ブログ記事29件
今日は妻の岡山大学病院での最後の検査。小細胞肺癌や甲状腺癌の抗がん剤として承認されているselpercatinib。この度、その他の固形癌への抗がん剤として承認されたので、治験から離脱し、地元の病院での抗がん剤治療へと移ることになりました。入り口に立つと、不安や期待を胸に初めて訪れたときの気持ちを思い出しました。簡単な検査を済ませて治験コーディネーターさんの問診。その後、造影剤CTへ。待ち時間中、先にお昼ご飯に。その後、主治医の先生の診断。薬で癌が抑えられているとの診断をもらって、
先日、妻と涼介と一緒に涼介の水着を買いに行ってきた。今、こども園の年長さん。昔で言ったら幼稚園児。来年には小学生。妻の主治医から余命宣告された後、木屋平の枝垂れ桜の下で妻にそのことを告げた。あれ以来、枝垂れ桜は見に行っていない。1年持たないかもしれないとも言われた。絶望となんとかしようと言う気持ちとでいっぱいだった。あれから5年。今も妻は元気にしている。一緒に小学校の入学式を迎えられることはないだろうと悲しんだこともあった。でも、今のままなら迎えられそうに思う。治験薬selp
妻への余命2年の宣告から5年。涼介も5歳。妻が元気なうちに、涼介も記憶に残る年になったので、妻が大好きなディズニーランドに行くことにした。飛行機大好きな涼介。空いていたので富士山が見える席に移動させてくれた。羽田でご飯を食べてからJALパックのバスでディズニーランドに。長距離トラックの運転手をしていた頃に千葉にある郵便局に荷物を運んでいたが、その時に湾岸線をいつも走っていた。「夢の国が見えるな〜」と思っていたら、湾岸線から見えるのはホテルだった。エントランス付近のコインロッカーに
先日、妻が定期検査に行ってきた。結果は横ばい。腸に少し炎症があったみたいだけど、大丈夫みたい。膵腺房細胞癌は普通の膵臓癌と比べても穏やかだとはいえ、不安はつきまとう。春で余命2年と言われて、5年になる。治験薬selpercatinibの奏功期間は2年ほどと見掛けたことがある。今も癌を抑えてくれているのはありがたい。涼介のためにも、長く、長く、長く。平穏な日常が続きますように。
20年以上使っていた洗濯機の調子が悪かったので、新しくした。新年の値引きと交渉でかなり安くしてもらえた。これで、安心して洗濯できる。最近、涼介は仮面ライダーギーツの変身ベルトとクリスマスプレゼントのマグナムシューターがお気に入り。妻は定期検査で横ばいの診断。安定しているのか、治験としてのデータがある程度取れたからなのか、定期検査が1ヶ月半に1度になっている。今まで取っていた心電図も行わなくなっている。何はともあれ、元気に過ごせていることに感謝。
昨日、妻が岡大病院に定期検査に行ってきた。先月は、妻のコロナ感染で検査がスキップになっていた。渋滞と駐車場の空きが無くて昼前の到着になってしまったそうだ。最近調子が悪そうなので心配していたが、主治医がCTを診るかぎりでは新しい影は見つからず、現状維持だそうだ。血圧が高いみたいなので、薬を処方してもらったようだ。仕事や育児の疲れもあるだろう。年が明けると涼介も5歳になる。春には、2年といわれた日から5年経つことになる。あれから様々なことがあった。でも、今も妻は私のそばにいてくれ、
今日は妻の3ヶ月に1度の造影剤CTを伴う定期検診だった。いつもは希望休を取って自宅で待ち、涼介のこども園の迎えの時間に迎えに行くのだけど、今回、台風ということで私が運転して行った。風も雨も強かったが、順調に岡山大学病院に到着。カウンセリング室みたいな部屋。CT検査室。お迎え時間に間に合わないので、涼介も一緒に。バイタル取って血液検査や尿検査して、造影剤CT検査に。時間がかかりそうだったので、妻を待合室に待たせて涼介と先に昼食。病院の食堂で私は唐揚げ定食、涼介はハヤシライス。唐揚げ
膵腺房細胞癌は浸潤性の膵癌とは違うから妻は治験薬で癌を抑えながら元気に働いている。先日、妻と同じ膵腺房細胞癌で遠隔転移がある人が手術をしたとの記事を目にしたので、希少癌センターに電話してみた。妻にも「主治医に聞いてみたら?」と言ってみた。セカンドオピニオンをしてもらったこと等を説明して、手術の可能性を聞いた。セカンドオピニオンのときに診てもらった先生は診察中で電話には出てもらえなかったが、電話に出てくれた方に少しだけ教えてもらった。医師ではないとのことでしたが、先生から聞いた話として、
