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一昨日、夫と二人で受診し、顕微授精の結果を聞いてきました。採卵から10日後の受診です。この10日間、このブログを書き、思い出しながら、本当に色々なことを考え、思い巡らしました。私が一人、近所の婦人科へ通院し始めた頃から、既に8ヶ月以上が経過していました。ここまで長かった。なかなか検査が進まなかったり、転院の度に予約がすぐには取れず受診間隔がどんどん空いてしまったり。精子も卵子もどんどん劣化していく・・・!と思い、ずっと焦っていました。今まであまり書いてきませんでしたが、精神的に、か
いざ初めての採卵・・・!10:00に来るように言われ受診。中で少し待っていると、10分ほどで呼ばれ、中へ。一応手術ということもあり、夫はクリニック内に居た方が良いですか?と確認すると、外出してもらって問題ないと言われる。すぐに呼ばれてしまったので、ここで夫とはお別れ。いってきます!用意してある術着へ着替えるよう言われ、その後点滴開始。胃薬、吐き気止め、抗生剤などを順々に点滴される。10:30頃に呼ばれて、歩いて検査の台へ。いつものエコーの台より、ごついな・・・痛み止めが入った
夫のみで受診であり、またしても夫からの聞き取りを書き起こし。この頃にはだいぶ痛みは減って、何もしなければ普通に過ごせていました。飛んだり跳ねたり、ぎゅって握ったりすると痛かったかなぁ。(誰が握るんだろう)病院に到着すると、事務の方、看護師さん、皆から「あれから大丈夫でしたか?」と声をかけられてしまいました。ありがたいです。診察券を出そうとするも、財布に無く、手術の日、診察券をどこにしまったかわからず焦りました。どこにしまったか全く思い出せませんでしたが、書類と一緒にあり
この日に来るように言われたのは2日前の受診の際。午前半休をもらい、受診させてもらいました。受診予約を取る際、午後から仕事へ行くと伝えると、朝早めの9:30の診察予約とし、採血のため9:00に来るように提案してくださいました。こういう配慮、助かります。ありがとうございます。しかし電車が遅延してしまい、やや遅れ、9:15到着。9:20に採血に呼ばれ、9:40にエコー。この日の卵胞の大きさは、思わず私もメモをしてしまいました。右16.6mm、9.8mm左18.7mm、
甲状腺のことも、気になっていました。チラーヂンを飲み始めてからまだ1回も採血をしておらず、TSHがどれくらいまで下がっているのか知らないまま、胚移植するわけにはいかないと思ったので、だいぶ早めではありましたが、甲状腺専門の病院へ再診。前回の記事の、近郊の不妊専門クリニック③のあと、その足で向かいました。採血のタイミングで、受診早くないですか?と聞かれ、医師への確認が入ってしまいました。「新鮮胚移植を提案されたので、移植の予定が早まり、薬の手持ちはまだありますが、早めに受診させてもらいまし
前回受診の5日後、朝から受診。この日は9:15の予約でした9:00からの病院なので、この時間だとそんなに待ち人数は居ませんでした。10人もいなかったような気がします。9:25頃にエコーに呼ばれ、9:50頃に診察でした。エコーの結果から、2つの卵胞が大きくなり始めていて、もう1つも大きくなるかもしれないと、先生から説明がありました(卵胞の大きさは、左右合わせて大きい順に、12mm、12mm、8mm)さらなる排卵誘発のため、今日から注射が始まるとのこと(詳細は、診察室を退出した後に、
あれよあれよとやってきてしまいました、生理さん。遅れても良いと思っているときは、だいたい遅れず来るんだよ・・・というわけで、月経開始に伴い、採卵周期の通院が始まりました。前回この病院へかかったのは約4か月前で、TESEで精子が採れたら、採卵周期に通院を始めるように言われていました。以前もらっていた採卵周期スケジュールより、まず月経1~3日目のどこかで受診→月経8~9日目に受診→その数日後に受診→採卵という予定で、この病院では、採卵期約10日間で4回の通院が必要になります
TESEの翌々日、甲状腺の病院に行きました。『近郊の不妊専門クリニック①』前回の、遠くの泌尿器科①の数日後。今後予定されているTESE(精巣内精子採取術)で、めでたく精子が採れた場合の、受け取り先を確保するための受診。今回は、不妊専…ameblo.jpこのときに指摘されていた、甲状腺の精査のためです。採卵に入るまでには受診しておくように言われていたけれど、余計なコストは省きたかったので、元々、精子が採れたら受診しようと思っていました。TESE翌日は、夫と二人、帰宅するだけで精一杯で
