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1973年3月8日、日本プロレスのダイナミックシリーズは最終戦、栃木県佐野市民体育館の興行を迎えました。外人レスラーのエースはジョニーバレンタインだねこの興行で坂口征二と坂口派の小沢正志、木村聖裔、大城勤らが日本プロレス最後の出場でした。坂口らは、残留派とは行動を共にせず、佐野大会では坂口が押さえたビジネスホテルで着替えて自家用車で会場入りをしました。そして控室は使わず、人目のつく会場の隅で控えていました。異様だね、しかし残留派が襲ってくるのを回避するためにこうしたんだよね第一試合で
力道山時代より活躍し、日本プロレスでのそれぞれの時代のタッグのパートナーを光らせた名バイプレーヤーである吉村道明が引退した。吉村さんは火の玉小僧って呼ばれたんだよね吉村の最後のタッグは坂口征二でした。吉村は坂口と大木金太郎の団体存続の対立では中立と保っていましたが、社長の芳ノ里は「泥舟から途中で降りるのか⁉︎」と思ったそうです。日本プロレスは末期状態だったからね吉村は近畿大学記念館でルーベン・ファレスを相手に引退試合を行い、吉村の代名詞とも言える回転エビ固めで勝利しました。さて、坂口
NETがアントニオ猪木さんを番組のエースとして始まった「NETワールドプロレスリング」。1969年7月から始まったんだよね日本プロレスの人気シリーズ「ワールドリーグ戦」を放送できないNETは、新たな人気シリーズを企画しました。それが、NWAタッグリーグ戦ワールドリーグ戦が春の一大イベントに対し、NWAタッグリーグ戦は秋の一大イベントとして行われました。馬場さん、猪木さんのBI砲が出場すると優勝するのは明らかということで有力選手と若手のタッグのエントリーとなりました。実際はNETは日
このレスラーの試合はいつもワクワク楽しめた。ん?誰だい?それは、"狂犬"ディックマードックブレーンバスター、カーフブランディングなど大きく見える技を持ち、しっかりしたレスリングができ、喧嘩にも強い!時にはレスリングパンツが脱げて尻が見える茶目っ気もあり。尻って…これ、わざとゆるゆるのパンツを履いてたって本当かい?(笑)全日本プロレス参戦時代にはザ・デストロイヤーの覆面10番勝負の相手としてザ・トルネードなる覆面レスラーに変身。新日本プロレスでアンドレ・ザ・ジャイアントらがマシ
1985年のプロレスを語ります。今回も全日本プロレスで6月に日本武道館で行われた「スペシャルウォーズイン武道館」だね。今回はセミファイナルの試合、天龍源一郎vs長州力この試合、UNヘビー級選手権試合でした。チャンピオンは天龍、挑戦者が長州でした…しかし…長州は天龍からベルトを受け取ったと思ったら…なんとベルトを投げ捨ててしまいました!なんてことを!天龍さん、怒ったよね〜長州は「俺たちの戦いにベルトはいらない」と主張。結果、この試合は特別試合となりました。この2人の戦いでお
1984年のプロレスを語ります。前回に引き続き全日本プロレスだね。ジャンボ鶴田がAWA世界ヘビー級王座を獲得した蔵前国技館大会では、他にタイトルマッチがありました。それは…UNヘビー級王座決定戦!当初はチャンピオンのデビッドフォンエリックに天龍源一郎が挑戦するタイトルマッチでした。来日したデビッドフォンエリック。UNのベルトを持っていますね。デビッドは「鉄の爪」フリッツフォンエリックの息子なんだよ。馬場さんにアイアンクローを決めようとするフリッツフォンエリック!ところが…来日し