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2回のテストと開幕戦で走り込んだ鈴鹿サーキットを離れ、ルーキーのJuju(TGMGrandPrix)はスーパーフォーミュラでは初走行となる舞台、オートポリスへ。しかし第2戦走行初日の貴重な90分間のフリー走行のセッションの大半を、マシントラブルにより失ってしまう。5月19日に行われた決勝レースでも、この最初のつまづきによってデータが充分に得られなかったことが響いてしまった。「チームのみんなが頑張ってくれたのですが、その(状況の)中で作ったバランスだったので、レースも走っていて苦しかった
史上最年少ドライバーとして3月の開幕戦で全日本スーパーフォーミュラ選手権にデビューしたJujuこと野田樹潤(TGMGrandPrix)は、オートポリスで第2戦を迎えた。昨年12月のルーキーテストから今年2月の公式合同テスト、そして第1戦と、舞台はすべて鈴鹿サーキット。開幕戦では完走を果たして大きな収穫を得ていたJujuだが、走り込めていないトラックが続く第2戦以降も同様の結果が得られるかどうかは、今後を大きく左右する。これまで欧州を中心にステップを踏んできたJujuは日本国内のサーキット
土木建築をはじめとする様々な事業を展開する建設会社の安藤ハザマは4月30日、レーシングドライバーのJujuとスポンサー契約を締結したことを発表した。3月のスーパーフォーミュラ開幕戦に18歳の若さで出走し、スーパーフォーミュラの史上最年少ドライバー、そしてシリーズ初の日本人女性ドライバーとなったJuju。開幕前から大きな注目を集めてきたが、開幕戦は17位完走。5月には、経験の乏しい九州のオートポリスでの第2戦を控える。その第2戦を前にして、Jujuに新たなスポンサーがつくことになった。それ
「クルマと友達になれた感じはします」17位でスーパーフォーミュラ初レースを終えたJuju(TGMGrandPrix)は、多くのメディアに囲まれたミックスゾーンで、そう口にした。史上最年少の18歳とひと月あまり、そして日本人女性初の日本のトップフォーミュラ参戦とあり、デビュー前から多くのファン、そしてメディアから注目が集まったJuju。しかしながら、これまでJujuが経験してきたマシンとはダウンフォース、パワーが飛躍的に大きくなるスーパーフォーミュラのマシン、そして経験の少ない日本のサ
3月10日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権の開幕戦で、注目のルーキー、Juju(TGMGrandPrix)は堅実な走りを見せ、31周で争われたレースを17位でフィニッシュした。トップからは1分09秒のおくれ、同一周回でのチェッカーとなった。2回目のアタックができず19番手と不完全燃焼に終わった予選後、決勝へ向けた目標を「まずは完走」と話していたが、その目標をクリアした形となった。■「そのままロケットで1コーナーに行っちゃった」日本人女性として初、そ
現役女子高生レーサーから、この春には女子大生レーサーとして、そして日本人初の女性ドライバーとして今シーズンのスーパーフォーミュラにデビューするJujuこと野田樹潤(TGMGrandPrix)。3月9日に鈴鹿サーキットで行われた第1戦の予選は19番手という結果になったが、2回目のアタックに入ることができなかったことなど、悔しい内容になってしまった。予選後の囲み会見でJujuに聞いた。「今まで(他のカテゴリーで)は20分間とか30分間とかの予選セッションだったので、自分にとって10分間という短
鈴鹿サーキットで3月9~10日に行われる全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦。今季は21台が参戦するが、唯一決まっていなかったTGMGrandPrixの55号車のドライバーが松下信治になるとアナウンスされたのは、レース開催週に入ってからのことだった。2月下旬の公式合同テストでは、ラウル・ハイマンが55号車をドライブしており、彼を起用する方向で話が進んでいるかと思われたが、予想とは異なる展開となった。いったい、どんな経緯で松下の起用に至ったのだろうか。TGMGrandPrixの池
全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するTGMGrandPrixは3月5日、松下信治を55号車のドライバーに起用するとチームのオフィシャルX(旧:Twitter)で明らかにした。2月21~22日に行われた公式テストではラウル・ハイマンを55号車のドライバーとして起用していたTGMGrandPrix。ただ、3月9~10日の第1戦鈴鹿開幕まで1週間を切っても、2024年を通して55号車のステアリングを握るレギュラードライバーについてのアナウンスはなく、その動向に多くの注目が集まっていた
2月21日に三重県の鈴鹿サーキットで始まった全日本スーパーフォーミュラ選手権の公式合同テスト。日本人女性初の国内トップフォーミュラ参戦ということで注目を集めているJuju(TGMGrandPrix)は、午前のセッション1を21番手、午後のセッション2を18番手で終えた。両セッションともタイムの面で首位からは大きく離されただけでなく、セッション1の序盤には逆バンクへの進入でスピンしコースオフ、午後のセッション2ではスプーンコーナーでコースオフする場面も見られるなど、スーパーフォーミュラでは
