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漁師一の化石名人高橋直哉先生と行く化石発掘体験。嚢頭類の新種パリシカリス・ナオヤイの発見者である直哉氏は、化石の学術名にその名が刻まれています。新種発見目指して頑張るぞ!S家7名いざ化石発掘へ!鑑定出来る化石研究者協力隊の菊池先生は、頭に嚢頭類が生えています。民間研究者の直哉先生に元気よく鑑定をお願いします。小雨結構で濡れた石は、化石鑑定の難易度がやや高め。見つからない場合には、直哉先生と一緒に見つけ方からレクチャーを受けます。初めてのリアル化石。アンモナイトと植物と糞石が見つか
漁師の仕事場体験夏は刺し網漁養殖筏の掃除も体験バットで付着物を叩き落とします。刺し網を引っ張り上げる。とったどー!大漁で外すのもひと苦労。刺し網の重さ、魚が網に絡まっています。養殖筏の説明を現場の海で、漁師から生で聞ける。大漁でした。ヒラメとカレイが多かった。
SC南三陸サポーターの皆様へ夏の海の幸コースの準備が始まりました。出荷は、7/13から順次予定しています。ご都合が悪い方は、ご連絡ください。さて、昨年より地球温暖化の影響で海水温が上昇しており、ホヤの不作が続いています。今季出荷を最後に、次年度よりホヤの会員様向け特典は無くなります。海水温上昇に耐えるタネが採苗出来て、またホヤの出荷が安定するまでどのくらい掛かるかわかりませんが、地球温暖化が他人事ではなく、ダイレクトに一次生産の現場を直撃し食文化の危機となることを実感しています。ホ
能登半島地震による被害を受けた関係者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。東日本大震災より13年、復興は長い道のりです。未来を見つめて希望を失わず歩んでいくことで、見守って伴走して頂けるサポーターの皆様がいます。一歩一歩進んで参りますので、本年もSC南三陸をよろしくお願いいたします。さて、パルシステムつくばの板材を波伝の森の間伐材で納入致しました。積込みは事務局の長男が担っております。震災時の小6が、社会人として製材業界におります。完成しましたら、南三陸杉の穏やかな色味をお楽しみく
SC南三陸たこ籠漁体験歌津崎から神割崎までの両半島が海を抱えるように志津川湾を形成しています。その向こうには太平洋が広がっています。志津川湾のマダコは、この季節に外洋から湾内にやって来ます。10月から12月までの漁期のみ漁獲制限があります。南三陸サポーターズ倶楽部#sc南三陸#たこ#志津川湾#南三陸
SC南三陸漁師の仕事場体験牡蠣養殖場でアジ・サバ・イワシ・ハゼ・フグ約100匹の爆釣後に、たこ籠漁体験。船舶免許は18歳で所得出来ると船長の操船を見ながら、目を輝かせます。入れ食い状態からのロープを手繰り寄せるたこ籠も豊漁でした!最後はたこ籠を仕掛けるところも見て、漁師の仕事場体験ご満足頂ければ幸いです。
たこ籠漁が11月解禁となり、漁師の仕事場体験でもたこ籠漁が体験出来ます。前日仕掛けたたこ籠を揚げて、明日の仕掛けを落とします。豊漁でした。養殖筏の釣りも、たこ籠漁も、漁師と漁船に乗ることで体験可能です。小学生以上は、パルシステムの宿泊費補助のポイントバック1人10,000ポイントです。予定日と宿泊先を決めたら、事務局までご連絡ください。パルシステム茨城栃木の組合員で、南三陸サポーターズ倶楽部サポーターのみ参加可能な企画です。SC南三陸漁師の仕事場体験たこ籠漁豊漁#sc南三陸
11月12日にサポーター会員Cさんご家族4名が南三陸町を訪れて、菅原さんの繁栄丸で真ダコ漁を体験しました。3年振りの現地でのサポーターと漁師との交流となりました。Cさん「海の上はとても気持ちが良く、漁船で走ると爽快でした。」たこ籠には、タツノオトシゴが!
