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早いもので、私がCapeReingaからTeAraroaTrailを歩き始めた日から、ちょうど3年が経ちました。今年もそろそろ出発ラッシュの時期ですね。そこで、TeAraroaTrustのサイトを確認しましたら、今年もコースが微妙に変わってました!早速、gpxファイルをダウンロードして、目を皿にして、見つめまくる…。(事情によりMapの一部のスクリーンショットとなっております、ご勘弁を)最も気になるのは、やはり距離ですよね。毎年、延びたり縮んだりするんだから…で
9/25NZ写真家トミマツタクヤさんの〝今〟を生きるすべての人に送るニュージーランド写真展&トークライブ【SmallisBeautiful】全国ツアーの東京回にゲスト出演させて頂きます!🌈今年の3月に、フェイスブックでお互いの活動を知り、”これから絶対一緒にプロジェクトをする運命だ!”と強く感じて、まだ1回お会いしただけとは思えない濃さで、アイデアを交換したり、相談し合ったりしてきました。そして今回、イベントのPR動画や、イベントで上映されるSmallisbeau
今年の3月に知り合ってすぐに仲良くなったトミーが3000キロを歩くらしいトミーって誰かと言うとニュージーランド写真家のトミマツタクヤ君四隅大輔さん達とこんなステキな本も出しているLOVELYGREENNEWZEALAND未来の国を旅するガイドブックで、なんで3000キロ歩くのかと言うと写真家としても人間としても一皮むけたいらしい(HPに、ステキなストーリーを長文で書いてあったけど超端折ったわw
宮城県名取市の、「みちのく潮風トレイル名取トレイルセンター」に、やって来ました。前回、訪問した時は、プレオープンの状態でした。いいお天気に恵まれた日曜日、絶好のハイキング日和だというのに、センターは賑わっています。蔵書も増えましたねー!公式地図は、未発表の区間があります。6/9の全線開通日、午後1時から、配布開始だそうです。…って、もう、地図出来てるんでしょ?見せてよ!ちょーだい!ナイショで!ダメダメ、公開まで待ってね。だそうです。こちらには、非常に生々しい、「
「みちのく潮風トレイル名取トレイルセンター」にて、イベントに出る事になりました。宮城県名取市、閖上地区に出来たばかりの、ピッカピカのハコモノを見に、是非いらして下さい。トレイル初心者講座第3回テ・アラロア〜ニュージーランド3,000kmのトレイルを歩いて2019年6月2日(日)13:00〜15:00参加料1,000円(定員50名)住所:〒981-1213宮城県名取市閖上5丁目300番地31街区1画地申込先、お問合せ先:NPO法人みちのくトレイルクラブ電話:022
今年も、このイベントの季節になりました。LongDistanceHiker‘sDay20192019/2/16(土)〜17(日)長距離ハイキングの大好きな人々が集う会です。割とゆるくて、和気あいあいとしてます。アメリカやヨーロッパなどをアホみたいに歩きまくったハイカー達の本音トーク、国内ロングトレイル情報、女子ハイカーの秘密トークなんかもありますよ〜。アウトドアやハイキングが大好きなあなた。飽きるほど歩いてみたいあなた。近々挑戦する予定があり、具体的な情報やアドバイス
調べ物のために、久しぶりにTeAraroaTrustのサイトをチェックしたところ、ショックな発見をしました。2018〜2019年シーズンの、テアラロア・トレイル、なんと2,996kmしかありません!私が歩いた2016〜2017年は、2,998km。しかし去年はルートの大幅変更もあり、3,041kmに延びてました。3,000の大台を超えたかったのかしらねー。なんて微笑ましく見てたのですが、僅か1年の幻だったとは・・・。詳しくは調べておりませんが、ノースランドにある、
