ブログ記事52件
AzukiRocksはまだしばらく休業を続ける。ゼロベースでの見直しは継続中。経営やマーケティング、製造・販売方法などとにかく一旦「御破算」にして抜本から再構築している。商品については8月から頻繁に試作を繰り返し研究開発を進めている。同時に既存商品のイノベートにも着手しこれまでの「美味しいものよりいいものを」から「いいものだけど美味しい」を心掛けることにした。一層あずきの風味を高め、さらに食感の改善を果たすために今まで築いてきた「あんこの製法」も見直した。・・
夢や目標に挑む過程でメッタ打ちに合う時が必ず来る打ちのめされ恐怖や苦痛、屈辱から誰しも逃れたくなるさらには不眠はもちろん病気やケガが追い打ちをかけるそして自分へのいいわけが始まったところでゲームセット越える方法はただ1つ「自分には出来る」と信じること一点の曇りもなく・・・諦めるという選択はもはやないでもそもそも自分は「信じるに値する人間」なのか?小さくても「越えてきた」体験が根拠になる「根拠のない自信」
生きづらいと感じる時期があった。それはどんなときでも自分らしさを発揮できなかったとき。子どもの頃から間違っていることへの同調は苦痛だった。そんな圧力を跳ね返す強さは若い僕にはなかった。そういう経験をしてきたから正直に生きることに心地良さを感じる辛い経験も向き合えばいつかエネルギーになる。「死なない程度のケガは必要」は僕の持論でリスクを厭(いと)わず行動してきた。「あえて」リスクテイクしたのではなく本質的なことに従っただけのことでリスクか安全かは判断基準にしていない。
AzukiRocksの休業から2ヶ月経過。事業の方向性を探るだけでなく自分は何者なのか?そんなことにも向き合う毎日。事業に関してはアイデアが溢れ可能性を探ってその都度動いてきた。一人だから初動は早いが結果を得るのには時間がかかる。。この2ヶ月間でわかったことは出来る事は限られていて僕一人では多くのアイデアが実現不可能だということ。この結果は絶望と捉えることもできる。だけど僕はそう考えてはいない。限られてはいるけれど僕にはまだ「出来る事」がある。逆に言えば「
経営者・・・とりわけ起業家の仕事は孤独や焦燥感、屈辱、不安に耐えることだ。やっとの想いでひねり出した打開策も陽炎(かげろう)や逃げ水みたいに近づくと消えてなくなってしまう・・・何も上手くいかないどんどん人が離れていく自分がクズだと思えてくるそれでも叶えたいと思う世界観の実現可能性を疑ってはいないし自分を信じている予測はしていたけれど超越して辛い。だけど逃げないし諦めないもうピボットありきではなく文化を創るまでの長く険しい道を最短距離で駆
(つづき)「業績不振」「人手不足」紛れもない事実だけどそれが無期限の休業理由ではない。だから「人材を確保したから」「大口の取引先が出来たから」という理由で再開することもない。創業から2年間、様々な挑戦をしてきた。このまま進んでも微修正程度ではパーパスに掲げる「あんこのある暮らし」が実現しないということが明白になった。これが解決しない限り再起動はない。現状に目を背けず今一度「あんこのある暮らし」を実現するために何をすべきなのか?ゼロベースで考えた上で再挑戦する。
(つづき)会社として新事業を模索していたときふとしたことで和菓子に触れ、小豆という食材に大いに興味がわいた。やがて小豆の機能性や効能、さらに歴史に魅せられてしまった僕は「あんこのある暮らしの創造」をビジョンやパーパスに掲げてAzukiRocksを起業するに至った。つまり僕は料理人(職人)ではあったがあんこやお菓子好きが高じたわけではない。小豆の可能性がキラキラして見えた僕はこの店を通じてあんこの食べ方を再定義(イノベート)し(それを確立させ)延いては人々
