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女性の陰部の血管腫のモニター患者です。正式には「被角血管腫」と呼ばれるものです。原因はよく分かりませんが「体質」と「老化」と考えています。VIO脱毛をしていたら気が付いた、という方でした。このパターンは結構多いです。小陰唇と大陰唇の間に血管腫が点在しているのが分かりますこの方は男性の被角血管腫よりも「被角」が厚いように思いました。治療はロングパルスYAGレーザーの一択です。アメリカのキュテラ社XEOです。1個に付いて2ショット、ピリッピリッとしますが通常は麻酔クリームも不要
陰嚢に出来た血管腫のモニター患者様です。正式には「陰嚢被角血管腫」と呼びます。老化現象の一種と思っていましたが、そうとばかりも言えないようです。この患者様も30代でした。下着への出血で気付く事が多いのですが、原因ははっきりしていません。治療前の状態明らかに左側に被角血管腫が多く存在しています。この方のように左右差のある患者様も多いです。これも原因は分かりません。今回も使用したレーザーはキュテラ社のXEO、ロングパルスYAGレーザーです。左側の照射直後の状態黒い点々がレーザー
最近、問い合わせが多い陰嚢の血管腫のモニター患者様です。正式には「被角血管腫」と呼びます。老化現象の一種と思っていましたが、つい最近に「10代の頃には既にあった」という患者様もいらっしゃいましたので、一概に老化とも言えないようです。女性でも陰部に出来る方がいます。原因ははっきりしていません。陰嚢の被角血管腫の治療前血管腫の数はそれ程多くは無い患者様でした。やはり「下着が出血で汚れていて気付いた」という方でした。血管の走行に沿って血管腫が見られます。治療直後の状態ロングパルスY
皮膚の薄い部分で毛細血管が透けて見える現象です。この患者様の場合は背中です。自分では見えないのに?と思う方もいるかもしれませんが「自分では見えない場所こそ気になる」ものです。使用したレーザーはロングパルスYAGです。機種はキュテラ社のXEO脱毛にも活躍しているレーザーです。比較的太めの毛細血管が透けて見えますコンタクトクーリングと言って、レーザーの先端が5℃に冷却されているので麻酔不要の治療です。レーザー照射直後です少し皮膚が腫れていて、熱感も少しあるとの事でした。ステロイド
唇に出来る血管腫のことを特に「静脈湖」と呼んでいます。比較的、ポピュラーな疾患です。特に原因らしい原因がない事が多いようです。唇を強く噛んでしまった際に出来る「血豆」とは違って、時間が経っても消えません。当院での治療は「ロングパルスヤグレーザー」だけです。機種はアメリカのキュテラ社のXEOです。もう20年近く現役で稼働しているレーザーです。治療前の静脈湖唇の粘膜の下に血管腫が透けて見えます。ロングパルスヤグでスポットサイズ3mm、パルス幅10msec、照射出力は130Jで3
陰嚢の血管腫の患者様です。血管腫でも特に陰嚢に出来る小丘疹を被角血管腫と呼んでいます。必ず治療が必要なものではありませんが「見た目が気になる」「性病と間違われないか不安だ」「破れて出血して下着が汚れてしまう」などの場合は積極的に治療を行っています。大きさも1〜2mmのものが殆どです。治療はロングパルスYAGレーザーの一択です。当院では3台導入しているロングパルスYAGレーザーの中でもキュテラ社XEOを主に使用しています。治療前の状態1〜2mmの被角血管腫が目立ちます。この患者様は
モニター患者様です。もみあげ部分の血管腫です。生まれつきではなく、加齢によるものだという事です。血管腫は体質的なもので小学生くらいから目立ってくる事もあります。血管による「ホクロ」のようなもので必ずしも治療しなければならない訳ではありません。あくまでも「気になれば」治療します。使用したレーザーはキュテラ社のXEOロングパルスYAGレーザーです。スポットサイズは3mm、100Jで2パスしました。もみあげ部分の血管腫が目立っています。盛り上がっているので気になりますね。ロングパ
最近は季節に関係なく脱毛患者様は来院しています。この方は少し毛量が多かったので完全に無くなるまでに7回照射しています。7回終了後では数本、産毛が残っていましたが気にならないレベルです。治療前、毛量は多い方です1回目治療直後、照射後にクーリングを行いましたのでワキ毛の周囲の皮膚が少し赤くなっています2回目治療前3回目治療前4回目治療前5回目治療前6回目治療前7回目治療前。全体的に細い毛が10〜15本くらい生えています。7回目治療後2ヶ月。よくよく見ると産毛が4本程生えています