ブログ記事59件
from今田唯仁これは、イェール大学医学部で学び、アメリカ神経精神医学会認定医である久賀谷博士の「最高の休息法」という著書の中で、おはなしされていることです。ポジティブ心理学での調査では、人間の幸せの48%は、遺伝子で規定されることが分かりました。遺伝子といわれてしまうと、なんともコントロールし難い部分なので、居た堪れない感は否めませんが、残りの52%が気になりませんか?それは、お金持ちになることでしょうか?それは、偉くなることでしょうか?今回は、残りの52%
from今田唯仁これは、英国に拠点をおくヴァージン・グループの創設者であるリチャード・ブランソンのおはなしです。彼は、子ども時代、学習障害の一種である失読症を抱えていましたが、障害に臆することなく、なんと15歳でビジネスをスタートしました。セキセイインコの飼育、クリスマスツリーの育成、「スチューデント」という名の雑誌発行。レコード会社、航空会社、携帯電話会社・・・。ありとあらゆる立ち上げたビジネスは400を超え、築いたブランソン帝国の総資産50億ドルともいわれています。もちろん、彼
おはようございます。連日、海外では、2040年までに、ディーゼル車、ガソリン車の販売停止を表明する国が増えていますね。とても、個人的にすばらしいと思います。もちろん、ディーゼル車で好きな車もあり、残念な気持ちもありますが、先の未来を見据えての計画には、うれしい限りです。それまでにたくさんの整備が必要ですが、ゴールを決めれば、あとはそれを噛み砕いて、実行改善を重ねるだけ。素敵な未来にちょっと期待。さて、私の家には、テレビはありません。理由は、ただ必要な
昨晩、福岡でまた熱い熱いクラブチームの若き代表の方と、お話しする機会がありました。一期一会とはいうものの、熱い方、覚悟ある方とのお話しは、大変刺激になるものですね。その方は、某大学の部活動の監督もされているのですが、最近の学生教育について、色々と共感する部分がたくさんありましたので、今回は、子育てにも共通する、「賢明な指導法」について述べたいと思います。育成には大きく分けて、4つの育成指導があると言われています。(1)賢明な育て方(2)怠慢な育て方(
脳科学では、人間の脳は、「創造を好む性質がある」ことは、様々な研究で実証されています。では、その創造を好む脳を我々のより良い人生に効果的に活かす方法とは何でしょうか?ずばり、「質問」です。脳は、質問によって考え、意思の選択を行い、行動を促していきます。つまり、脳に与える質問によっては、選択される行動も、変わるということなんです。自分に与える質問を、「セルフ・クエッション」と言ったり、「セルフ・コーチング」と言ったりします。
壁にぶち当たって、やる気もそがれ、楽しく生きることを諦めていませんか?今回は、楽しく生きるための自分の「情熱」探しについて、書いてみたいと思います。「やり抜く力」を最大限に発揮するには、「情熱」をみつけることが、とても重要と言われています。「やり抜く力」を「GRIT(グリット)」とも言いますが、この力は、2013年、アンジェラ・ダックワース教授の研究論文によって世界的に認められたのは、なんどもこのブログでもご紹介していると思います。
人間力の3大要素である「基本知力」要素。その「基本知力」をまさしく言葉で言い換えると、【抽象度】とも言えます。人間力の高い人というのは、【抽象度】が高い人ということなんですね。江戸時代の基本教育である「読み・書き・算盤」は、【抽象度】をあげるトレーニングのヒントと言えます。今回は、前回記事に続く第2篇として、【抽象力】を高めるための効果的なトレーニング方法を3つご紹介します。【抽象力】を高める効果的な3つのトレーニング方法(1)
