STM32

みなさんこんにちは。トドお父さんです。いろいろと苦労しましたが、SDカードとRTC対応のPZEM-004T電力計ロガーの改良版を作ってます。今回ようやくソフトが完成して、回路変更とケースへの組み込みが完了したので報告しますね。組み込み完了(SD書き込み中)です【前振り】このPZEM-004Tを使った電力計ロガーは1月にBluePillSTM32F103Cに移植が完了しました。【Part2】STM32F103BluePillでPZEM-004Tを使った電力計を作りました！

みなさんこんにちは。トドお父さんです。lブレッドボードでの確認ですPZEM-004Tを使った電力計前回でBluePill対応での作成完了しましたが、宿題が残っていました。＞あとは内蔵のRTCを動かして、SDCard基板を追加し、FatFsでSDカードに記録する処理を入れる＞ことができれば完璧なんですが、なにしろケースが小さいのでムリゲーそうです。今回、なんとかSTM32F103BuePillでの対応が終わりましたので報告しますね。今回はPart1ということで、ブ

小さな32ビットマイコン，8pinのSTM32C011J4M7と20pinのSTM32C011F4P6をArduinoで動かしています。ソフトの書き込みはSTM32NucleoBoardのST-LINK部を使って書き込んでいました。→Arduinoで小さな32ビットマイコンSTM32C011を動かしてみたNucleoBoardもいろいろと使いたいので，そろそろ安価なST-LinkV2に切り替えようと試してみました。[ハード構成と接続]プログラムのアップロードに使うST-Link

みなさん、こんばんは。トドお父さんです。PZEM-004Tを使った電力計、前回の続きになります。まずプログラムの説明をします（といっても、ラジオペンチさんのプログラムからの変更部だけですｗ）新ファーム1新STM32ファームの先頭部です。EEPROMのREAD()WRITE()ができるようにして、PZEM004Tのライブラリをincludeして、Wire.hでI2Cが使えるようにします。Adafruit‗GFXはグラフィック、Adafruit‗SSD1306は”0.96デ

完成した電力計ロガーです大分前にAliExpressをサーフしていて、PZEM-004Tという電力計をポチっとしていました。いろんな仕様があるのですが、自分が買ったのは電源を直接ケースにいれて電流検出抵抗で電流値を検出するタイプです。電流容量も10Aと低めです。最近、円安で政府の補助がなくなったこともあり電気代が高くなったので、これを使って電力計を作ってみようと思い立ちました。ラッキーなことに、ラジオペンチさんのホームページにSSD1306OLED表示器

最近、マイコンを勉強するにはどうしたらよいのか？を聞かれました。基本的なマイコンでいろいろな機能をひとつずつ動かしていくのか良いと答えました。それでは、基本的なマイコンは？2024年の現状ではCortex-Mが良いと思います。Cortex-Mもいろいろな種類があるので、どれを選ぶか？なのですが、私はCortex-M0+を採用したマイコンをお勧めします。Cortex-M7などのハイエンドや、Cortex-M33/M55/M85などのArmv8-M系のものはいろいろな機

このブログではSTM32C031などを使っていますが、ST社によるセミナーが開催されます。技術セミナー＋ハンズオンセミナーが実施されるようです。12月13日（金）東京12月17日（火）大阪STM32SummitTokyo-STMicroelectronicscontent.st.comハンズオンではマイコンボードは持ち帰れるとのことです！

マイコンの消費電力を減らすのって難しいですね。Cortex-MではRUN,SLEEP,DEEPSLEEPが用意されていますが、半導体ベンダによりそれをどう使うのか？異なります。たとえば、ルネサスだと、DEEPSLEEPを使わないケースが多いように見えています（網羅的にはしらべてないけど）。たとえば、RA0E1やR-IN32などではDEELSLEEPは使用していないです。STではDEEPSLEEPも対応しているようです。詳しくはこちらに記載があります。Cortex

アマゾンにて以下の電子書籍が販売が開始されました。タイトル“Cortex-M0+マイコンをはじめよう:STM32C031を使ってペリフェラルを動かし、低消費電力モードの使い方まで”ここでも取りあげたSTM32C0シリーズのマイコンを使っています。ペリフェラルの使い方だけでなく、低消費電力の使い方についても説明があり、実際に消費電流も測定しているところが面白いところです。Cortex-M0+マイコンをはじめよう:STM32C031を使ってペリフェラルを動かし、

昭和のお菓子、グリコなどについていたおまけコレクションというかしょうもない駄玩具ですちょっと懐かしいかも本は引き続きSTM32の本になりますこの本はARM社の教育図書でkeilベースで書かれていますが、途中アセンブラの説明が。。。。。内容は丁寧ではない感じ。気を付けないと同じ表紙でFRDM-KL25Z版があるので注意が必要です。同じARMcortexでありながらSTmicroとは異なる仕様です。自分は間違えて購入してしましたがebayで中古で購入、全損はまぬがれましたが。。。トホホ

