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先日、子宮筋腫の治療薬として背景に持ち込む薬の費用面に関するコラムを書きました。閉経する為の薬〜費用面での比較|院長コラム|東日本橋レディースクリニック|日本橋大伝馬町馬喰町小伝馬町の婦人科higashinihonbashi-lc.com現時点で、日本では内服薬、注射、点鼻薬の3種類が認められているのですが、海外では新たな内服薬「リンザゴリクス」が登場し、その効果が報告されているので、コラムにまとめました。子宮筋腫に対する新薬「リンザゴリクス」の1年間の効果と安全性|院長コ
子宮筋腫に対する治療法として、閉経状態に持ち込むことで女性ホルモンを抑え、子宮筋腫を縮める治療法があります。これは、閉経前の女性を薬で閉経状態にする治療法なので、副作用としてホットフラッシュのような更年期症状や、骨密度の低下が起きる可能性があります。そういった副作用に対して、女性ホルモンを少量補うアドバック療法という選択肢があり、以前そちらを紹介したのですが、残念ながら日本国内では保険適応では行えない治療法になっています、、、、理論上は、女性ホルモンを少量補うことで副作用が抑え込めるので、
排卵誘発剤と甲状腺がんデンマークの全国不妊女性コホートにおける排卵誘発剤と甲状腺がんの発生率FertilitydrugsandincidenceofthyroidcancerinaDanishnationwidecohortof146024infertilewomen|HumanReproduction|OxfordAcademic(oup.com)クエン酸クロミフェン、hCG、ゴナドトロピンまたはGnRH受容体調節剤の使用と甲状腺がん全体
出典:HuiJietal.,FrontEndocrinol(Lausanne).2022Apr29;13:828993.FunctionalOvarianCystsinArtificialFrozen-ThawedEmbryoTransferCyclesWithDepotGonadotropin-ReleasingHormoneAgonist.卵巣刺激/採卵周期の後によく現れる機能性卵巣嚢腫(俗に云う遺残卵胞)。これを抱えたまま移植周期
こんにちは。ヨシコです。いいね!やフォローありがとうございます。お久しぶりの更新になりました。3月17日に、子宮内膜NK細胞活性検査の結果の記事を書いて以来です。その後、生理がきたらクリニックに行く予定だったのですが、予想よりも早くに生理がきてしまい、2回目のリュープリン注射を打つには早かったので、クリニックに電話で相談しました。今行くべきなのか、2回目の注射を打てるタイミングで行くべきなのか。すると、2回目の注射を打てるタイミング(前回注射から4~6週間後)で来てく
こんにちは。ヨシコです。いいね!やフォローありがとうございます。前の記事でGnRH療法のことを書いたのですが、今回の記事では、どうしてこの治療を受けようと思ったのかを書きたいと思います。先生から提案されたとき、子宮内膜を休ませることに、どのぐらいの意味(効果)があるのかわからないなと思ったので、先生に聞きました。すると、ある話を教えてくれました。子宮を持たない娘のために、閉経した母親が代理母になったと。ホルモン補充をして妊娠・出産できた症例があるそうです。帰宅して
こんにちは。ヨシコです。いいね!やフォローありがとうございます。前回の記事に書いたGnRH療法について書きたいと思います。GnRHとは、ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)放出ホルモンの略称です。(gonadotoropinreleasinghormone)FSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体形成ホルモン)を下垂体前葉から分泌させるペプチドホルモンです。FSHとLHのことをゴナドトロピンというそうです。GnRH療法は、FSHとLHの分泌を抑制させて、エストロゲン
こんにちは。ヨシコです。いいね!やフォローありがとうございます。昨日、子宮鏡検査を受けました。D7でしたが、出血が微妙に残っていました。以前も同じようなことがあったのですが、少しなら大丈夫と言われて検査を受けました。今日も大丈夫だろうと思って、検査を受けに行きました。結論だけ書くと、ポリープはありませんでした。しかし、出血が残っていたため、血液なのか炎症なのか不確定だと言われました。水で洗い流しながら見てくださったのですが、炎症が無いとは言い切れないと。数日後に再度検
昨夜29日周期ピッタリに生理が始まりました。自分でも怖いくらい規則正しく来る生理今朝、クリニックへ電話し明日の診察の予約をしました。排卵誘発剤の注射を打つためです。明日は午前中診察し、午後から職場へ向かう予定でした。しかし、クリニック自体予約しても混んでいて1~2時間待つかもとのこと。その事を上司に相談したら、「ゆっくり休んで病院行っておいで」と仰ってくれました。有り難いです…涙。薬剤の効果は個人差もあるため一律に何回注射を打つ、、と予め決めることは出来ませ