11/1志津川湾たこ籠漁解禁日です。資源保護の為に、漁期が厳格に定まっており、開始の合図まで港内から出ることは出来ません。合図と共に、籠を満載した船が一斉に船出します。初日の籠は、150籠中100匹、約100キロの水揚げでした。昨年の約半分であり、なかなか辛めのスタートですが、SC南三陸まだこコースご注文の皆様の為に、凪の良い日は、毎日仕掛けて凪の良い日に水揚げを続けます。12月より順次ボイルまだこを発送致します。SC南三陸オンライン交流会(9/23)にご参加頂き抽選にご当選した皆様
今回2年物の戸倉っこかきの殻つきかきを提供させて頂いていますが、私は1年物の殻付きかきも育てています。小ぶりながらも旨さに長けているので、たくさんの人にその魅力を知っていただきたいなと、少しずつチャレンジしています。ただ特に懸念しているのは地球温暖化による海の酸性化です。かきの成長に欠かせないカルシウムが足りなくなってしまい、かきが育たなくなってしまうということが起こり得るからです。私たちができることは何か?そして次世代へ漁業繋げていけるように、海へ負荷をかけ
志津川湾の身のしまった旨味の多いまだこの最盛期です。パルシステム東京のSC南三陸会員のまだこ注文された皆様へ12/10以降順次発送となります。ご希望日のある方は、会報の連絡先へご連絡ください。波伝の森山学校合同会社から届く会報波伝は、お捨てにならずに、お手元において、内容をご確認ください。添付の振込用紙は、まだこ用ではなく、たみこの海パックの追加注文分ですので、お間違いのないようよろしくお願い致します。海面を漂う蛍光オレンジの旗の下に、浮きに括りつけられたたこ籠があ
SC南三陸サポーター会員登録ありがとうございます。事務局の波伝の森山学校(ハデンノモリヤマガッコ)です。今年度は、千件を超えるサポーター登録を頂きました。新規会員様にもSC南三陸の取り組みが伝わるように、少しずつblogにもアップして参ります。会報では海産物や漁師の皆様を優先して伝達して参りますので、今回は事務局の紹介です。写真は令和2年7/21、/22実施の作業道講習の様子です。徳島の林業家橋本光治先生に線形の付け方、自伐型林業のキモとなる幹線・支線の入れ方を教わっております。波伝の
パルシステム東京組合員の皆様、2020年度南三陸サポーターズ倶楽部サポーター会員のお申込は、生協の注文時に一緒に6桁番号にてご注文ください。コースは1つだけの選択となっております。注文数量は1です。お間違えないようよろしくお願いします。偶然ここを見て興味を持たれた東京在住の方は、パルシステム東京の組合員になって、宅配サービスを受けますと、SC南三陸サポーター会員にもなる事が出来ます。70歳以上からは、宅配サービスの割引もあります。家にいながら、商品が届き、南三陸とも繋がれる機会ですので
㊗️JFみやぎ志津川支所戸倉出張所カキ部会令和元年天皇杯受賞!令和元年度農林水産祭の水産部門で、戸倉カキ部会が戸倉っこかきの取り組みが評価されて、天皇杯を受賞しました。戸倉カキ部会による挨拶。12/14その祝賀会という事で、戸倉っこかきの推進を行う『海さ、ございん』プロジェクト委員会委員をしているちょこっとの渡辺公子(波伝の森山学校COO)も南三陸ホテル観洋に出陣です。南三陸町戸倉のカフェちょこっとに出向しているSC南三陸事務局の波伝の森山学校COOは、ASCの戸倉っこかきの普及促進を行
12月8日えびす祭2019パルシステム茨城栃木なかセンターにて開催しました。恒例のカキムキ体験からはじまります。繁栄丸菅原幹生船長から、カキムキのコツを聞き実際に剥いてみます。コツを掴むと綺麗に剥けます。とったどー!とタコを持っていた少年が、久しぶりに再会して、たくましく成長された姿を見て、微笑ましく思います。顔と名前を覚える関係性がSC南三陸の特色の一つかもしれません。上手に出来ました。牡蠣のパスタを日枝丸後藤太一がつくります。イタリアンシェフの様です。その間に、お土産の牡蠣のオイ
