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松田聖子の8番目のアルバム『Canary』は1983年に発売された。CDでのオリジナル盤の品番は38DH62で、LPレコードやカセットテープと同月内の発売だったが少し遅れた。1987年再発CD(32DH791)と1990年再発CD(CD選書、CSCL1272)はオリジナル盤と同じマスタリングで収録されている。21世紀になって再発されたBlu-specCDやBlu-specCD2では、リマスタリングにより収録音量レベルが上げられ、オリジナル盤に比
同じ音楽家のソフトでも、レコード会社(制作に携わるエンジニア)が替わると音作りが変わる。また、同じ曲でもリマスター版では収録音量や音質が変わる。リスニング機器の主流がかつての本格オーディオシステム・スピーカーから携帯音楽プレーヤー(スマートフォンを含む)・ヘッドセットへ変化して出力が格段に小さくなったことで、収録音量・平均音量の高い(すなわちダイナミックレンジが狭い)音作りが蔓延し、音圧競争(ラウドネス・ウォー)が起きた。また、携帯音楽プレーヤー向けに、小音量でも聴き取りやすく
以前、松田聖子のアルバム『Pineapple』の収録音量比較を・CD選書盤(1990年、CSCL1269)・Blu-specCD2盤(2013年、MHCL30111)とで行った。CD選書盤は初回盤CD(1982年、35DH3)と同じマスタリングで収録されている。一方、リマスタリングされたBlu-specCD2盤では収録音量レベルがかなり上げられ、楽曲のダイナミックレンジが減少している。『松田聖子『Pineapple』の収録音量波形比較』以前の記事と
粉洗剤って‥なくなっちゃうのでしょーか見かけなくなってきてるしべらぼーに高くなってますお洗濯は手洗い派ウォーターマムのヒロですfacebook【Facebookname】小田桐光数(Watermam-hiro)毎年おなじコトばっかり云って、歳を重ねておりますけど今年の夏の暑さは、尋常ではありませんでしたねぇいやいや~寿命ちじまりますよぉぉぉ。。。月も月もアツいらしく秋って訪れるのかしらんこれまた、冬は冬で、めっぽー寒いんでしょうねぇ生きてゆくって、たいへ
昨年に続き秋田での豪雨災害にて被災された皆様方へ、心よりお見舞いを申し上げさせていただきます。合同会社ウォーターマム代表小田桐光数facebook【Facebookname】小田桐光数(Watermam-hiro)ボクはミュージシャンではないですけれど、自身で制作した楽曲を、以前よりFacebookにて海外の方々へ聴いていただいていますが、この頃のFacebookって‥詐欺の温床みたいになっていて、フォロワーやコメント、メッセの管理が、モノ凄-くシンド
松田聖子のアルバムの収録音量波形について、既に『NorthWind』『Silhouette』『風立ちぬ』『Candy』『ユートピア』の5枚はSACD/CDハイブリッド盤のCD層とBlu-specCD2盤とで比較し、『Pineapple』はCD選書盤とBlu-specCD2盤とで比較した。今回は松田聖子のアルバムとしては最後に『SUPREME』を取り上げ、CD選書盤(SRCL3179)とBlu-specCD2盤(MHCL30119)のトラック5「時間旅行
今日は、さだまさしのグレープ名義による新譜『グレープセンセーション』の発売日。予約していたのが届いた。Recording&MixingEngineerとMasteringEngineerの名前を見ると、前作『孤悲』と同じであり、いきなり失望させられた。『さだまさし『孤悲』、制作エンジニア・音質は最悪』今年、デビュー50周年を迎えるさだまさし。彼の新譜を発売する音楽企業は年と共に変わってきた。前々作『Reborn』、前作『存在理由』、そして今回の新譜『孤…a
20世紀が終わる少し前、CDジャーナル誌にオーディオ評論家傅信幸(ふうのぶゆき)氏の連載コーナーがあった。その中で、氏の愛聴盤としてエンヤのアルバム『Watermark』が紹介されていた。そのアルバムに興味を持った私は、買って曲と録音の良さに感動した。録音は1987-1988年、欧米での発売は1988年。日本では1年遅れで1989年に発売され、国内初回盤の品番は25P2-2465。世界的大ヒットアルバムで非常に多くの再発が繰り返されている(再発盤でも
