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1月7日にPSMA治療を受ける為の血液検査をしてきました結果、数値に問題無く治療を受けられる事になりましたそれまでは体調管理を徹底しますもし、風邪、コロナ、インフルエンザにかかってしまったら治療ができず、キャンセルになります、、人混みを避けて無理せず過ごして欲しいです
腰や足の付け根の痛みが強くなっています無理しないで痛み止めを飲む、休んだりしますが、ここ数日辛そうです夜もトイレの回数が増えているようなこれはがんと関係があるのか無いのか明日はプルヴィクト前の採血血液検査の結果によってプルヴィクトができるかとうか判断されます先生に今の状態を伝えて、痛み止めも処方していただこうと思っています年末年始は家でゆっくり過ごします
PSMAPET撮影後は先生からの話などは無く、終わりました。最後のお会計に正直ドキドキしていましたPSMAPETも保健適用となりましたが、どのくらいかかるのかなと・・病院側も新しい検査の為、事務の方で会計処理に時間がかかるので、少しお待ちくださいと言われましたお会計83,002円もともと30万ほどかかるPETだと聞いていたので、予想通りの金額でした日本の医療制度に感謝します
今年、日本でプルヴィクトが承認されました今まで海外でのみ受けられた治療が国内で保健適用となります待ってました・・・12月9日PSMAPETを受けに隣県へ今までもPETCTは受けたことがありますPSMAPETも流れは同じく、薬剤を投与して約1時間ほど待機室で待ち、その後20分ほどの撮影撮影後はすぐに帰ることができました結果は2日後とのこと陽性ならプルヴィクト適用陰性ならPSMA治療を受けることはできません適用となる事を祈りました
先週プルビクト投与から5週目の診察に行ってきました血液検査の結果はPSA3000台(前回とほぼ同じ)ヘモグロビン7(前回は9)この治療(Lu-177PSMA)でPSAが思うように下がらない事は治療を受けた方の後記や旦那さんの癌進行状況からある程度、予測していましたが厳しい数値を目にするとやはり凹みますね…診察の際、最近疲れやすいこと少し歩くと息切れすること脚の痺れと痛みとイライラで夜眠れないことを伝えますプルビクト2回目投与を控え投与後の副作用も考慮して
大阪大学大学院医学系研究科・医学部からのプレスリリースです。難治性前立腺がんに対する医師主導治験を開始~アスタチン標識薬を用いた革新的アルファ線治療~|大阪大学医学系研究科・医学部大阪大学大学院医学系研究科・医学部のオフィシャルサイト。www.med.osaka-u.ac.jp大阪大学大学院医学系研究科では同核物理研究センターおよび理化学研究所からα線放出核種のアスタチン(At-211)の供給を受け、大阪大学放射線科学基盤機構のチームと連携し、前立腺特異的膜抗原(PSMA)を
PSMA-PET検査|医療法人仁泉会MIクリニックMIクリニックのPSMA-PET検査紹介ページです。www.jinsen-pet.jp昨年8月の時点で導入されていれば、違った展開があったかもしれない。わすか半年の差で、俺の癌野郎の骨髄浸潤は激しくなり、もはやPSMA治療には耐えられないだろう。無念だ。昨年8月のハイデルベルク大学の返信を再掲するDEEPL翻訳PSMA-PETは、ある特定の患者がPSMA標的治療(放射性標識がLu-177であろうとAc-225であろう
放射線治療後の晩期PSA再発に対して、PSMA-PETで再発部位を同定し、病変部位(リンパ節)を切除することだけで、ホルモン療法をせずに、PSAが安定している患者さんの症例報告が出ていましたので紹介します。前立腺癌陽子線治療後のPSA再発の局在診断にPSMA-PET/CTが有用であった1例泌尿紀要67:543-546,2021年.https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/267419/1/6
【CMEデジタル】泌尿器癌の最新の薬物治療を徹底解説2023.8.10の内容を紹介します。2022年開催されたASCO(米国臨床腫瘍学会総会、がんに対する最新の治療が発表される、世界最大規模)での発表で、注目すべき前立腺がんについての演題が紹介されていました。①CT、骨シンチで、3個以上の転移があるmCRPCの症例で、FGD-PETと68Ga-PSMA-617-PETを同時に測定し評価した研究によると、45%の患者でFDG-PET(+)かつPSMA-PET(-)の病変が認められた。この
難治性前立腺がんに対するα線療法の治験についての医学記事が出ていました。詳細は、大阪大学プレスリリースをご覧になってください。難治性前立腺がんをアルファ線で攻撃大阪大学大学院医学系研究科核医学の渡部直史助教ら放射線科学基盤機構(機構長富山憲幸)の研究チームは、前立腺がんに発現する前立腺特異的膜抗原(PSMA:ProstateSpecificMembraneAntigen)を標的とした新たなアルファ線治療に用いるアスタチン標識PSMAリガンド([At-211]PSM
