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最近年度行事となっているブラックバードの喘息、まただったんですよね。と言うことで、ブログ、しばらくお休みさせていただいていて、やっとこさ良くなってきた、そろそろ人生を変えたアルバムの続きだなぁと思っていた矢先に、とても悲しい知らせが入りました。皆さんも、既にお聞きおよびのことと思いますが、TMスティーブンスが亡くなりました。皆さんには以前のブログで、彼の代理人の発表をお届けしたことがあります。TMと言えば、ずっと、NAMMショーの時必ず会う陽気な兄ちゃん、よく知ってるわけでもないのに
Iエディ・ヘイゼルが在籍していた頃の初期から中期のファンカデリックは、エディのギターを中心とした完全なるブラック・ロックのバンドだった。ファンカデリックのサウンドを一言で表現するなら、黒光りした混沌。世間でよく比較されるジミヘンのロックンロールとは個人的には似て非なるブラック・ロックだと感じている。誤解を招く事を承知で書けば、ジミのサウンドの根底にあるのはブルースそのものであり、ファンカデリックはブルースから派生したファンクやソウルと言う、ブルースに対しては二次的な影響しか受けていない気
前作発表後、ファンカデリックの面々はバーニー・ウォーレルを除いて、全員が去ってしまいました。ドラッグが原因であったということで、棟梁ジョージ・クリントンとしては若者の無軌道ぶりに頭が痛かったことでしょう。ベースのビリーはこれを「解散」と呼んでいます。去って行ったとは言っても、完全に切れたわけではなく、彼らも断続的に演奏には参加しています。そこはさすがに床屋の大将、懐が深いところです。このアルバムには総勢30名を越えるミュージシャンのクレジットがあります。まさにプラットフォームとしてのPファ
ブラックバードの人生を変えたアルバム十選、4番目に登場するはフランク・ザッパ。キター!!!20世紀を代表する変人、もちろん、良い意味で。この選択、当然ですよね。BlackbyrdMcKnightofParliamentFunkadelic:10AlbumsThatChangedMyLife"Intheearlytomid-60s,Iwasayoungcurious-mindedlittleguywantingtoknowaboutmus
もう、皆さん、既にお聞きおよびのことでしょう。昨夜、突然、ブラックバードの電話にたくさんのテキストが入り始めました。普段は、夜の遅い時間のテキストはスルーするのですが、何か、感じるところがあって開けてみると、悲しい知らせが届いていました。最初、信じられなかった。アンプが闘病されていた事は知っていたけど、嘘だ、デタラメであって欲しい、でも、嘘じゃなかった。新型コロナが世界をシャットダウンしてしまう前、ブラックバードが四人組バンドを編成しようとしていて、キーボードは迷いなく、アンプに連絡したの
人生を変えたアルバム十選、三枚目はこちら。というか、三番目のアーティストと言った方が正解かな。今回もまた、まるで当たり前であるかのように、二枚選んじゃってるんでね。BlackbyrdMcKnightofParliamentFunkadelic:10AlbumsThatChangedMyLife"Intheearlytomid-60s,Iwasayoungcurious-mindedlittleguywantingtoknowaboutmu
ブラックバードの人生を変えたアルバムの続き。えーっと、インタビュー内では九位となっていますが、実際は順不同なので二枚目のご紹介。こちらも、当然っちゃあ当然のシュギー・オーティス。BlackbyrdMcKnightofParliamentFunkadelic:10AlbumsThatChangedMyLife"Intheearlytomid-60s,Iwasayoungcurious-mindedlittleguywantingtoknowa
