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熱帯夜はエアコンなしでは眠れない。けれど、エアコンをつけるとエアコンの冷気が身体に直接あたって、寒いというお悩みを聞きます。ご夫婦が一緒の寝室だったりすると男性は暑いけど女性にとっては寒いという「エアコン問題」に発展することも。注文住宅の場合はエアコンの冷気が直接身体に当たらないような場所にエアコンを設置することを提案していますが、リフォームやリノベーションでエアコンの位置を変えられない!…なんてこともあります。Oさんの家のリフォ
何年か前、車の中でラジオを聞いていたら植村花菜さんの「世界一ごはん」という曲が流れてきました。この歌、ご存じですか?わたしは、その時初めて耳にしたのですがサビの部分を聞いて、涙が止まらなくなりました。♪世界一ごはんママが作ったごはんどんな高級料理も勝てないんだ笑顔になるのはきっと愛があるから世界一美味しいママの味♪18年ほど専業主婦だったわたし。夫の給与で生活してきたので専業主婦のわたしにできることはしっか
我が家の長女はアスペルガーで、匂いや光に敏感です。2年前の夏に、リビングの横にある畳コーナー(和室)の壁を「ビニールクロス」から「漆喰」に変えたら匂いや空気に敏感な長女が「今日からわたしはここで寝る~」と言ってリビング横の畳コーナーは、長女の寝室となってしまいました。↑ビニールクロスから漆喰にリフォームした壁リビングの横の部屋ですから、来客の時に娘が寝てたりするとこちらとしては都合が悪いこともあり、「自分の部屋で寝て~」と言い続けてたのですが
5月の週末、次女(20歳)と2人で富山県の五箇山に旅行に行ってきました。五箇山は、田んぼと合掌造りの建物が並ぶ「世界文化遺産」。まるで、100年前にタイムスリップしたみたいな景色です。今回は、五箇山地区にある「相倉合掌造り」の宿「長ヨ門」さんに宿泊しました。画像引用元:五箇山観光情報サイト「五箇山彩歳」囲炉裏(いろり)もある、この合掌造りの建物は築300年以上!!なんだそうです。木造の建物は、しっかり手入れをしてあげれば、300年、400年と、永く
東京都八王子市の築40年の戸建て木造住宅をリノベーションしました。断熱補強で、冬を暖かく、夏を涼しく耐震補強で、大きな地震にも耐えられる様にそしてご家族がここでずっと快適に暮らせる様に2月から始まったリノベーション。間取りをすべて変更した工事がまもなく終わります。無垢の木と自然素材を使った住まいをご体感いただける「完成見学会」を開催します。◆日時2022年6月18日(土)10:30~満席13:00~残1組15:00~残1組
今年の夏は例年より暑くなる予想なんだそうで、ニュースでは「政府は企業や家庭に対して夏の節電要請をすることを決定しました」と伝えていました。政府の節電要請、家計・企業に負担も構造問題浮き彫り(産経新聞)-Yahoo!ニュース政府が今夏に7年ぶりに全国規模の節電要請の実施などの対策を決めたことは電力供給不安の構造問題を浮き彫りにした。原発の再稼働は進まず、再生可能エネルギーとして普及が進んできた太陽光発電は足元で天候に発news.yahoo.co.jp断熱性能や気密性能
無垢フローリングの家では、不思議と子どもたちが靴下を脱ぎたがります。無垢の板のさらったとした感じとか、やわらかさとか、そういった感覚が気持ち良いのだと思います。自然素材はなぜ「気持ちいい」と感じるのか?気持ちいいと感じる理由のひとつは、無垢の木や漆喰…といった自然素材が「湿度を調整してくれる」から。自然素材の家に住む方々は加湿器も除湿機も必要なくなった・・と言います。それは、自然素材が梅雨のムシムシする季節には、湿気を吸い冬の乾燥する季節には、湿気を放出
「エアコンが嫌い」というご夫妻。風通しへの配慮を各所にした間取り(西玄関/延べ床面積31坪)をご紹介します。横方向だけでなく縦方向にも風の通り道をつくります。風の通り道を家の中に複数つくることで、家全体の風通しが向上します。吹抜けで縦方向の風の通り道↓吹抜けで縦方向の風の通り道↓階段でも縦の風の通り道↓吹抜け、階段まわりの風の通り道のほかにも、1階和室の小窓をルーバー窓にキッチンのドアを採風勝手口にキッチ
東京は今日、梅雨入りだそうですね。気圧や気温の変化、多湿の影響で、身体がダルい頭が痛い…という方も多いのではないでしょうか?湿度が高くなると頭痛がする…というのは「気象病」とも呼ばれ自律神経の動きが乱れることが原因だそうです。湿度の高くなるこの時期でも部屋の内装材に「調湿性」のある素材を選んでおけば部屋の中の湿度が抑えられるからエアコンや除湿機をつけなくても快適に過ごすことが出来るのですよね。家を建てる前に知っておきたいのは「素材の選び方」の
