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一昨日、吉田山荘での百人一首の会に参加してきました。この日は、紫式部と大弐三位の歌でした。大弐三位は、紫式部の娘賢子だったのですね。めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に雲がくれにし夜半の月かな紫式部の歌なのにそうパッとしないなと思っていました。定家がこの歌を選んだのは、光源氏が没する帖「雲隠」という言葉を含んだからではないかと言われているそうです。紫式部が低い位階で終わったのに対し、娘は後冷泉天皇の乳母を勤め、従三位まで出世したそう。(四位以上が公卿)夫の
『衣装は松尾陽子さんに作っていただきました。紫式部の着物の柄で、吉田山荘の雰囲気にぴったりでした。』熊谷真実さんにタグ付けしてご投稿頂き感謝です。5年前の吉田山荘での劇にオーダー頂いた紫式部の色留袖でご出演頂きました。#色留袖ドレス#熊谷真実さん#吉田山荘#着物リメイク小袖
みなさま、こんにちは名建築を訪ねる事が大好きです京都、吉田山にある元東伏見宮家別邸料理旅館吉田山荘へ(((o(*゚▽゚*)o)))宮大工棟梁で文化功労者、西岡常一氏による表唐門総桧造り玄関左手の丸いステンドグラス、直弧文鏡(ちょっこもんきょう)は新山古墳(奈良県広陵町大塚)から出土された銅鏡の背面文様が原形となっています和と洋が見事に融合した建築様式
一昨日、吉田山荘での百人一首の会に参加してきました。2月とは思えない陽気で、着物でのお出かけが楽しかったです。この日の印象に残った一首忘れじの行末までは難ければ今日を限りの命ともがな人生山あり谷ありですが、望み得るなら、若い時に苦労しても、晩年は満ち足りたものにしたいもの。この詠み手の高階貴子は、出自は中流で、仕事を頑張り、女官長までキャリアを昇ったそうです。藤原道隆と結婚し、夫は摂政・関白まで出世し、二人の間の娘定子は一条天皇の后となり、皇子ももうけています。
1月の百人一首の会に出席しました。12月はお休みしたので、吉田山荘も久しぶりです。↓お正月飾りが素敵です。おやつはタルトタタンでした君がため惜しからざりし命さへ長くもがなと思ひけるかなあなたのためなら、この命惜しくはないと思っていたけれど、逢瀬が叶った今はあなたと共に長く生きたいと思うのです詠み手の藤原義孝は21歳で疫病で早逝しています。そのように知ると、この歌も普通の後朝の歌から、違った重みを持ってきます。帝といえども後ろ盾を早くに喪くした場合は、権力を長く
がけ地は、モミジたっぷりです。元宮様別邸の、表唐門付近の、見ごろのもみじでした。
あずきさんとあゆぞうさんと京都に行き、岡崎神社や金戒光明寺で紅葉を楽しみました。『うさぎがいっぱいの岡崎神社&紅葉の金戒光明寺~祇園饅頭の名物志んこ[京都市]』金曜日は、あずきさんとあゆぞうさんと京都に行ってきました。『岡崎ぶらり~2つのベッカライでパン活[神宮丸太町]』金曜日は、あずきさんとあゆぞうさんと京都に行…ameblo.jp金戒光明寺から真如堂に向かいました。岡崎神社→金戒光明寺→真如堂と並んでいます。真如堂は紅葉が見頃になっていると聞いていたので楽しみでしたうんう
香道家の早川先生の百人一首の会、昨日は9回目の参加でした。源氏物語の会も加えると、吉田山荘に伺うのも12回目です。昨日の京都は穏やかな晴れ日でした。通りから見る大文字山も、秋色になってきています。早川先生とのツーショット、いつも嬉しいですあはれともいふべき人は思ほえで身のいたづらになりぬべきかな寂寥感溢れるこの歌の詠み手、藤原伊尹(これただ)は、太政大臣まで上り詰めた栄華の人だったそうです。「人生が終わろうとする時、嘆いてくれる人とて無し」という内容は、権力を手中
