ブログ記事23件
本日バイロイト音楽祭でタンホイザーを堪能した。112回目の開催で、7月25日から8月27日まで続く今年のプログラム、指揮者はタンホイザーはシュトゥッツマンだった。サイモンラトル、小澤征爾の言ってみれば弟子。ほぼ全員が総立ちの、凄いスタンディングオベーションだった。他の作品の指揮は、トリスタンがビシュコフ、パルシファルがカサド、オランダ人はリーニフ、指輪はヤング。ヤングは始めての登場。さて、シュトゥッツマンのタンホイザーだけど、彼女は歌手出身だから、もしや、指揮しながら、歌手を兼務す
昨日、ブルーノート東京で上原ひろみのライブを見た。アリーナシートのけっこう前、上原ひとみの真ん前で4mも離れていない席だ。過去、5回くらい、あちこちで見たことがあるが、こんな素晴らしい席は初めてだった。スピーカーはすべて天吊り、巨大なSP、ライブ用のラインアレイの小型のもの、18面体のサイコロのようなもの、いろいろなSPが吊ってあった。おそらく、どの席でも音がクリアに聞こえるような配列、音響設定がなされているのあろう。ステージは、グランドピアノの上に小型シンセ1台、ステージ側にもう
今月前半、Euro2024の、セミファイナル、ファイナルをみるために、ドイツに渡っていた。最初に訪れたアリアンツアリーナは、外から見るとドーム型に見えた。夜は赤くライトアップされ、UFOみたいだ(赤は、バイエルンミュンヘンのクラブカラーである。)実は、中に入ると、観客席には屋根があるが、フィールドは露天である。日本には全天候型のドーム場もあるので、それでもよいはずなのに。わざわざこんな構造にするのは、サッカーは屋外スポーツであり雨が降っても行うというルールを尊重しているのだろうか。
昨日、Auro-3D屈指のハイエンダー、X1おやじ邸にお邪魔した。以前から、いろいろな方々の訪問記で、写真では見知っていたので、一度訪問してみたいと思っていたのだが、おもわぬ機会に恵まれた。なんと、新居を構えて、AVルーム(マルチチャネルとスクリーン)と、リスニングルーム(2chピュアオーディオ、スクリーンなしアナログ付き)を、独立させているというのだ。まだ、引っ越しして1カ月しかたっていないので、音だしの段階であるという。そこに、AUro-3Dの面々に交じって(いや、僕も面々の1
本日、サントリーホールのコンサートを観た。ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番フルシャ/都響、Vn五明佳廉という、素晴らしいプログラム。この曲は、個人的に思い入れがあり、あちこちで良く聞いたが、本日聞いた演奏は、突出して素晴らしかった。指揮するフルシャは,出身地でもある地元のチェコフィルの首席客演指揮者だが、来シーズンから英ロイヤルオペラの音楽監督に就任するから、現代最高の指揮者の一人である。そして、都響。日本ではN響と並ぶ最高のオケだろう。コンマスは久しぶりの矢部くんで、い
スピーカーのマルチチャネル配置で必ず出てくる言葉に、ITU-Rというものがある。正確には、ITU勧告ITU-RBS.775-1というようだ。そもそも、勧告だって。おそらく英語を知らない人が誤訳したのだと思う。翻訳がいかにもまずい。勧告というと、忠告、警告という意味合いがある言葉である。勧告とは、日本ではこんな時につかう。離党勧告停船勧告違反勧告つまり、上から目線の命令、と捉えるべき言葉である。言語はRecommendationだから、推奨、と考える方が適切だろう。
KORGが、liveextreamを行っている。特に、6月にすでに収録したNHKホールのイベントを8月16日から有料配信される。上原ひろみも登場する。Auro-3Dのフルch(13.1ch)でも配信されるという。ここからが、問題。Auro-3Dで受信するには、難題が待ち構えている。配信シグナルは、PCM7.1chであり、その中にAuro-3Dの信号を入れ込んでいるのだが、なかなか、13.1chでの再生にたどり着かないのだ。原因は5つある。1つめ、配信側が指示するPC環境設定。K