排卵の惹起LHとHCG黄体化ホルモン(黄体形成ホルモン;LH)は、エストロゲンが最高値になってから上昇し始め、LHが下降して排卵します。このLHの一過性上昇をLHサージと言います。LHは、体内での半減期が短いのが特徴です。卵子の減数分裂とLHLHサージが卵子の減数分裂を再開させ、卵子が成熟・排卵します。また排卵後は、LHにより黄体化が促進され、黄体ホルモンの産生や分泌を促します。このようにLHは不妊症治療に必要なホルモンですが、その薬剤は存在しません。ヒト絨毛性性腺刺激
Q41歳38歳の時に採卵した初期胚をホルモン補充周期で移植し、39歳で出産しました。41歳になった今、残りの胚は38歳の時に採卵した胚盤胞1つ(出産に至った初期胚と同じ周期で採卵したもの)、産後貯胚として40歳の時に採卵した初期胚4つです。先日移植周期で卵胞が育ってしまい、結局排卵されたため、ホルモン補充周期による移植はキャンセルとなりました。その後初めての月経周期にて、ホルモン補充周期で移植予定です。現在D5ですが、D2よりレルミナを卵胞成長抑制のために飲んでいます。レルミナは、第
米国生殖医学会(ASRM)の機関誌であるFertilSteril誌における今回の「紙面上バトル」は、抗癌化学療法による卵巣機能温存にGnRHa製剤は有効か否かについてです。FertilSteril2020;114:725(ベルギー、米国、スエーデン、イスラエル、イタリア、スイス)doi:10.1016/j.fertnstert.2020.08.011FertilSteril2020;114:722(ベルギー)コメントdoi:10.1016/j.fertnstert
こんにちは。大阪府池田市の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島佑介です。本日は、自己免疫疾患についての本のご紹介です。今日の話しは、ちょっと私の中でもまとまらない話しになって非常に読みにくいと思いますが、お許しを~。自己免疫疾患とエストロゲンの関係~『自己免疫疾患の謎』おすすめ本~自己免疫疾患の謎[アニータ・コース]楽天市場2,640円著者は自身が長年リウマチで苦しむ母親の介助をしてきた経験から、自ら医師となり自己免疫
第4次予防!学生の時は1−3まで習った気がします。検索してもあまり出てきませんが。プロピルチオウラシル(プロパジール・チウラジール)とメチマゾール(メルカゾール)は国試でもでますね。EGPAにGnRHと。・肺のSquamouscellcarcinoma扁平上皮癌はoverproductionofPTHrPの過剰産生に関与。→paraneoplastichypercalcemia傍腫瘍性高Ca血症Calcitoninは骨吸収を下げ、カルシウムを下げる。・第4次予防
皆さんこんにちは江夏です今回ご紹介する論文もOHSSに関するもので、前回の記事の続きともいえる内容です。黄体の退縮速度に違いが出る要因は?トリガーにGnRHアゴニストを使用した場合、HCGを使用した場合より早く黄体の退縮が起こり、月経が訪れます。本論文は、同じGnRHアゴニストを使用した場合でも、その後の黄体退縮速度に違いがあるのではないかという発想で調べられたものです。著者のメッセージとしては「早めに黄体退縮が始まるケースがあるから、同時に黄体賦活もしてい
皆さんこんにちは、江夏です今回ご紹介する論文は、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)についてです。体外受精では、卵子はたくさん確保したいところです。しかし一方で、あまりに刺激しすぎると卵巣がパンパンに腫れ上がってしまいます。これを卵巣過剰刺激症候群(OHSS)といいます。OHSSを軽減するためにいろいろな方策が考えられてきましたが、その代表格が「トリガーにHCGではなくGnRHアゴニストを使用する」です。当院で使用している薬剤名としては、ルクリン(=リープロレリン注
卵巣機能不全の原因として、そもそも「排卵が起こっていない」ときがあります。これが排卵障害です。排卵障害を以下のように分類します。視床下部障害下垂体障害多嚢胞性卵巣症候群卵巣自体の問題排卵障害があるときには、まず採血検査でプロラクチン値を調べます。このプロラクチンは妊娠出産で増加して乳汁を分泌させる脳下垂体で造られるホルモンですが、ストレスなどで高値となり、視床下部障害を起こしていることがあります。高プロラクチン血症であれば、週一回の内服薬で治療しましょう。また月経時に採血して脳
