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リヴァプール出身の3人組。グループではあって歌いはするものの楽器は弾かず、かわりによくしゃべる。喜劇俳優と詩人と‘弟’という奇妙な組み合わせのアート・グループとでもいうか。60年代には1曲の№1を含んで4曲をチャートさせている。タイトル曲は兄貴(有名グループで左利きのベーシスト)からもらったNIKONのカメラのお礼を歌にしたものだという。曲を収録したシングル(!)は65年以降70年代に入るまでコンスタントにリリースしていたが、LPはシアトリカルなスケッチの時間が長いうえシングル曲を収録
"Nonetheless"/PetShopBoys(x2/ParlphoneRecordsLP2024)イングリッシュ・シンセポップデュオ、PetShopBpysによる15thアルバムです"Nonetheless"isthefifteenthstudioalbumbyEnglishsynth-popduoPetShopBoys.
"BlackTieWhiteNoise"/DavidBowie(Parlophone/ISORecords2LP1993/2022)イングリッシュミュージシャン、DavidBowieによる18thアルバムです"BlackTieWhiteNoise"isthe18thstudioalbumbyEnglishmusicianDavidBowie.
"Angels&Queens"/Gabriels(AtlasArtists/ParlophoneRecordsLP2023)ブリティッシュ・アメリカン3ピースバンド、Gabrielsによるデビュー・アルバムです"Angels&Queens"isthedebutstudioalbumbyBritish-AmericanthreepiecebandGabriels.
4曲収録のEP。ふたりの共演ハイライトを集めた便利な一枚。(★)以前のこのシングルのスリーブ・デザインを流用。他EMI系アーティストの広告。なかなか格調高いレーベル。ただし材料はいいかげんで、表面がブツブツ。回収された売れ残りレコードを茹で潰して材料として再利用するのはよくある話だが、レーベル部分をうまく排除しないと紙がブツブツと浮き出てしまう。1960DENMARKODEONGEOK237
(★)以前紹介したこのシングルは両面ともビートルズのカバーだった。その両面他を収録した4曲収録のEP。俺が大学生当事にリリース、東京のレコード屋で新品で購入した。\1400だった。左上のPARLOPHONEとEMIのロゴ、そしてstereo表記がいいぢゃないか。A②「SHELOVESYOU(TWITSVERSION)」はここで初登場。ジャケのstereo表示にかかわらず、A①B②はmono。時代のレーベル。NOV.1993UKEMIEM293
簡潔に描かれているけれどとても技術があることが分かるイラストは、英イラストレーターの大御所TONYHARTによる。日本でいえば九里洋二かやなせたかしか。ユスティノフが亡くなったときの新聞記事。世界的に知られた名優だが、俺にとっては「THETWOPETERS」のレコードのおじさんでしかなかった。昨日の写真と比べてみてほしい。SOLDINU.K.表示があるので64年春以降、周囲の文字が‘THEGRAMOPHONE’から始まるので65年夏以降のタイプ。AU
PETERSELLERSとPETERUSTINOVの2人をフィーチャーしたEP。共演ではなく、A面にUSTINOV、B面にSELLERSを配すという構成。実際、二人にどういう関係があったのかはわからない。そこそこ見るレコード。USTINOVは芸達者なインテリ俳優。アカデミー賞の受賞歴もあり、その名声に乗っかったリリースか。驚くなかれ、53年の音源を引っ張り出してきてA面に収録。「MOCK-MOZART」では怪しげなオペラ風歌唱を披露。SELLERSのB面もベラベラしゃべっ
PETERSELLERSANDSOPHIALOREN名義の再発3曲入りEP。かなりレア。でもこういう再発は見つかれば安い。SELLERSのソロ曲を収録したEMI2055と並んでのリリース。昨日までのオリジナル・リリースのEPとは収録曲の構成がダブらず、今回のリリースに限っての選曲。長めの収録時間ゆえ片面1曲。OCT.1973UKEMIEMI2054
アルバムからカット3枚目のEP。きれいでナイス・デザインのジャケ。ここ30年で5枚と見たことがないくらいにはレア。B①「ZOOBEZOOBEZOO」はローレンのソロ。イギリスの音楽業界の製作スタッフとしてよく名前を見るBILLSHEPHERDとALANTEWの共作だが、ALANTEWは(★)以前紹介したこのLPでもおなじみ。B②「FARETHEEWELL」は2人の掛け合いによるナイス・ジャズ・ボーカル・ナンバー。レーベル・バリエーションは確認されて