いま、Euro2024なる欧州選手権(国別対抗戦)が独で開催されている。僕も先ほどまで、イタリアvsクロアチアの試合をみていた。その内容もすばらしかったが、大画面で見た人も多いだろう。音声をAuro-3Dで再生するとさらに良いのだ。ブラウザでパソコンを使ってみる人も多いと思うが、僕はアマゾンスティックをつかってプロジェクターで見ている。やはり大きなスクリーンに映写してみると試合が手に取るようにわかり面白い。この一連の試合はwowwowですべて生中継されていて、その場の音だけが
いま、センタースピーカーをどうしようか、あれこれ頭で考えている。いまのセンタースピーカーはしょぼいので、交換したいのだ。いまの考えでは、ラインアレイを取り入れたい。それを説明する。普通のスピーカーは、(例えば)10m先では点に見えるので、点音源という。音は、球面状で伝搬してゆく。この絵のような感じだ。点音源だと、球面形、つまり四方八方に音が飛び散る。当然壁に反射するので、1次反射の影響を大きく受ける。波の干渉が多々発生し、明瞭度が下がる。この一次反射の影響を極力ないように
マルチチャンネルを構成するスピーカーは、フロントは、LRのほかに、もう1本、センターというやっかいな存在がある。リスニングポイントを1点決めて「その位置で必ず」聞く(このとき、リスナーは1人に限定される)ばあいに限り、センタースピーカーは必要ない。センターchは、AVアンプがフロントL/Rchに振り分けてくれるので、なくても問題ない。しかし、2人以上で聞く場合は、センターSPは必要になる。2人で映画を見ても中抜けがない音を作るためだ。映画のばあい、一人で見る場合でも、あっ
アランパーソンズプロジェクトとしては4thアルバム。1stを例外的な作品とすると、2枚目のアイロボットから、ポップな作りとなっているが、これも同じ路線上にある。まずジャケットが素晴らしい。アルバムアートもヒプノシスの手によるものだ。表ジャケはこのblogのトップにいれている。裏はこんな感じ。LPでは見開きのジャケで、内側にはアランパーソンズが顔を出している。全体を通して曲も良くできている。美しいプログレ風味のメロディ、シンセやオケを効果的に利用した完成度の高さ。特に最後の
グルダは、クラシックの特にモーツァルトやベートーベン弾きとして知られている名ピアニストだ。このWingsという作品は、LP片面全部をつかう18分を超えるオリジナル大作で、バイオリン、クラビール、ドラムス、声楽まで入っている。彼は、ジャズやロックなども好んで演奏する人で、モーツァルトを弾くコンサートのあとにジャズのライブハウスに登場したこともあるようだ。とりわけjazzは録音も多く、バードランドなどライブハウスでの録音も多い。チックコリアとのピアノの競演でもLDを残して
前回のblogで、Auro3Dさんからコメントをいただいた。この凄い空間を音で満たすための条件を考えよ、ということであった。音、というのは、音が作る場(ば)のことだ。界(かい)ともいう。英語ではfieldで通じる。したがって、音場は、おんば、と読むべきなのである。さて、fieldは、物理学では、理論的に計算できる。ガウスの発散定理として知られている。最もよく使うのは、空間の1点(Aとしよう)電荷が存在するときの、電界の計算だ。これによると、点Aから距離rが離れると、電荷Qが
マルチchオーディオは、2chよりも、かなり大変であることに気が付いた。まず、マルチchオーディオというものは、ピュアオーディオとしては存在しない。間違いなく、ディスプレイ(スクリーン)が入る。なぜかというと、メディアはBD、DVDが主体になり、映像をみないと操作ができないから。そもそも、マルチchオーディオは、映画のためのであり、映像の方が重要だ。簡単に言うと映画をATMOSで再生するために、スピーカーをたくさん部屋にいれるだけだ。せっかくSPを多数そろえたついでに、それを
今日は、マーラー2番を聞く。この演奏は、SACDでも5.1マルチチャネルで出ているが、BDでも出ていることに気が付いた。1カ月前に買ったのだが、本日届いた。DTS-MA5.1ch(96/24)で収録されているが、Auro-3D9.0ch(96/24)でも収録されているではないか。2016年9月18日の録音というから、ブレクジット住民投票(6/23)が行われた3カ月後、2か月後にトランプ候補がヒラリー候補に勝って(11/9)、次期大統領として決定的になった年だ。