☆アクセスありがとうにほんブログ村☆ランキングに参加してます☆昨日の札幌晴れ最低気温、8.6℃最高気温、10.7℃一昨日に比べて10℃も低かった昨日ですが陽射しのお陰で暖かく感じましたお日様の力って偉大です今日は日曜日・・・ちょうど、先週の日曜に京都に向かって旅立った訳でしてもう、はや1週間とな時の流れは早いものですという事で、京旅の続きですよんよんえっと・・・すでに記憶があいまいみーカフェの前に立ち寄ったのがコチラ、吉田山荘真古館
吉田山荘での源氏物語の会、10月31日に参加してきました。今回が全5回の最終回です。前回は光源氏の人生の実りの時期だったのですが・・・『源氏物語の会2回目』源氏物語の会は、百人一首の会の派生として昨秋にスタート。第5週の火曜日の11月29日、1月31日、5月30日、8月29日(今回はここ)、10月31日の5回のシ…ameblo.jp一気に暗転し、人生の冬の時代を迎えます。光源氏は若い頃、父の后の藤壺女御と道ならぬ恋をします。後の冷泉帝が実子であるという重い秘密を背負います。四十歳の時
吉田山荘での百人一首の会も、8回目になりました。前回の吉田山荘訪問は夏で、また季節が巡りました。百人一首は恋の歌を四首を教えて頂きました。中でも心に染みたのが、こちら。逢ひみての後の心にくらぶれば、昔はものを思はざりけりあなたとの逢瀬を得た今の気持ちと比べれば、昔の切なさなど、なかったものと同じようです。親王様との身分違いの苦しい恋の歌だとは知りませんでした。人目を忍び結ばれて一年後に、斎宮として伊勢に下る形で、二人の仲は引き裂かれたのだそう。良いお天気の
本日もご訪問いただきありがとうございます。昨日の続きです。吉田山荘で元教え子と会食です。お料理は、熱々の石の上で焼く石焼です。焼物:石焼牛ロース・海老・万願寺・酒盗お肉もとても柔らかく美味しかったです。次ぎのお料理は合肴:鮎唐揚げ・丸十・茗荷頭から全部食べられるカリカリの唐揚げでした。大女将も和歌の説明など色々してくださいました。そして御飯:鱧茶漬け・山荘特製ちりめん山椒・佃煮昆布。お茶漬け大好き人間ですので、もうお腹一杯と思いつつ、お箸がとまりません。なぜか
源氏物語の会は、百人一首の会の派生として昨秋にスタート。第5週の火曜日の11月29日、1月31日、5月30日、8月29日(今回はここ)、10月31日の5回のシリーズです。場所は吉田山荘、夏のしつらえが素敵です。私は1月31日に参加していて2回目の参加です。↓季節がめぐりましたね『源氏物語の会』月一回の百人一首の会の先生が、新たに源氏物語を読む会を開かれました。主催は同じく吉田山荘さんです。1月31日に参加させて頂きました。百人一首の選者の定家は…ameblo.jp4回
昨日、7月の百人一首の会に参加してきました。梅雨はもう明けたんとちがうの、というくらいの酷暑日でした。夏の夜はまだ宵ながらあけぬるを雲のいづこに月宿るらむこの詠み手の清原深養父(きよはらのふかやぶ)は清少納言のひいお爺さんにあたる方らしい。「月といえば秋」が当たり前であったので、この歌の評価は当初は低かったそう。ひ孫の清少納言が枕草子で、「春はあけぼの・・・夏は夜。月の頃はさらなり」と書き、多くの共感を得て、清原深養父の和歌もその良さを再評価されたそうです。
本日もご訪問いただきありがとうございます。昨日の続きです。吉田山荘からマイクロバスで45分ほどで、奥貴船に到着。まずは、料理旅館「兵衛」のお店の中へ・・・https://hyoue.com/今日は、私の着物をいつも作ってくださる衣司武美の店主も参加。なんたる偶然。彼女も私と同じく白地に墨流しの着物に白い帯、小物の選び方もそっくりでした。ほんとに好みが同じなんですねえ。もうびっくり!!今回は、私たちの書の先生である吉田山荘の大女将だけでなく、女将も参加できてとっても嬉しかったです。