しつこいですが、前立腺がん以外のがんに、PSMAが発現しているとの論文が出ていますので、ご紹介します。PSMAExpressioninSolidTumorsbeyondtheProstateGland:ReadyforTheranosticApplications?JClinMed.2022Nov7;11(21):6590.doi:10.3390/jcm11216590.PSMAは、正常前立腺組織に発現し、前立腺がんでは、発現が1000倍に高
何度か177Lu-PSMAを取り上げてきましたが、作用機序が載っている総説が出ていましたので、簡単に紹介します。Lutetium-177Prostate-SpecificMembraneAntigenTherapy:APracticalReview.PractRadiatOncol.2022Jul-Aug;12(4):294-299.doi:10.1016/j.prro.2022.01.012.PMID:35717043PSMAの発現は、正常の細胞
ルテチウム-177-PSMAAdenoidCysticCarcinomaResearchFoundationに書かれている開かれた治験でルテチウム-177-PSMAがありました。ルテチウム-177-PSMAといえば、以前西郷輝彦さんが海外で受けていた「最新の前立腺癌治療」です。前立腺癌の表面によく発現してる抗原(PSMA)を認識するリガンドに放射性核種のLu-177を標識し、去勢抵抗性に(ホルモン治療が効きにくく)なった前立腺癌にβ線を浴びせる治療です。
米国臨床腫瘍学会年次学術集会(ASCOannualmeeting)は、がんの予防、診断、治療、QOL等、がん全般についての最新の話題を討論する世界最大の学術集会です。ASCOが発刊する学術誌のJCOは、臨床腫瘍分野のトップジャーナルです。2022年6月3〜7日、シカゴでASCO年次学術集会が開かれました。演題の中に、前回紹介したTheraP試験の続報の発表がありました。前回示されていなかった生存率についての報告です。抄録を要約します。https://ascopubs.or
Lutetium-177-PSMA-617(Lu-PSMA-617)は、米国では、転移性去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)への治療薬として、FDAから承認を受けています。最近、この薬剤で行われた臨床試験の解説が出ていましたので、ご紹介します。Lutetium-177-PSMA-617:AVisionoftheFuture.CancerBiolTher.2022Dec31;23(1):186-190.doi:10.1080/15384047.2022.2037985.
がん治療の領域で有名なJClinOncolに、PSMAPETについての編集部の意見(editorial)が出ていました。PSMAPETの理解に役立つので、概略(意訳)を紹介します。ImpactofaNovelMolecularImagingModality,Prostate-SpecificMembraneAntigenPositronEmissionTomography,ontheManagementofProstateCancer.JCl
PSMA治療。いよいよ開始となりました!リクライニングも出来る快適なチェアに座り今から放射線を入れていきます。ルテチウムを注入中。入れている時間はたった15分。なんだか呆気なく終わります....体調は今のところ特に変化無し。放射線の関係で通訳の阿部さんも離れてしまってます。この間、放射線技師のカトリーヌさんとの会話が大変でした...カトリーヌさんは感じの良い人で色々気を使ってくれます。本当に良い方に当たったと思いました。実カトリーヌさ
西郷輝彦さんの訃報から一夜明けいよいよ本日はPSMAPetの日です。ストライキも無事終わり電車でワラタ病院に向かいます。ボンダイジャンクション駅からハーストビル駅まで乗換無しの30分程です。電車の中では水を1L飲まなければなりません。(結構辛い)音楽を聞きながら気分を紛らわします。駅に到着すると阿部奥様が改札で待っていてくれました。歩いて数分でワラタ病院です。本日は血液検査とPET検査です。Imagingは撮影室みたいな意味?ですよね。War
オーストラリア到着🇦🇺約10時間の長旅でした...オーストラリアシドニー到着。時差は丁度日本時間プラス2時間です。飛行機の中は映画を見たり退屈はしませんでした。殆ど寝てました...夕食(と言っても23時半頃)の鳥照焼丼は絶品でした...デザートのハーゲンダッツも完食。夜中にかなりのボリューム。朝食のサンドイッチも美味しく頂き食事は最高でした!空港内は外国です。当然ですが日本語なんて全くありません。日本でレンタルしてきたポケットwifiを
本日から渡航編です!準備に相当な労力を使い...ようやく出発する事が出来ました。去年12月から計画してこの2ヶ月は人生の中で1番頭を使ったかも知れません。シドニーまでは直行便でしか入国出来ません。まずは伊丹空港から羽田へ向かいます。この時点で夕方ですので、シドニーへのフライトは夜間飛行となる訳です。約10時間の長旅となります。羽田に到着しました。広いですねやっぱり...伊丹とは違う。国際線へはバスで移動コロナの影響でご