さて、始まりました、ブラックバードの人生を変えたアルバム十選。我が家のブログに集まってくださるファンカティアならば、予想のつくアルバムもあれば、へー、これが来たかって感じのダークホースもあるよ。ご紹介するにあたり、一点、但し書きあり。我が家、10枚のアルバムを順不同であげたつもりだったんだけど、本記事の中では我が家がリストした順番に10位から1位という風に紹介されちゃいました。10枚に絞るだけでも大仕事なのに、ランキングなんて無理だよ。BlackbyrdMcKnightof
喘息発作に振り回された今年の初め、週に一回、漢方の先生にお会いして、新しい調合の漢方をいただく帰りに、日本食マーケットに立ち寄り始めた我が家、梨やレンコンなど、喘息に良いと言われる食材が欲しかったので、背に腹は代えられなかったわけです。でも、今考えてみると、あれはロックアウト解除の良い機会になりました。いいですねぇ、やっぱり、自分の目で見た食材を買えることが、こんなに幸せなこととは思いもしませんでした。食材買い出しを楽しいと思える日が来るなんてね、百年に一度と言われるパンデミック、悪いこと
本日ウォーキングの途中、コロナ以来初となる外食をいたしました。ブラックバードは喘息があるので、よりよく息をするためマスクを外さないといけない時があるんですけれども、Mrs.、パブリックスペースで、マスクはずすの久しぶり。かわいいレコードプレーヤーを見つけました。アーモンドミルクのラテ。白と黒のカップ、おしゃれ。コロナが終息したら、一番に行きたかったお店は、残念ながら看板を下ろしてしまったのですが、このクレープのお店も大好き。BB:“サーモン・クレープだよ。中をお見せしよう。”と
「マゴット」は英和辞書で調べると、「うじ虫」という意味です。そこから派生して、俗語では「軽蔑すべき野郎」とか「白人」などと人を蔑む際に使われます。日本語でも「うじ虫」にはそういうニュアンスがあります。万国共通、うじ虫の受難です。ジョージ・クリントンによれば、ドラッグをやり過ぎた時のエディー・ヘイゼルの間抜け面を指して、アルバムのタイトルを付けたのだそうです。ドラッグのやり過ぎとはこのアルバムのサウンドそのものですから、これほどぴったりなタイトルもありません。本作品は、初期ファンカデリッ
これは恐ろしく素晴らしいアルバム・タイトルです。♪心を解き放て。そうすればお尻は付いてくる。天国の王国は内側にある♪。世の中の真理を明らかにした実に感動的な教えだと言ってよいでしょう。タイトル曲はさながら牧師さんのお説教を聞いているようです。実際、ジョージ・クリントンは頻繁にこの言葉を口にしていたそうです。私はこれはサン・ラーの影響ではないかと思いますがどうでしょう。クリントンはサン・ラーをよく見に行っていたそうですから、あながち間違いではないように思います。ジャケットの女性は喜びに満
契約がごたごたしていたため、アルバム・デビューできないでいたパーラメントでしたが、モータウンのホランド・ドジャー・ホランド・チームが独立して立ち上げたインヴィクタスからジョージ・クリントンにレコード制作のオファーがあったことから一気に話が進みます。クリントンは渡りに船とばかりにこの話に飛び乗り、めでたくパーラメント名義でアルバムを制作することとなりました。なお、プロデューサーのルース・コープランドはモータウンのプロデューサー、ジェフリー・ボウエンの恋人で、この起用が一つの条件だったようです
ジョージ・クリントンは15歳にして米国ニュージャージー州でドゥーワップ・グループ「ザ・パーラメンツ」を結成しています。1956年のことです。当初から本気だったクリントンは、早くも1958年にはシングル盤をリリースするに至ります。天性のビジネスマンです。よく知られるようにクリントンは床屋でも働いていて、秀でた縮毛矯正技術で町でも評判だったそうです。Pファンクに連なる連中の多くはジョージの床屋に出入りしていたことから、Pファンクは床屋から生まれたという素敵なエピソードに繋がっていきます。こ
もうずいぶん前のことですけれども、ギターワールド誌が90年代特集を組むと言うことで、ご質問にお答えしていました。その際、我が家独自の90年代思い出ブログにもお付き合いいただきました。『90sお宝フォトPファンク・オール・スターズ@Tramps』さて、90年代と言うと、カメラもフィルムの時代。Mrs.、その頃に、最初の一眼レフを買いました。皆さん、昔、写した写真を、ちゃんとスキャンして保存してます?…ameblo.jpその90年代特集がついに発売となったようです。The
