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お客様より、ROLANDTR-808の修理を受付けました。外観はいいんですけど、STARTボタンを押してもシーケンサーが動かず、音が出ません。1〜16ボタンは反応しますが、不動品の状態です。メンテしてないTR-808だと、ありがちですね。動作チェックしてみると、こんな感じ。1)電源を入れても、立ち上がりが遅い30秒遅れる2)パネルつまみ全部接触不良3)〃STARTボタン、TAPボタン反応せず4)〃音色切替スイッチ5個固着5)電池ボ
お客様より、ROLANDTR-909の修理を受付けました。TR-909といえば、テクノやダンスミュージックで定番のドラムマシン。いまどきのシンセサイザーのプリセット音色には、必ずと言っていいほど、TR-909のドラム音が入っています。動作チェックしてみると、状態が良いものの、軽い故障があります。1)パネルつまみKICK-LEVEL、TOM-LEVEL3個接触不良2)〃ボタン(大)KICK2個、9、10接触不良3)〃ボタン(小)SCALE、
お客様より、電源を入れても「ブー」という音しか出ない、EMSSYNTHI-Aの修理を受け付けました。SYNTHI-Aといえば、坂本龍一がパフォーマンスでよく使っていました。シンセ黎明期のものなので、電気っぽい「危ない雰囲気」の電子音が出ます。動作チェックをしてみると、たしかに電源を入れても動作がおかしい。−9V電源の電圧を見ると、「−18V」出てます!ヤバイいまのシンセがこういう壊れ方をしていると、部品がゴッソリ道連れになってる可能性が高いです。と
お客様より、状態の良くないMINIMOOGの修理を受付けました。音が満足に出ませんし、キーボードの動きもガチガチ。ボディ裏の金属製の「ネジ」が白く錆びていたので、「湿気」にさらされて、内部配線のコネクター接点がやられてしまっている可能性もあります。この状態ですと、ジャンク品相当となります。まずは、電源が入るところまでを仮見積して、OKをいただけたので修理に取り掛かります。きちんと動くようになるかは、まだわかりません。リスキーこのような状態ですと、通常の「3倍」
お客様より、ROLANDCR-78の修理を受付けました。(画像はイメージ)プログラムパターン用のメモリー電池を、ニッカドからリチウムに交換希望です。ニッカドのままにして液漏れしてしまうと、メイン基板が腐食してしまって使えなくなってしまいます。動作チェックをしてみると、全体の動作はしっかりしているんですけど、プログラムパターンが打ち込めません。プログラムパターンの修理と、リチュウム電池改造のお見積りをお知らせして、OKをいただけたので修理に取り掛かります。
お客様より、ROLANDSH-101の修理を受付けました。動作チェックをしてみると、こんな感じ。1)キー接触不良多数2)ACアダプタージャック接触不良3)電源スイッチ接触不良4)グリップベンダー、MODスイッチ動作せず5)チューニングズレ全体に、接触不良が出ていて、調子悪いです。修理のお見積りをお知らせして、OKをいただけたので修理に取り掛かります。まずは、ACアダプターのジャックがサビていたのを、交換。つぎに、電源スイッチの接点
お客様より、シーケンサーの調子が悪い「TB-303」の修理を受付けました。動作チェックしてみると、こんな感じ。1)BANK5-6-7に、シーケンスを打ち込めない2)電池で動かない3)VCOの音階が、調整しても合わせられない真ん中のオクターブだけ、「半音」ほどシャープ気味4)VCFつまみが、ボディとこすれるシーケンサーに打ち込めないとか、電池駆動ができないとか、VCOの音程が外れているとか、TB-303のいいところが軒並みダメです。お見積りをお知らせしたと
お客様より、MATRIX-12(USA)の修理を受付けました。キーボードと、パネルのボタンの調子が悪いそう。動作チェックしてみると、こんな感じでした。1)キーボード反応なし2)パネルボタン接触不良多数3)アフタータッチ動作せず4)ベンダーMODレバー2つが擦れて、抵抗になるアナログシンセ音源は、問題ありません。修理のお見積りにOKをいただいたので、修理に取り掛かります。まずは、内部のコネクターの接点を洗浄します。最初にこれをやって
お客様より、STUDIOELECTRONICSMIDIMINIの修理を受付けました。ノイズの音量が小さいので、音色を作りにくいそう。それと、MIDIでベンダーとMODホイールを操作した時に、微妙なノイズが出てくるので気になるとのこと。動作チェックしてみると、こんな感じ。1)ノイズ音量が小さい2)パネルVCO3オクターブ切替スイッチ接触不良3)チューニングわずかにズレ4)内部基板の取付けが、あやしいベンダーとモジュレーションのMIDI操作
サイモンガー・モバイルというユニット名で活動されている「加藤様」より、ROLANDSH-1の修理を受付けました。SH-1といえば、ROLAND初期のアナログシンセサイザーですけど、いまでも良い音が出ます。このSH-1は、長い間使用していなかったということで、オーバーホールをご希望です。https://smg-mobile.jimdofree.com/https://x.com/smgfnkさっそく、動作チェックしてみました。1)リヤパネルジャック接触不