オーストラリア医師より最終(確認)メールが届きました。今後のスケジュールや請求書等諸々。渡航後のスケジュールは次の通りです。治療日の3日前にPSMA-Pet検査を受ける案内PSMA-Pet検査までに血液検査を受ける案内そしてPSMA治療を受ける案内それぞれ場所が違うので要注意‼︎血液検査は、色々な場所で受けられるようで沢山の候補場所から選べるようです。宿泊するホテルから徒歩圏内にもありましたので、そこにしようと思います。添付ファイルの検査用紙をプリ
いよいよ出発日がほぼ決まりました!恐らく2月中旬頃になりそうです。久しぶりの海外渡航手続に手間取り、私と妻の仕事関係者親族にも色々と協力頂きながらようやく出発が見えて来ました。ブログ上でも多くアドバイス頂きました。これだけ多くの人に協力を頂いての治療です。なんとか成果を出して今後のCRPCで悩む方にとって良い成功事例となりたい。いや、ならなければならないと思います。治療以外での取り組みとして行う事を決めました。PSMA治療+サイバーナイフ(予定)で治れば良
昨日無事オーストラリア医師(レンゾ先生とシン先生)とのzoom面談が無事終わりました。通訳の早苗さんが頼れる方でしたので安心して会話が出来ました。私、妻車先生岡崎さん早苗さん(通訳)レンゾ先生シン先生でのZoom会議です。私の為にこんなに集まって頂ける事に、感謝です。レンゾ先生はPSMA治療を私が1回しか受けない事に不安を感じておられるご様子でした。しかし帰国後すぐに日本での放射線治療(サイバーナイフ等)を計画している事を伝えるとご納得なされたようでした
オーストラリア渡航日が早ければ2月中旬遅くても3月初旬出発になりそうです。本日セラノスティクス横浜さんとのZoomにて打合せして頂き日程調整して頂きました。一安心です...PSA検査を2月1日にしてその結果次第で出発時期を決める作戦となりました。9日間飲んだザイティガで一気に下がっていたら出発をずらすしかありません。癌になってからPSAが下がって欲しくないと思ったのは初めてです。複雑です...オーストラリア医師との面談は次の火曜か木曜のどちらかだそうで
セラノスティクス横浜さんから大変ショックな連絡が入りました。渡航の延期の連絡でした...理由は次の通りです。ザイティガの服用でPSAが0.4を下回るとPSMA治療が出来なくなる為、もう暫く様子を見た方が良い。2月中旬のPSA検査結果を見て判断?そこからレンゾ先生との面談治療ビザ申請となると渡航は4月⁉️オーストラリアではコロナが流行っているので...この2点でした...ザイティガの服用開始の前には、この事が予想出来たので治療に影響は無いかと問い合わ
日本の雑誌の泌尿器科紀要(京都大学出版)に、本邦では未承認のPSMA-PETについての症例報告が出ていました。ACaseofPelvicLymphNodeRecurrenceDetectedbyPSMAPET/CTafterPrimaryProtonBeamRadiotherapyforProstateCancerHinyokikaKiyo.2021Dec;67(12):543-546.患者は、72歳の男性。62歳時、PSAが上昇したため
昨日、豪州レンゾ先生とzoom面談した。去年4回面談し、その結果行かないということになってしまったからかな、昨日の面談では、あっさりと来月14日に治療をする方向になった。未だ医療ビザも取れていないし、もちろん航空券の手配も、豪州でのホテルなども、何もできていないので、実感は湧かない。残念なことに、治療はアクチウムではなくルチウムとなりそうだ。アクチウムは入手困難なためだ。アクチウムの方が強いし、放射線が飛ぶ距離も短く他の臓器への負担も少ないため、残念だが仕方ない。アクチウムが
西郷さんの動画が、YouTubeに掲載されました。先月の24時間テレビに出演し、PSMA治療で、がんが消えたと仰っていたので、動画を楽しみにしていました。タイトルは、”えつがんが消えた!?”です。上半身のPSMA-PETの像が流れ、治療前の5月の像と、治療2回目?の7月の像が、流れました。前胸部のリンパ節(と思われる)への取り込みは大幅に低下し、大きさも縮小していますし、消えた箇所もある様です。一方、上肢の骨と思われる部位の取り込みは、変わらないか、むしろ増加している様に見えます。
西郷輝彦さんのYouTubeの記事、”第3弾失速編”、を見て、少し調べて見ました。治療を受ける前に、PSMA-PETと、ドータテート(PET)を受けたとのことです。ドータテート(DOTATATE)とは、ソマトスタチン類似物質で、ソマトスタチンリセプターに結合します。インジウムなどの放射線核種でDOTATATEを標識し、これを注射すると、この物質はソマトスタチンリセプターに結合し、ソマトスタチンリセプター陽性細胞をPETで検出することが出来ます。ソマトスタチンリセプターは、神経内分泌腫瘍に
最近、俳優で歌手の西郷輝彦さんが、自身の前立腺がんへの先進医療を、オーストラリアで受けることを公表されました。YouTubeとTwitterに、それまでの治療の経緯と、今後受ける新たな治療について、説明されています。奥様、娘さん、息子さん、家族一同が、父である西郷さんを支えている姿に、感銘を受けます。西郷さんが受ける予定の治療は、Lutetium-177[177Lu]-PSMA-617ではないかと思います。177Lu-PSMA-617について、少し調べて見ました。177Lu-PS