2018年も後半に差し掛かったこの頃。今期TeAraroaTrailに挑戦される方々は、すでに準備を始められている事と思います。そこで経験者の端くれとして、皆様に忠告しておきたい事があります。独断と偏見に満ちてますが、くそネタとしてどうぞ・・・TA15箇条1.ニュージーランドの泥をナメるな北端から、南端から、どちらから歩いても、最初の山で泥沼の洗礼をうけたまえ。膝まで泥に浸かりやがれ。そして泥道は最後まで続くのだ。2.足が乾いているのは一瞬だ泥沼、リバークロッシング、
長い長いフライト…どうも眠れず、機内で“逃げ恥”を観続けた…なぜか6話までしかやってなかったけど。映画も2本観て、機内食を2回食べる。身体も浮腫み、全身ガチガチ。旦那はイビキをかいて寝ていた。北京に到着。長かった…ここからがまた長い長いTransfer…外は晴天なのに、曇り空。空気本当悪いんだな…トランスファーの12時間。行きと同じソファーを陣取る。コーヒーのんだり、本読んだり、ブログ書いたり、寝てみたり…寒さ対策に、たくさん着込んだ。新聞紙を被らないでいいように
行きよりも重たいザックを背負い、バス停に向かって走る。チケットはここで買って!と、指さされた売り場へ走る。売り場のおばちゃん、「セーフね」と、2枚のチケットを渡し、ニコニコ。SKYBUSという、空港行きのバスにのる。行きもこれだったっけ…オークランド国際空港までの道のり…今回はバス。でも、見慣れた光景で懐かしい…またもや、あそこ歩いてたなーとか、飛行機見てたなーとか、色々思いにふける…旦那は意外とサッパリ。「僕は早く日本に帰りたいよ。」と。そんな私と違う旦那だか
朝ごはんを宿で済ませ、(コンビニで買ったパン)Bluff行きのシャトルバスに乗るため、再びiSITEへ。バスが到着。張り紙で“ToBluff”お客は私達だけ。運転手さんとすこし会話して、1時間ほど南へ。途中、運転手さんが時刻表を渡してくれる。帰りの時間に気をつけてね。と。お天気は曇り。Bluffに近づくにつれ、どんどん雲が覆う。この時期、Bluffでは特産品の牡蠣漁が始まる。日本の牡蠣とは違って、小ぶりで丸く、ミルキーだそう。その漁が始まるのが今日!3月1日なのだ
ニュージーランド、Teararoa。RichmondAlpineTrack1895km地点。SlatyHATでの満天の星空。私達のTeararoaは、最高の景色で終えることができました。これは、あくまでも私の、私達の、旅です。この先、誰かがTeararoaを歩いたり、違う長い旅をしたり、さらには、ひとり旅、親との旅、パートナーとの旅、友達との旅…いろんなカタチの旅があると思います。自由に旅ができるって、すごいです。どこかに行きたい…と思えば、行こうと思
続き…夜、旦那と話をした…全て話した。私はどうしてこんなに弱くなってしまったんだろう、と泣いた。旦那は、『弱くなったんじゃなくて、強くなったんだと思う。』と…『じゃなきゃ、限界まで歩けないでしょ。』と…『日本での今までの生活で、こんなに辛いことはあった?』と聞かれる。あったかもしれない…なかったかも、しれない。『限界まで歩いたんだから強くなってるんだよ。』と。今回、体力的なものは、なにも問題はないのに、まだまだ歩ける身体なのに、気持ちが破れたのです…一緒に行
2月20日(TeAraroaは86日目でストップ中)少し19日の話。昨日、何軒探し歩いただろうか…やっと見つけたBackpackers。しかし、部屋がない…宿のおじさんが、どの国から来た?と聞いた。日本です。『よし、じゃぁ、聞いて来てやるよ!女の4人部屋なんだけど、今、中国の女の子が2人いるから、男女の日本人とシェアしていいかって。』なるほど…返事はいかに…ドキドキ…『オッケーってさ!ただ、仕事に行くから朝早く準備するけどいいか?って。』『ノープロブレムです、あり
2月19日TeAraroa86日目朝、5時過ぎ…HATが揺れた。風がすごい…暴風でHATが揺れてる。朝ごはんと準備をしながら少し待機。一番下のHATまで戻り、1泊して翌日街へ抜ける。と、考えていたけど、もしかしたら、時間的にも1日で山を下り、街へ行けるかもしれない。風も止んだ。出発だ!と思ってザックを背負ったら、旦那が、わぁぁぁ!と声を上げた。な、なに!?ザックに、あの巨大なやつの赤ちゃんが!見てみると…なんでこんなとこに!サイズは4〜5cmほどの、WETA!