先日、妻が岡山大学病院へ定期検査に行ってきた。結果は変わり無し。とりあえず一安心。最近のアプリはすごくて、造影剤CTの検査結果(画像)を携帯で見ることができる。画面が小さいので分かりにくいが、現状維持か縮小傾向らしい。血液検査や心電図も問題無し。膵腺房細胞癌の予後は穏やかだとは言われているが、治験薬のselpercatinibの効果は大きいと思う。RET遺伝子異常に起因する癌に対する薬は他にも開発されているという情報を最近聞いた。自分たちの経験だが、膵腺房細胞癌の患者さんは、国立
今月初旬、妻が定期検査に行った。造影剤CT検査の結果、横ばい。一安心。このまま、ずっと治験薬が効いて欲しい。
少し前に妻の携帯電話を涼介が水没させた。ケーブルからの充電ができなくなり、画面下部にヒビが入り、画面内に水滴が入った感じ。充電はワイヤレスで何とかなった。妻の携帯電話は余命宣告を受けていたので2年払いの契約で支払いは終了している。なので新しく買うと14万程になるらしい。「分割は?」と聞くと、「何かあったら、支払いだけが残るし…。」胸が締め付けられた。薬が効いているので、心のどこかで妻の癌を忘れていた。今の仕事はほとんど家にいられない。
先日、妻が定期検診に行ってきた。MRIの読影は、後日、悪化していたら知らせてくれるということ、その他の検査は大丈夫ということで帰ってきた。読影結果の連絡も無いので、今月も大丈夫だ。良かった。ずっと薬が効きますように。
昨日、妻が岡山大学病院に定期検査に行ってきた。造影剤CTの読影によると現状維持だったそうだ。ほっと一安心。薬が効かなくなってたらと、不安に思うときもある。不安というより、こわい。でも、効いていて良かった。
土曜日、地元の花火大会があった。家から花火が見えるんだけど、「ドーン!」と花火が上がるたび怖がっていた、涼介。YouTubeでちょうどやっていた淀川の花火大会の模様を見せて、「同じだよ。」と説明したら怖がらずに見るようになった。親子3人、花火を楽しんだ。妻は定期検診がコロナの流行のために延期になってしまった。コロナに感染すると治験薬の服用を中止しないといけないみたい。感染しないように気をつけているが、看護師だけに危険と隣
1月4日は妻の定期検査だった。コロナの影響もあり、自宅で待機。夕方、保育園に涼介を迎えに行って、世話をする。昼にはLINEが着てCTの結果は横ばい。血液検査も大丈夫。とりあえず、一安心。
毎月の検査では横ばいが続いている。昨日、涼介を保育園に迎えに行くと、保育士さんに、「奥さん、先日、体調悪そうでしたけど、大丈夫ですか?」と聞かれた。妻は心配かけまいと私には、よっぽどでない限り言わない。「大丈夫。」と妻は言う。話していると、「薬の奏功期間は、肺がんで2年なんだよね。」っ呟いた。胸が締めつけられた。心のどこかで、ずっと効き続けてくれると思ってしまっていた。涼介と買い物。ハンバーグかカレーを作っ
治験薬によって、命のアラーム巻き戻されてストップしているように感じる。このまま、止まっていて欲しい。今朝、涼介が初めて「おはよう。」と言った。妻と2人で喜んだ。小さな幸せをありがとう、涼介。
昨日、妻が岡山大学病院に定期検査に行ってきた。3ヶ月に1度の造影剤CT等の検査のために。一緒に行きたかったが、コロナ流行地に仕事で行っているので断念した。どう?のLINEの返事に、変化無し。治験期間の2年が過ぎても治験継続できる。とあった。良かった。ネットの論文とかを読んでいるとselpercatinibの奏功期間は1年前後なのと、最近の妻の疲れ具合を見ると、検査結果を聞くのが怖かった。治験期間もあるし、この先どうなるのかも聞きたかった。
昨日は妻の定期検査。今回は造影剤CTや心電図もあった。気になる造影剤CTの結果は、横ばいとのこと。肝数値も正常内。一安心。
近所で撮影。昨日は妻の定期検診の日だった。今回は血液検査と主治医の診断のみ。肝数値はきちんと下がって、治験薬の服用量が通常の2錠に戻った。ひとまず安心。来月は造影剤CTの検査もあるので付いていくつもり。妻の帰りが遅いので、こども園まで涼介を迎えに行った。なかなか車から降りないので近所をドライブしたら遭遇した。ニホンカモシカ?