手術翌朝。まず早朝に激痛で目が覚めたらしいです。朝勃ちにより激痛が走ったそう。男の人って大変・・・夫はまだまだ激痛と、痛みによる気持ち悪さが続いてしまい、歩けるのか・・・?という状態。飲み薬しか使っていなかったところに坐薬を追加し、しばらくすると、なんとかつかまり歩きはできるレベルになりました。病院までは徒歩2~3分だったので、ゆっくりゆっくり歩いて向かいました。院内に入ると、さすがに昨日の今日なので、全職員さんに心配されてしまいました。お騒がせしてしまい、本当に申し訳なかったで
TESE当日、呼ばれて入ってからのことは、並行して書くとわけがわからなくなるため、別で記事にします。全て、夫からの聞いたお話の、書き起こしです。呼ばれてまず、手術着に着替えましょうと言われ、着替える空間に案内されました。「下のカゴに、サイズ毎に分かれて入っているので、選んでくださいね」「まぁ、○○さんは身長もあるし、Lかなー?と思いますよ」「身に着けているものは全て外してください」「指輪も外してください」こう言われたので、眼鏡とマスクも外したら、眼鏡とマスクはしていて良いと
いよいよTESE当日。長かったような短かったような。いや、長かったか。満を持して、迎えました、精巣内精子採取術。前日の夜は2人で美味しいものを食べようと決めていたので、贅沢してステーキを頂きました。帰宅後、剃毛大会を開き、びよーんとあちこち引っ張りながら、剃り剃り。ケラケラ笑いながら、お手伝いしました。夜は、緊張してあまり眠れませんでした。夫は、一度寝付いた後、珍しく早朝目が覚めたそうです(普段はギリギリまで寝ているタイプ)午前中、夫は飲食できずでしたので、ダラダラゆっくり
前回の泌尿器科受診から、丸1ヶ月以上空いてしまいました。時間を有効活用しようと考え、この間に私は、市のがん健診に行きました。結果からお伝えすると、子宮頚がん健診、乳がん健診(エコー)共に異常なく、安心。このとき、当初2024年3月末~5月に通っていた近所の婦人科で検査してもらって、我々の経過も報告し、先生から暖かい言葉を頂戴し、励みになりました。さて、2回目の、男性不妊専門の泌尿器科。もうこのとき、2024年9月になっていました。予約を取った際、この日は術前オリエンテーションと言
前回の、遠くの泌尿器科①の数日後。今後予定されているTESE(精巣内精子採取術)で、めでたく精子が採れた場合の、受け取り先を確保するための受診。今回は、不妊専門の病院への受診です。こちらでは事前にアプリから問診がありました。経緯を全て記載し、受付にて、泌尿器科の先生からの紹介状、今までの検査結果を全てお渡ししました。今回は、ガッツリ私を診てもらうわけではなかったのですが、それでも結構待ちましたね。初診だったので、まず看護師さんからの聞き取りがあり、こちらの事情を説明。私のA
あかふん=赤いふんどしなんとも、おめでたい男ですね。男性不妊専門の泌尿器科の先生から、トランクスがおすすめだけど、本当はふんどしの方が良いと言われた夫。まずトランクス、幼少期に穿いて以来、試してみたところ、どうしても合わないらしい。何が嫌なのか聞いてみました。こういうの、女性はあまりわからないんですよね。夫「トランクスの、ゴムがところが腰回りにあたって、赤くなっちゃうんだよねー。ジャバラになっているところが、赤くなっちゃうの。生地がゴワゴワしているのも無理」肌が元々
2024年7月。いよいよ紹介状を持って、TESE(精巣内精子採取術)を受けるため、泌尿器科へ初回受診。今度はどんな先生だろう?とドキドキしながら受診しました。まず問診表の記入がありましたが、項目がめちゃくちゃ細かい!!A4×3枚くらい、フォント小さめで、字がびっしりでした。不妊治療に関する検査のこと、通院、受診の経緯、かなり細かく記載したと思います。初診だったこともあり、かなり待ちました。予約は朝10時でしたが、呼ばれたのは11時半~12時ごろだったと思います。初めに
どこでTESEをやってもらうか。悩みに悩んだ末に、泌尿器科の男性不妊専門の先生が手術をしてくれる病院を選びました。先生方にも、それぞれ専門があるんですよね。私の実体験、手を痛めて整形外科にかかったときの話になりますが・・・初めにかかった病院で、何度かリハビリ(低周波やマッサージ)や注射をやってもらいましたが、症状改善なく、紹介状になりました。その病院の先生、専門は股関節だったんです。「手はこれ以上は診れないから、紹介状書きますね」と。そう言われ、内心「もっと早く紹介状書いてよー!!
