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邦楽器作品の創作と邦楽器演奏界の更なる振興をライフワークの柱に据えている私です。このところ、自作邦楽器作品の紹介を続けています。<音・音Ⅳ~尺八、二十絃箏、打楽器群の為に~>(2005)SOUNDSOUNDⅣforShakuhachi,Twenty-stringedKotoandPercussions(2005)メキシコ/セルバンティーノ国際芸術祭委嘱作品演奏時間:約12分初演:2
今日はあらためて、私とメキシコの縁(えにし)について述べておきます。私自身は、1993年にラテンアメリカ圏で最初に開催された国際現代音楽協会の世界音楽祭となった<ISCMWorldMusicDays'93Mexico>に出席した1993年と、明夜初演される作品の初演に立ち会うために<セルバンティノ芸術祭2005>を訪ねた2005年と、2回のメキシコ訪問を経験しています。関連記事は次の通りですので、どうぞご覧ください。2011年3月3日の記事:<ISCMWorldM
2018年の9月1日に洗足学園・前田ホールで再演された、拙作<SoundSoundⅣ>は、初演団体であるメキシコの国際的打楽器グループ=TAMBUCCOの最新アルバムとして、CDならびに配信音源としてリリースされています。アルバムはアマゾンで、配信音源AppleMusicStoreで、購入できるようです。異種の楽器(群)または二群の合奏の対照をテーマとした作品のタイトルとして使用している<音・音/SoundSound>というシリーズについて、ここ数日の連続記事と
異種の楽器(群)または二群の合奏の対照をテーマとした作品のタイトルとして使用している<音・音/SoundSound>というシリーズについて、このところの連続記事として紹介しています。<SOUNDSOUND>シリーズ第3作の最初のヴァージョンは、笙とコントラバスの為の作品として誕生しました。笙という伝統楽器の構造上の指使いの制約による音構造の運用の特徴が、作曲上でも大きな鍵となりました。作曲する者にとってその制約は窮屈でもありますが、同時に程よい緊張感を創成してくれる要因
異種の楽器(群)または二群の合奏の対照をテーマとした作品のタイトルとして使用している<音・音/SoundSound>というシリーズについて、このところの連続記事として紹介しています。昨日までに、シリーズ第1作から第3作までを紹介してきました。そして、<SOUNDSOUND>シリーズ第3作は、後にヴァージョンを重ねていくことになりました。今日ご紹介するのは、その第3作の、2019年の9月14日に久しぶりに再演されたヴァージョンです。その再演の動画を先ずリンクしておきまし
異種の楽器(群)または二群の合奏の対照をテーマとした作品のタイトルとして使用している<音・音/SoundSound>というシリーズについて、一昨日から数日の連続記事として紹介しています。今日は第3作の紹介します。####音・音Ⅲ~笙とコントラバスの為に~####SOUNDSOUNDⅢforShoandContrabass(2000)真鍋尚之委嘱作品演奏時間:約13分初演:2000年7月紀尾
異種の楽器(群)または二群の合奏の対照をテーマとした作品のタイトルとして使用している<音・音/SoundSound>というシリーズについて、昨日から連続記事として紹介しています。####音・音Ⅱ~トランペットとオルガン為に~####SOUNDSOUNDⅡforTrumpetandOrgan(2000)深新會第26回作品展出品作品初演:2000年2月川口リリアホール<深新會第26回作品展>
異種の楽器(群)または二群の合奏の対照をテーマとした作品のタイトルとして使用している<音・音/SoundSound>というシリーズについて、今日から連続記事として紹介していこうと思います。#####音・音~二群の邦楽合奏の為の二章#####SOUNDSOUND~TwoMovementsforTwoGroupsofJapaneseTraditionalInstruments~(1998)
年末になるに至って、今日は、あらためて、私とメキシコの縁(えにし)について述べておきます。私自身は、1993年にラテンアメリカ圏で最初に開催された国際現代音楽協会の世界音楽祭となった<ISCMWorldMusicDays'93Mexico>に出席した1993年と、明夜初演される作品の初演に立ち会うために<セルバンティノ芸術祭2005>を訪ねた2005年と、2回のメキシコ訪問を経験しています。関連記事は次の通りですので、どうぞご覧ください。2011年3月3日の記事:<
異種の楽器(群)または二群の合奏の対照をテーマとした作品のタイトルとして使用している<音・音/SoundSound>というシリーズについて、ここ数日の連続記事として紹介しています。<SOUNDSOUND>シリーズ第3作の最初のヴァージョンは、笙とコントラバスの為の作品として誕生しました。笙という伝統楽器の構造上の指使いの制約による音構造の運用の特徴が、作曲上でも大きな鍵となりました。作曲する者にとってその制約は窮屈でもありますが、同時に程よい緊張感を創成してくれる要因に
異種の楽器(群)または二群の合奏の対照をテーマとした作品のタイトルとして使用している<音・音/SoundSound>というシリーズについて、ここ数日の連続記事として紹介しています。昨日までに、シリーズ第1作から第3作までを紹介してきました。そして、<SOUNDSOUND>シリーズ第3作は、後にヴァージョンを重ねていくことになりました。今日ご紹介するのは、その第3作の、2019年の9月14日に久しぶりに再演されたヴァージョンです。その再演の動画を先ずリンクしておきましょ