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BillEvans/BillEvansTrio「SundayattheVillageVanguard」1961Recorded/June25,1961Venue/VillageVanguard,NewYorkCity昼JAZZは名盤を回します。若干サーフェスノイズの有る盤ですが概ね良好国内盤ですが雰囲気は伝わってきます。Tracklisting1.Gloria'sStep"(take2)2.MyMan'sGone
PaulMotian/MonkInMotian(1989)ビル・フリゼールを聴く為に入手したポール・モチアンのアルバムで、セロニアス・モンク作品集!サックスはジョー・ロヴァーノで、しかもベースレスという変則的なトリオなので、ビル・フリゼールがサウンドの中核にいて濃いのなんの。ピアノのジェリ・アレンが3曲目と9曲目に、サックスのデューイ・レッドマンが4曲目と8曲目にゲスト参加。
JazzPianistのチック・コリアが旅立たれましたね。御年79歳でいらっしゃったとは驚きました。ピアニストの上原ひろみさんも、さぞ悲しまれていることでしょうね。。まるでおもちゃ箱が弾けるように、めくるめく素敵な音楽をこの世に残してくれたチック・コリア。というわけでして、昨夜から彼の作品をいくつか聴いています。ChickCoreaと言えば、やっぱりこの曲があまりにも有名ですね!皆さまも、お聴きになったことがあるかもしれません。
strymonIridiumVoxAC30TB曲は最近ライブでも何度か演奏しているPaulMotianの"K.T."GibsonES-125T(60')→strymonIridium(VoxAC30TB)→RMEBabyfacepro→Logic→reverb&echo&AdaptiveLimiter先日イリジウムをギターアンプのないお店での演奏で簡易PAにつないだら、とても良かった!GibsonES-125→エフェクトボード→イリジウム
BillEvansが姪(兄の娘)のDebbyのために書いたこの曲は、彼が終生演奏し続けた代表曲ですが、中でもScottLaFaro、PaulMotianとのトリオによるこのVillageVanguardでのパフォーマンスが決定版です。この作品はジャズアルバムとしては定番中の定番で(持ってない奴はモグリ)、日本でのセールスはLPとCDを合わせて累計50万枚を超え、ジャズ史上最も多く売れたアルバムの一つに数えられているとのこと。私もジャズを聴き始めた最初期に購入
ビル・エヴァンストリオでも有名なドラマーPaulMotian、日本ではモチアンと呼ばれてます。しかし海外にいる友達やLarryGrenadierはモーションと読んでます。多分モーションが正しいのではと思ってます。
あの「嵐」が来年末で活動を休止すると発表しました。昨日の夕方、スマホに入ったニュース速報を読んだ時の驚きは一言では言い表せません。「何かの間違い?」としか思えなかったからです。しかし、夜になって会見が行われ、その内容が広まるにつれてこれが動かない事実であることが明らかになってきました。そこでさらに驚いたのは、メンバーが実にしっかりとこの事態を受け止めていることでした。「活動を終えたい」と大野くんが意志表明した後の各メンバーの対応が実に「見事」としか言いようがなかったのです。
PaulMotian『ItShould'veHappenedALongTimeAgo』モチアンの非ビート的でパルス(波形)を思わせるドラム、ビルフリの空間を支配する変幻自在ギター、ロヴァーノのミステリアスで冷めた熱をもつテナーサックス。これ以上足し算も引き算もしなくていい絶妙な浮遊感。ベースレス&コードレス(と言ってもいいくらいギターは変態)な幻想的トリオ。このトリオ、本作を皮切りに10年以上も活動することになるのだが既にインタープレイの密度はとんでもないことになっている。
KeithJarrett『AtTheDeerHeadInn』くつろぎ、リラックス、そのままのキース。そんな感想が漏れるであろうピアノトリオのライブ盤。その秘密は"場所"と"メンバー"にある。キースのトリオといえば"スタンダーズ"での一糸乱れぬ調和のとれた緊張感のあるピアノトリオ。独特の緊張感は年々薄れていると感じつつも、ジャズという枠に留まらない芸術性の高さはキープしていると思う。演者も気を緩めることがなければ、聴き手も固唾を飲んで見守ることしかできないスタンダーズ。実際
https://youtu.be/42X2rb60_MkジャズピアニストのGeriAllenが、2ヶ月前の6月の末に癌で亡くなった。その訃報はフェースブック上で知った。まだ60歳。亡くなるには若すぎると思った。それからしばらくフェースブックでは、ファンの人たちがお悔やみを述べる日が続いた。私は80年代の後半、NYジャズシーンで大活躍していた彼女をもちろん知っていたし、2枚ぐらいCDも買って聞いた記憶がある("Intheyearofthedragon"triowith
ジャズ豆知識vol25、今回はセロニアスモンクのリズムセクションのお話しです。モンクは最初のほうは結構リズムセクションをよく変えているのですがその中にはビル・エヴァンスで有名なScottLafaroPaulMotianをリズムセクションに起用していた時期がありました。モンクはその二人が気に入っていたのですがビル・エヴァンスが新しいトリオをするにあたって二人をレギュラーで使うとなったので二人を離さざるおえなくなったのです。ビル・エヴァンスはリバーサイドの看板ピアニストでリバーサイドがプッシ
WaltzforDebby1,564円Amazonこのブログを書いているのが、2016年5月22日なので、8月5日から行われるリオデジャネイロオリンピックは、あと2ヶ月ちょっとで始まる事になります。きっと、そこでは微妙な判定っていうものが発生して、「なんでアウトなの?」、「なぜ銀メダルなの?」ってテレビの前で叫ぶようなことが起こるんでしょうね。でも、毎回あります。そういうの。例えば柔道・篠原の銀メダルの時も技を返したように見えるけど、「ちゃんと見てくれよ審判!」って声が全国のリ
PaulMotian『BillEvans』スコット・ラファロと共にエヴァンスの「ファーストトリオ」のドラムを務めたポール・モチアン。今一度エヴァンスに想いを馳せるということで製作された本作。意外なことに(?)ピアノはナシ。モチアンの言葉を借りるならば「エヴァンス風の演奏をするピアニストは増えたけど、エヴァンスの本質を理解したピアニストはなかなかいない」とのこと。モチアンはあえて、ピアノレスの編成で「なんちゃってエヴァンス」になることを防いだのだろう。その代わりに参加しているのがよ