2024年はTGMGrandPrixから全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するJujuこと野田樹潤。国内トップフォーミュラ初の日本人女性ドライバーとなるJujuのヨーロッパでの戦いに独占密着したTBSテレビ『バース・デイ』の特別版がTBSスポーツ公式YouTubeチャンネルで公開中だ。TBSテレビで毎週土曜日17時から放送されているバース・デイは、夢を抱き、戦いに挑み、過酷な現実に直面した者たちに訪れる“人生に刻まれた忘れられない大切な一日”や、その瞬間に立ち会い、寄り添うことを
スーパーフォーミュラに参戦するTGMGrandPrixは、2月21~22日に鈴鹿サーキットで行なわれる合同テストで、55号車のドライバーにラウル・ハイマンを起用すると発表した。TGMGrandPrixは15日に日本大学の三軒茶屋キャンパスで、2024年に起用するJuju(野田樹潤)の駆る53号車のカラーリングを発表し大きな注目を集めた。その一方で、TGMGrandPrixがもう1台エントリーしているマシンの55号車のドライバーについては未定とされている状況で、鈴鹿合同テストで
1月9日、NODAレーシングコンサルタンツとTGMGrandPrixは、Juju(野田樹潤)が2024年の全日本スーパーフォーミュラ選手権の53号車のドライバーとして起用すると発表した。長い日本のトップフォーミュラにおいて、初めての日本人女性ドライバーが、しかも史上最年少で誕生することになった。Jujuは1994年にF1参戦を果たし、長年国内外のレースで活躍したレーシングドライバー、野田英樹の娘。2006年生まれでまだ17歳。2月に18歳となる。幼少期から地元の岡山国際サーキットを中
NODAレーシングコンサルタンツは11月30日、Jujuこと野田樹潤がTGMGrandPrixより12月6〜8日に鈴鹿サーキットで開催される全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同/ルーキードライバーテストに参加すると明らかにした。2020年からデンマークに拠点を移し、ヨーロッパでレース活動を行っていた野田樹潤は、2023年『ZINOXF2000TROPHY』、『DrexlerFormelCup』やユーロ・フォーミュラ・オープンに参戦。『ZINOXF2000TROPHY』で
10月25日、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するTGMGrandPrixは、10月28〜29日に三重県の鈴鹿サーキットで開催されるスーパーフォーミュラ第8戦・第9戦で、欠場を発表した大湯都史樹に代わって、大草りきを起用すると発表した。大草は金曜フリー走行のみでいきなりスーパーフォーミュラの実戦に臨むことになる。2023年からスーパーフォーミュラに参戦を開始したTGRGrandPrixは、大湯とトルコ人ドライバーのジェム・ブリュックバシェという2台体制で参戦してきたが、10
走行前日に急遽、スーパーフォーミュラ第6戦への代役出場が決まった大津弘樹。昨年、DOCOMOTEAMDANDELIONRACINGから参戦していた大津は、今季HRC陣営のリザーブという立場を担っており、3月の鈴鹿でのテストでは太田格之進の代役としてDOCOMOTEAMDANDELIONRACINGから、第4戦オートポリスでは野尻智紀に代わりTEAMMUGENから、そして6月の富士テストではB-MAXRACINGTEAMから、それぞれ出走している。今週末は、今季4チーム目
全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦富士の走行前日、突然の欠場がアナウンスされた大湯都史樹(TGMGrandPrix)。チームからは「右側鎖骨骨折」がその理由として明らかにされたが、いったい何があったのだろうか。三角巾で右腕を吊った状態で金曜日の富士に現れた本人を直撃すると、想像以上に“痛い”負傷となっていることが判明した。大湯が怪我を負ったのは7月10日月曜日。トレーニングの一環としてスカッシュをしていた際に、転倒してしまったという。本人いわく「鎖骨に良くない形でコケてし
7月15〜16日、静岡県の富士スピードウェイで全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦が開催されるが、その予選前日となる7月14日、競技会事務局は公式通知No.11として、TGMGrandPrixの53号車のドライバーが大湯都史樹から大津弘樹に変更されると発表した。今季からスーパーフォーミュラに参戦しているTGMGrandPrixは、大湯とジェム・ブリュックバシェの2台で参戦。大湯は第3戦鈴鹿、第5戦SUGOでのポールポジション獲得などスピードをみせているが、突如として7月15〜1
大湯都史樹(TGMGrandPrix)が最初に“異変”を感じとったのは、オープニングラップに導入されたセーフティカーランが4周目の終わりに明けたときだった。グリップ感が徐々に薄れ、ダウンフォースが感じられなくなっていた。確信に変わったのは、12周目に宮田莉朋(VANTELINTEAMTOM’S)にパスされる直前。急激に宮田に差を詰められた大湯のマシンは最終コーナーでフラつくと、あっけなくリーダーの座を明け渡してしまった。異変の原因を当初タイヤにあると見た大湯はピットインしてタイヤ