今から50年以上前に建てられた、「昔の家」では、木、石、土、畳、和紙、漆喰が材料として使われていました。そして、その時代には、アレルギーという言葉は一般的ではなく、シックハウスという言葉もありませんでした。1970年以降、たくさんの家を、早く、安く、作るために床は合板フローリングに、壁と天井にはビニールクロスが使われるようになります。合板フローリングにも、ビニールクロスにも「ホルムアルデヒド」という化学物質が入っています。東京都福祉保健局のHPには、こん
戦後の日本では「早く」「安く」家を建てるための政策が行われました。「早く」「安く」家を建てるために、建築材料にいろいろな化学物質を入れたのです。そして、この化学物質が原因で、住む人の健康に害が及んでしまったわけです。頭痛、目のかゆみ、疲労、くしゃみ、アトピー性皮膚炎、喘息など…建築材料が原因と思われる症状を「シックハウス症候群」と呼びます。この話し、同じような経緯をどこかで聞いたことがありませんか?そう、わたし達が食べている野菜の話と似ています。「できるだけ簡単に」
以前住んでいたマンションは北側に寝室がありました。毎年、5月になると、天井と壁の継ぎ目のあたりが黒くなっていました。この黒いシミ、カビだったんです。もちろん、カビだとわかってからは、塩素系の漂白剤で掃除したのですが。夏を過ぎ、冬を過ぎ、また5月くらいになると黒いカビが生えてきて。もう、イタチごっこ状態でした。シックハウス症候群のことを勉強したら、カビはダニのエサになる…ということを知って、びっくり!我が家の子どもたちは3人ともハウスダスト
子ども3人と夫婦。毎日5枚のバスタオルを使います。ふと、見るとバスタオルに黒い小さな点々が…。これ、なんだろう?白いバスタオルは、なんとなくピンクに染まったシミのような部分がある。なにか赤いものと一緒に洗ったっけ?この、黒い点々やピンクの部分が「カビ」だとわかったときの衝撃と言ったら!だって、毎日洗ってたのにだって、ちゃんとお日様に当たるように干してたのにカビってどういうこと?いろいろ調べてみたら洗濯用洗剤には「蛍
雨が続いて、湿度が高くなるこの季節。足の裏がペタペタしませんか?我が家の床は、合板フローリング。歩くたびにペタペタ音が鳴るし、裸足で家の中を歩くと、足の裏にホコリがついてきます。出掛けるときには、足をすりすりして、足についたホコリをはらって、靴を履いてます。まあ、この季節は仕方ないのかなぁ…と思っていたら、無垢フローリングの友人の家に遊びに行ったら床がサラッとしていてペタペタしないではないですか!裸足で歩いても、足の裏にホコリがついてこない
電車に乗るとエアコンが効きすぎて寒いくらいです。まだ、5月なのに、こんなにエアコンをガンガン効かせる必要があるのかなぁ…と疑問に思います。電車の中だけでなく、それぞれの家でも、エアコンを使い始めているようですね。窓を開けても風が通らないから、エアコンをつけちゃう…という声を良く聞きます。それに伴い、電気の消費量も増えていきます。大げさかもしれませんが、地球環境に負担をかけているなぁ…と感じます。一方で、エアコンの効いている場所では、足が冷えて、下半身が
我が家の3人の子どもたちは「ハウスダストアレルギー」もち。くしゃみ、鼻水、目のかゆみが一年中。ひじの内側やひざの裏に湿疹ができるアトピー性皮膚炎も発症します。私自身も小学生の時から「アレルギー性鼻炎」を発症し、成人性アトピーと診断されています。自分のアレルギー症状はもちろん辛いけど、こどもの肌がカサカサになったり、夜中にひじの内側をぼりぼり掻いたりするのを見るのはもっと辛いものです。対症療法ではなく、原因そのものを取り除きたいと思って「食事」「衣
防虫剤には毒性のある化学物質が使われているので、くすのきの自然な香りで防虫するのが安心ですよ…と昨日のブログでご紹介しました。『防虫剤は怖い』お気に入りのセーターが虫に食われた10年くらい前のことですが大切にしていたカシミヤのセーターに小さな穴が開いてしまったことがあって。それが虫のせいだとわ…ameblo.jp家を建てるときに使われる建築材料の中にも、様々な化学物質が使われていてそれをすべて排除することは難しいと思いますが中でも、これだけは絶対に使いた