吉田山荘で月1回開催される百人一首の会に参加してきました。白内障の手術等で休んだので、前回参加したのは3月でした。春から初夏へ、季節の巡りが顕著です。『百人一首の会〜5回目』昨日は吉田山荘での百人一首を読み解く勉強会で、参加も5回目となりました。中でも、凡河内躬恒(おうしこうちのみつね)の歌が心に残りました。心当てに折らばや折ら…ameblo.jp今回の講義は、紀友則と紀貫之の歌が中心でした。お二人は従兄弟の間柄だそう。人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほ
吉田山荘東伏見宮様の別邸です~~♪お泊りも出来ますよ~~♪ここから車で入れます~♪自転車も乗れないし車も免許も無しなので私はいつもタクシーで行きますカフェの入り口カフェの2階2階からは直ぐそこに大文字山が見えます♪吉田山荘のカフェで一服珈琲頂きました♪カフェはどなたも利用できますよ~~♪住宅街にあります~~♪カフェのお部屋から直ぐそこに大文字山が見えます~~♪とって
夜もずっと降っていたらしい大雨☔️も、翌日は止んでくれて。。。それどころか気温も上がりピーピーカンカン照りになりそうな😅さて6/3、いよいよ吉田山大茶会会場に乗り込みます‼️その前にホテルの朝食をしっかり食べて。。。タクシーで吉田神社まで。。。お茶の木🌳この後小さな苗を2種類買いました。吉田神社のだるまみくじ♪可愛いw10時から梶原さんのお茶席に参加しました。いろいろなお話を聞かせて頂きました。今回参加出来なかった出野さんのお茶席。。。来年は参加できるかな?茶友軍団の後
高級旅館の吉田山荘の一角にあるカフェ真古館は、静謐な一時を過ごせる空間でした。予約が必要とのことで、あらかじめ指定された時間に訪れましたが、東山の大文字が見える素敵なロケーションにあります。思ったより店内は狭く、ドリンクか甘味のみのシンプルなメニューでした。最近値上げしたようで、ワンドリンク1800円というお値段でしたが、GWにもかかわらずほぼ貸切状態だったので良しとしましょう。吉田山荘の女将手書きの和歌京都不案内Amazon(アマゾン)1,390〜6,797円
4月は後半に旅行2回、帰省1回するので気忙しく、百人一首の会はお休みすることにしました。5月は、百人一首の会スペシャル懇親会(吉田山荘での昼食付き)と、源氏物語の会があるのですが、白内障手術のため両方とも不参加です。次回の参加は6月で、ちょっとお休み、という感じになりました。単衣をすっ飛ばして、もう薄物かもしれません。↓ランキングに参加しています。ポチッと応援お願いしますにほんブログ村
美術館をあとにして、神楽岡道を歩いていきます。後一条天皇の、菩提樹院陵です。角にあるのが、大興寺。古い町並みが続きます。右は吉田山、左は岡崎。宗忠神社にやって来ました。文久2年創建で、新しいけど、ええ神社やで。桜の中、石段を上っていきます。ああ、もう、世界が桜。境内に着きました。神水の井戸です。拝殿にお詣りしましょう。白山比咩神社のご祭神をお祀りしている、白山社です。心が洗われるような、気が満ちています。こちらに向かうと
WBC侍ジャパン、ベスト4進出おめでとう㊗️しびれるシーンがたくさんありましたね!フロリダでも熱戦を期待しています。さて先日のこと。吉田山荘に向かう途中、時間調整で小さなカフェに入りました。明石焼のお店で、パンケーキも同じ鍋で焼いています。卵たまごしたお店で、その名もタマゴロー。あまりよく知らない場所でも、ほっこりくつろげるカフェが一つあると安心ですね。10/12/23追記今月行ったら廃業されてました。ショック↓ランキングに参加しています。ポチッと応援お願いしますにほんブログ村
昨日は吉田山荘での百人一首を読み解く勉強会で、参加も5回目となりました。中でも、凡河内躬恒(おうしこうちのみつね)の歌が心に残りました。心当てに折らばや折らん初霜の置きまどわせる白菊の花和歌の名手ながら位は低く、歌の世界では紀貫之の後塵を拝する人だったそうです。急に凍れる朝、扉を開けたら初霜で真っ白だったよ、と美しい景色が目に浮かぶようです。が、自分を霜の下にうずもれる菊になぞらえ、「誰かの手によって選びとられ、浮かび上がりたい」そんな気持ちを潜ませてあるそんな解釈もある