以前の記事と重複する記述から始める。中学2年~高校2年の4年間、当時トップアイドルだった松田聖子のファンで、LPを持っていた。2ndアルバム『NorthWind』から7thアルバム『ユートピア』の頃にあたる。高校卒業前に、アイドルを聴くのを卒業し(といっても、アイドルで聴いていたのは松田聖子だけだったが)、20代になってLPを手放した。しかし、若い頃聴いた歌で印象深いのは何歳になっても心に残っているもので、50歳になろうかという時になって、また聴きたくなり、2ndアルバ
今週もYouTubeに動画をアップしました。今回のお題は「エレアコで使えるエフェクターについて」です。ざっくりとお話していますが、簡単にまとめると、・音を整えるEQ、コンプ・音を自然に聴かせるリバーブ、ディレイなど空間系この辺りはパッと聴いても効果はわかりにくいのですが、ナチュラルな音に仕上げるのに使います。・音に変化を付けるコーラス、フランジャー、フェイザーなどのモジュレーション系。この辺りくらいまでが、アコギ(エレアコ)に向いていると思います。
今日はMDに入ってる曲を携帯できるようにmp3化してみようかと。使うソフトは、SoundEngineFree。PCとMDプレーヤーを接続して録音レベルの調整。MDを再生しピークレベルを矢印の範囲に入るように録音レベルを調整していきます。そうしないと、音が割れたり歪んだりするそうです。録音レベルが決まったら録音開始。青い色の波形が表示され録音されていきます。これを1曲ずつ繰り返せばアルバムが完成。ただしwav形式で録音されるの
中学2年~高校2年は松田聖子のファン、そして中学3年以来ずっとさだまさしのファン。ずっとファンでなくても、いい歌手だなあと思った人は他にも。私は、歌に描かれた詩(歌詞)で好きになる場合、声で好きになる場合、それら両方の場合がある。生まれて初めて買ったレコード(LP)は小学5年の時で、石川さゆり『能登半島』(記事リンク)。子どもだった私が、テレビから流れてきた彼女の歌声の素晴らしさに驚き、レコードが欲しくなって。大学院生の時は、辛島美登里のファンになり、今も初
以前の記事と重複する内容から始める。中学2年~高校2年の4年間、当時トップアイドルだった松田聖子のファンで、LPを持っていた。2ndアルバム『NorthWind』から7thアルバム『ユートピア』の頃にあたる。高校卒業前に、アイドルを聴くのを卒業し(といっても、アイドルで聴いていたのは松田聖子だけだったが)、20代になってLPを手放した。しかし、若い頃聴いた歌で印象深いのは何歳になっても心に残っているもので、50歳になろうかという時になって、また聴き
いつもより早く出勤して・・・姪っ子2号からのご依頼曲の音源をSoundEngineで加工する。アコースティックギターの音をそれっぽくするのは難しい。とりあえず1テイク製作して・・・一度聴いて貰ってからだな。
オーディオ評論家でありクラシック音楽にも造詣が深かった長岡鉄男氏が超優秀録音盤と絶賛したLP『CANTATEDOMINO』(Sweden盤、Proprius、PROP7762、1976年)。LPやCDなどで何度も再発されている。私が持っているのはSACD/CDハイブリッド盤として再発されたもの(Sweden盤、Proprius、PRSACD7762、2003年)。今さら音質の良さを述べるまでもないので、冒頭のタイトル曲「CantateDomino
先日、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ(1974~1983年のオリジナル・シリーズ)のCDを波形解析した(記事リンク)が、今回は『銀河鉄道999』シリーズから『銀河鉄道999劇場版』ETERNALEDITIONFileNo.1&2、COLUMBIARECORDSCOCX31392→3のCD(2枚組)を解析。『銀河鉄道999』シリーズのCDも音質が良いが、それを音量の時間変化を示す波形でも示す目的。DiscNo.1「旅立ち」鉄
中学の時にシンセサイザー音楽が好きになった。きっかけは、NHK特集『シルクロード』の音楽担当で知ることになった喜多郎。喜多郎以外でシンセサイザー音楽のCDを買ったのは、1980年代半ばの頃の姫神で、太宰府でも星吉昭さんが奥様の悦子さんと二人でコンサートを催してくれた(記事リンク)。好きなCDから『まほろば』(ポニー・キャニオン、PCCR-00095、1993年再発盤、オリジナル盤は1984年発売)を選び、うち3曲を波形解析。「青天(あおぞら)」