抽象力(俯瞰力)の意味と4つのメリット先日、あの天才棋士羽生善治さんに、勝利した若き天才棋士藤井聡太さん。その年齢は、なんと14歳と言います。すでに四段の藤井さん、羽生棋士を交えた大先輩プロ棋士との七番勝負で、プロや目の肥えたファンの予想を大きく上回る6勝1敗と言いますから、その力は、本物なんでしょう。あっぱれですね。また、この藤井棋士のインタビューも大変興味深いものでした。伏し目がちに、「望外の結果」など大人びた言葉を使う藤井棋士の日々の
疲れというのは、いろいろな形で現れてきます。私も、昨日、スクール帰りに、久々に居眠り運転ぎみになってしまいました。さして、この日だけ、体を特別に動かしたわけでもなく、睡眠を取れていないわけでもないのですが・・・。おそらく、オーディオブックを、まだ慣れていない2倍速でやっているのが、原因じゃないのかなと思っています。かなりのストレスを脳に与えていたと思います。疲れているお知らせは、・イライラする・やる気がでない・集中できない・なんとなくだるい・物忘れが多い・昼間も
人間力とは、教育力と私は考えています。人間は、一人では生きられません。人間は、人と信頼関係を築くことで、生を成す種です。信頼関係を築くためには、他人をリードし、コーチする力が必要です。これが、人間力は教育力というシンプルな理由です。人間力を高めたいと思う読者様は、自分の教育力という観点から、自分の人間力を俯瞰してみてください。また、あたらしい気づきがあるかもしれません。今回は、他人を高めるための「教育」とそのバランスについて書
突然ですが、「一目惚れ」の経験ありますか?私は、若かりし時は、恋愛のはじまりは、いつも一目惚れでした。気づくとはまっていたなんてことの繰り返し。「一目惚れ」とは、一目見て、心も奪われ、時には、身体の機能も失い(動きを奪われるの意)、相手以外しか見えない状態です。ピカーっと鳥肌がたつかのように身体に稲妻が走り、気づくと、目で追ってしまっている状態です。この状態は、まさしく「集中状態に入った瞬間」と言えます。心理学でいうところの、この状態
アメリカで大ブームのマインドフルネス瞑想。大ブームの裏には、もちろん背景があります。スポーツ界でも、トップアスリートは、いち早く取り入れられました。サッカー日本代表の長谷部誠や、バスケットボールの神様マイケル・ジョーダン。海外では、スティーブ・ジョブズ(アップル共同創業者)、ビルゲイツ(マイクロソフト共同創業者)ほか。日本でも、あの日本航空を再建した京セラ・KDDIの創業者稲盛和夫など、多くのエグゼクティブが実践しています。関連記事は、前回記事をチェック!!
先日、女子選手として史上初の日本選手権5冠達成した池江璃花子(ルネサンス亀戸)選手のニュース。改めて、調べてみると、5冠を取ることのタフさにあっぱれですね。50、100、200mの自由形。50、100mのバタフライ。4日間で計10レースを戦い抜いたとのこと。泳ぐ距離が短い分、大きな瞬発力が求められる。当然、筋肉には相当のダメージを与える。筋肉はじめ、心も擦り切れたであろう、極限状態で、5冠達成はあっぱれ!ですよね。おめでとうございます。陸上
スポーツなどの勝負の世界で、トップとして長く勝ち続ける人には、勝ち続けるなりの理由が必ずあります。共通していえることは、「王者たる風格」でしょうか?いわゆる“勝者の覇気”というものです。覇気とは、「気配」「気合」「威圧」などの感覚的なことで言葉を言い換えられます。この覇気というのは、当然、アスリートしかもっているわけでもなく、すべての人間が持っているものと言われています。トップアスリートと言える人たちは、ただ、この覇気の引き
集中力は、だれもが持っている。そして、集中力とは、「一時において、一点に力を集める技術」で、故意に高めることができるものでした。また、集中力を研ぎ澄ましていく中で、言葉のニュアンスにぜひ注目して欲しいなと思います。「集中力を高める」のではなく、集中力の定義を、改めて思い出してください。集中力とは、「一時において、一点に力を集める技術」です。《置換力ワーク》ここで言葉を置き換えてみましょう。「技術」→「環境を整える