昨夜の夕暮れ時。HATの中。きれいです。掃除もさせていただきました。チラッと見えてるぶら下げてあるものは、ネズミ対策の食料。一眠りした時…夜中、旦那が私を起こした…『星が、星がすごいよ!!』と。外に出てみる。なんだこりゃ…凄すぎる…首がもげるほど満天の星空をしばらく見上げる。最近のHolidayParkでの星空もすごかったけど…山の星空って、海より地球は丸いんだなぁ…と感じるのです。写真でお届けできないので、プラネタリウムを想像してください。…にしても、寒い…暖炉
続き…岩場を登り始める。風に気をつけながら。この絶景と暴風の中で、少し休憩。風が強くとも、スルーはできない景色。山ばっか…でも、この晴天に感謝でしかない…本当に、素晴らしいなぁ…カロリー補給中。そして、下って行き…またしばらく登る。どこまでも最高です。標高は1500もないのに…景色がひらけた所に、HAT発見。誰もいなさそう。次のHATまでは4時間かかる。今、16時。よし、ここで終わり!明日はもっと歩かなければ…ベッドのマットを干す!着ていた服を干す!靴を干
2月18日TeAraroa85日目昨夜寝る前からひどい結露。開けておくとサンドフライだし…閉めますよね。朝はこれまでにない結露。めちゃくちゃ寒い‼︎最近スカッと起きれないのは、寒いからだ…そこをなんとか頑張って起きる。結露に濡れながら…朝ごはんはツェルト内で。温かいコーヒーが美味しい…寒さをこらえ、準備。早く歩いて温めたいので、出発。まずは下り。すると、川渡り!登る?川入ってく?の、ジャンクションあり。どうする?『僕なら、川』『なら、川行こう』…そう
2月17日TeAraroa84日目夜、22時半頃眠りについたのだけど…やたら外が静かだった。若者たちの集まりとくれば、きっとワイワイするだろうと思ってた。けど、それも許せるような、若者達の人の良さも感じていたので、拍子抜け。朝、ツェルトから外を見てみる。あれ??若者たちの家がない!キレイに片付けられている。若者たちの姿もない…どこいった?夜中に出たか、朝早くに出たか…にしても静かだった。HATからひとりの女性。HATに着いた時、中にザックが置いてあった、その人だ
続き。そこから、2つ目のHATが今日の目標。この荷物のせいで、なかなか進めない。けど、どうやら、いいペースで歩けてるみたいで、DOCペースを巻けている。1つ目のHAT、まだか?山の5km、4km、3km…って本当長い…まだかなー、長いよね。と、顔をあげると、あるじゃないか、そこに!川、キレーだなぁ。美味そうな水だなぁ。どうする?もう疲れたよね…ここにしとく?サンドフライにたかられながら、10分会議。明日のことを考える。まだ身体にカロリーがあるうちに、もうすこし頑
2月16日TeAraroa83日目PelorusRiverTrack6時起きの予定を30分オーバーし、やっと起床。ツェルト内には数匹のサンドフライ。大人しくしてくれてたのだろう。よしよし。朝ごはんを食べ、朝の元気なサンドフライ達と戦いながら準備。どんどん寄ってくる。ちっともかわいくない。8時前出発。思いのほか、道路が続いた。晴天です。ありがたいです…当たり前だけど、立体的な景色。にしても、天気いいです…朝はまだ涼しさもあるけど、どんどん気温が上がってくる。
DaltonsTrack、PelorusRiverTrackつづき…写真ではわかりにくいですが、この木の葉の裏が白く、遠くから見ると、桜が咲いているようにもみえるのです。使われている牧場と、そうでない牧場。最後は隠れ沼、小川、また牧場…あー、懐かしい。この畑、放ったらかし??かじってやりたい!!この草の下には、沼が隠れておりました。もちろんハマる…どちらでしょうか?休憩のため、ザックをステップに置いてたら、ドサッと落ちて、転げ落ちて行くところでした。川に…セーフで
2月15日TeAraroa82日目DaltonsTrackPelorusRiverTrackDOCPelorusBridgeCampgroundへ。起きたら汗だくだった…どんな夢みた??走った?迷った?怖かった?覚えてないけど、全身汗だく…起きてすぐ、今日からまた始まる事を理解するのに数秒かかる。7時半過ぎ、とりあえず朝ごはんに出かける。最後まで贅沢。ベーコンとチーズのスコーン。旦那はサンドイッチ。コーヒー。贅沢…この後こんなこと、しばらくないか