私が何かしらに感染しているということは、私から出た母乳も何かしらに感染しているのでは!?それを飲んでいた娘ちゃんはどうなるの!?パニックです。ゴリラ体型の夫さんが私を椅子に押さえつけます。いくよ先生「そこは大丈夫。搾乳した母乳も念のため検査したけど何も問題なかった。」よかった。安心して脱力。夫さん今度は椅子から落ちないように支えます。そこへ一人の男性が部屋に入ってきました。『あ、帝王切開の時にいた人だ。』ネームプレートを見ると産科の
出典:QublanHetal.,HumFertil(Camb).2008Mar;11(1):43-7.GnRHアナログとはGnRHアゴニスト(スプレキュア、ブセレキュア、リュープリンなど)とGnRHアンタゴニスト(セトロタイド、ガニレストなど)の総称。内膜厚7mm未満の内膜萎縮患者に従来の黄体補充のみを行った群と黄体補充に加えてGnRHアゴニストのひとつtriptorelinを採卵日、胚移植日、その3日後の3回投与した群をランダム化し比較した。形態良好胚数は両群で同
いつも訪問ありがとうございます「卵巣刺激の薬の話」③になります。次回は「卵巣刺激の薬の話」④の更新予定です。今回はGnRHとLHの紹介をしています。GnRHについて思うことは、他のホルモン製剤でもそうなんですが、なぜ、GnRHアゴニストは点鼻薬なのに、GnRHアンタゴニストは注射なんだろう?というような使用上の不思議です。作用する場所が一緒で、作用がちょっと違うだけなのに。もし、アンタゴニストが点鼻なら楽なのになあと思います。同じようなことをFSHでも思ったことがあります。
今回は「ピル」についてお話しします。みなさんは「ピル」というとどのような薬というイメージをお持ちでしょうか。もともと、ピル(pill)という言葉は本来は「丸い粒状の薬」という意味ですが、経口避妊薬の通称として浸透してるのではないでしょうか。だとすると不妊治療でピルを使うというと違和感があるかもしれませんね。ピルの成分は一般に二つの女性ホルモン、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(=プロゲスチン)の組み合わせです。ですので、不妊治療でも使用する場面が結構あります。それについ
不妊治療でよく使われる点鼻薬のお話その1では、「点鼻薬」ブセレリンというGnRHアゴニストは不思議な薬で、使い方によって作用が全く異なるというお話をして、まずはフレアーアップという作用と使い方について紹介しました。前回も少し触れましたが、この使い方は保険適応になっておらず、いわば不妊治療特有の使い方と言えるかもしれません。ブセレリンの添付文書を見ると、適応症(効能又は効果)の欄には、子宮内膜症や子宮筋腫ということが書かれています。逆に先に説明したフレアーアップを利用した使い
不妊治療で「点鼻薬」を使用された方もおられるのではないでしょうか。点鼻薬というとなんとなくアレルギーの薬のようなイメージがあるかもしれませんね。今回は「点鼻薬」ブセレリン(商品名スプレキュアブセレキュアなど)についてお話しします。富士製薬工業ホームページよりこの薬はGnRH(ゴナドトロピン放出ホルモン)アゴニストといって、脳の視床下部という場所から分泌されるホルモンGnRHの安定性などを少し改良したものになります。ゴナドトロピンというのは脳の下垂体という場所から出されるFSH(卵
Q初めまして。いつもブログ読まさせていただいてます。九州のクリニックで治療している者です(41歳2人目不妊治療中、1人目は自然妊娠で現在5歳)昨年秋にステップアップし、2月にアンタゴニスト法で10個採卵、うち2個を3日目初期胚で、1個を5日目胚盤胞(5A'A')で凍結しています。1周期カウフマンで見送り、4月移植予定でしたが、P4が13あり移植延期。5月中旬で移植を再度予定していますが、(エストラーナテープを先月と同じように貼っている)先月と同じように頸管粘液が出てきており、また排卵して
おはようございます。モニター受診の結果は前回の記事で^-^あれから、23時にHCG5000単位を1分狂わず自己注射しました。そして、膣剤。一人でするのは怖くて主人にやってもらいましたが入れるのが痛くてやっとこさ入りました皆さんどうやっていれてるんでしょうか?濡れないから痛すぎて…ちゃんと入る頃には半分溶ける今日もこれやらなくちゃいけない。写真は2日分嫌だなー痛くないいれ方法あったら教えてください。よろしくお願い致します(^^)
今回は血液検査で分かる、GnRH負荷検査(LH-RHテスト)ついて。GnRHとは、ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)放出ホルモンのことで、視床下部から分泌されるホルモンです。月経は女性ホルモンによって管理されており、視床下部(ゴナドトロピン放出ホルモン)分泌すると。。⬇︎下垂体からゴナドトロピンである、FSH(卵胞刺激ホルモン)、LH(黄体化ホルモン)が分泌され。。⬇︎卵胞(エストロゲン)、黄体(プロゲステロン)が分泌されます。それぞれホルモンには、卵胞を育てたり、排