AzukiRocksは今日の営業を最後に無期限の休業に入る。1週間前からアナウンスしていたけどその後の混乱もなくいつも以上に落ち着いた営業だった。おかげであまり後ろ髪を引かれることはなく現状を冷静に受入れることが出来ている。ところで僕は日頃から嘘をつかない。嘘をついてまでその場を取り繕うことに価値を感じないからだ。叱られようが嫌われようが自分は自分でいればいいと思っている。だけど一番難しいのは自分に対して嘘をつかないこと。・・・それも心得ている。他人の評価を求める
2024年7月11日(木)からしばらくAzukiRocks西田辺本店を休業することにした。休業はずっと示唆してきたとおりでその時を迎えた。2024年1月に堺なかもず店を閉店。いよいよ「本店もか?」と思われるかも知れないけどこのまま行けばそうなる。だから。一旦立ち止まってAzukiRockとしてすべきことを熟考し集中したい。AzukiRocksは僕のアイデンティティ。会社としても事業としても個人としても延命を図りたいのではなく夢の実
ここでブログを書き始めてもうすぐ一年。「ここで」と書いたのは以前・・・15年続けていたブログがあるから。しかも毎日更新という鬼のようなブログだった。さておき。このブログは僕にとってちょっとした日記や備忘録のようなもの。読み返すとフラッシュバックすることもできる。正直に思ったことを書くあまり人が読んでも気持ちのいいものではないだろう。僕が「あんこ屋」を通してやりたいこと。「あんこのある暮らしの創造」そんな夢の実現のた
「夢を追い続けなさい。そうすれば今度は夢の方があなたを追いかけてきます。」この言葉(センテンス)を知ったのは僕が高校2年生の頃。高校の卒業文集にこのセンテンスを記したり、バンドをやっている頃には歌詞にもした。好きなセンテンスでずっと大切にしていて今も時折思い出す。未だに夢に追いかけてもらったことはないけど意味することがわかるから青臭くとも信じてる。叶わない夢ならいっそ持たない方がいいという考え方もあるだろうけど「叶わなかった」と決定づけるまで
AzukiRocks2周年の日は雨。そんな中遠方から来てくださったお客様がいた。それだけでも嬉しかったが帰りに「応援してます」と言ってくれて嬉しいようで切ないようででもありがたく言葉を受け取った。僕は「頑張る」という言葉があまり好きではなく日頃から使わない。おそらくこのブログでも書いたことはない。だから「頑張ってください」と言われるよりもずっと「応援しています」がジーンとくる。それだけではなくてね。。。複雑な心境で2周年を迎えていて自分の中で
2周年を迎え3年目に突入したAzukiRocks。今までの2年間は失敗の繰り返しだった。それは目指すべき目標にたどり着くための確度を上げるのに必要な失敗だから辛いけど致し方ないことだ。そして残念なことだけど突破口が見えない現状で次の一年もまた失敗を繰り返すに違いない。「来年はないかも知れない」と前回書いた。だけどむしろこのまま3周年を迎えているようではそれはまた失敗ということだからそうもなりたくはない。僕はイノベーター。何も変えられないこと動けないことが失敗
6月9日。「ロツクの日」のこの日がAzukiRocksの誕生日。間もなく2周年。去年は堺市に店舗をオープンさせた直後で周年の事に構う余裕がなかった。よくある感謝祭みたいなことはしたくない。だけどやっぱりお客様には深く感謝している。周年だからと安売りで客引きする常套手段も全く興味がないけど…今回は敢行することにした。そのままあんこ6個入りBOXロック(69)にちなんで1690円。620円引きになってしまったけどあんこに興味を持って頂く機会になるならそれでいいと思っ
大切に取っておきたい過去が僕にはない。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇今月引っ越すことになった。ここ10年で7回目。慣れたものではあるけど荷造りは面倒だ。「これは置いておこう」そう思って取っておいたけど置いておいたことすら忘れているものがある。それって必要??・・・引越しのたびに考えさせられる。ところで。僕には輝かしい過去がない。表彰台に立つことも花束を贈られることも記録を残すこともなかった。さみしい人生に思われるかも知