アルバム『PETERANDSOPHIA』からカットの2枚目のEP。このジャケの写真は、おなじみアビー・ロード・スタジオの入り口から、階段を上って来る2人を撮影したもの。1960同じ日の録音風景。1963古い名称のまま、当時は‘EMIRECORDINGSTUDIOS’という名前だった。まだこの階段はそのままあるな。俺もこの階段を上って入り口のドアに手をかけたことはある。選曲が秀逸。シングル・カットされたA①「BANGERSANDMAS
珍しいSTEREO盤。過去30年あまりで2枚見たことがある。STEREO盤プレイの注意、の枠もいつものように。再発タイプのレーベルの存在は確認されていない。SEP.1961UKPARLOPHONESGE2021
(★)以前紹介したこのLPからのEPカット第一弾。とにかくこの目つきがヤバい。今回は堂々と‘ProducedbyGeorgeMartin’と入っている。レーベル・バリエーションは無いんじゃないかな。SEP.1961UKPARLOPHONEGEP8843
さすがにLPから4枚目のカットともなるとレア。俺ほどのレコ掘りマンでも2枚しか見たことがない。HANDLとはヘンな苗字だが、父親がオーストリア人で母親がドイツ人という家庭出身。喜劇系を得意とするロンドン出身の女優で、その出自ゆえ肩身が狭かったであろう30~40年代にも多数の映画に出演歴がある。冒頭と終わりの音楽と少々のSEの他はずっとふたりでしゃべっている。B面ではHANDLが‘JAPANESE’と言っている箇所がある。本の翻訳がなんとか。STEREOも存在するが未
LPから3枚目のカットのEPのSTEREO盤。かなりレア。上部の‘STEREOプレイの注意点’の囲みもいつもどおり。STEREOだと「WOULDN'TITBELOVERLY」のラーガ音楽もヴィヴィッド!APR.1961UKPARLOPHONESGE2019
LPからカットの3枚目のEP。ジャケのタイトルが初めて‘SWINGING’になっているが、やっぱり裏ジャケ、レーベルでは‘SWINGIN'’。A②「FACETOFACE」からは、いつもふざけたバカな英語ばかりしゃべっているセラーズが、上級のきれいな英語を話すことができることを確認できる(それも芸のうち)。まあB面は全面インド人だけどね。レーベル・バリエーションは確認されていない。APR.1961UKPARLOPHONEGEP8832
LPからカットのEP第二弾。STEREOイシューも存在するが、未所有。レーベルのバリエーションは持っていなくてもダメージは大きくないが、STEREO盤を持っていないというのはこたえる。EPでMONOとSTEREO両方をリリースするという方式は、ビートルズ以降のビート時代には無くなり、MONOに統一された。CLIFFRICHARDとSHADOWSだけが64年まで一部が両方式でリリースされていた。レーベル・バリエーションは確認されていない。MAR.1961U
かなり珍しいSTEREO盤。おれほどのレコ掘りマンでもこの1枚しか見たことがない。この時代はEPに限らず、LPでもSTEREO盤はまだ必ずしもリリースがあったわけではない。おまけにMONOよりリリース日が遅かったりしたし、価格も高かった。(★)もともとのLPのSTEREO盤もけっこうレア。MONO盤とSTEREO盤の販売数が拮抗するのは、俺の見立てだとおそらく67年くらい。昨日紹介したMONO盤と比べてもらえると分かるが、STEREO盤には演奏上の注意点が囲われて掲載されてい
(★)以前紹介しているこのアルバムからカットのEP第1弾。LPは大ヒットだったのに比べて、EPはどれもなかなか珍しい。1曲目はLPと同じく、やはり「YOUKEEPMESWINGIN'」。その曲について詳しくは上記のリンクの文章を読んでください。そしてウハハ、最後は「PETERSELLERSSINGSGEORGEGERSHWIN」。ムー、名曲だ。作曲者クレジットがされていないことに注目。もちろんエメラルド・ブルーに銀文字というこの時期のPARLOPHON
何枚持っていてもいいのよ。3枚目くらいよゆうですよ。裏ジャケ3枚の比較。ジャケのつくりが時期に応じてすべて異なる。今日のはいちばん下。E.J.D.表記の位置の違いは必ずチェックするポイント。63年初頭から使用されたYELLOWPARLOPHONEレーベル。中央にSOLDINU.K.表示があるので64年春以降。周囲の文字が‘THEPARLOPHONE’から始まるので65年夏まで。ということからわかるのは、本盤は64年春~65年夏のプレスだということ。
"CrackerIsland"/Gorillaz(Parlophone/WarnerRecordsLP2023)ブリティッシュヴァーチャルバンド、Gorillazによる8th.アルバムです"CrackerIsland"istheeighthstudioalbumbytheBritishvirtualbandGorillaz.