物事を極める人の一番のすごさは、そのことに没頭できる力強さ、いわゆる「集中力」の高さにあります。そして、集中力を高めていくことは、実は、人間力を高めていくことにつながります。今回は、集中力を高めるトレーニングをしていく上で、そもそも論から「集中力」について、すこし書きたいと思います。攻略したいものがある時は、まずは、相手を知ることからです。これから集中力を高めたいなと思っている人に、すこしでもヒントになればと思います。
以前、サッカー日本代表のハリルホジッチ監督が、今の日本代表には、ピッチ上にあと4〜5人のリーダーが必要だと語りました。そして、多くの経営者は、グローバル社会において日本が生き残っていくためには、優れた1人のリーダーにすがるのではなく、一人ひとりがリーダーシップを発揮するべきだと語っています。リーダーに求められるものは、様々にありますが、共通して、優れたリーダーに必ず備わっているものがあります。それが「人間力」です。優れた「リーダー」には、優れた「人間力」
人間力を高める上で、「EQ」は、絶対に欠かせません。自分の力を発揮した上で、精神的にも余裕を持ち真の勝利を得るためには、スキルだけでは不十分で、EQという力にを上げることが重要です。EQとは、よくIQと比較され、昨今度々取り上げられます。そもそも、IQとは、「IntelligenceQuotient」の略で、言わずもがな知能指数を指します。そして、EQとは、「EmotionalIntelligenceQuotient」の略で、「心の知能指数」
私たちが人生のマラソンでなにを成し遂げられるかは、まさに「やり抜く力」にかかっているからだ。やたらと「才能」という言葉にこだわっていると、この単純な真実を見失ってしまう。–アンジェラ・ダックワース–(「GRIT」研究の第一人者/ペンシルバニア大学心理学教授)今では、様々な心理学や生理学、神経解剖学など様々な研究から、人の力は、遺伝だけでなく、「環境による力」で、伸ばすことができることが、分かっています。よくよく考えれば当然ですよね。生命の進化の過程で、環境の変化に対応
イメージトレーニングという言葉、聞いたことありますか?これは、メンタルトレーニングの一例で、自分のこれからの行動や姿を頭の中で一度、バーチャルで鮮明に想像し、その映像をトレースするように行動して、狙う結果を得るという方法です。特に近年、スポーツ界では、イメージトレーニングの重要性が強く叫ばれ、トップアスリートほど、しっかりイメージを湧かせてから、パフォーマンスに入っています。今回は、そのイメージトレーニングを使ったトップアスリートの事例をいくつかご紹介
自己制御力は、人間力を高める上では、とても重要な要素です。自分の本能的な欲を、理性でもってコントロールする。人間力は、人間という強みを最大限に活かした力とも言えます。しかし、潜在的な力が働く生存本能からくる動物的感覚を理性の力でコントロールするというのは、とても手強いものです。どうしたらそれらをうまくコントロールすることが出来るのでしょうか?人のもつ力を「才能」と定義するなら、「才能」は、伸ばすことはできるのでしょうか?「才能」とは遺伝子だから、どうしようもないのでしょうか結論
人生哲学とは、「生きていくための拠り所とする考え方、方針」と言われ、その人の成功の礎ともいうものです。もちろん、成功までは道のりなので、アップデートこそ、人生だと思います。今回は、引き続き今田が大事にしている、人生哲学を書きたいと思います。おはようございます。今田唯仁です。今田唯仁の11の人生哲学3Rに従うバラはバラ。スミレはスミレ。成功者になろうとせず、価値ある人間になること。積小為大知恵や学があっても、至誠と実行がなければ、事は成らない。