圧電スピーカーをマイコンと接続します。使用する圧電スピーカーは2つ足のPKM13EPYH4000-A0、マイコンはSTM32C031で評価ボードNucleoを使っています。回路図はを確認するとLEDが接続されている端子がコネクタに出てます。そのコネクタがなんとGNDの隣です。そのため2本足の圧電スピーカーを下のように刺しました。それでGPIOをON,OFFするプログラムは以下のように作りました。これを実行すると音がします。

前回、温度センサMCP9700-E/TOを動作させてみました。まあ、動かすためなので、電源につないでテスタで出力電圧をはかるだけでした。出力電圧が分かれば以下の評価から温度が分かります。折角なのでマイコンで計測しようと思います。使用するのはSTM32C031を搭載したNucleoボードです。マイコンにはいろいろな周辺ペリフェラルが搭載されていますが、今回使用するのはADC(AnalogDigitalConverter）です。計測した電圧（アナログ値）をデジタル値

しばらくぶり更新です。タイトルは自分のノート替わりです。通読中の本一通り通読、DMAの最終章もほぼ終了。途中PWMのデッドタイムDEADTIMEの設定レジスタの計算がわからなくなりGoogleなどで検査しましたが後一歩がわからない状況でした。そこで、今までChatGpt（3.5）無料版にて教えを乞うてきましたが、今一の回答が続き、このChatGpt、のび太君なのか？と思っておりましたが、お願いしてみることに。今回は英語で質問しましたところ、素晴らしい回答をいただき、ChatG

STM32C011でマイコンの消費電力をはかっていますが、もうすこし消費電力を落としたいと思います。消費電力を落とす！ということは、消費電流を下げる事になります。これまでHSI(内部の高速クロック）を48MHz,１２MHzで計測しました。その時の値は以下です。４８MHz（LEDオフ時）3.56mA４８MHz（LEDオン時）8.08mA１２MHz（LEDオフ時）1.49mA１２MHz（LEDオン時）5.46mA今回はLSI(内部の低速クロック）を使ってCPUを

抵抗付きLEDとSTM32C011だけで電流計測が出来るようになりました。これで、デフォルトではHSIの1/4クロックなので12MHz,それを等倍クロックにすれば48MHzとなりますので、実際に電流を測ってみましょう。昨日はSTM32C031を見たような気がするので、STM32C011のカタログスペックを見てます。HSIは下側の表ですが、25℃のTYPでは12MHzで1.30mA、48MHzが3.15mA。MAXを見る25℃で12MHzで1.50mA、48MHzが3.20mA

前回にebayで購入した商品が全く異なるものが到着した件はebayの返金保証で全額返金となりました。返金保証に締め切り期日があるので気を付けないといけませんその後ebayよりだまされないように注意を促すメールがきました。返金された代金で新たに購入した車がこれです。HUBLEY製3.5inchs名所不明１９３０年代製鉄とニッケル合金でできたミニカーの紹介ついでにSTM32の本ですがこの本はレジスタを設定してプログラムしていくように書いてある本です。まだ半分程度しか

はじめにSTM32toolchainsとして前出の本に沿うようにQubeIDEをダウンロードしました。この時早速エラーが。。。ネットで調べ「神の方」がおられましてダウンロードしたZIPファイルを展開させるためのフォルダー？ファイル？のパス名に漢字や日本語キーボード専用の文字があると展開できないため、環境変数のページを開いてTEMPとTMPにC:￥以下簡単な名称を入力することでファイルが認識され解凍できるようになると判明。これにより無事IDEをインストールできました。本当これに結構な時

ラジコンボート長距離レース参加の予定でバッテリーの充電、船の整備を行って参加の予定でしたが、高齢の母親の体調が木曜あたりから悪化苦しい苦しというのでいつもお世話になっている開業医を受診。もともと肺に持病があるため大病院に紹介となりました。食事も作れないため介助が必要となりレースには参加できなくなってしまいました。本日大病院を受診、CRP高いこともあり肺炎を疑いジェニナックが処方になりました。残念。次回を楽しみにしています。ついでに最近購入した本の紹介STM32の本はこれで全部で3冊目、１冊

:104BC000001C7EE07EE07EE07E007E007E00000035:104BD00000000000801F801F801F70E070E070E008:104BE00080E380E380E3001C001C001C8EE38EE366:104BF0008EE370E070E070E08E1F8E1F8E1F00004D:104C000000000000F003F003F0037000700070007B:104C1000800380038003000000000

RAMライタの制御プログラムりHEX形式のコンパイル済データを2分割して貼りつけます。下記前半データをコピペして「1.txt」として保存してください。次の記事に後半データを貼り付けますので「2.txt」として保存してください。テキストエディタで「1.txt」と「2.txt」をマージして「STM32F401RCT6_RAMWRITER.hex」として保存し、STLINK-VIIとSTVisualProgrammer等によりSTM32Fマイコンにプログラム転送してご利用ください。※hex