こんにちは😃GinzaSoulGardenです。本日の1曲はZapp–ICanMakeYouDanceです。RogerTroutman擁するファンクバンドZappのサードアルバム「III」からのカットシングル。Zapp節全開のブリブリなファンクサウンドの上でRogerのトークボックスが炸裂するPファンク名曲です!!今夜も最高のファンクが聴けるますよ。今夜は大人気!第4金曜日レギュラー担当のDJYUKAが登板です。多くの美味しいお酒と共にDJYUKAが奏でる
我が家、ここのところ、Facebookも含めSNSをお休みしているんですけれども、ドーン姐さんのご本が届いたので、こちらについては、もちろん皆さんにご報告しますよね。仔細はこちら、姐さんのウェブサイトで。https://www.dawnsilva.com/the-bookもう、本なんてもんじゃないですよ。なんか、どこかの歴史的建造物の中にある、重厚な書斎の、作り付けの本棚に並んでいるような立派な代物です。でかくて、重くて、白手袋をはめてから扱わないといけないような雰囲気をまとう。“The
もう結構前になりますが、うちの坊主ノスケと二人でドはまりしていた楽曲があります。とにかくカッコ良くて、MV、CGのクオリティも凄くて、どれだけお金かけてるのよと驚愕したのですが、いまだに二人で見てはノリノリになっております。坊主は映像やストーリー性が素晴らしいのでスタジオ版が、僕はグルーヴの素晴らしさでライヴ版が好きなので、かわりばんこに見ております(笑)KingGnuの常田さん率いるミレニアム・パレードのアルバムより、オープニングから掴みをかざるこの曲。先ずはスタジオ版をどうぞ。子
良くなったと思ったらまた悪くなる、ブラックバードの喘息。こちらのブログ、バタバタしていて投稿し忘れていたようなので、ちょっと後日談はあるんですけれども、まずは時系列と言うことで1週間遅れの投稿。さて、先日のブログで、救急室に駆け込んだって話をしましたけれども、2日ほど後にジョージが電話してきた時、もう、元気だったって、不思議じゃありません?まだ、治っちゃったってわけではもちろんないんですけれども、ずいぶんよくなってきたのは、こちらのおかげ。エキゾチックなこの感じ、そう、漢方です。我が家、カ
本日のタイトル、まさしく、現在の我が家のことです。喘息に振り回されたこの冬、もう、季節は春ですが、今度こそ、もう過去形にしてブログを書きたいと思う我が家に、ハチの一差しがやってくるなんて。まあ、とは言っても、このブログのトーンからお分かりいただけるように、アナフィラキー・ショックに至ることもなく、何とか、過ごせていることに感謝。それにしても、今冬の喘息は質が悪かった。ロサンゼルス、大雨続きだったんだけど、低気圧がダメなんだってね。そう言われてみると、ストームの何が喘息患者に悪いのか、腹落ちし
ブラックバード、喘息の発作が中々治らなくて、バタバタが続く我が家。そのため、ブログ、お休みさせていただいてるんですけれども、今朝、目覚めとともに悲しいニュースが。もう、皆さん、ご存知でしょう、今日は世界中の音楽ファンが涙する日。3月28日、忘れもしないあの日、ブラックバードとイエロー・マジック・オーケストラを聴いたの。TheTubesの話題になったのが始まり。ブラックバードの大好きなバンドのひとつ、遠くベンチュラ郡まで見に行ったこともあるとか。伝説のグリーク・シアター、TheTu
追悼ファンク棚から1枚:これそファンクの中のファンク!「GiveUpTheFunk(TearTheRoofOffTheSucker)」/PARLIAMENT(パーラメント)パーラメント、ファンカデリックのメンバーだったクレランス・”ファジー”・ハスキンス(Clarence“Fuzzy”Haskins)氏が逝去された。81歳だった。訃報は、元バンドメイトでありファンクの両巨塔ブーツィー・コリンズとジョージ・クリントンによって報じられた。ブーツィー・