明確に定義された哲学は、選手たちに指針や境界線を示して、みんなを正しい方向に導くことができる。成し遂げるべきことは山ほどあるが、その屋台骨となるビジョンを確立することこそ、もっとも重要だ。-ピート・ローズ-(アメリカン・フットボールシアトル・シーホークスコーチ)成果をだしているトップ1%は、必ず、自分の人生哲学を持っています。人生哲学とは、「生きていくための拠り所とする考え方、方針」と言われています。つまり、自分の人生哲学とは、簡単に言うと、自分ルールです。流され
「情熱」に従って生きれば、険しい道のりを乗り越えることができる-ジェフ・ヘゾス-(アマゾン社の創設者)成果をだしているトップ1%は、みな自分のやっていることに情熱をもっています。そして、成果をだしているトップ1%は、共通して同じことを言うそうです。それは、『この仕事が大好きだ』というフレーズだそうです。私も、「コーチという仕事が大好きです。」私は、プロコーチを生業とする上で、人生に情熱をかける目的をもち、自分の人生哲学のもと、行っていま
おはようございます。今田唯仁(いまだただひと)です。ふと机においてある、書き物を手に取る。ふとおもむろに、本の中腹をあけ、目を通す。ひとりでつぶやきながら、「ふむふむ・・・だよね〜。色々と共通しているんだよな。・・・トップ1%の勝利の方程式・・・。」私が、何を感じ、再確認したのか?今日の気づきを書いていこうと思います。千光寺に学ぶ、トップ1%の岐れ路まず、下記を読んで、思い当たる自分を⬜︎⬛︎でそれぞれいくつあるか、正の字でいいので数えてみて
おはようございます。今田唯仁(いまだただひと)です。私は、とあるセミナーでつぶやいた。「自分の成長を感じれるコツ知りたいですか?・・・秘密ですよ・・・」注意深く聞いていた選手が、とある大会でばったり再会した時に、興奮して話してくれた。「シュート成功率が、15%が30%超えるようになったんです。昨年は、リーグ得点ランキングで、TOP5に入れるようになりました。」私が、何を伝え、いったい彼が何をやったのか?それを今から書いていこうと思います。
おはようございます。今田唯仁(いまだただひと)です。世間では、10,000時間の法則が大事だと言われ、コツコツとやることはやっているのに、ふと振り返ると、あまり成果が感じられない。そんな経験ってないでしょうか?(本日の問い)10,000時間の法則に言われるように、コツコツ継続を続けていますが、ふと振り返ると成果が見えてきません。このまま信じて努力を続けることが、やはり重要なのでしょうか?結論:「努力の継続」は、とても重要です。しかし、「練
おはようございます。今田唯仁(いまだただひと)です。「デキる人は、みんな目標を決めてます。だから、みんなも目標を決めましょう」なんて、いろんな先生とかコーチによう言われ、決意を新たに決めて挑戦するけど、うまくいかないことって多くありませんか?目標決めたら、「他人に宣言しましょう」「自己肯定感を高めましょう」「嫌になったらやめることも大事」「やる気がなくなったら、目標を見直そう」なんて、アドバイスも多く頂きます。それでも、うまくいかないことって多くありませんか?
おはようございます。今田唯仁(いまだただひと)です。世の中というのは実に理不尽であるというのは、みなさんも、納得だと思います。そして、その理不尽の中で、結果を出す者だけが、生き残っていく。そんな世界ですよね。だからこそ、面白いといえる。そこを乗り越えたレベルアップした自分を想像すると、ワクワクするものです。その理不尽の中で、結果を出すためには、どんな方法があるのでしょうか?結論:「不条理の条理」という思考法で、対応す
おはようございます。今田唯仁(いまだただひと)です。昨日まで、幼稚園児から小学生6年生を対象に、サッカースクールの1泊2日の春合宿に行ってきました。みんなたくさんの成長があったようで、またひとつたくましい顔をして、帰って行きました。今度のスクールの時の顔が楽しみです。今回は、子どもたちの成長のために、プロコーチとしてどのような仕組み・仕掛けを行い、成果につながったのか、自身の振り返り気づきを含めて、ログに残したいと思います。今回、私が、受