いきなり言い訳だが、けっこうレアなのですよ。だいたいこういうのはシリーズが続くごとに売り上げが下がるもの。1枚目から順にいい曲?を入れてゆくし、3枚目ともなると注目度は低かったろう。というわけで、見かけるたびに買っていたものの、これは状態が悪いねえ。許して。昨日のものと比べてみて欲しい。コーティングが裏側には施されていないという、60年代のニュー・タイプ仕様。レーベルには特に違いが無いように見える。SEP.1960UKPARLOPHONEGEP880
シリーズ3枚目の本作を持って、10インチLPに収録の8曲すべてをEPでリリース完了。もうおなじみ、初期EPはジャケの表裏がすべて一体にコーティングされているタイプ。白色がしっかり保たれていることが多い。フフフ、芸達者とはこういう人のことをいう。グラスゴーの街角で歌うゲール歌手とかわけわからない。でも俺はこれを大学生の頃にさかんに聴いていたんだよ。現在それらが俺の血となり肉になっている(ブログを書くのに役に立ったね)。SEP.1960UKPARLOPHON
一見、昨日のリリースと同じ。左上のが昨日のもの。今日のタイプは、コーティングが裏面全面に及んでいないという特徴を持つ。その特徴は60年代に受け継がれてゆくもの。このレーベルで注目なのが、SIDE表示。昨日のものは小さく‘Side1’だったが、今日のものは大きく‘1’表記。これも60年代のEPの特徴。ジャケ、レーベルともに昨日のものより少し遅い時代のもののようだ。ただし、このエメラルド・ブルーのレーベルを使用しているので、63年1月までのもの。本盤「№2」に関
前作に‘№1’表記が無かったのは、‘№2’のリリースがあるか不確かだったからか。‘№1’の売り上げが良かったため(おそらく)、めでたくリリースとなった。裏ジャケにはしっかり前作が‘(№1)’と記されている。収録の「THETRUMPETVOLUNTEER」は、セラーズのボーカルがブチ切れたルーニー・チューンだが、友人のDJエツが、‘すげーカッコイイ’と目を輝かせたことを思い出す。JAN1965UKPARLOPHONEGEP8784
ジャケ表裏ともにオリジナルと変わり無し。ジャケのつくりは若干異なり、裏左側の盤取り出し口に沿って縦にカットが入っているのは、60年代EMI系の典型的なもの。書き込みには‘FromAuntieHelen’とある。63年1月から(シングルでは)採用されたYELLOWPARLOPHONEレーベル。64年春から入り始めた中央の‘SOLDINU.K.’表示。65年夏から採用の、周囲の文字は‘THEGRAMOPHONE’から。周囲が‘THEPARLOPHONE
シングルと10インチについては紹介済み。今回からしばらくはEPリリースについて見てゆく。(★)以前のこの10インチLPからのカット。この時期独特の上下2ヶ所留めのジャケ。PARLOPHONEのLPはブラック&ゴールド、シングルはレッド&シルバーだったが、EPはエメラルド・ブルー&シルバー。あい変わらず笑える「BALHAM-GATEWAYTOTHESOUTH」って、EPの1曲目に入れるようなシグネチャー・チューンだったのか!NOV.1959U
毎年恒例、‘元旦のヒマな午後にゴソゴソ棚を漁って今日このLPを聴くのは日本で俺だけだろ’という企画。(★)2017年(★)2018年(★)2019年(★)2020年(★)2021年‘ISIRTA’、とその頭文字を並べて呼ばれる、BBCラジオのコメディー番組のOriginalCastRecordingアルバム。BBCで64年から断続的に放送されたケンブリッジ大学学生によるスケッチが、そもそもの始まり。系譜としては、やっぱりPARLOPHONEの‘THATWASTHE
FROMUSTOYOU(AParlophoneRehearsalSession)/THEBEATLES●Side-11.FromUsToYou(Version1)2.KansasCity3.LongTallSally4.IfIFell5.Boys6.I'mHappyJustToDanceWithYou(Instrumental)7.I'mHappyJustToDanceWithYou●Side-21.
"MusicoftheSpheres"/Coldplay(Parlophone/AtlanticRecordsLP2021)ブリティッシュロックバンド、Coldplayによる9th.アルバムです"MusicoftheSpheres"istheninthstudioalbumbyBritishrockbandColdplay.