90年代特集をお届けしている我が家のブログですが、ブラックバード、また、喘息の具合が悪くなっちゃったの。1月の終わりに、テレドクターからもらった薬を飲んだんだけど、いまいち、治った感はなかったんだよね。やっぱりぶり返してきて、いつものアージェントケアに出没。飲み薬は終わったけど、まだ、吸引必要なの。いや、それにしても、アメリカの医療システムはひどい。いつもの薬局で吸引器は買えないから、他のとこに行かなきゃいけない。その上、吸引用の薬が、一向に処方されない。電話すると、薬をカバーするパートD
連中、東京ー大阪間は飛行機で移動することが多いですが、Mrs.が最初に、東京から大阪への移動に同行した時は新幹線でした。みんな“ブレット・トレイン”と言って大喜び、ちっちゃい子供みたい。車両はもちろん、修学旅行のように貸切ではありません。しかし、聞こえてくる声は、全て英語。あの特大アンプに日々囲まれている連中、もう、大声で喋るのが当たり前。富士山は、確か、よく見えなかったんじゃないかなぁ。でも、列車から見るエキゾチックな風景って、なんか楽しいですよね、カメラ片手に大騒ぎです。周りの人たち、
ArtistParliamentAlbumTheClonesOfDr.Funkenstein(1976)GenreFunk名盤MothershipConnectionの次にリリースされたTheClonesOfDr.Funkensteinは、ミディアムテンポの個性あるファンクナンバーが勢ぞろい。前作は、聴きやすいアルバムだったが、このアルバムは、聴けば聴くほど良さが分かってくる素晴らしいアルバムだ。このアルバムがリリースされた1976年は、
昨夜は仲良しのお客様とブルーノート東京にMonoNeonを観に行きました🫡DOMi&J.D.BeckのYouTubeに度々登場したのが彼の存在を知ったきっかけですが、まさかの単独公演でしたので早速チケットをゲットしました😊ちなみに心配してた割にお客様は入っていました。。。笑音楽的には想像した以上にPファンクな音楽でゴ
アメリカ上空を飛行していた謎の物体。最初のものは中国からのスパイ機と言うことでしたが、続いていくつも、こちらは正体不明とかで、ニュースなんかでもUFOという言葉が出てくる羽目に。UFOの存在を否定するわけではありませんが、エイリアンだったら、もっともっと小型で、レーダーなんかに引っかからないような高度なものを飛ばすんじゃないかなんて、想像力たくましすぎる?我が家・・・。さて、こちらは90年代に本当に降臨した物体。中から出てくるのは、ドクター・ファンケンスタイン。こ
今日の出品CD。Parliament/FirstThangsファースト・アルバム「Osmium」が全曲収録されている1970年と1972年に録音された曲を収録したCD1RedHotMama2ComeInOutOfTheRain3FantasyIsReality4Breakdown5LooseBooty6UnfinishedInstrumental7ICallMyBabyPussycat8PutLoveInYou
Pファンク・ライブの会場となった場所を思い出してみると、時代の変遷を感じる。バブルの頃、寂れた場所にある倉庫や跡地なんかを、ディスコとかイベントのできる空間に再開発するのが流行り始めました、MZA有明、汐留サイカなんかがそれかな。どんな場所だったんだと思ってサーチしてみると、MZAは、公共交通機関で行けない場所にあったらしい。Mrs.、あのライブ、どうやって行ったんだろう。しかも帰りの足は?全く記憶にない。でも、その後インクスティックとかって言う名前のディスコに行ったような気がする。いった
今日の出品CD。Funkadelic/Funkadelic1Mommy,What'sAFunkadelic?2IBetYou3MusicForMyMother4IGotAThing,YouGotAThing,Everybody'sGotAThing5GoodOldMusic6QualifyAndSatisfy7WhatIsSoulPファンク・ファンには説明不要のファンカデリックのデビュー作ファンクというよ