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登録されていないLinux用無線LANのドライバーは、自分でソースからビルドしないと使えません。Winならこんな苦労は不要ですが、Linuxの場合は自分で何とかしなければなりません。Linux使いの宿命ですが、そこはオープンソース、何とかなるものです。折角、ソースをいろいろ勉強しているので、ドライバーの適用範囲を広げました。独自にネットで種々調査を進め、USB無線端末のチップとIDを収集し、その結果をソースに追加し、ビルドしました。ビルド方法は前回記事ご参照。RTL8812A
前回、DebianJessie用にPlanexGW-450Sのソースを修正して、RTL8812AU、RTL8821AUのドライバーをビルドしました。RTL8812AU用ドライバーをビルド(リベンジ)http://ameblo.jp/miyou55mane/day-20170207.html今度は、別の方法でビルドします。ネットで検索すると、gitでソースがいろいろ公開されていますので、試して見ました。$sudoapt-getinstallgit$gitclone
DebainJessieからStretchにバージョンアップも間近ですが、無線LANのサポート状況は殆ど変わりません。例えば、2013年頃から発売されている、802.11ac用の無線LAN用ドライバーはLinuxでは未サポートです。メーカからLinux用ドライバーが提供されない理由を推察すると、【1】Win90%に対し、Linuxは僅か2%シェア。【2】しかも、同じディストリビューションでもカーネル番号が違うと使えない。【3】その上、カーネルアップデートにより、頻繁にカーネル番