とある映画のワンシーン。何故かこの歳になって夜中に見るのは10代後半から20代の主人公が思い、悩み、輝く青春映画。幼き頃は遠く輝く将来を夢見た、来るかも知れない、来ないかも知れない今や未来のSTORYに惹かれたのに、その未来に生きるようになって幾久しく、死生観すら芽生えたこの歳で、憧れるのは2度と帰って来ない自身の10代後半から20代の頃と似ていたり似ていなかったりする帰らざる、そして還らざる日々を描いたあまく切ない物語。その主人公に自身を重ねて楽しんだりしています。何だかピュアな気持ちになった