お気に入りのセーターが虫に食われた10年くらい前のことですが大切にしていたカシミヤのセーターに小さな穴が開いてしまったことがあって。それが虫のせいだとわかったときには、「悲しい」より「クローゼットに虫がいる!」ってことが恐ろしくって。とにかく、その虫を全滅させてやりたい!という怒りを持ちました。ドラッグストアにはたくさんの防虫剤が並んでいるけどアトピーやハウスダストアレルギーがある我が家の子供達のためになるべく化学物質の入っているものは使いたくないな…と思
淡路島から新たまねぎが届きました。新たまねぎとは、3~5月の時期だけ流通する、早取れ玉ねぎのこと。普通の玉ねぎは収穫されてから1か月ほど乾燥させてから、出荷されますが新たまねぎは乾燥させずに出荷されるので、みずみずしくて柔らかいのが特徴。生でも食べやすいから、サラダや酢の物にして食べることが多いです。生のたまねぎは、血液をサラサラにするっていいますよね。ほんとかどうか知らんけど。もちろん、火を通しても、甘くておいしい!ただし、傷みや
家づくり勉強会家族の健康を第一に考えるママが選ぶのが、無添加の食材やケミカルフリーの洗剤だとしたら……、家の素材には何を選びますか?無垢の木や漆喰など、自然素材での家づくりはどうでしょう?機械や装置を使わずに、天然のエネルギーを取り入れる設計「パッシブデザイン」はどうでしょう?「いつか思い通りのマイホームを実現したい」と考えている方は、まずは情報収集から始めてみませんか?家づくり勉強会の詳細・参加申し込みこんな方向けの勉強会で
気温の上昇とともに、気になるのはお風呂のカビ。我が家でも、気づいたらお風呂場のカウンターの下にカビが発生していて、急いで掃除したところです。↑このあたりが黒くなってました汗お風呂ってカビが生えやすい場所ですね。理由はカビが繁殖するための条件である「高温」「水分」「栄養」が揃っているから。お風呂場は湿度が高く、皮脂や垢、洗剤の残りといったカビにとっての栄養が豊富な場所なんです。そこに、初夏の気温上昇が加わって、この季節は、カビにとって最高の環境になります。
GWを前に、BBQ用の新しいグリルを購入しました。じゃーーーん!!weberのバーベキューコンロです。普段はこういう(イメージ)のを使って、食材を焼いているのですが、たき火っぽく、火が燃えているところを見ながらお茶や会話を楽しむためのグリルがほしいなぁ…と思って、購入しました。高さは50センチ程度なので、足元に置く感じです。イスに座りながら、炎がゆらゆらとゆらめくのを見ることができます。このゆらめきが、なんとも心地よくて、時間が経つのを忘れて、
「床下の毒ガス」白アリ防除剤の恐ろしさを知ったとき1977年、「建物の健康性」を追求してできたのがPAC住宅ですが、建物だけでなく、「住む人の健康性」も考えた家づくりが重要という思いを持ち続けてきました。1994年、横浜国立大学の加藤龍夫先生の著書「農薬と環境破壊56話」で、「床下の毒ガス」という言葉に出会ったときは衝撃でした。当時は、今のような「健康建材」などは存在せず、建築中のほとんどの現場では化学物質による神経刺激が起こっていました。そんな中、PAC住宅の場合は
昨日完成見学会をさせて頂いた「母と健やかに暮らす家」、ご参加くださった皆様ありがとうございました。本日無事引渡しになります。ご近隣の方々には解体からご迷惑、ご不便なことですみませんでした。ご協力に感謝申し上げます。家電入りました。食事の支度と洗濯は一緒にしてしまう。時短方法の一つですね。
明日12月25日日曜日、クリスマスに船橋の家が完成します。見どころがたくさん!!・無垢材のウォールナットのオリジナルオーダーキッチン、天板はステンレス。・壁、天井は本物の漆喰、床は無垢ナラ材・パッシブソーラー、外張り断熱のPAC住宅+床下エアコンで、どこに行っても寒くない暖房システム・介護のためのバリアフリー(アプローチのスロープから室内まで、車いすで移動できます)・中廊下のないシンプルな間取りと適材適所の収納暖かく、使い易く、きれい、気持ちいいが味わって
夏の日、PACの家は1床下換気口を開けて給気とする(家の四周の基礎立ち上がりに設置)2スーパー越屋根換気口を開けて排気とする(屋根の高い部分に設置)この単純な空気の流れは、動力を使わず、自然の摂理によって行われます。つまり電気・ガスなどのエネルギーを使いません。「空気が温まると軽くなる」の温度差換気とスーパー越屋根の負圧を利用した引抜きによる排気により、壁の中の熱気(と共に湿気)を速やかに外に逃がす効果→涼しい室内が実現できます。もちろん暑さがピークになれば、自然の力だけでは