ブログ記事369件
鬼の中には【鬼も内】のように、毎年毎年、恩返しをしている赤鬼もいたというお話です。《あらすじ》遠い昔、里に住む者と山に住む者はたがいに行き交(か)って、仲良く暮らしておったそうです。山の者は体が大きく、それはそれは並み外れた力の持ち主で、頭に角(つの)を持っていて赤い顏やら青い顏やらいろいろでした。ところが、いつのころからか、里の者は姿かたちが違うだけで山の者を«鬼≫とよぶようになり、何か悪いことがあると、ぜんぶ鬼のせいにするようになりました。そして節分の日の夜
大相撲は観戦に行く楽しみがあります。臨場感、力士の息遣い、ぶつかり合う音、観客の応援の声など会場全体の雰囲気。他の観客との一体感、人気力士の登場には大きな盛り上がりがあります。大相撲秋場所で二度目の優勝を、果たし史上最速となる9月秋場所で新大関昇進を確実とした関脇大の里(二所ノ関部屋)。身長192㌢体重182㌔恵まれた体格を生かして、突き押し、右四つからの寄りを得意とする前に出る圧倒的な圧力を武器にしています。パワフル相撲が魅力です。尊富士、9月秋場所で13勝
プラタナスを、見つめている少女の姿。少女の髪には大きなリボンが結ばれています。夢二の優しさと細やかな感性を感じます。
大柄な着物を着た大きく笑っている絵は夢二の作品の中でも特に印象的です。夢二の得意とする大柄の着物の模様のデザインが特徴です。元気とパワーをもらえる作品です。
ヤシの木を、ペンツールで描きました。
ユ-モラスで神さまから授かったヘラで尻を撫でると音が鳴り出し、その音を止めると長者になるというおおらかな笑い話です。《あらすじ》昔、あるところに、さっぱり人の来ない神社がありました。拝(おが)みに来る人があんまり少ないもんだから、そこの神主(かんぬし)さんの暮らしは楽ではなかったです。それで神主(かんぬし)さんは、神さまにお願いすることにしました。「どうか、人が来ますように」七日(なのか)の間、神主さんは何も食べずに一心にお願いしました。すると、七日目の夜の
イラストレータ-でスウォッチとブラシの練習です。【猫ちゃんたちの天国と地獄】を描きました!後は、お気に入りの洋服です。
竹久夢二の【テニス】は躍動感と可愛らしさが見事に融合しています。テニスをする女性の親しみやすさと優雅さが表現されています。
【しらしげ草】の由来は、北陸の伝説です。《あらすじ》昔昔、白山(はくさん)の山奥に、世のけがれを知らない、ウルシカルベという名の心の美しい青年がいたそうです。「鳥よ、鳥よ山中の鳥よ、集まって歌っておくれ」「鹿さん、鹿さん、今日も一諸に遊ぼうよ」ウルシカルベは山々の動物たちを友とし、木(こ)の実、草の実を食べて、これまで人というものを知らずにただ一人で生きてきたのでした。ある日のこと、白山の尾根(おね)の近くを歩いていると、どこからか美しい音が聞
夢二の【壺屋の夏】は、美人画の魅力が詰まっています。特に背景に描かれた自然や風景が作品全体に涼し気な夏の雰囲気を与えています。夢二はその背景にある物語や感情を描きだすことに長けており見るものに深い印象を与えます。
個性豊かなネコちゃんたちです。表情豊かで面白味のあるユニ-クなネコちゃんたちが会議中です。
親の言うことを反対ばかりする息子を主人公とした日本各地に伝わる昔話です。《あらすじ》昔昔、海老山(えびやま)の西の村に、道空(どうくう)と道西(どうさい)という漁師の夫婦が住んでおりました。二人はとても信心深く、朝な夕なに厳島明神(いつくしまみょうじん)にお参りしてはその日に捕(と)れた海の幸を供え、「どうか、村の人たちも家族も健康でありますように、幸せでありますように」と祈っていました。ある日、いつものように道空夫婦が漁に出ると、浅瀬に金色(こん
竹久夢二は独学で自身の画風を確立し、日本の詩人、画家そしてグラフィックデザイナ-として知られています。
【図形同士】のクリッピングマスクで、カラフルな洋服です。少しファンタジーぽいです。
大相撲の試合15日間はドラマチックです。横綱照ノ富士大相撲名古屋場所で、見事10度目の優勝を果たしました。とくに、二場所連続で休場をしていた後の復活劇は印象的でした。平幕隆の勝との優勝決定戦では、横綱照ノ富士としてのプライドを感じました。横綱照ノ富士は、両腿は疲労で蓄積して限界にきていたと思います。隆の勝に追い込まれた状態での優勝決定戦。隆の勝の気迫が物凄い勢いで私の気持ちに心に響き伝わってきます。横綱照ノ富士は、真っ向勝負で隆の勝の当たりを堂々と受け止めました。でも