お客様より、ROLANDSH-5の修理依頼をいただきました。SH-5といえば、ROLAND初期のシンセサイザーです。でも、このSH-5は外観はいいんですけど、状態がよくありません。動作チェックしてみると、こんな感じ。1)キーボード、ベンダー接触不良2)パネルスライダー、ツマミ、スイッチ接触不良3)VCO音程ズレ、矩形波のパルスワイズ変化なし4)バンドパスフィルターレゾナンスしない5)LFO1のRATE変化しない6)LFO2のLED陥没7)外部
お客様より、ボタンの反応が悪いMATRIX-12の修理を受付けました。MATRIX-12といえば、オーバーハイムらしい広がりのある音が特徴の、アナログポリシンセです。前に一度お預かりしたのですけど、そのときは問題なかったのですが、2年くらい経ってボタンの接触不良が出てきました。動作チェックしてみると、こんな感じ。1)パネルボタン接触不良4個2)キーボード反応よくない2鍵3)OUTPUTジャック音が出ないときアリ自己診断プログラムは、OKパネルの
お客様より、外観がきれいなMEMORYMOOGPlusの修理を受付けました。ボタンにクリック感がないのと、6つあるうちの1ボイスが、半音ズレてしまうのだそう。動作チェックしてみると、こんな感じです。1)KBDMODEボタンが、反応はするけど、クリック感なし2)診断プログラムだと、チューニングが少しあやしい3)G#1キーの接触不良メンテされているようで、このほかは問題ありません。修理のお見積りにOKをいただいたので、修理を始めます。まずは、鍵盤の
お客様より、音の出ないPROPHET-5rev.3の修理を受付けました。(都合により、上の画像は他のものを借りています)電源が入らない時もあります。チェックしてみると、ヒューズボックスが割れちゃってました。電源トランスの足も割れて、ブラブラになっていました。これって、リヤパネルから下に、勢い良く落とした感じでしょうか?なんとか電源が入る時もあるので、動作チェックしてみると、音量が突然変わるほかは壊れていなさそう。とりあえず、音がしっかりと出るところまで
お客様より、ROLANDTR-606の修理を受付けました。シーケンサーが動かないとのこと。しかし、この症状だと、どこが壊れているのかわかりません。修理の概算がお出しできないので、修理不可の場合もありますとご了解のうえ、送っていただきました。(都合により、上の画像だけ、他の修理品からお借りしました)動作チェックをしてみると、こんな感じ。1)パネルボタン接触不良多数2)マスターボリューム接触不良3)電池駆動できずマイナス端子腐食4)音声出力回路
お客様より、STUDIOELECTRONICSMIDIMINIの修理を受付けました。動作チェックしてみると、こんな感じ。1)パネル接触不良マスタボリューム、マスタチューン、ベンドレンジ、VCOオクターブと波形切替2)チューニングズレ3)ツマミの緩み全体に、調子が悪い感じですね。製造から30年たってますから、そろそろオーバーホールしておいたほうが良さそうです。修理のお見積りをして、OKをいただいたので修理に取り掛かります。この際にという
「am8」というグループ名で活動されている、冨田様と手島様より、「DX100」の修理を受付けました。am8Artist·2.4Kmonthlylisteners.open.spotify.comYAMAHADX100といえば、DX7の兄弟機種で、4オペのFM音源とミニ鍵が特徴です。20年前は、レゲエミュージシャンに大人気でした。この音色のためだけに、特有のシンセを使うっていうのがありますけど、DX100だと「レイトリーベース」という音色が有名です。
お客様より、パネルのボタンとツマミが接触不良の、「TB-303」の修理を受付けました。ボタンの接触不良で、シーケンサーにキチンと打ち込みできません。ツマミも「ガリガリ」で、アナログシンセの音色が思ったとおりにならないです。動作チェックしたところ、ボタンとツマミのほかは、動作に問題なさそうです。接触不良の修理をお見積りしたのち、OKをいただいたので修理に取り掛かります。まずは、ボタンに使われている、タクトスイッチを全交換。つぎに、ツマミのボリュームに、「
お客様より、パネルのスライダーやつまみが、ほぼ接触不良の「SP-1200」の修理を受付けました。SP-1200といえば、12bitサンプラーなんですけど、サンプルしたサウンドをエディットしても、「出音がシャッキリする」という特徴があります。そのおかげで、DJやテクノミュージシャンに絶大な人気でした。実際、16bitのサンプラーだと、波形のチューンを下げたりすると、眠たい音になるんですよね。動作チェックしたところ、ボタンとスライダーとツマミのほかは動作に問題なさそう。