牡蠣オーナーの皆様へ台風19号の高波で漁業被害が出ておりますが、繁栄丸の牡蠣オーナー様から預かった牡蠣は奇跡的に無事でした。2月大きくなった牡蠣をお届け致しますのでご安心ください。本日ようやく海上にて被害の確認作業が行われました。繁栄丸の牡蠣イカダは、高波で2/3が落下被害を受けました。2台のイカダは大破して、外洋の定置網に掛かった残骸を回収しました。陸上でも14.8m/sの強風を記録しており、海上ではおそらく20mから30mの風が吹き、経験した事が無い強風と高波で、牡蠣が残った事が不幸中の
SC南三陸の事務局を担当します波伝の森山学校合同会社のパルシステム基金報告会動画が出来ました。SC南三陸の取り組みについても紹介されておりますので、ご覧ください。youtube↓↓↓Click!森と海をつなぐ波伝の森山学校合同会社(SC南三陸事務局)https://youtu.be/ccJc91VYnww
パルシステム埼玉南三陸スタディーツアー2日間。女性の働く場所をつくりたい起業家阿部民子さんのワカメの説明。桁を半分に減らして、持続可能な漁業に挑む戸倉っこかきの牡蠣棚を説明する菅原幹生さん。震災時中学校2年生だった青年が、23歳にして自伐型林業家として町に戻って来た小野寺翔さん。明暗を分けた瞬時の判断と行動。穏やかな海と当日の海の22mの高低差。浸水して使われなくなった伊里前保育所の『はと組』保育室で、震災から復興までの記録を伝える復興支援の会一燈代表小野寺寛さん。パルシステム基金
パルシステム埼玉の南三陸スタディーツアーです。大川小学校跡地は、いつもとても綺麗に草刈がされて、花が植えられて、掃除されています。ずっとご遺族がお子さんを探しているんです。それがこういう真新しい構造物の解体痕から察知出来るから、ここは何度来ても教育の事、安全の事、判断の事、ぐるぐると頭を巡るんです。今も娘さんと向き合って、ここで起きた事を伝承していく姿勢に頭が下がります。自分も娘の親として、抉られる思いがします。察するに余りある心中に、本当にただここで見ていくんじゃなく、1人でも多くの
かつてそこにあったもの…そこで起きたこと…今取り組むこと…未来への可能性…話せる人ばかりではない。今だから話せる人もいる。皆それぞれの歩みを進めて、迎える8年半…語り部の“記録”と“語り部の引き継ぎ”。石に刻み、地名に残し、語り継いでも防げなかった諸々は、特殊な事例ではなく、現在の各種エラーの顕在化である。責任論ではなく、未来への智慧の共有化が必要であり、保身や御都合主義や生存バイアスや武勇伝は不要である。人の記憶はあてにならない。自分の記憶も世間の記憶も風化する。何度も
牡蠣は原盤に付いたまま海に入れて放置して育てるのではなく、何度も手をかけて、場所を移動して育てます。原盤に付けて垂下式である程度育てたら、バラして一個一個成長を見ながら、網棚に入れて育てます。この網棚には、牡蠣が栄養を摂取しやすい状態にする意味があるのですが、栄養豊かな志津川湾では、すぐにこの網に様々な海の生き物が付着します。放置すると、付着したミズホヤやシュリ貝や海藻などに栄養を取られてしまいます。新しい網棚に何度も入れ替えて、牡蠣の生育状況を改善して行きます。びっしりと付着する海洋生物
繁栄丸漁師体験に茨城の笠原さんご一家が参加しました。魚獲るぞ!おー!到着した日の夕方に刺網を仕掛けて、翌朝揚げる本格的なぶっつけ本番の漁師体験です。仕掛けの目印となる旗を投げ込む大役を果たす長男。そして翌朝6時に漁港集合。ホヤ剥きの最盛期の剥き場では、菅原幹生船長の奥様美恵子さんとお母様がホヤ剥きです。剥きたてのホヤを試食。「今までイカの塩辛が一位だったけど、ホヤが一位になった!」と人生最高の海の幸の座をあっさり奪ったようです。こういうその時々の旬なサプライズも漁師体験の醍醐味の