竹久夢二の千代紙(きのこ)は、大正時代のモダンなデザインが特徴的です。独特の色彩とデザインが魅力的です。当時の女性たちに人気があり今でも美しさと独創性が評価されています。
ストロ-透明度を描いてみました。宜しかったら飲んでみてください。
【しっぺい太郎】は、しっぺい太郎と呼ばれる犬が毎年いけにえを要求してきた三匹の大猿を退治するお話です。《あらすじ》昔昔、信濃(しなの)にある光前寺(こうぜんじ)という寺の縁の下に山犬が住みつき、やがて五匹の子犬を生みました。情け深い住職は、その犬の親子に食べ物を与えたり、わらを敷(し)いてやったりしていました。五匹の子犬はすくすくと育ち、やがて境内(けいだい)を元気よく走り回るようになりました。しばらくして、母犬は子犬を連れて山に帰りましたが、住職へのお礼のつ
【夏の宵(路地の細道)より】は、恋を題材ににした昔の小唄です。夢二の美的感覚と技術が光る作品です。女性の目元や色刷の妙味が際だっています。夢二を、想いワ-ド図形で描いてみました。
南国調のトロピカルドリンクを、クリッピングマスクをつかい描きました。熱帯夜の暑くるしい夜は、華やかなカクテルを飲んで南国気分に酔いしれてね‼
神話的性格の強い、いかにもアイヌらしいお話です。《あらすじ》昔、雲の上で、雷さまの妹が大きなあくびをしました。「ああ、何か面白いことがないかなぁ。兄さんは、あっちで雨を降らせたりで忙(いそ)がしくて、ちっとも遊んでくれないし、つまんないなあ」雷さまの妹は、とても退屈(たいくつ)していたそうです。「そうだ、こんなときは雲の下に降りてみよう。どこがいいかなあ」雲の下を見ると、シシリムカと呼ばれる川の水源に山が見えました。近くにはコタンという人間の村もあります。
クリッピングマスクで作成したカラフルなキャンディ達。とても、甘くておいしいので、どうぞ!
夢二自身が、作詞も手掛けて楽譜(宵待草)の表紙の絵としても知られています。この絵は夢二のロマンチックの作品の一つとして、切ない思いが、心に残り伝わってきます。
美しさと哀愁が漂う作品です。雪の夜に出会った恋人たちの切ない瞬間のように思えます情熱的な出会い想いを感じながら、ワードで描いてみました。
ファンタジーの世界のお花です。
【オシャラコ善兵衛(ぜんべえ)】は誇張譚(こちょうたん)の笑い話です。《あらすじ》昔、オシャラコ善兵衛(ぜんべえ)という鴨捕(かもと)りの名人がいたそうです。とても寒い冬の日、オシャラコ善兵衛が阿武隈川(あぶくまがわ)に行くと、たくさんの鴨がいました。(よし、よし、今日は寒いから夜には川に氷が張って、この鴨たちは一度にみんな捕れるな)オシャラコ善兵衛は家に戻(もど)ってたくさんの縄(なわ)をなうと、夜中にまた阿武隈川に行きました。すると阿武隈川には氷が張り、鴨の足も凍
全国に知られている話型です。親子の深い愛情や隣国からの難題をたくみに解決する老人の知恵が、主題となっています。《あらすじ》昔昔、六十歳になったらじいさまもばあさまも山に捨てられる、という決まりがあったそうです。ある村に住んでいた息子が、自分の母親であるばあさまを捨てる日がきました。親孝行な息子は、つらくってどうしょうもなかったです。「ばあさま、許してくれ」息子はしかたなくばあさまを背負うと、山道を登っていきました。そろそろ頂上かなというところで日が沈
手紙を、ポストに入れる場面は日常の一瞬を切り取ったものと思われます。その瞬間の感情、風景が鮮やかに表現されています。
私のお気に入りのお洋服を、クリッピングマスクを使い描いてみました。
【かじ屋鬼(やおに)】も鬼の話です。これは千本の槍を一晩のうちに作って美しい鍛冶屋の娘を妻にしょうとしたが、人間にだまされて失敗する間抜けな鬼の話です。《あらすじ》昔、富山県の稗田(ひえだ)という村に、たいそう腕(うで)のいい、大金持ちの鍛冶屋が住んでいました。鍛冶屋の仕事場からは、毎日、毎日、トン、トン、トン、トンドン、ドン、ドン、ドンシャ-、シャ-、シャ-、シャーバン、バン、バン、バンと鉄を打つ音やふいごの音が、まるで音楽のように聞こえてきました。こ