは、皮脂が盛んに分泌されます。皮脂は頭皮を守る役割を果たしていますが、多すぎると細菌が繁殖してかゆみを引き起こします。また、逆に皮脂が少なすぎても頭皮の防御機能が低下してかゆみが起こります。日常生活から考えられる原因脂性の頭皮や汚れの付着頭皮は体の中でも皮脂量が多く、細菌が繁殖しやすい環境にあります。脂性で皮脂の分泌が多い人の場合や、洗髪が不十分な場合は頭皮に汚れや皮脂が溜まって細菌が繁殖し、かゆみを感じるようになります。また、汚れや皮脂が蓄積すると、毛根が詰まっ
意識障害は、周囲のことや自分のこと、あるいは時間的なことについて判断できなくなった状態です。瞬間的に意識が飛んだり、短時間の意識消失の失神から、正常な反応ができなくなる昏迷、放っておくと寝てしまう傾眠、長く意識が回復しない昏睡までさまざまな状態があります。脳や臓器に重篤な異変が起こっていることが多く、その場合は緊急な治療が必要です。日常生活から考えられる原因体温の上昇による脱水症状直射日光の下や閉め切った室内など高温多湿の環境に長くいると、多量の発汗によって脱水が起こります。この発汗に
てんかんは脳波に異常が起こり、痙攣や意識消失(失神)などの発作を繰り返す疾患です。日本では100人に1人がてんかんを持っているともいわれています。現在は適切な治療によって70~80%のてんかん発作を抑制し改善することができます。日常生活から考えられる原因幼児期の体質てんかんの原因の約7割は、発作を起こしやすい脳を持っているという体質によるものです。生後1年未満の発症が圧倒的に多く、ほとんどのてんかんが10歳までに発症します。また、発熱、ストレス、体の疲労や睡眠不足などはてんかん発作を誘
ひきつけとは自分の意思とは無関係に、突然手や足が突っ張り、全身を硬直させる状態のことをいいます。ひきつけはけいれんと同じ意味で使われていますが、一般的には小児のけいれんに使う場合が多くなっています。脳の神経細胞が異常に興奮した場合や、脳になんらかの異常がある場合などに起こると考えられています。脳が未発達な乳幼児期は、最もひきつけを起こしやすい時期です。日常生活から考えられる原因乳幼児の大泣きによるひきつけ乳幼児は激しく泣くと呼吸が苦しくなり、突然、呼吸が止まったり、顔色が紫色になって全