2024年6月、夫の男性不妊検査の精査中、私はできることが無かったので、ひたすら、いろいろな情報収集や検査をしていました。・TESE(精巣内精子採取術)をどの病院でやるべきか・保険で不妊治療を進める場合のコスト・各自の医療保険の契約内容・自治体の補助金・医療費控除・卵子凍結(社会的適応)このあたりのことを、一通りざっと調べましたね。もっぱら1番の我が家の議題は「TESEをどこでやるか」でした。このとき、いろいろな媒体で検索しまくって、本当に日々情報収集をしていました
多くの方に読んで頂けているようで、驚いています。ありがとうございます。私の書いた文章を読んで不快な気持ちになる方もいらっしゃるだろうと思うと、居たたまれない気持ちになります。嫌な思いをされていたら、申し訳ございません。私が知り得たことの情報共有のために書き残しています。よろしくお願いいたします。この記事『隣駅の泌尿器科①』前回の、近所の婦人科⑥の翌日、夫1人で病院へ。私も休みでしたが、別の用事があり、一緒に行けず。検査ばかりで、今日のところは結果を聞くことはないだろうな
前回の隣駅の泌尿器科③で採血した日から約3週間後、いよいよ遺伝子検査の結果を聞きに行きました。さすがにこの日は、2人揃っての受診。性染色体異常の、クラインフェルター症候群である可能性を確認するための、染色体検査。性染色体のうち男性のみが持っているY染色体のうち、AZFという部分に欠損がないかを確認するための、AZF検査。この2つを、採血で調べていました。これらを初めて知ったときは、いろんな研究が進んで、ここまでわかっているんだ!すごいなぁ・・・!と、漠然と思っていました。でも
前回の隣駅の泌尿器科②の3日後、遺伝子検査用の採血のために受診。この日は夫は休みだったので、1人で行ってきてもらいました。前回先生から丁寧に説明を受け、ゆっくり考えました。やれることは全てやりたいこの気持ちに、ブレはありませんでした。2人とも、精巣内精子再手術(TESE)を希望。遺伝子検査に進むことにしました。遺伝子検査の結果によっては、2人のこどもを諦めることになるかもしれない・・・治療はおしまいになってしまうのかもしれない・・・という恐怖も、正直ありまし
前回夫が1人で受診したときの検査結果と、この日午後一番搾りの精液検査結果を、聞きに行きました。夫は午後半休で、昼頃に帰宅後、絞り出してくれました。これまでの通院、どちらか1人だけで病院へ行っていましたが、このとき初めて、2人で病院へ行きました。私は別の用事があり、病院で待ち合せ、一緒に診察室へ入りました。以下、先生からの説明。(メモから書き起こしているので多少ニュアンスは異なるかもしれません)「精液を見ましたが、直接見ると、精子が居ないです。遠心分離にかけて底に沈んだ部分か
前回の、近所の婦人科⑥の翌日、夫1人で病院へ。私も休みでしたが、別の用事があり、一緒に行けず。検査ばかりで、今日のところは結果を聞くことはないだろうなと思っていたので、夫に任せました。受診中の夫は、私に随時実況してくれていました。原文のままお伝えします。「今一回呼ばれてタマタマのサイズ測ったりしたー」「やっぱりかなりちっちゃいそうで」「このサイズだと正常に金玉が働いてないかもね~って言ってたわ」先生そんな言い方するわけないでしょうが!!!というツッコミはさておきサ
今回は、私の採血結果、ホルモン値の結果を聞く日です。性ホルモンのLH、FSH、プロラクチン、エストラジオール、プロゲステロン、全て正常値でした。血糖値も、グルコース、HbA1cともに正常。甲状腺は、T3、T4は正常値でしたが、TSHのみ4.83と、やや高値で、潜在性甲状腺機能低下症の疑いと言われました。正常値よりもやや高いくらいで、何ともなければこのままでも良いとのことでした(正常値:0.61~4.23)自分の検査結果に大きな異常はなく、喜ばしいことではあるのですが、素直に喜べ