1980年代のICOM製無線機たちの中には制御プログラムの一部をRAMに書き込んだ「RAM基板」を採用した製品がありました。制御マイコンのプログラムはROMに書いて保護、動作に必要な変更可能データだけRAMに入れる手法が現在の常識。今ではちょっと考えられませんが該当無線機はRAMがすべてでありRAMの中身が消えると制御プログラムも消えて動かなくなるという代物です。RAMはLi電池でバックアップしているので滅多な事でデータは消えませんが電池の消耗や強烈なノイズで消えてしまう事はあり得ます。

私の現在のお気に入りはSTM32シリーズです。このマイコンの私の開発環境は「SystemWorkbenchforSTM32」か「STM32CubeIDE」です。そしてデバッガはST-LINKV2の中華製クローン品を使っています。純正品だと4000円以上するみたいなですがST-LINKV2の中華製クローン品ならAliexpressで200円位と激安です。STM32シリーズマイコンの開発用デバッガST-LINKV2の中華製クローン品を追加で購入したので今まで使っていたものと同様にリモー

小さな32ビットマイコンSTM32C011シリーズをArduinoでいろいろと触ってみています。8ピンのSTM32C011J4M7（以下J4）は特に問題なく動いているのですが，20ピンのSTM32C011F4P6（以下F4）がどうも不調で書き込みエラーの頻発の末に動作しなくなってしまいました，，。J4とF4はピン数が異なるだけで，ICの内容や書き込み様式は一緒なはず，，とは思うのですが，F4には電源をつないでも消費電力０でうんともすんとも動かなくなったので，じっと図を見るです(^^;;;;;

前回の調査で以下の手順でGPIOを動かすことが出来る事が分かりました。１．RCCのGPIOBENを１にする２．GPIOB_MOBDERのMODE7をOUTPUT(0x2）に設定する３．GPIOB_OTYPERのOT7をPush-Pull（0x0）に設定する４．GPIOB_ODRのOD7の値を０，１にする。⇒これでLED点滅作成したのが以下のプログラムとなります。これで、無事にLEDが点灯しました。

8ピンの32ビットマイコンSTM32C011J4M7でI2Cのカラーセンサー入力をLCD表示し，データをUARTでも出力してみました。１．機材は以下です(I2Cアドレスは7bit表記）MCU：STM32C011J4M7ColorSensor：HAMAMATSUColorSensorS11059-02DT（I2C0x2A）LCD：Grove-LCDRGBBacklight（I2C0x3E,0x62(Backlight)）・プログラムの書き込みとシリアル通信は

周辺ペリフェラルのプログラムで失敗するとデバッガ接続が出来ないなどの問題が発生することがあります。前回説明したように、最初のうちはdelay関数を入れて周辺設定をするまでにデバッガ接続が出来るだけの時間を確保しておく方法があります。まず、STM32C011J4に限らず最近のマイコンは以下のような構成で、周辺ペリフェラルのクロックを制御していることが多いです。今回はプログラムもすることなく、周辺の動作確認をしてみる方法をやってみます。この方法は、GPIOなどに使える方法ですので、

エンジンマウントレールの確認です。どうも平行にぴったりできてない感じ。左右の垂直も怪しい。エンジン側のマウントを取り付けるマウントレールに合わせるように調整するか、スペーサ―をかましたところでレールとエンジンマウントがぴったりつくようにするか。。前者の方がよさそうな感じ。。アウトドライブは完成しました。最近読み始めた本と新たに購入の本STM32まだいくらも読んでませんが、割り込み処理の章ですがこのコンピューターボード恐ろしく機能が優れていそうです。お値段も安い。。本はいつもビニール

8ピンの32bitマイコンSTM32C011J4M7にI2CとUARTをつなごうと思い，制約がないピンにUARTの送信機能だけを持たせてみました。UARTが使えるとシリアルモニタなどにデータを表示・保存できたり，プログラムの動きの確認などにもちょこっと使えて便利です。[ハードの接続]センサーなどにI2C接続するマイコン側ではI2Cに使えるピンはハード的にあらかじめ大体決まっていて，STM32C011J4M7でI2Cを使うと，電源やプログラムの書き込みなどに気を使わないピンは残るPB7の１本

さてそれでは動作確認をしますが、USBケーブルをつなぐまえに電源の設定が３.3Vになっていることを確認します。大丈夫であればUSBケーブルをつないで給電します。３．３VのLEDが点灯しています。最初にするのは、デバッガがマイコンと通信が出来るか？です。マイコンはソフトを書きこまないと、なんの仕事もできませんが、デバッガが接続できないとソフトが書き込めません。今回、開発環境はIARシステムズのIAREmbeddedWorkbenchforARMを使い、デバッガにはI-jet

STM32C011J4の回路イメージが出来たところで、実際に配線をしようと思います。しかし、いきなり配線すると失敗するので、ブレッドボードでの配置と配線を紙に起こしてみます。まえに紹介したこうしたシートに記載すればOKです。『[電子工作]ブレッドボードで配線する前に』ブレッドボードは便利で、今回勝ったUSBで給電できるものを使うと電源の用意が楽になります（ケーブル一本さすだけ）。『【電子工作】秋月で新型ブレッドボード購…ameblo.jp実装するのは、以下の回路イメージです