Auro3Dサウンドとの対比一昨日訪問したAuro3Dさん宅のサウンドの記憶があるうちに、同じソースを聞きたいところなのだけれど、なにしろ故障していたアンプが届いたばかりでセッティングができていない。昨日、日曜日の午後いっぱいをつかって、ワイヤリングとSP設定をした。AVプリメインアンプに、SPを直接配線しているだけなので、あっというまに終わる予定だった。問題発生。SWがなぜか鳴らない。原因特定まで1日を要して、本日ただいまから正常な音出しができた。さっそく、LUXを聞く。Aur
昨日、Auro3Dさんの音を聞きにいって、この興奮が冷めぬうちに、面倒くさくて着手していなかったスピーカーワイヤリングを行った。なにが面倒なのかというと、フロントHiのスピーカーが、2m前方に移設したので空間上にあるからだ。Auro-3Dのルールに沿って、天井スピーカーを構成するフロントHiのSPを、その下の層にあるフロントスピーカーの真上に設置したためにこうなった。設置はしたのだが、そのスピーカーケーブルをアンプから引き延ばして配線するのが大変なので、放置していた。こうした面倒なこと
本日、Auro3Dさんの伊豆リスニングルームを訪問しました。オーディオ専用のマルチch,とりわけAuro-3Dの環境としては、日本でもトップと思われる聖地であります。僕自身は仕事で移動もあったし忙しく、そもそもアンプが不調でマルチch再生環境から1ヶ月ほど遠ざかっていたのですが、ようやくアンプも交換が完了しましたので、ワイヤリングや各種設定をやりなおしている最中でした。本物を味わって目標の確認と自身の環境との評価を行うナイスなタイミングでの訪問です。
アンプがトラブっていて完全ではないのだが、これはHDMIの認識に10分かかるだけであり、いったん認識してしまえば問題はないので、その状態でブログ記事にしてみた。キャラバンは、イングランド南部にあるケント州カンタベリーで結成された。ワイルドフラワーズを源としているが、ソフトマシーンも同じ源であり、どちらもカンタベリーロックの代表的なグループだ。今回はグレイトピンクの地を聞く。オリジナル作品1971年版はDVD5.1chで、CD2枚、DVDの3枚組のもの。StevenWilso
こんにちは食欲はありませんが、ようやく体調が回復してきましたご心配いただいた皆さん、ありがとうございました【速報】早くもアマゾンプライムビデオ(見放題)に『ゴジラ−1.0』襲来(来襲?)※5月3日【アマプラ】映画『ゴジラ-1.0』見放題独占配信が5/3開始。『ゴジラ』邦画実写全30作品も同日より見放題に|ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.comAmazonPrimeVideo(アマゾンプライムビデオ)にて、映画『ゴジラ-1.0』の見放題独占配信が2024年5月3日に開始
【貝柄山公園(千葉県鎌ケ谷市)】お花見に行ってみましたが、桜🌸はほとんど咲いていませんでした以前のブログで、『我がホームシアターの完成形』と書きました『我がホームシアター最終形態?と『エルヴィス』+ブロンコビリー』久々に我がホームシアターのスピーカーの配置を大きく変更しました以前は、イネーブルドスピーカーとして使ってましたが、それでは物足りなくなり初めてのDIYに挑戦し…ameblo.jpしかし、前回のホームシアターに関するブログで「リアハイトスピーカーを設置してみたい」という運びになり
こんにちは関東も梅雨入りしましたね☔☔☔ジメジメ…嫌ですね~💦💦💦ホームシアターに興味がない人には、ただ退屈なだけかもしれませんが…後半は、『焼豚炒飯』の話題です。😋😋😋【ホームシアターで映画鑑賞】前回のホームシアターの設定変更から『【設定変更安物?ホームシアター】+『山岡家』』先ずは、【速報】『アバター・ウェイ・オブ・ウォーター』『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』6・7よりディズニープラスで配信決定ニュース|昨年12月に公開…ameblo.jpまたまた、ホームシア