INeedSomeLove・・そんなタイトルで書いたブログがあるけど実は僕の周囲も僕が何をしても無関心だ。「愛の反対は無関心」~マザーテレサ~僕の理論から言えば愛と無関心の関係性は光と影のようなものかも知れない。つまり(以前書いたとおり)陰にいると感じたならそれはどこかに日が差している証拠。同様に今、痛切に無関心を感じるということはきっとどこかに愛が潜んでいる。ってそんな風に考えてみる。影の中で光のありかを探すように
木曜日が定休日で唯一のお休みだからもうなるべく仕事は入れないようにしてる。とはいえ、そうもいかない。前回のお休み時(5月2日)にこどもの日に向けて何か出来ないかと考えてこれが浮かんだ。「かりんとまんじろうこどもの日SP」当店の人気商品「かりんとまんじろう」。かりんとまんじゅうを揚げたてで提供している。「人気商品」って書いたけどそんなにお客様が来られるお店ではないから評判は良いけど人気と言い切れない。この商品は完全アレルゲンフリー。小麦の代わりに米粉を使って生地を
某「わくわく広場」に出品中のベードラ。クレイジーとまではいかないけどどら焼きのパッケージとしては上出来。個性が発揮できた。写真の12個中、売れたのは1個だけ。。。「こんなふざけたコトしてるから売れないんだよ!」って言われそうだけど。どんなジャケットにしても出数は変わらない。なら楽しまないとね。ここのお店はお野菜の他、手作りパンやスイーツが活況でそんなお客様が割高のグルテンフリーのどら焼きなんて買わない。前にも書いたとおりアレルゲンフリーのあずきで出来たチョコレートな
かつての僕のように生きづらさを感じているならば僕に声を掛けてくれていいよ。春は複雑な季節だから。何かしてあげられるわけじゃないけどね。さてわくわく広場に出品するベードラ。僕は脱プラに取り組んでいて透明フィルムは使わない。それを貫く。中身が見えないから写真入りのジャケットにしてみたけど・・・可愛くないな、って思えてきた。岩塩とオリーブオイルで味付けしたあんこのベードラ。通称「しおみくんベードラ」1日限定で販売してみたけど1個も売れなかった。傑作なのに。わく
本音を吐くと「疲れた」◆◇◆◇◆◇◆◇僕は物心をついた頃から音楽が好きだった。幼稚園児の頃にロックンロールがカッコいいと思ってた。高校の時にギターを始め大学生の頃から曲を作り始めた。ライブを始めたのは大人になってから。ライブでお客さんの反応が良ければ「次はどんな曲でどんなプレイをしてやろうか」と考えるけどノリが悪ければ冷めてしまい自己満足にすら至らない。曲を作っているのもアレンジを考えるのも僕だったから反応に敏感で一喜一憂したものだ。◆◇◆◇◆◇◆◇
Johnnyとは僕のあだ名。子どもの頃のあだ名ではなく社会人になってから(サラリーマン時代に)ついたもの。本当の名前は「セイジ」。だけど小学生の頃からずっと「げん」と呼ばれていた。それだけで自分が普通ではなかったことに気付く。子どもの頃から生きづらさを感じてた。言葉にすればそういうことだけど社会に順応するのが得意ではなかった僕は不安な気持ちを抱えて成長してきた。大人(上級生)には嫌われることが多く、反面、下級生や後輩にはめっぽう人気があった。「へつらう
目標を掲げて行動すると上手くいかないことが多いことに気付く。一向に達成のめどが立たずもう一生このまま日の目を見ることなく終わってしまうのか?って思うときもある、けど。そんな時、いつも思うことがある。それはそこに「光がある」証拠だと。日陰にいると感じるときはどこかに光が差しているということだから諦めるに及ばない。ただそこにいたんじゃダメだということだから動くといい。光を探す。どこかにあるんだから。僕は今もそ