お客様より、ベンダーレバーが折れたり、スライダやつまみが損傷している「SH-101」の修理を受付けました。高いところから、落としてしまったようです。動作チェックをしてみると、破損箇所のほかにもイロイロと壊れていました。1)つまみ破損2個(TUNE,PORTAMENT)2)ベンダーレバー破損3)スライダー曲がり4個4)SUB-OSCスライダー0位置でも、音漏れ5)スライダー全体接触不良6)キー接触不良1個7)シーケンサーボタン接触不良7個8)チ
お客様より、「KORGMS-20」の修理を受付けました。動作チェックをしてみると、音は出るもののボロボロです。1)パネルつまみ接触不良多数2)キーボード接触不良多数3)外部入力バンドパスフィルター音出ず4)たまに、「ボソボソ」とノイズが出る前に勤めていたビンテージシンセ販売店の扱いなので、その時にきちんとオーバーホールしてあるはず。それでも、かなり時間が経っているようで、動作不良が出てしまっています。ひととおりお見積りして、OKをいただ
お客様より、ボタンの接触不良がひどくて打込みが難しい「TB-303」の修理を受付けました。動作チェックをしてみると、ボタンの反応は悪いものの、シーケンサーとアナログシンセ音源は問題ありません。電池の液漏れもないので、メンテすればきちんと使えるようになりそうです。こちらの修理内容をお見積りして、OKをいただいたので修理に取り掛かります。1)パネルのボタンの交換2)接触不良のある、ツマミの接点洗浄/保護処理3)不良が出やすい箇所の予防4)チューニング
ビンテージMINIMOOGですが、諸事情により、修理の受付を一時的に停止いたします。キーボードやシンセ回路の補修部品が、入手しづらくなりました。現在、入手先を探しおります。よろしくお願いします。ヴィンテージシンセの修理と、オーバーホールのお問い合わせはコチラへ担当の吉田が承りますビンテージ・ファイブ・ステートhttps://vintagefivestate.shopinfo.jp/vfstate@gmail.com業務30年で、細かいものを入れ
お客様より、ノイズの音しか出ない「PROPHET-5」の修理を受付けました。キーボードを弾いてみると、たしかにノイズ音しか出てきません。コレハ、コマッタ外観の程度はいいんですけど、これでは残念な感じ。不安なところですが、PROPHET-5の電気系の故障はほぼ直りますので、お任せください。動作チェックしてみると、こんな感じ。1)ー15V電源が、ー18Vを出力2)CV作成用の「D/A」動作せず3)パネルつまみ反応悪いグリス切れで、カサカサ4)キーボード接
お客様より、全体に調子の良くないMINIMOOGの修理を受付けました。外観とアナログシンセの音はちゃんとしてるので、程度のいいものではあります。でも、キーボードを押すと、パピューン⤴と音程が泳いだり、音が出なかったり。お高いけど、年数が経ったアコースティックギターって、調整がいろいろとズレていて弾くに耐えませんけど、そんな感じですね。動作チェックしてみると、こんな感じ。1)キーボード接点接触不良2)ベンダーのセンタークリックがキツくて、操作しにくい3)MO
テレビ朝日の「徹子の部屋」に、デーモン閣下がゲストで出ていました。世紀魔Ⅱひさしぶりのアルバム発売なんで、その宣伝ですね。いつもとは「毛色」の違うゲストなので、黒柳徹子が扱いに困っていたのが、印象に残りました。閣下は、今年で10万62才だそう。悪魔年齢10万30才くらいのときに、神奈川テレビから埼玉テレビへの移動で、この衣装で電車に乗っていたとか。当時は、デビューしてすぐだったので、いろいろとご苦労されたみたいです。信者たちのためにも、10万200才くらいま
NHKのニュースを見てたら、「放送100年史」っていう番組が始まりました。とくに興味はないけど、テレビをつけっぱなしにしておいたら、YMOが出てきてビックリ。80年代の番組なんで、三人ともお若い。細野さんは、「EMULATOR」を弾いてましたけど、ユキヒロは「LM-2」を持ち込んでいました。LM-2のSTARTボタンを押すと、BGMの「CUE」らしきドラムパターンが出てきた!CUEのドラムって、LM-2だったんですね。シラナカッタ当時を思い出す映像だっ
お客様より、ドラム音が鳴らないLINNLM-2の修理を受付けました。LM-2といえば、8bitデジタルドラムマシンのパイオニア。TheQueenとYMOのアルバムで、そのドラムサウンドを聴くことができます。プリンスは、ひとつ前の「LM-1」で、ヒップホップを作り出しました。動作チェックしてみると、パネルのLEDがほぼ全点灯。電源電圧はOKなんですけど、CPUが起動せずに「フリーズ」しています。これでは動作チェックができないので、CPUが動作するところまでを
お客様より、リヤパネルの「放熱フィン」が熱くなるという、PROPHET-5の修理を受付けました。熱くて、触れないこともあるとか。パネルのLEDがチラついて、音色のメモリー内容が変わることもあるそうです。これだと、ちょっと不安ですね。放熱フィンの熱を測ってみると、40度。冬でこの温度なら、問題なし。本当に問題のあるPROPHET-5だと、電源すら入りません。そのほか、動作チェックしてみると、こんな感じ。1)キーボード軽く接触不良2)ベンダ