妻の定期診察の結果、肝数値も少し下がったので治験薬の量が少し増量になった。まだ、通常の2錠には戻らないけど、1錠と量を調整した、もう1錠を服用している。何はともあれ、良かった。薬の容器にある薬品名はLOXO-292になってた。selpercatinibではないんだ。
昨日は妻の定期診察。今回は心電図や造影剤CTもあり、長時間。血液検査の結果、肝数値は下がってきているが通常2錠の服用に戻すまでは下がっておらず、半分の1錠の服用を継続。治験薬の服用を継続できるということで一安心。造影剤CTの結果も、写す状況によって変わってくるが、縮小傾向。こちらも一安心。春には余命2年の宣告をされて2年になる。普通の暮らしをしているが、やっぱり、ふとしたときにそのことを考える。命を区切られた妻の気持ち、涼介をずっと見守りたいだろう
今日、妻が岡山大学病院に診察に行った。12月初めの診察は、涼介の入院に付き添い岡山がコロナ流行地のため診察に行くと涼介の付き添いができなくなるために、今日に延期となっていた。付いて行きたかったんだけど、岡山大学病院でもコロナ感染があったみたいなので断念。血液検査はどうだったとLINEしたら、昼過ぎに妻から肝機能の数値が上がっているので休薬になったとLINEが着た。ショックだった。食事やストレスも関係あるのか確認してみた。関係あるらしい。涼介の入院やら何やらいろ
昨日は妻の定期検査の日で、岡山大学病院に一緒に行ってきた。今回は造影剤MRIで頭部の撮影があった。てっきり、腹部も撮影するものだと思っていたら、頭部だけだった。頭部への転移の有無を調べるためだと聞いて、何故だかショックを受けた。お昼前に到着し、採血。ご飯を食べ、採血結果を待って診察。肝数値、少し下がっていた。良かった。その他の数値も許容範囲。その後MRI。涼介と一緒に時間を潰す。疲れたのか寝てしまった。MRI終了後、ポー
相談室で目をこする涼介。お母さんのナポリタンを欲しがって奪った(笑)涼介。昨日は岡山大学病院での定期検査だった。問診や採血、造影剤CT、心電図と検査。「背中や腰が痛い。」「疲れるから、肝数値が上がってるのかもしれない。」と言っていたので不安な気持ちで同行。前者なら癌が薬に耐性を持って進行を開始した、後者なら治験の休薬の不安。問診、血液検査、造影剤CTを終えて主治医の先生の診断。血液検査の結果を聞いて、肝数値は大丈夫との判断。造影剤CTの
14日、妻が検査に行ってきた。2カ月に1度の造影剤CTの検査も受けた。結果を電話で聞いたら、ほんの少しだけ肝臓の腫瘍が縮小していた。少しでも小さくなっていて良かった。ずっと効果がありますように。
本当なら水曜日に涼介が手術を受ける予定だった。命に関わるような手術ではないものの、全身麻酔をするため、妻は2週間の休暇を取って付き添う予定だった。コロナが無かったら3月には手術できるはずだった。コロナのせいでなかなか順番が回ってこなかった。今、涼介はいろいろなことを理解し始めている。いろいろなことを理解し始める前に手術ができれば良かったのに。昨日寝相の悪い涼介の足が当たったとき、足が熱かった。朝までに普通の体温に戻るかと思っていたけど駄目だった。大学病院に連絡
昨日、妻が岡山大学病院に定期検査に行ってきた。今回は造影剤CTは無し。血液検査や心電図などの検査。検査結果の数値は横ばいだったそうだ。ひとまず安心。
19日、妻に付いて岡山大学病院に。2ヶ月に1回の造影剤CTを撮る日だった。保育園に預けるには出発時間が早いので涼介も一緒に。雨と移動制限の緩和の影響か、道路の混雑のため予定より遅れて到着。血液検査やバイタル検査。そのとき、治験薬LOXO-292にselpercatinibという薬品名が付いたことを聞いた。それから造影剤CTに。妻が検査の間、涼介の相手。エスカレーターが気に入ったのか何回もせがんできた。エレベーターのボタンを押したくて、わ