昨日(4月10日)大阪市北浜にある住友ビル地下で「出張販売」。お店としても個人的にも初めての試みだった。新人でまだ3日目のスタッフを連れて行ったけど彼女がいなければ僕は一人でやるつもりだった。「きっと売れないし売れ残るよ」そう言って挑んだけど2時間で完売した。今回出店させていただいたのは「あんこのある暮らしの創造」について試したかったから。学びたかったし気づきを得たかった。2時間で売り切って店舗の売り上げよりもずっと良かったけど「やったぜ!そら見ろ」なんて
今年に入って1日も休めていないことをあたかも自慢のように書くのはやめよう。僕の休日は木曜日。店休日だから休めるとしたら木曜日しかない。明日は木曜日。完全な休みではないにしろ自分の時間を取ろうと思う。木曜日に書きがちなブログも今日書くことにした。こうすることで明日の決心が揺るがないように。さてと。僕は自分の事が好きか嫌いかで言えば「好き」だけどこれほどしんどいヤツと付き合っていくのは自分でも嫌になるときがある。自分でも嫌になるときがあるんだか
子供の頃陸上部に在籍していたことがある。足が速かった。短距離も走れるけど得意なのは中~長距離。2年前までマラソンを完走できるまで走れていた。でもいくら走れても革靴を履いたんじゃ力を発揮できない。ましてや長距離なら足を負傷する。かといって軽くて足にフィットするランニングシューズでは雪山は登れない。登るどころか足を滑らせ場合によっては死に至る。じゃあトレッキングシューズが万能かといえばそれじゃビジネスやパーティに不似合いだ。さて4月になった。勢い
今までも「壁」を感じたことはある。そのたびに越えてきたつもりだし「気づけば越えていた」ということが多いけど越えた先にまた壁があって・・・。もしかしてそれって越えてないだけなんじゃないか?「つもり」なんて書いてる時点で疑わしい。思いつきで書くけど「壁」がそびえ立つ時点でその道は進むべきではない気がしてきた。僕の好きな言葉の一つ「正道は混まない」。僕は正しき道を歩むことでどんな困難も蹴散らすことが出来ると思ってた。だけど、「正道が混まない」というのは
前回の続きを書いておこう(備忘録だから)。「わくわく広場」へ『ベードラ』と『ABC』を出品。オープンということもありたくさんのお客様が来られていた。だけど僕の商品は・・・。特に前回豪語していた『ABC』は1つも売れていない。結果は結果として消化しようと思う。売れれば毎日納品するつもりだったけどその必要はなくなった。まぁでも・・・。もう少し引いた写真がこれ。ケーキなどと一緒にカテゴライズされてアレルゲンフリーを主張するのも無理があると言えば、そう。でも
当社にはABCという「あんこで作った生チョコレート」がある。出来てしまえば何とも思われないのだろうけど画期的なものを作っている自負がある。売りは1.アレルゲンフリー(特定原材料28品目不使用)2.通常のチョコの約半分のカロリー3.原料の80%以上が「あんこ」だから4.栄養素が高くWポリフェノールで強い抗酸化が期待できることと食物繊維を豊富に含むそして何より4.最初から最後まで手作り(なんならキャラクターもデザインも)アレルゲンが入っていなくてカロリーも低く栄養価が高
歩けるだけ歩き進めるだけ進んだその道は花道と呼べるようなシロモノに出来そうもない。辿り着いた先に見える景色。・・・もうすぐ見ることになろう。いつもはそこにまた壁が立ちはだかってる。でも、もしも、次もまたそんなお馴染みの景色だったとしたら・・・。よくここまでやった。何が起きても笑っていよう。理不尽過ぎる激務もあと少し。IWannaRockYou!
明日から3月。今思っていることは「体調管理をやろう」ということ。今までも忙しかったけどもう絶頂に多忙を極めそれでも忙しくない素振りをしている。そうやって自分をも騙す目論みだ。1月に堺のお店をオープンからわずか8ヶ月で閉店。かつて書いたとおり人がいれば続けていたがそれが足かせになり前に進めそうもないから余儀なく閉店。去年のうちから次の挑戦を始めていて1~2月にその種を蒔いてきた。今月は・あべのキューズモール内に開店する「わくわく広場」さんにAzukiRoc