とうとう精液検査の結果を聞く日。夫も同席させるか?と相談しましたが、婦人科であり、行きづらいと。私一人の受診で、結果を聞きました。「精液検査の結果があまり良くないので、泌尿器科を紹介するので、よく調べてもらいましょう」液量:2mL←正常pH:8.0←正常精子濃度:1万/mL以下←かなり悪い正常値は2000万/mL以上精子正常形態率:検出不可←かなり悪い通常は%で数値が出る正常値は15以上精子運動率:検出不可←かなり悪い通常は%で数値が出る(この
精液検査の日の朝は早い。夫は普段、ギリギリまで寝ているタイプだが、普段の1~2時間早く起こし、採取を依頼。3日くらいは溜めてもらっていたと思います。普段は毎日でも出したいタイプらしく、検査のための我慢が大変だったみたいです。男性のこういった事情も、なんとなくは知っていましたが、何日しないとキツイとか、全く知りませんでした。夫のことも、結婚して早2年半経過していましたが、詳しく日数までは知らず、そんなに抜いてたの?とポカーンとしてしまいました。無事に早朝一番搾りをゲットし、冷やさな
排卵が遅れ、フーナーテスト2回目。前回フーナーテストをした日の、6日後に再診しました。またしても、前夜にタイミングを取り、朝一で受診しました。「排卵まであと3日くらいあるようで、まだ少し、卵胞の発育が遅れているみたい。このあともまだチャンスがあるから、仲良く過ごしてくださいね」まだ排卵していないとは・・・!結構遅れてるから、結構ストレスかかってるんだなぁ私、と実感。「フーナーテストの結果は、前回よりは良いが、精子の運動性がやや低いのが気になるので、精液検査をしましょう。」
3日前の大喧嘩の後、なんとか無事に仲直りし、タイミングを取り、いざフーナーテストへ出陣。早起きか?と思っていましたが、調べると12時間前までOKとのこと。受診前夜にタイミングを取って、朝一で受診しました。エコーで診てもらうと、まさかの「卵胞の大きさがあまり変わっていないので、まだ排卵していないですね。子宮内膜も薄く、既に排卵したとも考えにくいです。一応採取して見ますが、これでは判断つかないので、また5~7日後に再検査しましょう」えええええええええええええええええええええ喧嘩のあ
先日の、近所の婦人科①の数日後、フーナーテストの数日前の出来事。妊娠を期待するようになってから、お酒を飲むタイミングはかなり気をつけるようになっていました。このとき、生理がきてしばらく経っていたころだったので、今なら飲めるぜ!と、気晴らしに、久しぶりに外に飲みに行くことにしていました。飲めるときにパーっと飲もうよ!と、かなり楽しみにしていました。がしかし、終盤、彼からとある告白がありました。「ちょっと、LINEするから、見て」何だ?と思いLINEを見ると、よくわからない画
2023年8月から妊活を開始し、排卵日前後、毎月複数回は必ずタイミングを取っていました。二人とも正社員でガッツリ働いていて、妊活もなかなか大変なこともありました。初めはポジティブな気持ちが大きいですが、なかなか授かることができず、ネガティブな気持ちも大きくなってきていました。今思えば、夫も私も、2023年の年末ごろから精神的に結構きつかったような気がします。2024年3月末ごろ、まず私が婦人科へ受診。「35歳で、半年以上妊活をしていますが、うまくいきません。31歳の頃に卵巣嚢腫の手
転職後約1年経ち、時期を見据えて妊活を開始しました。夫の仕事は、毎年忙しい時期が決まっていて、繁忙期に出産を迎えるのはなんとなく嫌だなと思い、閑散期に当たるように逆算して妊活を始めました。そんなにすぐ、うまくいくわけもないとは思いつつでしたが、うまくいったらラッキーくらいの気持ちで、2023年8月から始めました。2023年の秋冬は、毎月ドキドキしながら、生理が来るか来ないか、あたふた過ごしていました。妊娠検査薬もたくさん買って、何本も使って。「みんなこうやって毎月ドキドキ過ごして、