ロードレーサー、といえばコンポーネントメーカーを問わず、ドロップハンドルに取り付けられたブレーキレバー、あるいはその近くに設けられた変速レバーをハンドルから手を放さずに操作する機構が採用されています。とにかくハンドルバー(ブレーキブラケット)予備からから手を放す必要が無いため、どんなときにも必要に応じてすぐに変速動作が行えるので、ほぼすべてのロードバイクに採用されています。これらの(仮に呼び方として)「ブレーキブラケット変速機構」が発明される以前は変速レバーは主に「ダウンチューブ」に取り付けられ