近いうちに「テアラロア」に挑戦してみたい、と思われている皆様。今週末、ロングトレイル業界の大物が集結するイベントが開催されます。LONGDISTANCEHIKERSDAY20182018年2月24日(土)2月25日(日)12:00〜19:00@三鷹申込が必要なので、お急ぎ下さい。ロングトレイルに挑戦してみたい方々が、ドッと押し寄せるみたいです。会場には、わたくしも顔を出す予定です。ねずみらしく、隅っこでおびえてると思います。・・・人混み嫌いなんで。あ、会場でテアラロア
旦那が盲腸になった事で、旦那は大変だったけど、私は、出発前に友達と大事な時間を過ごす事ができた…またバカな話したい。真剣な話も。いつも支えくれてありがとう。『37歳からの幼馴染み』(ここにもう1人40代が加わると、私達は最強になります。)いつもピカイチのセンスで、私に刺激を与えてくれる。たくさん辛い思いをして母親になった友達。今、新しい命がまた宿ってる…いつも近くにいてくれる、尊敬できる、そんな大事な存在。退職の時に会いに来てくれた後輩の子供達…こんな風に2人を抱きしめることが
今頃、私達は電波のない山の中を歩いていると思います…ブログをアップするのには、街でないとできないので時差があります。なので、その間、私がついに発病した病気について長々と呟いておきます。わたし、HOMESICKです。懐郷病です。『故郷や家庭を懐かしみ、異常に恋しがる気持ち。』だそうです。その事について旦那と話してました。今まで何度も旅をしてきたけど、こんな長く家を、日本を離れたことはありません。せいぜい1週間から10日ほど。海外に行ったとしても…
2月14日TeAraroa81日目部屋の位置が大通りの目の前なので、ずっと大型トラックの騒音が鳴り響いておりました。爆音です。のんびり起きる。朝ごはんを食べにカフェに。それだけでも贅沢なこと。本当は作って…とは思いますが、もう、いっか…食べに行ったら。と、楽します。サンドイッチとコーヒー。旦那が、このコーヒー、“コーヒーの街Wellington”より美味しくない?と。いや、このFlatWhiteの泡立ちがWellingtonのがすごい滑らかだから全然違うし!と訂正して
2月13日TeAraroa80日目朝、久々の結露と日差しで起きる。7時過ぎには日が昇り、あっつ…となる。朝ごはんを食べ、ツェルトを乾かしながら支度。遠くでオリビアはまだ寝てる。夜中やはり、獣が通ったらしい。私は気づいてなかった…オリビアが起きてきた。私達はそれでものんびり出発。今日はさほど歩かない。でも、天気がいいぞ。炎天下覚悟で出発。Officeにタオルを返しに。すでにカップケーキを焼いてるいい匂い…さ、歩きます。しばらくアスファルトをクネクネ。1時間程歩い
続き…炎天下の中、残り1kmが汗だく…やっと見えてきたのは、SmithsFarmHolidayPark。つ、ついた…泣Officeに行くと、冷たいお水と、手作りカップケーキを出してくれた!!バナナのカップケーキ…こんなおもてなし??さらには、シャワー時のタオル付き。天国か、ここは…Tentsiteにツェルトを張り、ひとっぷろ。多少のサンドフライとひょろひょろ水圧はご愛嬌。夕飯を食べて、Officeの方を見ると、なんやら売ってない??見えない…もしかして、ソー
2月11日TeAraroa78日目夜中の土砂降りに何度か目が覚めた。夜中のお客様ご訪問にも目が覚めた。なんだ、ゴゾゴゾ…ドタバタ…と。朝起きると、見事に結露なし。屋根付きって、すごい。そして、夜中のお客様ご訪問は…フレッシュう◯ちをベンチに忘れていかれたみたいです。たぶん、ポッサム。Wekaさんは登れない、ネズミにしては大きいだろうから…たぶん、ポッサム。外は雨が降ったりやんだり、めちゃくちゃ降ったり。この中を歩くのか…上下レインウェアを着て、出発。出発してすぐ