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ランサムウェア(※1)「WannaCry」(WannaCryptor、WannaCrypt、Wcry)の亜種によるサイバー攻撃によって、日本国内でも相当数の被害が出ています。セキュリティパッチの更新で未更新のPCを片っ端から探して、いわゆる、OSの脆弱性を突いたサイバー攻撃です。※1:ランサムウェアとは、攻撃対象のPCを使用不能にして、使用可能に戻すために身代金を要求する悪質な攻撃ソフトウェアのことです。感染した症状というものは、ランサムウェアの名の通り、攻撃対象のPCを暗号
日本国内でも何件かWannaCryptの被害が報告されているようです.最近多いのは,タイトルが「るるぶトラベル予約完了」のメールらしいのですが,他の件名のメールでも同ウィルスが添付されている可能性があります.何れもパソコンのデータを勝手に暗号化して利用できなくしたうえで解除するための金銭を要求する「身代金要求型」と呼ばれるウイルスに感染し,仮想通貨「ビットコイン」で300ドル分の支払いを要求する画面が表示されたということです.費用請求画面ウィルス感染画面
MSはサポート切れのOS(XP、Win8、Server2003)に、脆弱性対策パッチを公表。既に、2017-03-14に提供されているパッチを、サポート切れOSにも拡大する異例の処置。米国家安全保障局(NSA)から流出資料からWannaCryptの脆弱性を悪用し、全世界で身代金要求の被害が続出していることに対処するもの。https://www.onmsft.com/news/microsoft-releases-security-patch-for-windows-server-2