6月17日、2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の公式予選が宮城県のスポーツランドSUGOで行われた。目まぐるしくトップタイムが入れ替わる熾烈なポールポジション争いを制したのは大湯都史樹(TGMGrandPrix)。自身通算3度目、今季2度目のポールポジションを獲得した。2番手には宮田莉朋(VANTELINTEAMTOM’S)、3番手には復帰戦となる野尻智紀(TEAMMUGEN)が続いた。全9戦で争われる2023年シーズンのスーパーフォーミュラも、今大会が折り返し地
5月19日、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するTGMGrandPrixは、新たに小川電設工業株式会社とパートナシップ契約を締結したことを発表した。両者のコラボレーションを通じてサステナブルなモータースポーツの発展を目指していく。国内トップフォーミュラレースであるスーパーフォーミュラに2023年から新規参戦を果たしたTGMGrandPrix。大湯都史樹とジェム・ブリュックバシェのふたりを起用した同チームは、大湯が第3戦鈴鹿でポールポジションを奪い、ブリュックバシェはルーキー
4月22日(土)、2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦の公式予選が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、大湯都史樹(TGMGrandPrix)がポールポジションを獲得。2番手には坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)が続いた。昨年の第10戦から、シーズンをまたいで4戦連続ポールポジションを獲得していた野尻智紀(TEAMMUGEN)は、繰り上がりによるQ2進出であわただしい走り出しとなったなか、連続PP獲得記録を伸ばすことはできず3番手となった。開幕の富士大会か
4月22日、全日本スーパーフォーミュラ選手権の土曜フリー走行が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、大湯都史樹(TGMGrandPrix)がトップタイムをマークした。富士での第1・2戦から2週間、新型車両『SF23』が導入された日本最高峰フォーミュラは、早くも第3戦のレースウイークを迎えた。今回から第7戦までは土曜に予選、日曜に決勝が行われる『1ウイーク・1レース』フォーマットとなり、土曜日の予選前に90分間、日曜の決勝前に30分間のフリー走行が設定されている。この日の鈴鹿サーキッ
スーパーフォーミュラ4年目の今季はTGMGrandPrixからの参戦となる大湯都史樹。慌ただしいシーズンオフを過ごした彼だが、この決断をしたのもチャンピオンチームであるTEAMMUGENに「一矢報いたい」という想いからだという。2023年のスーパーフォーミュラは、3月4日の鈴鹿ファン感謝デー初日に新型車両SF23のシェイクダウンが行なわれたばかりで、ここから3月6日の公式テスト、4月の開幕戦へと続いていく。そんな中、開幕に向けて動き出すギリギリ直前のタイミングで決まったのが、TGM
2月6日、トルコ南部でマグニチュード7.8の地震が発生した。多くの被害を出したこの大地震を受け、スーパーフォーミュラに参戦するトルコ人ドライバーのジェム・ブリュックバシェが声明を発表した。地震はトルコ南東部、シリアとの国境近くで発生した。多くの建物が倒壊し、当初は数千人と発表されていた死者数も、地震から約1ヵ月が経過した現在はトルコ・シリア合わせて5万人超が亡くなったことが判明している。今季からTGMGrandPrixのドライバーとしてスーパーフォーミュラに参戦するトルコ人ドラ
3月3日、2023年シーズンより全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する『TGMGrandPrix』が参戦体制を発表。既報のとおり、昨年までTCSNAKAJIMARACINGに在籍した大湯都史樹、そして昨年FIAF2に参戦したトルコ出身のジェム・ブリュックバシェの起用を明らかにした。ここではスーパーフォーミュラへのデビュー決まったブリュックバシェの経歴、これまでのレースキャリアをお届けする。大湯のチームメイトとしてスーパーフォーミュラに初参戦することが決まったブリュッ
3月3日、2023年シーズンより全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する『TGMGrandPrix(ティージーエムグランプリ)』が参戦体制を発表し、昨年までTCSNAKAJIMARACINGに在籍した大湯都史樹、そして昨年FIAF2に参戦したジェム・ブリュックバシェの起用を明らかにした。2022年シーズンにTEAMGOHを率いていた池田和広氏がチーム代表を務める新チーム『TGMGrandPrix』は、1月30日に2023年シーズンよりホンダエンジンを使用し、2台体制でス
2023年のスーパーフォーミュラにホンダ/M-TECエンジンを搭載して参戦する新規チーム『TGMGrandPrix』の発足が発表された。1月30日、2023年のスーパーフォーミュラに参戦する新規チーム『TGMGrandPrix』の発足が明らかになった。今季のスーパーフォーミュラは、ホンダ陣営、トヨタ陣営が共にチーム、ドライバーのラインアップを発表済。しかし昨年ホンダ/M-TECエンジンを搭載して2台体制で参戦したTEAMGOHの参戦可否は不透明な状況が続いていた。そんな中で