名古屋のシンゾウです本日は、週末試験(第3回)です。私も挑戦しましたが、漢字がなかな書けませんね。それから、正確に覚えていないものが幾つかありました。正確に覚える習慣づけが必要です。最後に、週末試験(第1回)の解答を掲載してあります。「週末試験」、楽しんでください。**********************************週末試験(第3回)**********************************《漢字問題》(!)内のヒントを参照に答える。1、
吉田山荘での百人一首の会も4回目となりました。『百人一首の会〜3回目』雅な場所で雅な古典を学ぶ百人一首の会。今月も参加してきました。今回は特別に、貝合わせの実体験をさせて頂きました。写真右の中下段が、そのお道具です。貝の処理は…ameblo.jp今日は早川先生より、菅原道真公の歌を中心にご説明頂きました。太宰府に左遷され、「東風ふかばにほいをこせよ梅の花主なくとも春な忘れそ」と詠んだ歌は知っていました。学者の家の生まれとしては、あり得ないほどの出世をし、藤原氏の権
源氏物語の会で使わせて頂いた、吉田山荘の離れの間。そのしつらえが目を惹きます。掛軸はどこそこの偉い僧が書かれた(聞き逃した)書で、一華開五葉と書かれています。いっかごようをひらくひとつ花が開けば、五つの弁が開く。努力を怠らずば、自ずと道は開ける、ということらしい。活けられたのは一輪の椿の花と蕾のたくさんついた枝梅です。深いです。↓ランキングに参加しています。ポチッと応援お願いしますにほんブログ村
月一回の百人一首の会の先生が、新たに源氏物語を読む会を開かれました。主催は同じく吉田山荘さんです。1月31日に参加させて頂きました。百人一首の選者の定家は、源氏物語と伊勢物語の研究者であったそうです。今回は光源氏の誕生から、正妻の葵上が夕霧を産んで亡くなるまでの、一帖から九帖までの読み解きでした。↓吉田山荘の離れから、大文字を臨む源氏物語の和歌の貝合わせと、吉田山荘特製のチョコレートテリーヌ↓吉田山荘の離れの佇まい、残雪も絵になります着物ブロガー雅さん、早川先生と
リタイアしていつもゆったり過ごしているのですが、例外的に忙しかった、とある一日。9:30歯医者10:15帰宅。軽食、和髪&着付け11:30帯の受け取りのため、バス二本乗り継いで向かう12:30西陣の帯屋到着12:40バス二本乗り継いで銀閣寺道へ13:35吉田山荘到着、百人一首の会に参加16:10バス二本乗り継ぎ家路へ17:45帰宅移動総距離は20キロ弱でしょうか、バス一日乗車券(700円)が大活躍の日でした。京都のバスは市内を網羅して本数も
雅な場所で雅な古典を学ぶ百人一首の会。3回目の今月も参加してきました。『百人一首の会2回目』10月に初めて参加し、11月は欠席した百人一首の会。12月の会に参加してきました。今回は着物で出かけました。↓初回の会の記事はこちらです『吉田山荘で百人一…ameblo.jp今回は特別に、貝合わせの実体験をさせて頂きました。写真右の中下段が、そのお道具です。貝の処理はお父さまが、墨文字はお母さまが書かれた貴重な私物です。二枚貝の蛤は、人の顔のように、貝の模様が異なります。対の二枚(表
こんなのすらすら気持ち込めて書けたら。。。。。もらったら。。。。。なにか変わりそう。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。「美しや紅の色なる梅の花阿呼が顔にもつけたくぞある」(菅原道真)「真実一路」ひたすら真心で尽くしとおすこと・・・・・京都・吉田山荘・大女将(中村京古)の至高の