松田聖子のアルバムの、Blu-specCD2盤とSACD/CDhybrid盤のCD層とをWAVEファイルに変換して、SoundEngineで波形を比較解析。前回は『NorthWind』から「しなやかな夜」、『Silhouette』から「愛の神話」と「あ・な・たの手紙」を解析した(記事リンク)。今回は『風立ちぬ』から「DecemberMorning」を、『Candy』から「真冬の恋人たち」を解析する予定だったが、やっぱり「風立ちぬ」もや
特に思い入れのあるアニメーションを選べと言われたら、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ(1974~1983年のオリジナル・シリーズ)、『銀河鉄道999』シリーズ、そして『トムとジェリー』。特に『宇宙戦艦ヤマト』シリーズは、劇場版やTV放送版のサウンドトラックや交響組曲などのCDが数多く発売され、アレンジが違うものを集めると結構な枚数になった(記事リンク)。宮川泰氏による素敵で素晴らしい編曲・オーケストレーションは、後にクラシック好きになった原因だろう。ヤマトのCDはど
私が中学・高校時代を過ごした1980年代はアイドル歌手の黄金期といわれる。その頃の私は松田聖子のファンだった。LPレコードでいえば2ndアルバム『NorthWind』から7thアルバム『ユートピア』までの6枚の期間で、高校2年の時にアイドルファンを卒業した。後にも先にも、私がファンになったアイドルは彼女だけ。彼女の声は、デビュー時の伸び伸びと突き進むような声と、その後のキャンディー・ヴォイスと称された甘い声とに大別されるが、私はそれらの狭間のごく短い期
中学時代から喜多郎のファンで、CDで最新盤まで50枚ほど、LPで初期アルバム12枚持っている。中でも愛聴盤の筆頭に挙げられるのが、アニメ―ション映画『新竹取物語1000年女王』のオリジナル・サウンドトラックで、LP(記事リンク)とCD(記事リンク)の両方を持っている。CDはLPよりも3年遅れて米国で発売されたもので、ジャケットがLPとは全然違い映画とも関係なく味気ないものだから、表紙をPowerPointで自作して紙に印刷し、CDケースに挿入。
09.I'mnotinlove言わずと知れた、10ccの名曲ですね。このイントロのフレーズというかメロディを抜き出して作ったのがtrack2です。イントロもアウトロも修正はしてますが、基本的にリアルタイム打ち込みでした。イントロは多少考えた感が見えますが、アウトロのエレピはなんか、適当に弾いてる感じが見えますねw単音弾きのギターのリフは、音色がどれもイマイチだったのでベースの音色を使ってます。オリジナルはこちら。作った時期を考えると、このDeniHine
05.whoareyou?数少ない「ちゃんとした楽曲」wまぁ「ちゃんとした」とは言っても3つの曲を繋いだようなちょっと風変わりな構成ですが。メロディも後半にチョロっとそれらしきものが入るだけだしwリズムもコードも前半と後半で似てるけど違う、違うけど似てる、そんな曲です。昨日まで長髪だった男が翌日急に髪短くなって現れて周りの奴らに「誰だお前?w」とからかわれる、小説ではそんなシーン。3つの曲と書きましたが、正確には2つです。中間部分のパートは元から最初の曲の
01:weddingparty映像はSoundEngineをキャプったものです。タイトルや曲の雰囲気なんかは、実際のところ小説読まないと判らないけどね、ま、「気は心」(by山下達郎)って事で^^基本的に軽音楽部に所属する大学生たちの話で、過去(回想)の話がメインなんですが、合間合間に挟まれる短いストーリー(次の「過去」エピソードのプロローグ)がありまして、それがとある披露宴でのとある一席での会話なんですね。そんな状況をイメージして作った曲です。披露宴が始まる
長い上にちょっとマニアックなので興味ない人はスルーしてください。最近、入手したCDをPCに取り込む際、リマスタリングを施すようになった。今年に入ってから入手したCDが比較的古めの音源(70年代の元々アナログだったモノ~90年代前半)ばっかだったのね。その手のは、大抵音が小さいのよ。「音が小さい」と言うのは単純に収録されている音量レベルが低いという事でもあるが、それ以外に「音圧が低い」というのも音が小さい(と感じる)事の一因でもある。CD単体で聴いてる分にはま